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日本IBM科学賞

つねに未知の頂を目指して


授賞式写真到達できないと思われていた頂を足で踏みしめるように、科学・技術は多くの成果を獲得してきました。私たちは、なおもそこから未知の頂上へ立ち向かう挑戦の気概を何より応援しています。
基礎科学は、次代に新たな飛躍を生む可能性の宝庫です。

当社では、基礎科学の分野における独創性豊かな若手研究者の育成支援を通じて、わが国における学術研究の振興に役立つことを目的に、1987年「日本IBM科学賞」を創設しました。

対象となるのは、物理、化学、コンピューター・サイエンス(バイオ インフォマティクスを含む)、エレクトロニクス(バイオ エレクトロニクスを含む)の4分野において、国内の大学および公的研究機関で優れた研究活動を行っている45歳以下の研究者個人に研究助成として賞金を授与するもので、2001年までに98名が受賞され、若手研究者の現在の研究業績を対象とした最も権威のある賞として評価を得ています。

メダル写真
「日本IBM科学賞」は1987年、日本アイ・ビー・エム創立50周年記念行事の一環として創設されました。
写真は受賞者に授与される副賞のメダル。 1987年がニュートン著プリンキピア(万有引力の原理を世界に広めた書物)の初版刊行300年にあたることにちなんで、同書をモチーフとしたデザインになっています。
候補者の推薦を依頼している各機関の方々からは、毎年多数の研究が寄せられ、将来性に富む若手研究者にとって大きな励みとなっています。
また、授賞式での講演も常に注目を集め、1987年の第1回授賞式ではH.ローラー博士(IBMチューリッヒ研究所・ノーベル物理学賞受賞)が、 豊かな学識経験に基づいて科学の役割や重要性を説き、深い感銘を与えました。


第15回を迎えた2001年の「日本IBM科学賞」は、90件の応募から、江崎玲於奈・前筑波大学学長(ノーベル物理学賞受賞)を委員長とする8名の審査委員が厳正な選考・審査を行った結果、6件6名への授賞を決定しました。いずれの研究も非常に優れたものであり、さらなる成果の積み重ねが大いに期待されます。「日本IBM科学賞」から、次代のノーベル賞受賞者が次々と誕生することを願ってやみません。

遠山文部大臣写真 第15回日本IBM科学賞授賞式
ご挨拶される遠山敦子文部大臣
「科学の扉」には、受賞者のご協力を得て、研究内容の紹介や受賞者から寄せられた若者へのメッセージ、科学の面白さについてのエッセイなどを掲載しています。



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