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【お役立ち情報】WebSphere Application Server - APAR & Technoteハイライト 2009.8 - (WAS-09-046)

開発部門が把握している情報の中で、障害情報やFAQなどの現場での問題解決に役立つ情報はWebSphere Application Server (WAS) のサポートページを通して随時公開されています。この技術速報では、参考情報として、2009年8月に公開されたAPARやTechnote、Flashなどを選別し、それらの要約をお届けします。

内容/目次


開発部門が把握している情報の中で、障害情報やFAQなどの現場での問題解決に役立つ情報はWebSphere Application Server (WAS) のサポートページを通して随時公開されています。
この技術速報では、参考情報として、2009年8月に公開されたAPARやTechnote、Flashなどを選別し、それらの要約をお届けします。
※期間中に発行されたすべての文章を掲載しているわけではありませんのでご注意下さい。

なお、障害情報につきましては、日本のお客様において重要度や発現する可能性が高いと判断されるものは、このようなサマリー形式の中の一項目としてではなく個別に技術速報を随時発行しています。
「障害情報」欄にてご紹介するものは、Hints&Tips的な要素を含む情報や、日本のお客様環境においては発生する可能性が低いもの、仮に発生したとしても影響は非常に限定されると思われるが参考として発信するものなどを抜粋したものとお考え下さい。

上記趣旨から、各トピックについての詳しい情報については原文を直接ご参照下さい。タイトル部分に原文へのURLを添付してあります。




2009年8月度のFlashハイライト: 2件


Software Development Kit ClassLoader Issue
対象: WAS V7.0
IBM Java SDK 6.0 で LDAP 検索を行うアプリケーションを実行する場合、ClassNotFoundException が発生し、パフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。


If using webserver plug-in with Session Manager's Memory to Memory replication avoid PK71492
対象: WAS V6.1.0.23, V7.0.0.3
セッションの共有にメモリ間複製を使用している環境でクラスタ・メンバーがダウンした場合、他のクラスタ・メンバーへのフェイル・オーバーに失敗する場合があります。
この問題に対する修正プログラム(PK83788)について、下記リンク先にて詳細を紹介しておりますので、併せてご参照ください。
【障害情報】PK83788:WAS7.0.0.3/6.1.0.23のWebサーバ・プラグインに含まれるPK71492によるセッション・データ消失の可能性



2009年8月度のTechnote(Troubleshooting/FAQ/Hints&Tips)ハイライト: 45件


Using the JITC_COMPILEOPT=COMPILING variable to skip a failing method
対象: WAS V5.1, V6.0
WAS V5.1やV6.0において、JITによるスタック・オーバーフローやループ、クラッシュ、正しくない結果の出力、CPU高使用率などの問題が発生した際の対応として、JITC_COMPILEOPT=COMPILINGを使って、その問題となったメソッドを特定し、それを除外させる方法が紹介されています。
また、このドキュメント内で説明されているMMI Thresholdの調整について、下記リンク先にて詳細な説明とJITC_COMPILEOPT=COMPILINGによる設定値の確認方法を紹介しております。併せてご参照ください。
IBM JDK/JRE 1.4.2にてMMI threshold設定を行う(JITコンパイルの負荷分散)場合の考慮点


JIT Problem Determination using -Xjit
対象: WAS V6.1, V7.0
WAS V6.1やV7.0において、JITによるスタック・オーバーフローやループ、クラッシュ、正しくない結果の出力、CPU高使用率などの問題が発生した際の対応として、Xjitを使って、その問題となったメソッドを特定し、それを除外させる方法が紹介されています。


Error message definitions for WebSphere Application Server's webserver plugin component.
対象: WAS V6.0, V6.1, V7.0
WASのコンポーネントであるWebサーバー・プラグインが出力するエラーメッセージに対して、その原因と対応策がまとめられています。


How do I get software as an IBM Business Partner?
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
IBMのビジネス・パートナーが、「IBM PartnerWorld」のサイトからWebSphereブランドのソフトウェアを入手する方法について紹介されています。


A new parameter named resourcesScope was added to the createCluster and createClusterMember commands.
対象: WAS V6.0.2.35, V6.1.0.23, V7.0
createClusterコマンド、createClusterMemberコマンドに、新しいパラメーターとして"resourcesScope"が追加されました。
resourcesScopeパラメーターを使用することで、クラスターへ最初のクラスター・メンバーを追加した際に、サーバーのリソース(例:データソース)をクラスターへ移す/移さないといったコントロールを行うことができるようになります。


