内容/目次
注意点
インターネットに接続できない場合:別途インターネットに接続できる端末を用意し、下記リンク先からdebパッケージで配布されているbigmem-kernel(linux-image-2.6.26-2-686-bigmem)を入手しメモリーキーなどを使用してサーバーにコピーします。
dpgコマンドを使用して手動で導入します。
パッケージ: linux-image-2.6.26-2-686-bigmem (2.6.26-15lenny3)
http://packages.debian.org/ja/lenny/i386/linux-image-2.6.26-2-686-bigmem/
A2.Network Interface Card(NIC)の認識に関して
オンボードのNetwork Interface Card(NIC)を有効にするためにはbnx2-06-4.0.5.fw/bnx2-09-4.0.5.fwファイルを導入する必要があります。
導入方法
下記リンク先で提供されるdebパッケージに同梱されています。
下記二つの導入方法があります。
・インストールプロセス中の導入。
あらかじめ、下記リンク先から入手できるパッケージをリムーバルディスクにコピーしておきます。NICの検出後、インストーラーからファイルを要求されますので、リムーバルディスクをサーバーに挿入します。
・インストール完了後の導入
dpkgコマンドを使用してパッケージを導入します。
パッケージ: firmware-bnx2 (0.14+lenny1)
http://packages.debian.org/lenny/firmware-bnx2
A3.ディスクの認識に関して
インストール時と起動後のOSで、ディスクに割り当てるデバイスファイル名が異なる場合があります。
例えば、インストーラーがsdcとしてディスクを認識しているにも関わらず、インストール後のOSが同じディスクをsdaと認識し、起動に失敗する場合があります。
また、インストール中のパーティション作成の際にファイルシステムラベルを指定することも可能ですが、設定ファイル(/etc/fstab,/boot/grub/menu.lst等)は、/dev/sda1といったパーティション名で作成される為に、同様にOSの起動は失敗します。
回避方法
デバイスファイル名を実際にOSの導入されているデバイスファイル名に変更するか、インストール時に指定したファイルシステムラベル名に変更することで正常にOSが起動します。
起動が失敗した際にもシェルが起動します。 以下の手順により対応することができます。
1. シェル上でOSの導入されているデバイスを任意のマウントポイントに手動でマウントします。
2. /etc/fstabと/boot/grub/menu.lstのデバイスファイル名を実際にOSの導入されているデバイスファイル名に変更するか、インストール時に指定したファイルシステムラベル名に変更します。
3. 設定後再起動を行います。
この事象はLVM環境でパーティションを作成した場合には、発生しません。
・デバイスファイル名の変更(太字部分変更)
A4.GUIの解像度に関して
インストール直後はXの設定が不十分で解像度が合わなかったり警告が表示される場合があります。
回避方法
下記のように"Xorg -configure"コマンドを実行し、xの設定ファイル/etc/xorg.confを再作成します。新しく作成されたファイルはxorg.conf.newという名前で保管されます。
環境に合わせて設定を行い、既存の/etc/xorg.confと置き換えます。
例えば、日本語キーボードを使用する場合、下記太字部分の追記が必要になります。
Debian GNU/Linux 5.0r1はIBMが正式にサポートするディストリビューションではありません。ここで紹介する情報はDebian 5.0r1をSystem x/BladeCenterにインストールする上での参考情報で、お客様の環境において全く同一または同様な結果が得られる保証はありません。お客様自身の環境に、これらの技術を適用される場合は、お客様自身の責任において行なってください。
A1.メモリの認識に関して
32bit版OSを使用し4GB(HS22/x3550M2/x3650M2は2GB以上)のメモリを搭載している場合、OSから全てのメモリを認識する為にはbigmem-kernelを使用する必要があります。
導入方法
インターネット接続可能な場合:ネットワークの設定が終了しインターネットに接続可能になったら、下記のようにapt-getコマンドを使用しbigmem-kernelを導入します。
| localhost:/tmp# apt-get install linux-image-2.6.26-2-686-bigmem |
インターネットに接続できない場合:別途インターネットに接続できる端末を用意し、下記リンク先からdebパッケージで配布されているbigmem-kernel(linux-image-2.6.26-2-686-bigmem)を入手しメモリーキーなどを使用してサーバーにコピーします。
dpgコマンドを使用して手動で導入します。
| localhost:/tmp# dpkg -i linux-image-2.6.26-2-686-bigmem_2.6.26-15lenny3_i386.deb |
パッケージ: linux-image-2.6.26-2-686-bigmem (2.6.26-15lenny3)
http://packages.debian.org/ja/lenny/i386/linux-image-2.6.26-2-686-bigmem/
A2.Network Interface Card(NIC)の認識に関して
オンボードのNetwork Interface Card(NIC)を有効にするためにはbnx2-06-4.0.5.fw/bnx2-09-4.0.5.fwファイルを導入する必要があります。
導入方法
下記リンク先で提供されるdebパッケージに同梱されています。
下記二つの導入方法があります。
・インストールプロセス中の導入。
