<内容/目次>
この文書はUSのサポート・サイトにある以下の文書の翻訳になります。
最新の情報については、以下のURLの文書をご参照ください。
"Java SDK Upgrade policy for the IBM WebSphere Application Server"
http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?rs=180&uid=swg21138332
最新のJava SDKに更新することで、問題をより早く解決することができる場合があります。
WebSphere Application Serverが使用しているJava SDKは、同じバージョンに限りFixリリース・レベルをアップグレードすることができます。別の言い方をすれば、全ての3桁のバージョン番号が揃っていなければなりません。
たとえば、Java SDK 1.3.0は、Java SDK 1.3.1とは別のバージョンとなります。Java SDK 1.3.0を同梱しているApplication Serverに、Java SDK 1.3.1をインストールすることはできません。
WebSphere Application Server V4.0.2に同梱されているJava SDK 1.3.0のように、JDKのバージョンがサポート終了となった場合には、JDKをアップグレードする前に、Application Serverを互換性のあるレベルにアップグレードする必要があります。WebSphere Application ServerのFix pack 3を適用すると、Java SDKは1.3.1にアップグレードされます。
WebSphere Application ServerのFix packと、対応するJDKのバージョン
WebSphere Application Serverにおけるポリシーのまとめ:
WebSphere Application Server V6.1
V6.1 では、WebSphere Application Server用にパッケージされた最新のJava SDK 1.5 サービス・リリース(Service Release) に更新できます。
WebSphere Application Server V6.0
V6.0 では、WebSphere Application Server用にパッケージされた最新のJava SDK 1.4.2 サービス・リリース(Service Release) に更新できます。
WebSphere Application Server V5.1
V5.1.0 では、WebSphere Application Server用にパッケージされた最新のJava SDK 1.4.1 サービス・リリース(Service Release) に更新できます。
V5.1.1 では、WebSphere Application Server用にパッケージされた最新のJava SDK 1.4.2 サービス・リリース(Service Release) に更新できます。
WebSphere Application Server V5.0
V5.0 では、WebSphere Application Server用にパッケージされた最新のJava SDK 1.3.1 サービス・リリース(Service Release) に更新できます。
WebSphere Application Server V4.0
1.3.1の最新のJava SDKを適用するには、V4.0の Fix Pack 3 (V4.0.3)以上にあげる必要があります。
注: WebSphere Application Server V4.0, V4.0.1, V4.0.2 は、Java SDK 1.3.0を同梱しています。Java SDK 1.3.0 は既にサポート終了となっております。最新のJava SDK 1.3.を適用するには、WebSphere Application Server V4.0.3以上が必要となります。
Java SDK 更新ポリシーの詳細
WebSphere Application Serverは、ベース・コンポーネントとしてJava SDKを利用しています。このことにより、次のような固有の問題が生じます。
- Java SDK のサービス・リリースを、Application ServerのリリースおよびFix Packに合わせること
- 既存のApplication Serverのリリースに対して、Java SDKに関連するアップデートやFixを提供すること
Java SDKに関する問題をできるだけ早く解決するために、WebSphere Application Server Supportでは、問題情報収集の最短の方法を決める、"quickest-path-to-resolution"分析を行いました。
場合によっては、問題解決の方法には、現象を解決する近道を探すことが含まれます。近道の1つとして、詳細の問題判別データを収集する前に、まずは互換性のあるJava SDKの新しいサービス・リリースにアップグレードすることが考えられます。
全ての問題判別(PD)プロセスを実施するよりも、まずは解決への近道としてJava SDKをアップグレードすることには幾つかのメリットがあります。
- Java SDKのFixは随時公開されています。お客様が経験した多くの問題が、これらのFixによって提供されています。
- 新しい問題が発生したとき、最新のJava SDKを適用することが、関連するFixにより現象が変わるか、問題が修正されているかどうかを判断するための1つの迅速な方法となります。
- 多くのJava SDKのFixにおいて、同じ現象が発生します。限られたPDデータでは、1つの根本的な原因まで特定できなことがあります。
これらの要因により、全てのPDサイクルを実施する前に、新しいJava SDKを適用するメリットがあることがお分かりいただけるかと思います。
Java SDKおよびWebSphere Application Serverソフトウェアは頻繁に更新されます。互換性の問題が生じないよう、WebSphere Application Server Supportでは、このJava SDK更新ポリシーを保守しています。
相互にテストされていないWebSphere Application Server リリースとJava SDK サービス・リリースにおける互換性の制限を確認することが、リスクの低減につながります。
重要: IBMがWebSphere Application Server用にパッケージして提供している以外のJava SDKを使用した場合、また、Java SDK更新ポリシーを守っていない場合は、 WebSphere Application Server Supportでは、Java SDKの問題が発生しても、サポートを提供することができませんのでご注意ください。
関連情報
Verify Java SDK version shipped with WebSphere fix pack
<添付資料>
<文書情報>
製品/カテゴリー名
WebSphere Application Server
有効期限
2015年05月21日
発表日
資料番号