Manual complete cleanup scripts for WebSphere Application Server V5.0, V5.1, V6.0, V6.1, and V7.0 on AIX and IBM HTTP Server V1.3, V2.0, V6.0, V6.1, and V7.0 on AIX
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
AIXプラットフォームにおいて、ODM VPD 上のWASに関するデータが破損したり、部分的に削除されたりした場合、製品インストーラーの挙動に影響が及ぶことがあります。そのような際に使用できる、ODM VPD上のデータをクリーンアップするスクリプトを提供しています。


WebSphere Application Server Profile creation fails on doImportConfigArchive
対象: WAS V6.1, V7.0
システムのPATH環境変数に問題がある場合、プロファイル作成がdoImportConfigArchiveタスクで失敗することがあります。


The Key Management Utility bundled with IBM HTTP Server V7.0 32-bit, and the WebSphere Application Server Web server plug-in 32-bit V7.0, displays an error when creating a PKCS12 keystore file
対象: WAS V7.0, V7.0.0.1, V7.0.0.3, V7.0.0.5
IBM HTTP Server 7.0 32bit版、及び、Webサーバー・プラグイン 7.0 32bit版に同梱される鍵管理ユーティリティにおいて、PKCS12 キーストア・ファイルを作成する際に、エラーが発生することがあります。


Administrative Console expand/collapse or enable/disable actions do not work properly
対象: WAS V7.0
Webブラウザーにキャッシュされた古いJavaスクリプト・ファイルによって、管理コンソール上のセクション展開/省略や、有効化/無効化ボタンが正常に動作しないことがあります。その場合はWebブラウザーのキャッシュをクリアすることで解決できます。


Web 2.0 Feature Pack V1.0.0.1 Web messaging service update
対象: WAS V6.0.2, V6.1 + Web 2.0 Feature Pack V1.0.0.1
Web 2.0 Feature Pack V1.0.0.1 において、以下の Web メッセージング構成ディレクティブとQuote Streamerサンプル・アプリケーションを使用した場合、警告メッセージが表示されることがあります。
useDurable, autoReinit, reinitInterval, maxReinitDuration, useDistributedSession


Best Practice for configuring ActiveServerList location
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
アプリケーション・サーバーを再起動せずにノード・エージェントのみを再起動した場合、JNDIルックアップに失敗することがあります。
この問題はノード・エージェントのカスタム・プロパティを設定することで解決できます。


Migrating WebSphere Application Server
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
WAS V7.0へのマイグレーションにおける有用な情報へのリンク集です。
また、下記リンク先にて、WAS V7.0へのマイグレーションに関する考慮事項を解説したガイドが公開されておりますので、併せてご参照ください。
WebSphere Application Server V7.0へのマイグレーションガイド


ORA-01424 for ORACLE database using OPEN JPA and \ as an escape character
対象: WAS V6.1.0.2, V7.0, V7.0.0.1, V7.0.0.3
OpenJPAではデフォルトでエスケープ文字に'\'を使用するSQLを自動生成しますが、Oracleデータベースは名前付きクエリの入力文字として'\'をサポートしません。


P​e​r​f​o​r​m​a​n​c​e​ ​i​s​s​u​e​s​ ​w​i​t​h​ ​W​i​n​d​o​w​s​ ​S​e​r​v​e​r​ ​2​0​0​3​ ​S​c​a​l​a​b​l​e​ ​N​e​t​w​o​r​k​ ​P​a​c​k
対象: WAS V6.0.2, V6.1, V7.0
Windows Server 2003 Service Pack 2では、Scalable Networking Pack(SNP)機能がデフォルトで有効化されます。
SNP機能はソフトウェア・パフォーマンスに悪影響を及ぼすことがあり、その場合の対応策が説明されています。
特にトランザクション・ボリュームが大きい環境では注意が必要です。


Windows unzip prompts for password trying to unzip disk image
対象: WAS V6.0, V6.1, V7.0
Passport AdvantageやExtreme Leverageのサイトからダウンロードしたディスク・イメージ・ファイルを、Windows標準のZIPユーティリティで展開した場合、パスワード入力のプロンプトが表示されることがあります。
そのような場合は、展開先ディレクトリのパスを短くすることで解決できます。


GenPluginCfg.sh shell script command with -destination.root parameter fails when the destination path contains a space in the name
対象: WAS V6.0
GenPluginCfgコマンドの-destination.rootパラメータにおいて、入力したパス文字列にスペースが含まれる場合、コマンドが正しく実行されないことがあります。
GenPluginCfg.shシェル・スクリプトを修正して解決する方法が説明されています。


