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本記事は初版は2003年12月です。
本記事は、IBM Rational XDE Developer製品についてよく寄せられる質問と回答をまとめたものです。これらの製品はv.
2003用にアップデートされており、現在ではIBM Rational Rose XDE製品ファミリーの製品コンポーネントとして同梱されています。本記事では、Rational
XDE Developerの異なるエディション、およびRational XDE Modeler(別売り)に関する質問を取り上げます。
本記事の質問は、以下のカテゴリーに分類されます。
本記事で疑問点が解消しなかった場合は、カスタマー・サポートにお問い合わせいただくか、Rational XDE Developerのリリース・ノート(英語)
をご覧ください
Rational XDE Developerとは?
Rational XDE Developerは、Javaプラットフォームおよび.NETの開発者が自身のIDEから利用できる、シームレスな設計と開発を提供する拡張開発環境です。強力なパターン・エンジンのサポート、コード・テンプレート、データ・モデリング、Web公開、自動またはオンデマンドによるコードやモデルの同期化機能が、ソフトウェア開発プロジェクトの開始と促進をお手伝いします。各Rational
XDE Developer製品は、以下のとおりです。
- IBM Rational XDE Developer v2003 - Java Platform Edition
スタンドアロンでインストールした場合は、IBM WebSphere Studio Workbench、Eclipseプラットフォームに基づくIDEが含まれます。IBM
WebSphere Studio Application Developerにインストールすることもできます。オプションで、別途入手したEclipse
2.xにインストールすることもできます。本製品はIBM Rational Rose XDE Developer
for the Java Platformの一部です。
- IBM Rational XDE Developer v2003 - .NET Edition
本製品は、IBM Rational Rose XDE Developer for Visual Basicの一部で、Microsoft
Visual Studio .NETを用いた単一環境での作業をサポートします。
- IBM Rational XDE Developer Plus
本製品には、Rational XDE Developer v2003、Rational PurifyPlus、ビジュアル・トレース機能が搭載されており、実行中のアプリケーションからシーケンス・ダイアグラムを作成できます。Java
platformと.NET editionsがあり、両方ともIBM Rational Rose XDE Developer
Plusの一部です。
Rational XDE Modelerとは?
Rational XDE Modelerは、統一モデリング言語(UML)によるモデリング・ツールです。本ツールは、各Rational
XDE Developerに同梱されています。IBM Rational Rose XDE Modelerの一部として別途お求めいただくこともできます。
Rational XDE Modelerを使用すれば、アーキテクチャ、ビジネス・ニーズ、管理レベルのコミュニケーション向けに、表現力豊かなUMLモデルを作成することができます。Rational
XDE Developerを使用することにより、開発者はこれらのモデルからワーキング・コードを参照、生成することができます。開発者はラウンドトリップ・エンジニア変更を施すことができ、アーキテクトはアーキテクチャ上の変更が必要か否かを見極めることができるため、一貫したアーキテクチャを確保することができます。アーキテクトは、マルチ・モデル・サポートやクロス・モデル影響分析を使用して、プロジェクトの反復を通じた実装具合や自身の設計の整合性を視覚的に確認すると共に、アーキテクチャ上の拡大を施した場合に起こりうるグローバルな影響を(Rational
XDE Developerなしには困難なレベルまで)素早く理解することができます。
Rational XDE DeveloperはIBMの次世代モデリング技術ですか?
Rational XDE Developerは、UMLサポートや他のモデリング機能を向上させるだけではなく、モデリングと開発を深く連携した環境に統合し、(Rational
Roseを含む)単純なモデリング・ツールでは不可能な多くの開発側面を促進することにより、開発をお手伝いします。ただし、Rational
XDE DeveloperはRational Roseに取って代わるものではありません。IBMでは、Rational
Roseのサポートと保持を引き続き行う予定です。
コード・モデルのようにモデルとソース・コードが厳密に一致するなら、アーキテクチャは不要になるのですか?
