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DPropR:アメリカ夏時間調整の開始終了日変更に伴う影響(DPropR/400) (System i-07-003)

IBM System i(TM)環境でDpropRに対してアメリカのサマータイムを使用している環境では、対応が必要な場合があります。

内容/目次

更新ログ
(2007/01/23 13:37) バージョンによる違いはないとして、内容を訂正
(2007/01/23 20:25) 内容をわかりやすく変更
(2007/01/23 20:30) 誤字修正
【概要】
USでの「2005年エネルギー政策法 (US Energy Policy Act of 2005)」 の成立により、2007年からUSでサマータイム (Daylight Saving Time :DST) が変更になります。
サマータイムの開始日が3週間ほど早まり、終了日は1週間延長されることになります。
それに伴い、アメリカのサマータイムを使用している環境では、対応が必要な場合があります。
新しいDaylight Saving Timeは、2007年の3月から開始されます。Energy Policy Act に関する情報は、US Department of Energy Web site(http://www.doe.gov/)
Energy Act Shifts Daylight Saving Time, Sets Appliance Standards をご参照ください。

サマータイム開始日/終了日
開始日
4月 第1日曜日
3月 第2日曜日
終了日
10月 最終日曜日
11月 第1日曜日


【対象製品】
USのサマータイム(DST)環境下で使用しているDB2 DataPropagator for iSeries (DpropR)
-DSTを利用していないDpropRの環境は、対象外


【詳細内容】
Captureプログラムは、ジャーナルのタイム・スタンプと順序番号によって変更を判別しています。
そのためサマータイム(DST)を利用している環境で、システム時刻にタイム・スタンプのスキップや重複が発生する場合にはDpropRに影響があります。


DSTの設定は以下3通りに分類されます。
1.システム値 「QTIMZON」(前提:i5/OS V5R3以降)によるDST設定
ログには「「CPD1689−理由コード 1 - 夏時間調整時間移行が起こりました。」が書かれます。
タイム・スタンプのスキップや重複が発生するので、DpropR側の対応が必要です。
またPTFによる対応も必要となります。

【DpropRの対応】
サマータイム終了時および開始時に以下の対応が必要となります。

■ サマータイム終了時:
以下の手順に従い、時刻を戻します。
(1)Captureプログラムおよびソース表を更新するアプリケーションを停止する
(2)ソース側で、少なくとも1時間は新しいジャーナル・エントリーを発生させない
(3)システム時刻を1時間戻す
(4)Captureプログラムを再起動する 
Captureプログラムを再起動は、変更前の時刻を経過したことを確認してから実行します。
これにより重複したタイムスタンプの発生を防ぎ、ターゲット側へのデータ更新ミスの可能性をなくします。
例:2:59 から 2:00 に戻した場合は、変更した新しい時間で3:00以降にCaptureプログラムを起動

■サマータイム開始時:
以下の手順に従い、時刻を進めます。
・Captureプログラムを停止させ、システム時刻を1時間進めます
Captureプログラムは単純にソース表への変更がないままに1時間が過ぎたとみなします。

【PTFによる対応】
以下のテクニカル・フラッシュをご覧ください。
「System i:アメリカ夏時間調整の開始終了日変更に伴う影響(System i 6-25)」

    2,システム値「QTIME」などの手動調整によるDST設定
    ログには「CPF1806 − システム値 QTIME が xxxxxx からyyyyyy に変更された。 」が書かれます。
    タイム・スタンプのスキップや重複が発生するので、DpropR側の対応が必要です。
    また他のシステム要件により、PTFの適用が推奨されます。

    【DpropRの対応】
    1.の【DpropRの対応】と同じ

    【PTFによる対応】
    1.の【PTFによる対応】と同じ

      3.iSeriesナビゲーターの「時刻調整機能」(前提:i5/OS V5R3以降、V4R5 H/W)によるDST設定
        時刻調整が完了するのにしばらくかかります。完了までは外部との時刻が異なる状態となります。
      Information Center 時刻調整機能の使用 をご参照ください。
      タイム・スタンプのスキップや重複が発生しませんので、DpropR側の対応は不要です。
      また他のシステム要件により、PTFの適用が推奨されます。

      【DpropRの対応】
      タイム・スタンプがスキップされたり重複することはありませんので、Captureプログラムおよびソース表を更新するアプリケーションを停止させる必要はありません。

      【PTFによる対応】
      1.の【PTFによる対応】と同じ
        以上です。


        【参考】
        USサイト(USTechFlash他)
        USサマータイム変更に関する概要ページ(総合)
        ※ここからSWG/STG製品の一覧へLinkされています。
        ※ソフトウェアを検索するには、ページ上部のプルダウンで「Software」を選択してください。

        How does the change to daylight savings time affect the Capture program on iSeries?

        Software Knowledge Base
        Changes to Daylight Saving Time (DST) for 2007


        文書情報
        有効期限: 2012年1月19日
        資料番号: System i-07-003



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