"Java.lang.UnsatisfiedLinkError: xaConnect" error is received when trying to use a XA data source with DB2 Legacy CLI driver in WebSphere Application Server
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1
DB2 Legacy CLI-based Type 2ドライバーを使用している環境において、正しく構成できていないことが原因で"java.lang.UnsatisfiedLinkError: xaConnect"エラーが発生する場合があります。
その場合に確認すべき点が説明されています。


Warning, no certificate when trying to send client certificates
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
認証にクライアント証明書が必要となるサーバーに対して、アプリケーションがHTTPSによるアウトバウンド接続を行う場合、正しく構成できていないことが原因でクライアント側が個人証明書を送信しないことがあります。
その原因と解決方法が説明されています。


J2CA0092E and J2CA0009E with java.lang.Exception: Failed security check.
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1
データソースやキュー接続ファクトリーで設定されている認証エイリアスがアプリケーション・サーバー上に存在しない場合、J2CA0092E、J2CA0009Eのエラーが発生します。
その場合の解決方法が説明されています。


WebSphere v6: How do I configure my web services web client to use SSL?
対象: WAS V6.0
Webサービス・クライアントから、SSLを利用してWebサービスを呼び出す場合の構成例を示しています。


Configuring Shared drive using UNC (Universal Naming Convention) for transaction logs might fail with WTRN0116I: message
対象: WAS V6.0, V6.1, V7.0
トランザクション・リカバリー・ログのディレクトリーにUCN(Universal naming Convention)形式を使用した共有ドライブを使用している場合に、WTRN0116Iエラーが発生することがあります。
その場合の対応方法について説明されています。


Concise guide to retrieving identity or serial column values in DB2, Sybase and Informix databases
対象: WAS V5.1, V6.0
DB2、Sybase、Informixにて、ユニークな数字が自動生成されるカラム(アイデンティティ・カラム、または、シリアル・カラム)からデータを取り出す場合のSQLとJDBCコードの例を示しています。


Cannot connect to SQL Server 2000 running on Windows Server 2003 when using XA data source
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
XAデータソースを使用している場合に、Windows Server 2003上で動作するSQL Server 2000に接続できないことがあります。
その場合の対応方法が説明されています。


Calling getHandle() in a WebSphere Application Client Throws a CORBA MARSHAL Exception
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
WebSphereアプリケーション・クライアントにおいて、getHandle()メソッドを呼び出した際にCORBA MARSHAL Exceptionが発生した場合の対応方法が説明されています。


CWSIA0241E with JMSException when creating QCF connection
対象: WAS V6.0, V6.1, V7.0
キュー接続ファクトリーのコネクションを作成時に、JMSクライアントがJMSException CWSIA0241E を受け取った場合の対応方法を説明しています。


Configured Performance Monitored (PMI) components are not showing in the Runtime-tab
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
PMIコンポーネントのモニターをオンにしても、ランタイム・タブの中には、最初にコンポーネントが利用されるまで表示されません。


Exception "java.sql.SQLException: The method com.sybase.jdbc3.jdbc.SybPooledConnection.getTypeMap() has not been completed and should not be called." received in WebSphere Application Server.
対象: WAS V6.0, V6.1, V7.0
Sybase JDBCプロバイダーとデータソースを作成した後に、テスト接続が成功したにも関わらず、アプリケーションからの接続時に例外が発生することがあります。
このような場合、正しいDataStoreHelperクラスが選択されていない可能性があります。


Forcing Web services clients to use the HTTP/1.0 protocol in WebSphere Application Server
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
Webサービス・クライアントにおいて、HTTP/1.0プロトコルの使用が必要な場合の設定方法を示しています。


Using setNull(index,null) method on the preparedStatement produces java.sql.SQLException "[Microsoft][SQLServer 2000 Driver for JDBC]The specified SQL type is not supported by this driver"
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
Microsoft SQL Server 2000 JDBCドライバーを使用している環境において、プリペアド・ステートメントでsetNull(index, null)メソッドを使用した際にSQLExceptionが発生することがあります。
この場合の対応方法が説明されています。
なお、これはWASのコネクション・マネージャーの問題ではありません。