いいえ。確かに、Rational XDE Developerのコード・モデルはソース・コードへの変更を直ちに反映できますが、Rational
XDE Developerは、複数モデルの使用向けに設計されており、これを奨励しています。アーキテクチャ・モデルを設計モデルと同時に表示し、両者を比較することができます。複数モデル間の参照と、モデル間でのカット&ペーストを可能にすることにより、アーキテクチャの実行方法に大きな変革がもたらされます。
Rational XDE Modelerを使用すれば、管理上の検証に使用するフリーフォームのダイアグラムから、コードへの変換に使用する詳細な設計モデルに至るまで、あらゆる抽象レベルでモデルやダイアグラムを作成できます。設計者やアーキテクトは、設計と開発のライフサイクルを通じて、単一のモデリング・ツールを使用することができます。
Rational XDE Developerは、開発者にとってどのような利点があるのですか?
Rational XDE Developerを使用することにより、開発者は、開発能力を向上させることができます。従来のライフサイクル・サポート・ツールの場合、開発環境との連結が緩やかで、独自のユーザー・インターフェースが備わっているため、ALT+TABで2つの環境を切り換える必要がありました。これでは、ユーザーが操作に手間取り、作業能率が上がりません。これとは対照的に、Rational
XDE Developerはシームレスな設計および開発環境が提供されます。Rational XDE
Developerのビジュアル設計と開発ツールは、IBM WebSphere StudioとMicrosoft
Visual Studio .NETに深く連携しているため、開発者は単一の環境で開発作業を進めることができます。さらに、Rational
XDE Developer Plusに同梱のIBM Rational PurifyPlusが提供する一連のランタイム分析ツールは、メモリー・エラーの検出や、アプリケーションのパフォーマンス・ボトルネックのハイライト、テストされていないコードの特定を行います。これらの機能を使用すれば、コード内の問題を検出し、顧客環境で発見される前に、これらを修正することができます。PurifyPlusは、WebSphere
StudioとVisual Studio .NETに直接統合されているため、開発環境にいながら、コードの信頼性と性能を分析できます。
Rational XDE Developerのオペレーティング・システムに関する要件は何ですか?
v2003でのオペレーティング・システム要件は以下のとおりです。
- Windows 2000 Professional、Service Pack 2またはService Pack 3 (Service
Pack 2を推奨)
- Windows 2000 Server、Service Pack 2またはService Pack 3
- Windows 2000 Advanced Server、Service Pack 2またはService Pack 3
- Windows XP Professional、Service Pack 1
Windows NT 4.0サポートは、将来的に、サービス・リリースとしての追加を予定しています。
Windows 2003 Serverに対する正規のサポートはありませんが、インストーラによってWindows
2003 Serverへのインストールがブロックされることはありません。
Rational XDE Developer v2003のUNIX editionはないのですか?
現時点では、Rational XDE DeveloperはUNIXをサポートしていません。将来的なリリースではサポートを検討していますが、時期(サポートされる場合)については、IBMが独自に判断します。UNIXプラットフォーム向けのモデリング・ソリューションとしては、Rational
Roseをお勧めします。
Rational XDE Developerでサポートされる言語は何ですか?
Java、C#、(v2002 リリース 2.1以降)Visual Basic .NET、およびASP.NET 通信に関する言語がサポートされます。
Rational XDE DeveloperでAdaをサポートする予定はありますか?
いいえ。
Rational XDE Developerは、どのようなユーザーを対象としていますか?
Rational XDE Developerは、Javaプラットフォーム・アプリケーション、Microsoft
.NET C#アプリケーション、(v2002 リリース 2.1以降)Visual Basic .NET、およびASP.NETアプリケーションの開発者向けの製品です。具体的には、.NET
C#、Visual Basic .NET、およびASP.NETの開発者、WebSphere Studio Application
DeveloperまたはEclipseベースのIDEを使用している開発者、IDEを決定しておらず、新しいIDEを模索中のJavaプラットフォームの開発者を対象としています。多くの企業で、Javaプラットフォームを使用し始めたばかりの開発者(CobolからJavaに移行した開発者など)も、Rational
XDE Developerが対象とするユーザーです。
Rational XDE Modelerはどのようなユーザーを対象としていますか?
