内容/目次
【事前準備】
- kernel-debug rpmパッケージの作成と導入
- ソースCD#3からkernel-2.6.9-n.EL.src.rpmを入手し、システムにアップロード
- kernel-2.6.9-n.EL.src.rpmの導入
rpm -ivh kernel-2.6.9-n.EL.src.rpm
- kernel-debuginfo-2.6.9-n.EL.s390x.rpmのビルド
rpmbuild -bb /usr/src/redhat/SPECS/kernel-2.6.spec
- kernel-debuginfoパッケージの導入
rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/s390x/kernel-debuginfo-2.6.9-n.EL.root.s390x.rpm
- ソースCD#3からkernel-2.6.9-n.EL.src.rpmを入手し、システムにアップロード
- (s390およびs390xアーキテクチャのみ)周期的なタイマー割り込み(1秒に100回)をオン(デフォルト : オフ)に変更
sysctl -w kernel.hz_timer=1
- カーネル監視の設定
opcontrol --vmlinux=/usr/lib/debug/lib/modules/2.6.9-n.EL.root/vmlinux
(参考) カーネル監視を行わない場合の設定
opcontrol --novmlinux
- プロファイリングの開始
opcontrol --start
上記コマンドによりoprofiledが起動され、プロファイリングバッファのデータが周期的に/var/lib/oprofile/samples/以下のディレクトリに書き出される。
- テスト開始 ~ 実行 ~ 終了
- サンプルファイルへの書き出し
opcontrol --dump
サンプルファイルを読み出してデータ分析を行うためには、上記コマンドにてプロファイリングバッファを完全にサンプルファイルに書き出しておく必要がある。
- プロファイリングの終了
opcontrol --shutdown
- サンプリングデータ保存先の変更
opcontrol --save=name
/var/lib/oprofile/samples/current/ディレクトリ以下に{kern}と{root}というディレクトリが作成されサンプリングデータが保存される。{kern}はカーネル空間、{root}はユーザー空間でサンプリングされたデータが保存されるディレクトリで、各ディレクトリ以下に実行されたカーネル自身やモジュール、コマンドごとのディレクトリが作成され、最下ディレクトリ中のイベント名が含まれたファイルにサンプリングデータが保存される。
- サンプリング・データの削除
opcontrol --reset
文書情報
有効期限: 2010年11月10日
本文書について
本文書では、IBM製品においてLinuxを使用する上で有用と思われる技術情報やHints&Tipsをご提供いたします。
本文書の情報は、限られた検証環境における結果に基づくものであり、全ての環境で同一の結果を保証するものではありません。
本文書の情報に基づき導入・設定を実施される場合には、十分な検証テストを行ってください。
また、予め各社より提供される情報および製品のマニュアルをご覧ください。
本文書の情報に基づいて導入・設定・運用した結果について、IBMはいかなる保証も責任も負いかねますので予めご了承ください。