Different behavior when using Statement versus PreparedStatement Java objects with DataDirect Connect DBC Driver for Microsoft SQL Server
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
Microsoft SQL ServerにDataDirect Connect JDBCドライバーで接続する場合に、StatementとPreparedStatementで挙動が異なります。
Statementではデッドロックが起きないにも関わらず、PreparedStatementではデッドロックが起きる場合があります。


Improper closing of deflater object results in native memory exhaustion
対象: WAS V5.1, V6.0
Deflaterオブジェクト(例:DeflaterOutputStream, GZIPOutputStream, ZipOutputStream)を適切にクローズしていない場合、ネイティブ・ヒープのメモリー・リークを引き起こします。


Configuring the k-cluster using heapdump
対象: WAS V5.1, V6.0
HeapAnalyzerによる k-cluster構成パラメータ設計上の考慮点を示しています。


Multiple security domains are not supported with the Feature Pack for SCA
対象: WAS V7.0 + SCA Feature Pack
SCAアプリケーションは、複数セキュリティー・ドメインをサポートしておりません。
グローバル・セキュリティー・ドメイン下のサーバーで稼動させる必要があります。
また、外部レルムのユーザーを認可することはできません。


Limitation for changing the realm name for federated repositories in a multiple security domain environment
対象: WAS V7.0
複数セキュリティー・ドメイン環境の統合レポジトリに対するレルム名変更は、コマンドで実施する必要があります。


LDAP Referrals Returned To WebSphere Do Not Work With SSL
対象: WAS V5.1, V6.0
現在、WASセキュリティーは、LDAP SSL構成においてLDAP Referralsをサポートしておりません。


-deployejb is not supported in mixed node enviorment
対象: WAS V6.1, V7.0
WAS V6.1とV7.0のミックス・ノード環境において、wsadminコマンドを使用してアプリケーションをデプロイする場合、-deployejbオプションはサポートされません。


TRANSACTION_ROLLEDBACK exception during 'create()' on a remote EJB
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
EJBクライアントからリモートのアプリケーション・サーバーにアクセスしている環境において、アプリケーション・サーバーの再始動を行った後、EJBのHomeインタフェースを取得できているにも関わらず、create()メソッドで例外がスローされることがあります。
その場合の対応方法について説明されています。


WebSphere Application Server public APIs and limitations
対象: WAS V6.0, V6.1, V7.0
WASは公開APIであるcom.ibm.websphere*パッケージ以下のAPIの使用をサポートしています。
WAS内部で使用するための非公開API(例:com.ibm.ws*パッケージ以下のAPI)は使用しないでください。


Server fails to start with "symbol port_create: referenced symbol not found" error
対象: WAS V6.1
WAS V6.1 64bit版では、SPARCプラットフォームのSolaris 9をサポートしておりません。導入した場合、アプリケーション・サーバー始動時にエラーが発生します。
なお、SPARCプラットフォームのSolaris 10はサポートされております。


JSP compiler does not recognize modified content
対象: WAS V5.1, V6.0
JSPファイルの動的再ロードが有効となっている環境でも、JSPファイルにstaticインクルードされているコンテンツのみを更新した場合、再ロードは行われません。
その場合は、JSPファイル側を更新する、もしくは、生成されたclassファイルを削除すると再ロードされます。


The default messaging provider for WebSphere Application Server reports SQL0964C errors indicating that DB2 Version 9.5 database logs are full
対象: WAS V6.0, V6.1, V7.0
DB2 V9.5をデフォルト・メッセージング・プロバイダーのデータ・ストアとして使用している場合に、DB2ログがフルになってSQL0964Cエラーが表示されることがあります。
その場合はDB2 V9.5の修正プログラムを適用を検討ください。


Support For Sun's JSSE or JCE Provider In WebSphere Application Server
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
WASでは、サン・マイクロシステムズ社やサード・パーティが提供するJSSEやJCEプロバイダーの使用を正式サポートしておりません。
また、組み合わせに関するテストも行われておりません。


How to find userid of user which Log Out and Log In to Administrative Console
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1
WAS管理コンソールに関して、ユーザー・ログイン/ログアウトの情報を収集する方法を説明しています。


Installing stored procedures for JTA when using WebSphere embedded connect JDBC driver for Microsoft SQL Server database
対象: WAS V5.1, V6.0, V6.1, V7.0
WebSphere embedded Connect JDBC driverを使用し、JTAを通じてMicrosoft SQL Serverで分散トランザクションを行う場合、ストアドプロシージャの導入が必要となります。
その場合の導入手順を解説しています。