Rational XDE Modelerは、アーキテクトや設計者向けの製品です。アーキテクチャや設計を明確に定義、理解し、開発チームによってフルに活用し、製品版のコードをあまり(いっさい)記述しないアーキテクトや設計者を対象としています。
Rational XDE Modelerは、Rational XDE Developerのどのエディションに同梱されていますか?
Java platformおよび.NET editionsの両方(したがってRational XDE Developer
Plusの両エディション)に同梱されています。
Rational XDE DeveloperはXMIインポート/エクスポートをサポートしますか?
はい。Rational XDE Developer v2003以降のバージョンでは、XMIインポート/エクスポートがサポートされています。
Rational XDE Developerではレポートがサポートされますか?
はい。Rational XDE Developer v2003には、レポートの作成と、モデルのWeb公開のための機能が内蔵されています。さらに、より複雑なレポートをカスタマイズする必要がある場合は、Rational
SoDA(IBMから別売り)を使用することも、Rational XDE Extensibility (RXE)
APIを用いてアプリケーションを記述することもできます。
Rational XDE Developerでは、ダイアグラムの自動作成(コードからのリバース・エンジニアリング)がサポートされますか?
ダイアグラムの完全な自動作成はサポートされていませんが、関連図形の追加機能を用いて、ダイアグラムを作成することができます。
Rational XDE DeveloperとRational RequisiteProを統合して、ユース・ケース管理(UCM)を統合できますか?
はい。RequisiteProとRational XDE Developerを統合すれば、開発者はモデル要素と要件の間をナビゲートできます。
Rational PurifyPlusはRational XDE Developerに統合されていますか?
Rational XDE Developer Plus v2003には、Rational PurifyPlus(ビジュアル・トレース機能により、実行中のアプリケーションからシーケンス・ダイアグラムを自動作成可能)が同梱されています。
Rational XDE Developerで、(Borland Together ControlCenterでのような)コードからのシーケンス・ダイアグラムのリバース・エンジニアリングをサポートする予定はありますか?
Rational XDE Developer Plusは、実行中のアプリケーションのビジュアル・トレースをサポートしており、実際の実行コードに基づくシーケンス・ダイアグラムを捕捉、作成できます。本機能は、ControlCenterが作成する静的なシーケンス・ダイアグラムよりもはるかに優れています。ControlCenterのダイアグラムには静的なソフトウェア・ビューしか表示されませんが、実際に実行中のソフトウェアは、これ以外にも多数の要素によって影響を受けます。リバース・エンジニアリングによるシーケンス・ダイアグラムは、ランタイムでのデバッグやテストには使用しないため、このようなダイアグラムを特定の使用シナリオに関連付けることはできません。また、静的ダイアグラムには、すべてのコード・パスが同時に表示されるため、不必要な情報がフィルタリングされずに表示されてしまいます。
Rational XDE Developerには、Rational QualityArchitectの機能が備わっていますか?
いいえ。ただし、Rational XDE Developer Plusのビジュアル・トレース機能を使用すれば、同じようなタスクが実行できます。
Rational XDE Developerでは、添付ドキュメントのロケーション・レジストリを使用しますか?
いいえ。ドキュメントの位置は、URIで指定する必要があります。
Rational XDE Developerには、Rational RoseRose Extensibility Interface (REI)のような、顧客がアクセスできるAPIが備わっていますか?
はい。Rational XDE Developerには、現在、Rational XDE Extensibility (RXE)
APIという、顧客がアクセス可能な読み出し/書き込みを可能にするAPIが備わっています。
Rational XDE Developerでは、XML Schema (XSD)がサポートされますか?
現在、Rational XDE DeveloperではXMLをサポートしていません。将来的なリリースではサポートを予定していますが、時期(サポートされる場合)については、IBMが独自に判断します。Rational
XDE Developerでは、XMIフォーマットでのファイル・インポート/エクスポートがサポートされます。
Rational XDE DeveloperのJava platform editionでは、J2EEコンポーネントのXMLデプロイメント・ディスクリプタを作成できます。
Rational XDE Developerでは外部エディタを使用できますか?