あらかじめ、下記リンク先から入手できるパッケージをリムーバルディスクにコピーしておきます。NICの検出後、インストーラーからファイルを要求されますので、リムーバルディスクをサーバーに挿入します。
・インストール完了後の導入
dpkgコマンドを使用してパッケージを導入します。
| localhost:/tmp# dpkg -i firmware-bnx2_0.14+lenny1_all.deb |
パッケージ: firmware-bnx2 (0.14+lenny1)
http://packages.debian.org/lenny/firmware-bnx2
A3.ディスクの認識に関して
インストール時と起動後のOSで、ディスクに割り当てるデバイスファイル名が異なる場合があります。
例えば、インストーラーがsdcとしてディスクを認識しているにも関わらず、インストール後のOSが同じディスクをsdaと認識し、起動に失敗する場合があります。
また、インストール中のパーティション作成の際にファイルシステムラベルを指定することも可能ですが、設定ファイル(/etc/fstab,/boot/grub/menu.lst等)は、/dev/sda1といったパーティション名で作成される為に、同様にOSの起動は失敗します。
回避方法
デバイスファイル名を実際にOSの導入されているデバイスファイル名に変更するか、インストール時に指定したファイルシステムラベル名に変更することで正常にOSが起動します。
起動が失敗した際にもシェルが起動します。 以下の手順により対応することができます。
1. シェル上でOSの導入されているデバイスを任意のマウントポイントに手動でマウントします。
2. /etc/fstabと/boot/grub/menu.lstのデバイスファイル名を実際にOSの導入されているデバイスファイル名に変更するか、インストール時に指定したファイルシステムラベル名に変更します。
3. 設定後再起動を行います。
この事象はLVM環境でパーティションを作成した場合には、発生しません。
・デバイスファイル名の変更(太字部分変更)
| (initramfs) ls /dev/sd* sda ada1 sda2 sdb sdc (initramfs) mount /dev/sda1 /tmp -t ext3 (initramfs) vi /tmp/boot/grub/menu.lst --------------/tmp/boot/grub/menu.lst----------------- : title Debian GNU/Linux, kernel 2.6.26-2-amd64 root (hd0,0) kernel /boot/vmlinuz-2.6.26-2-amd64 root=/dev/sda1 ro quiet initrd /boot/initrd.img-2.6.26-2-amd64 : (initramfs)vim /tmp/etc/fstab----------------------- [root@station251a ~]# vi /etc/fstab : # <file system> <mount point> <type> <options> <dump> <pass> proc /proc proc defaults 0 0 /dev/sda1 / ext3 errors=remount-ro 0 1 /dev/sda6 /home ext3 defaults 0 2 /dev/sda5 none swap sw 0 0 /dev/scd1 /media/cdrom0 udf,iso9660 user,noauto 0 0 /dev/scd0 /media/cdrom1 udf,iso9660 user,noauto 0 0 : (initramfs)reboot |
A4.GUIの解像度に関して
インストール直後はXの設定が不十分で解像度が合わなかったり警告が表示される場合があります。
回避方法
下記のように"Xorg -configure"コマンドを実行し、xの設定ファイル/etc/xorg.confを再作成します。新しく作成されたファイルはxorg.conf.newという名前で保管されます。
環境に合わせて設定を行い、既存の/etc/xorg.confと置き換えます。
例えば、日本語キーボードを使用する場合、下記太字部分の追記が必要になります。
| localhost:/tmp# /etc/init.d/gdm stop localhost:/tmp# Xorg -configure localhost:/tmp# vim /root/xorg.conf.new --------------/xorg.conf.new-------------------------- : : Section "InputDevice" Identifier "Keyboard 0" Driver "kbd" Option "XkbModel" "jp106" Option "XkbLayout" "jp" (追記) EndSection : ------------------------------------------------------- localhost:/tmp# cp /root//root/xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf localhost:/tmp# /etc/init.d/gdm start |
文書情報
有効期限: 2010年6月9日
本文書について
本文書では、IBM製品においてLinuxを使用する上で有用と思われる技術情報やHints&Tipsをご提供いたします。
本文書の情報は、限られた検証環境における結果に基づくものであり、全ての環境で同一の結果を保証するものではありません。
本文書の情報に基づき導入・設定を実施される場合には、十分な検証テストを行ってください。
また、予め各社より提供される情報および製品のマニュアルをご覧ください。
本文書の情報に基づいて導入・設定・運用した結果について、IBMはいかなる保証も責任も負いかねますので予めご了承ください。