Can Websphere Application Server MQLINK connect to VSE?
対象: WAS V6.1
MQリンクを通してVSE/MQ V2.1.2, V3.0をWASに接続する場合、VSE/MQへの修正プログラムの適用が必要となります。



2009年8月度のAPAR(重要障害&新パラメーター追加)情報ハイライト: 19件
毎月、非常に多くのAPAR情報が公開されています。この文書では、その中から、影響度の非常に大きいと思われるものや、新しいプロパティーや機能の追加の情報をピックアップしています。
下記では対象レベルだけではなく、修正予定のFixレベルも記載しています。


PK88213: SHUTTING DOWN AN APPLICATION SERVER WITH A LARGE NUMBER OF LISTENER PORTS CREATES EXCESSIVE THREADS
対象: WAS V6.1, V7.0
修正: WAS V6.1.0.27, V7.0.0.7
WebSphere MQをメッセージング・プロバイダーとして使用している環境において多数のリスナーポートを構成している場合、アプリケーション・サーバーの停止に長い時間が掛かる可能性があります。
また、最終的にOutOfMemoryErrorに至る可能性もあります。


PK89014: GSKIT 64BIT IS NOT UPGRADED OR INSTALLED ON LINUX 64BIT MACHINES FOR PPC64 S390X AND AMD64
対象: WAS V6.1
修正: WAS V6.1.0.27
64bit Linuxプラットフォーム(PPC64, AMD64, s390x)において、Web Server Plug-inのFixPackをインストールした際に、GSKitが正しくアップデートされない問題です。


PK88786: A MEMORY LEAK IN JAX-WS CLIENT CODE MAY CAUSE JAVA.LANG.OUTOFMEMORYERROR.
対象: WAS V6.1 + Feature Pack for Web Services
修正: WAS V6.1.0.27
Feature Pack for Web Servicesで機能拡張したWAS V6.1において、JAX-WSクライアントのメモリーリークによりOutOfMemoryErrorが発生する可能性があります。


PK86373: IF STARTING MULTIPLE APPLICATION SERVERS CONCURRENTLY, A DEADLOCK IS DETECTED FOR THE SESSION DATABASE
対象: WAS V7.0
修正: WAS V7.0.0.7
WAS V7.0のクラスター環境でDB2でセッション・パーシスタンスを構成している場合、2台以上のクラスターメンバーを同時に起動した際にデータベースでデッドロックが発生する可能性があります。


PK86137; 7.0.0.5: sensitive information printed in FFDC log
対象: WAS V6.1, V7.0
修正: WAS V6.1.0.29, V7.0.0.7
JAAS-J2C認証データの設定中に何らかの例外が発生した場合、データベースのパスワードが可読形式でFFDCログに出力されてしまう問題です。


PK90364; 6.0.2.35: Incorrectly set replication type prevents use of Dynacache
対象: WAS V6.0.2.19 - V6.0.2.35
修正: WAS V6.0.2.37
WAS V6.0.2で動的キャッシュを使用してcachespec.xmlでsharingPolicy を指定している場合に該当します。
InfoCenterの記述に合わせてWAS V6.1と同様の挙動となるように use61ReplicationTypeCompatibility カスタム・プロパティーが追加されました。


PK88110: INVOKING GETCLIENTCOMMANDMGR FROM AN APPLICATION ON A BASE SERVER RESULTS IN AN OOM
対象: WAS V6.1 Base環境
修正: WAS V6.1.0.29
WAS V6.1のBase環境で getClientCommandMgrを呼び出し、createCommandを実行すると、OutOfMemoryErrorが発生しクラッシュする可能性があります。


APARs for performance improvement related to annotation scanning and WSDL processing
対象: WAS V6.1 + Web Services Feature Pack, WAS V7.0
修正: 複数の修正プログラムが提供されています
WAS V6.1 + Web Services Feature Pack、もしくは、WAS V7.0の環境でアプリケーションのデプロイを実施すると、アノテーションのスキャンとWSDLの読み込みに時間がかかり、デプロイや管理コンソール上からのアプリケーションの操作で遅延、ハングが発生することがあります。
これに関連したパフォーマンス向上のための修正プログラムの一覧を紹介しています。


JCA ADAPTER STOPS POLLING WHEN HIGH AVAILABILITY IS ENABLED BECAUSE MESSAGING ENDPOINT IS NOT ACTIVATED
対象: WAS V6.0, V6.1, V7.0
修正: WAS V6.0.2.35, V6.1.0.25, V7.0.0.5
JCA 1.5アダプターを使用し、高可用性機能が有効な場合、アダプターのメッセージング・エンドポイントが活動化されません。
その結果、JCAアダプターのポーリング機能が停止します。