はい。Rational XDE DeveloperのJava platform editionでは使用できます。プレファレンスで、特定のエディタと特定のファイル拡張子を関連付けておくと、Rational
XDE Developerでファイルを開く際、関連付けられているエディタが開かれます。ただし、外部エディタではRational
XDE Developerの統合機能は使用できません。
Rational RoseのユーザーがRational XDE Developerに移行するには、どうすればよいのですか?
Rational Roseユーザーの方は、該当するRational XDE製品をお使いいただけます。詳細については、IBMの担当者にお問い合わせください。
Rational XDE Developerには、IBM WebSphere Studio Application DeveloperまたはMicrosoft
Visual Studio .NETが同梱されていますか?
いいえ。これらの製品は、IBMまたはMicrosoftから別途お求めください。
Rational XDE Developerを購入前に評価することはできますか?
はい。評価版のソフトウェアはIBMの「試用版およびベータ版」ページ(英語)からダウンロードできます。
Rational XDE DeveloperとRational Suiteを同じマシンにインストールできますか?
はい。Rational XDE DeveloperとRational Suiteは同じマシンにインストールできます。Rational
XDE DeveloperとWebSphere Studio Application Developerを併用する場合は、以下の順序でインストールしてください。
- WebSphere Application Developer
- Rational Suite
- Rational XDE Developer
インストーラ技術の変更により、Rational XDE Developer v2003のインストールに先立ち、Rational
Suiteのv2003以前のバージョンをいったんアンインストールし、その後、再インストールする必要があります。
Rational SuiteとRational XDE Developerを同時に実行することはできますか?
はい。
Rational XDE DeveloperはRational Suite製品と統合できますか?
Rational XDE Developerは、Rational Rose、RequisitePro、ClearQuest、ClearCase、SoDAおよびProjectConsoleなど、多くのRational
Suite製品と統合できます。さらに、Rational XDE Developer PlusにはRational
PurifyPlusが同梱されています。
Rational RoseとRational XDE Developerを同時に実行することはできますか?
はい。ただし、UCM統合機能は、一度に片方の製品でのみ利用可能になります。
Rational XDE DeveloperのJava platformと.NET editionsを同じマシンにインストールできますか?
はい。ただし、各製品の同じリリースを使用する必要があります。異なるリリースを同じマシンにインストールすることはできません。
Rational XDE Developerの特定バージョンに関する最新情報は、どうすれば入手できますか?
最新情報については、リリース・ノートを参照してください。
Rational XDE Developer v2003のインストール時、複数バージョンのWebSphere
Studio製品またはVisual Studio .NETがインストールされている場合は、どうすればよいですか?
複数バージョンのWebSphere Studio製品をインストールしている場合、またはVisual
Studio .NET 2002と2003の両方をインストールしている場合は、インストール中に1つのバージョンを選択するよう促すメッセージが表示されます。旧バージョンのモデルはアップグレードが必要ですが、この手順は自動処理されます。
Rational XDE Developerを同時に複数のマシンにインストールできますか?
はい。Rational XDE Developerライセンス契約は、各ユーザーに1つ必要です(各マシンに1つではない)。インストールの実行中、ユーザー・キーの入力を促すメッセージが表示されます。インストールしたソフトウェアは、ライセンスを付与されているユーザーのみが使用できます。
Rational XDE DeveloperにはFLEXlmライセンス管理技術が採用されていますか?
いいえ。現時点で、Rational XDE Developerでは、強制的なライセンス契約を義務づけていません。ただし、Rational
XDE Developerライセンス契約は、フローティング・ライセンスまたはノード・ロック・ライセンスではなく、各ユーザーに1つ付与されるため、同じユーザーに対してあらゆるマシンで有効です。インストール時には、ユーザー・キーを入力する必要があります。
Rational XDE Developerで現在サポートされているUMLのバージョンは何ですか?
UML 2.0はサポートされますか?
UML 1.4がサポートされていますが、一部のUML 1.4機能はサポートされません。たとえば、コラボレーション・ダイアグラムやオブジェクト・ダイアグラムは、現在サポートされていません。
IBMはUML 2.0の仕様に関与しているのですか?
