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高齢化社会支援プログラム

シニア世代の『デジタル・デバイド』の改善をめざして


写真日本は2008年には世界でも例を見ない超高齢化社会(高齢者比率21%超)になると予測されています。一方、グローバルなIT化進展の中で、2001年 に「わが国は5年以内に世界最先端のIT国家になる」との新たな国家目標「e-Japan戦略」が打ち出されました。「e-Japan戦略」に基づき、現在高速インターネット網の整備や電子政府の実現などのインフラの整備が急速に進行しています。こうした状況においては、「ITをうまく使いこなせるかどうか」で、「便利で豊かな社会生活を過ごせるかどうか」も決まってくるものと思われます。シニア世代には「パソコンを使っていない、今後も使わない」と考えている比率はかなり高く、「e-Japan戦略」のもとで、整備されたインフラを利用できない可能性も非常に高いものがあります。シニア世代にとっては、いわゆる『デジタル・デバイド(情報格差)』の問題が現実的で大きな社会的問題となってきているのです。

日本アイ・ビー・エムはNPO法人イー・エルダーが推進する高齢者を対象とするIT研修コースの実施に2002年7月から1年間協力しました。イー・エルダーが開催する高齢者が高齢者にわかりやすく指導するIT入門コース、初心者コースならびに、インストラクター養成コースの3研修コースを中心にサポートし、これらのコースで使用する教材や副教本の開発費、年間約50コース(受講者約500名)の研修コース実施に必要なインストラクターおよび、サブ・インストラクター派遣費や、受講者の個別フォローアップのシステムのメインテナンス費用などを総合的に支援しました。日本アイ・ビー・エムは、国家目標「e-Japan戦略」のもと高齢者や障害者の方々にも格差なく、便利で豊かな情報化社会を過ごすための支援を今後とも推進していきます。