PK89258; 6.0.2.35: ODC gets stale data from newly started processes
対象: WAS V6.0, V6.1, V7.0
修正: WAS V6.0.2.39,V6.1.0.29, V7.0.0.7
ODC(Ondemand configuration component)で新しく起動したプロセスのブロードキャストに正しくないデータが含まれるため、ルーティングが正しく行われない問題です。


PK89810: THE RESPONSE TAKES ALMOST 2 MINUTES AFTER THE SERVLET IS DISTROYED.
対象: WAS V7.0
修正: V7.0.0.7
ServletがWriter/OutputStreamに対してclose()を呼び出した際、WebコンテナーはWriter/OutputStreamに書き出したデータをクライアントに送信しますが、クライアントとのコネクションはクローズせず、Servlet service()が終了するまでコネクションのクローズを待ちます。
従って、Writer/OutputStreamのclose()後、Servlet service()の終了が遅れた場合、レスポンスの完了自体も遅れます。

これを防ぐために、com.ibm.ws.webcontainer.finishresponseonclose カスタムプロパティーが追加されました。
このカスタムプロパティーをtrueに設定することで、Writer/OutputStreamのclose()を行ったタイミングでデータ送信完了とともにコネクションもクローズするようになります。


PK93224: INFINITE CLASSLOADER RECURSION WHEN INSTALLING A RAR
対象: WAS V6.1.0.23
修正: WAS V6.1.0.29
リソース・アダプター・アーカイブ(RAR) を含むアプリケーションのインストール時に、クラスローダーでループが発生し、StackOverflowErrorでインストールに失敗する問題です。


PK89374: INCREASING MEMORY ALLOCATION WHEN USING WASANNOTATIONHELPER.
対象: WAS V7.0
修正: WAS V7.0.0.7
Servlet 2.5仕様のアノテーションを使用したWebアプリケーションを稼動させる場合、期待されるメモリー使用量を上回って余計に使用されていたものが改善されます。


PK89856; 7.0.0.5: Expiry settings for a WMQ destination are ignored
対象: WAS V7.0
修正: WAS V7.0.0.7
管理コンソールより、WebSphere MQ メッセージング・プロバイダー・キューおよびトピックの拡張プロパティーの設定で、優先順位が指定となっていない場合、有効期限の設定が有効になりません。


PK86876: OUT OF MEMORY PROBLEMS CAUSED BY SESSION ENTRIES NOT BEING DELETED.
対象: WAS V6.0.2, V6.1
修正: WAS V6.0.2.39, V6.1.0.29
CSIv2セッションがガーベージ・コレクションの対象となるまでに時間が掛かり、OutOfMemoryErrorに繋がる可能性があります。


PK93814; 7.0.0.5: Exception occurs during failover with XD environment
対象: WAS V7.0 XD環境
修正: WAS V7.0.0.7
WebSphere Extended Deployment(XD)を使用した環境で、フェイルオーバーが発生するとNullPointerExceptionとなる場合があります。


PK90190; 6.0.2.35: com.ibm.wsspi.jsp.cdatatrim=true breaks using servlet caching
対象: WAS V6.0, V6.1, V7.0
修正: WAS V6.0.2.39, V6.1.0.29, V7.0.0.7
ServletのDynaCacheを使用している環境でcom.ibm.wsspi.jsp.usecdatatrimカスタム・プロパティがtrueに設定されている場合、JSPの出力が不正となる場合があります。


PK88455: COMPATABILITY ISSUES WITH IBM AIO LIBRARIES AND SUN SOLARIS
対象: WAS V6.1, V7.0
修正: WAS ,V6.1.0.29, V7.0.0.7
Sun SolarisプラットフォームでAIOモードを使用した場合、メモリーリークが発生する場合があります。


PK88889: WORKSPACE LEAK CALLING APPMANAGEMENT LISTSYSTEMAPPLICATIONS MBEAN OPERATION WITH NULL WORKSPACEID
対象: WAS V6.1, V7.0
修正: WAS V6.1.0.29, V7.0.0.7
AppManagement.listSystemApplications Mbean(アプリケーションをリストするMbean)を使用する操作を実行した場合、WorkSpace(/wstemp配下)がリークする問題です。



文書情報

有効期限: 2017年9月8日
資料番号: WAS-09-046

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