Rational SoftwareはUMLを開発した企業で、現在、IBMの一部になっていますが、UML
2.0定義の陣頭指揮を執っています。IBMからは、Grady BoochとJames Rumbaughを初め、他のエキスパートたち(Rational
XDE Developer製品管理を含む)がこの作業に直接従事しています。
Rational XDE Developerでは、高度なUML (UML デバッグ、ステート・マシンの自動化)がサポートされますか?
いいえ、現時点ではサポートされていません。
Rational XDE Developerは、フリーフォームのモデリングに使用できますか?
はい。Microsoft Visioのような単なる自由形式の描画ツールや、Borland Together
ControlCenterのようなコード視覚化ツールとは異なり、Rational XDE Developerは、表現力豊かなUMLツールの強みと、ビルトイン式の様々な標準的な形を用いてカスタマイズできるダイアグラムの自由さと柔軟さを兼ね備えています。モデル内で自由形式の設計を行えるため、非標準のUML項目に対応できるコメントやダイアグラムの他、設計に関する注釈を制約なしに付記することができます。
アップグレードした場合、現在のモデルはRational XDE Developerの最新バージョンに変換されますか?
はい。すべてのモデルが変換されます。
Rational XDE Developerでのモデルの保存は、どのように行われるのですか?独立した.mdl
ファイルですか、それとも単なるコードとしてですか?
Rational XDE Developerでは、モデルはXMLフォーマット(XMIまたはPetalではない)で別個に保存されます。ファイル拡張子は.mdxです。1つのプロジェクトで複数のモデルを使用でき、複数モデルまたはプロジェクトに対して同時に作業を行えます。
モデルには複数の種類がありますか?
はい。コンテンツ・モデルとコード・モデル(各プロジェクトに1つのコード・モデル)の2種類の基本モデルがあります。コンテンツ・モデルはあらゆる種類のダイアグラムに使用でき、通常は、分析や設計に使用されます。コード・モデルは、コードとの同期化に使用されます。
さらに、Rational XDE Developerには、多くの特殊モデルが用意されています。たとえば、Java
platform editionには、Webモデル、servletモデル、JAR導入モデルなど、異なる種類のモデルがあります。
コンテンツ・モデルをコード・モデルに変換することはできますか?
モデル・タイプをContentからCodeに変更することはできますが、モデル・タイプのプロパティは読み取り専用(開始したテンプレートで設定)であるため、この変更はRational
XDE Developerユーザー・インターフェース内ではサポートされていません。これは、モデル・タイプの切り換えや、この機能を使用して1つのプロジェクトで複数のコード・モデルを保持すること(モデル・タイプのプロパティを変更することによってコード・モデルを定期的に切り換えること)を阻止するためです。
ただし、ユーザーが開始直後に操作を誤った場合や勘違いした場合など、2つのモデル・タイプ間の変換が認められる場合もあります。このような場合に修正を行うには、以下の2通りの方法があります。
- コード・モデルを作成し、コンテンツ・モデルから、このコード・モデルへ項目を移動します。
- コンテンツ・モデルをコード・モデルに変更するには、XMLを編集し、モデル・タイプのタグの値をContentからCodeに変更します(通常は、XMLを直接変更することはお勧めしません)。タイプをCodeに設定した本モデルを次回開くと、プロジェクトのコード・モデルになります(プロジェクトに既にコード・モデルがある場合は、プロジェクトのコード・モデルの選択を促すダイアログ・ボックスが表示されます)。
複数モデルの要素間の参照は可能ですか?
はい。Rational XDE Developerでは、複数モデルの参照が可能です。2つのユーザー・モデル(コンテンツまたはコード・モデル)間の参照や、参照モデル(読み取り専用)への参照が可能です。
はい。Rational XDE Developerでは、複数モデルの参照が可能です。2つのユーザー・モデル(コンテンツまたはコード・モデル)間の参照や、参照モデル(読み取り専用)への参照が可能です。
ツールボックスから一部の項目を削除し、ツール・セットをカスタマイズしたのですが、削除してしまったツールが必要になりました。どうすれば、デフォルトのツールボックスに戻せますか?
