EPCネットワークのコンポーネントの一つであるEPCIS(EPC Information Service)は、個々のタグについての情報を蓄えつつ、自社内、他社内のEPCISと情報をウェブサービスにて送受信することができます。情報をタグに書きこむのではなく、EPCISにて管理する利点は、変更があった場合、コントロールしやすいことと、情報のリアルタイム性を高めることです。さらに、取引先と同期化された商品情報マスターと連携することにより、EPCISは、情報提供サービスとして非常に重要な役割を期待されています。具体的には、個々の商品について、位置情報や時間情報との組み合わせにより、どの商品がいつどこでなぜ売れたのかという詳細の分析が可能となり、ます。また、実際に商品が届いたかどうか、販促ポップと同時に棚に並べられたかなどがわかるようになります。また、自動的に補充する仕組み、医薬品でにせ物や海外向けの商品がイリーガルに販売されていないかをチェックする仕組みなどにも利用が可能になるのです。