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【FAQ】 WAS 32bit と 64bitの違いについて

資料作成日 2006年10月11日
資料更新日 2006年10月11日

<内容/目次>

【FAQ】32bitのWASと、64bitのWASで何か違いはありますか?

WebSphere Application Server(WAS) は、V6.0.1から徐々に64bitネイティブ環境で動くモジュールを提供しています。
これはWASの下で動くIBM JDKが64bitに対応したことによります。

2006年10月現在、WASでは以下の64bitプラットフォームをサポートしています。

  • Windows on AMD / EM64T
  • Linux on AMD / EM64T
  • Linux on Power
  • AIX on Power
  • HP-UX on Itanium
  • Solaris on AMD / EM64T
  • Solaris on SPARC

64bit環境では、メモリー空間のアドレスを64bitで表現するため、32bitでは2~3GBに制限されていたヒープサイズが、64bitではほぼ無制限で使用できます。
(先にメモリーの物理的な制限に達します)

ただし、64bit環境では、アドレスのリファレンスが32bitの倍のサイズとなるため、その分使用するメモリー容量が増え、キャッシュの効率も落ちてしまいます。
一般的なアプリケーションにおいては、32bit環境よりも約10%程度パフォーマンスが落ちてしまいます。
ただし、広大なヒープ領域を必要とするアプリケーションなど一部の環境においては、64bit環境でパフォーマンスが向上することもあります。

32bitと64bitでのパフォーマンスの違いについては、こちらのレポートをご参照ください。
「IBM WebSphere Application Server and 64-bit platforms, 64-bit Performance
2005年11月11日 (WAS 6.0をベースにしたレポートとなります)
ftp://ftp.software.ibm.com/software/webserver/appserv/was/64bitPerf.pdf

32bit環境で動いていたアプリケーションは、そのまま64bit環境へ移行できます。
ただし、JNI (Java Native Interface) を使っているアプリケーションでは、読み込むライブラリーを64bitにしてからリコンパイルを行ってください。

WASが提供する機能については、32bitでも64bitでも同じです。管理コンソールの操作にも違いはありません。
ただし、V6.1でのプロファイル作成のGUIツール(Profile Management Tool)は、現在は32bit環境のみのサポートとなります。代わりに、manageProfileコマンドを使用してください。

<添付資料>

<文書情報>

  1. 製品/カテゴリー名

    WebSphere Application Server

  2. 有効期限

    2010年10月11日

  3. 発表日

  4. 資料番号