モデリング表示でダイアグラムを開きます。ツールボックスを元の構成に戻すには、ツールボックスを右クリックし、カストマイズツールボックスをクリックした後、リセットボタンをクリックします。
モデル要素にカスタム・アイコンを関連付けることができますか?
ステレオタイプにアイコンを割り当て(stereotypeフィールドはプロパティ・エディタから設定)、その後、モデル要素がアイコンで表示されるよう、表示を切り換えます。
.ratl_comp_rootとは何ですか?どのように使用するのですか?
位置を識別するファイルで、ディレクトリの位置(ロケーション・レジストリから)を定義するタグが含まれています。すなわち、モデル・ファイルを移動する場合は、常に、ディレクトリ内のすべてのモデル・ファイルが属する親ディレクトリを移動する必要があります。これは、ディレクトリ内に2つ以上のモデル・ファイルがある場合、特に重要です。ファイルは同じ位置によって識別されているため、すべてのモデル・ファイルを同時に移動する必要があります。複数のモデル・ファイルを有するディレクトリから1つだけモデル・ファイルを移動することはできません。
.ratl_comp_rootファイルを削除しても、モデルを使用すると、自動的にファイルが作成されます。ただし、モデルへの参照を新しい位置に再設定する必要があります。
何故、Rational XDE DeveloperでPathmapエディタを使用する必要があるのですか?
Rational RoseモデルをRational XDE Developerにインポートする際、このモデルがパスを使用している場合、パスを設定する必要があるからです。
Rational XDE Developerでは、ビジネス・プロセスのモデリングがサポートされますか?
正規のサポートはありませんが、Rational XDE Developerの基本機能には、UMLを用いてビジネス・プロセス・モデリングを実行し、ユーザー自身でステレオタイプを拡張しなければならないものがあります。
Rational XDE Developerの開発には、Rational Roseが使用されたのですか?
Rational RoseはRational XDE初回リリースで使用され、Rational XDEプラットフォーム・コンポーネント・ソースの重要な部分を生成するため、カスタム・コード・ジェネレータまで開発されました。Rational
XDEの初回リリース後、経験を積み、内部ユーザーからのフィードバックを得るため、この製品をそれ自身の開発で使用するための正式なプログラムを設定しました。これは継続中のプログラムで、今後、Rational
XDE Developerの開発でRational XDE Developerそのものを使用する機会が、ますます増えることが予想されます。
Rational XDE Developerは、Rational Roseの共有コード・ベースから開発されたのですか?
Rational XDE Developerのモデリング概念は、Rational Roseと同じですが、Rational
XDE Developerはまったく新しいコード・ベースを土台に構築されており、Rational
Roseとはコードを共有していません。Rational XDE Developerのアーキテクチャは、IBMまたはMicrosoft製の業界をリードするIDEの能力と、Rationalのソフトウェア・モデリング技術を結合するために設計されたものです。
既存のRational RoseモデルをRational XDE Developerで使用することはできますか?
はい。Rational RoseモデルをRational XDE Developerへ移行するためのマイグレーション・ツールが用意されています。ただし、言語仕様(JavaやC++プロパティなど)はRational
XDE Developerに移行できません。
XMIインポート/エクスポート機能を介して、モデルを移行させることもできます。
Borland Together ControlCenterモデルをRational XDE Developerに移行させるためのツールはありますか?
ControlCenterモデルをRational Roseに変換し、その後、Rational RoseからRational
XDEに変換します。
ソース・コードをインポートし、モデルを作成することもできます。
Rational XDE DeveloperモデルをRational Rose .mdlファイルとして保存することはできますか?
いいえ。
Rational XDE Developerには、Model Integratorは備わっていますか?
はい。ただし、Rational Roseでのように異なるアプリケーションとしてではなく、Fileメニューの比較とマージサブメニューから、この機能にアクセスします。(したがって、ドキュメンテーションでは、Model
Integratorではなく、比較とマージ機能となっています。)この機能は、Rational
XDE Developer自身の一部であるため、マージの実行中に、モデルのマージ結果を閲覧することができます。
Rational XDE Developerでは、Query > Expand Elementsを実行できますか?
はい。関連図形の追加機能を使用します。
Rational Roseは、Visual Studio .NETまたはWebSphere Studio Application Developerと統合されていますか?
いいえ。Rational Roseでは、この統合予定はありません。Visual Studio .NETやWebSphere
Studio Application Developerとの統合に関心のある開発者の方には、Rational
XDE Developerをお勧めします。
Rational XDE DeveloperはRational Roseに取って代わるものですか?
Rational XDE DeveloperはRational Roseに取って代わるものではありません。Rational
XDE Developerは、開発を促進する拡張機能と能力を提供します。Rational XDE
Developerは、IBMまたはMicrosoft開発環境内で動作するため、開発者は、(統合設計と開発を通じて)Rational
Roseでは達成不可能なレベルまで、生産性を向上させることができます。
IBMは、Rational XDE Developerを売り出すため、Rational Roseの製造を中止する予定ですか?
Rational Roseの製造を中止する予定はありません。Rational Roseは、今も伸び続けている製品であり、多くの開発者にとってより良い選択となり得ます。両製品ともに、重要な開発能力を提供するものであり、今後も開発者へ価値を提供し続けます。
Rational Roseの使用を通じて得た専門知識や技術は、Rational XDE Developerでも役立ちますか?
はい。UMLに関する知識や一般的なモデリング能力は、役に立ちます。ただし、Rational
XDE Developerには重要な相違点がたくさんあります。Rational Universityのトレーニングをぜひ活用されるよう、お勧めします。
Rational Roseの新規リリースには新しい機能が追加されますか?それとも、新しいモデリング機能はRational
XDE Developerにのみ導入されるのですか?
Rational Roseでは、バグの修正や保守の継続を予定していますが、拡張機能はほとんどありません。
Rational XDE Developerでは、既存のRational RoseScriptsがサポートされますか?
いいえ。
Rational XDE DeveloperはRational Roseのパートナー製品と併用できますか?
いいえ。ただし、Rational XDE Developerの将来的なリリースでのサポートに向けて、パートナーと協働しています。
Rational Roseには、現時点でRational XDE Developerにはない機能がありますか?
はい。Rational Roseの以下の機能は、Rational XDE Developerにはありません。
- Rational QualityArchitect(アプリケーションのビジネス・ロジックを設計の時点からテストするためツール群)。ただし、Rational
XDE Developer Plusの場合、ビジュアル・トレース機能で同様のタスクが実行できます。
- Borland JBuilder and Sun ONE Studio/Forteなどのサード・パーティーIDEとの統合
パターンとは何ですか?パターンを使用することによって、開発者にはどのような利点がありますか?
パターンとは、一般的な問題を解消するために用いる、効果的なコードの共有方法です。特定の組織や領域では、これまでの経験と実証に基づき、名前を付けた後、パターンを定義するという手順が、共通のソリューションとして、あたかも文化や法律のように定着しています。パターンを使用することにより、実証済みのソリューションを用いて新規プロジェクトを開始し、既存プロジェクトのソリューションを共有することができます。
パターンは、高度なモデル駆動型開発を実現するパワフルなツールでもあります。パターンを使用すれば、抽象レベル高いモデルから、抽象レベルの低いモデル(たとえば、プラットフォーム非依存型の設計モデルからプラットフォーム固有(J2EE)の設計モデル)に変換することができます。Object
Management Group (OMG)のモデル駆動型アーキテクチャ(MDA)では、プラットフォーム非依存型のモデルが非常に重要です。
Rational XDE Developerでは、ユーザー自身のパターンの作成や、以前作成されたパターンの使用、パターンのカスタマイズ、モデルへのパターンの適用が可能です。パターン自身を使用して新規モデル要素を作成することも、既存の要素に適用して要素を拡大することもできます。Rational
XDE Developerのパターン機能には、パターンを適用するためのエンジンの他、パターン作成用のエクスプローラやプロパティ・エディタが備わっています。
ステレオタイプを介してパターンを適用できますか?
はい。ステレオタイプを介して、パターンをUML要素に「結合」させることもできます。この機能には、ツール
> Patternsメニューからアクセスできます。
よく使用するパターンに簡単にアクセスできる方法はありますか?
Rational XDE Developerは、ユーザーによって適用されたパターンを自動追跡します。これらのパターンにアクセスするには、右クリックでclassコンテキスト・メニューから"お気に入り"を選択します。お気に入りに一覧表示されるパターンをカスタマイズすることもできます。
Rational XDE Developerでは、カスタムパターンがサポートされますか?
はい。Rational XDE Developerにはパワフルなパターン・エンジンが備わっており、チームのスキルのあるメンバーの知識をカスタム・パターンとして把握し、その後、開発チーム全体で利用可能にすることができます。Rational
XDE Developerに備わっているパターンは、自由にカスタマイズできます。
Reusable Asset Specification (RAS)インポート/エクスポート機能では、単一モデルで複数のパターンがサポートされますか?
はい。単一モデルから複数のパターンをインポート/エクスポートできます。
Rational XDE Developerの一部として備わっている既存のパターンを拡張するような、新規パターンを作成する際の最良の方法は何ですか?
「あらかじめ用意されている」パターン(読み取り専用)に対して、この操作を行う際の最良の方法は、拡張したいパターンをコピーし、そのコピーを編集することです。ただし、将来的にIBMが元のパターンに変更を施したとしても、拡張拡大したパターンには反映されないため、ご注意ください。
Rational XDE Developerによって生成されたモデルの<guid>タグをオフにすることはできますか?オフにすることで、何か不具合が生じますか?
はい。このタグはプレファレンスからオフにできます。通常、モデルの<guid>タグは、ユーザーによって名前が変更された場合のサポートとして用意されているものです。ラウンド・トリップ・エンジニアリングでは、通常、名前を基に、コードとモデル項目の一致が確認されます。項目名が変更された場合、Rational
XDE Developerは、コードの<guid>タグを用いて、この一致を確認します。したがって、<guid>タグがオフになっている場合、名前変更のための操作が、Rational
XDE Developerによって削除/追加操作とみなされます。
コード・テンプレートを用いて、コードのバージョン番号の割り当てや増分を実行できますか?
この操作は可能です。ディスク上にバージョン番号を保存し、コード・テンプレートに読み込ませる必要があります。より良いソリューションとしては、これを正しく実行し、適切な構成管理システムを用いて管理を行うことをお勧めします。
<begin>タグと<end>タグの間のコードが他のユーザーによって変更されないよう、テンプレート生成領域を読み取り専用にすることはできますか?
デフォルトでは、コード・テンプレートの<begin>タグと<end>タグの間を変更すると、次回の同期化で上書きされます。これを不可にするには、テンプレートを編集し、One
Time Expansionオプションを選択します。その後、<begin>タグと<end>タグの間のコードを変更することができます。
Rational XDE Developerでは、コードからパターンを作成できますか?
自動生成はされません。ただし、コードをリバース・エンジニアリングし、その後、モデル要素をパターンに移動して、パラメータ化することにより、パターンを作成することができます。
Rational XDE Developerでは、プログラム実行中のバックアップや巻き戻しがサポートされますか?
いいえ。現時点では、Rational XDE Developerにはこの機能はありません。
Rational XDE Developerでは、どのような構成管理システムがサポートされますか?
Rational XDE Developerでは、Rational ClearCase、Rational ClearCase LT、およびMicrosoft
Visual SourceSafe(.NET editionの場合)がサポートされます。サポートされるバージョンの詳細については、Rational
XDE Developerのリリース・ノートをご覧ください。
Rational XDE DeveloperとCVSを併用できますか?
現時点では、Rational XDE Developerには、CVSを部分的にサポートしています。
Rational XDE Developerに関するドキュメントは、どこで入手できますか?
ヘルプメニューのヘルプトピックまたは検索から情報を入手できます。Rational
XDE Developerから、ヘルプ > Rational XDE リソースと選択すると、オンライン・リソースにアクセスできます。
また、スタートStart > プログラム > Rational Software > リリースノートと選択すると、各製品バージョンのリリース・ノートが表示されます。
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