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【FAQ】 WAS V6.1導入・構成のHints & Tips

資料作成日 2006年07月26日
資料更新日 2008年02月06日

<概要>

WebSphere Application Server V6.1 導入・構成時の Hints & Tipsをまとめました。導入ガイドと合わせてご参照ください。

<内容/目次>

【重要】
WAS V6.1から追加となった自己署名証明書の自動更新機能について重要な注意事項がございます。
■これからWASを導入する場合は、プロファイルを作成する前に最新のFixPackを適用し、その後プロファイルを作成してください。
■既にWAS V6.1を導入済みのお客様も、以下の文書の内容をご確認ください。
http://www.ibm.com/jp/domino01/mkt/websphere.nsf/doc/0033ED2E



WAS V6.1導入の前提条件

WAS V6.1導入ガイド
AIX 5.3に導入する時の注意事項

    AIX 5.3のMaintenance Levelが5300-04より高い場合、導入時にCWUPI0038E「オペレーティグ・システムのレベルが推奨レベルではありません」の警告が表示されることがあります。詳細については、こちらのTechNotesをご参照ください。
    http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21240853

Windowsに導入する時の注意事項

    Windows環境では、WAS導入ディレクトリーのパス名は60文字以内に設定してください。60文字以上を指定するとエラーが表示されます。

WAS導入時にプロファイルを作成する時の注意事項
    WAS導入時にプロファイルを作成する場合、および、プロファイル管理ツールで「標準プロファイル作成」を選択してプロファイルを作成する場合は、固有のプロファイル名、セル名、ノード名、ポート番号がインストーラーによって自動的に割り当てられますので、ご注意ください。

    またこの時、Windows環境では自動的にサービスに登録されます。登録されたWindowsサービスの解除方法は、WAS V6.1導入ガイドの補足資料をご参照ください。

    プロファイル名やポート番号を指定したい場合、および、Windowsサービスに登録したくない場合は、WASの導入後にプロフィル管理ツールからプロファイル作成を行ってください。その時「プロファイル作成オプション」画面で、「標準プロファイル作成」ではなく、「拡張プロフィル作成」を選択してください。

WAS導入後にプロファイルを作成する方法
    プロファイル管理ツール:<WAS_ROOT>/bin/ProfileManagement/pmt.bat(sh)
      プロファイル作成のためのGUIツール
      64bit環境およびz/Linuxではサポートされていません。
      プロファイルの削除はサポートされていません。

    コマンドラインツール:<WAS_ROOT>/bin/manageprofile.bat(sh)
      全てのプラットフォームで使用可能
      プロファイルの作成以外にも、削除、バックアップ、リストア、デフォルト・プロファイルの指定が可能

WAS管理セキュリティーを有効にする場合の注意事項

    WAS導入時およびプロファイル管理ツールから管理セキュリティーを有効にした場合は(デフォルト有効)、管理コンソールへのアクセスや管理コマンド、wsadminの使用にパスワードが必要となります。特にV6.0以前でグローバル・セキュリティーを使用しておらず、管理コマンドやwsadminを使用したスクリプトを作成している場合には、スクリプトの修正が必要になりますのでご注意ください。
    • stopServerコマンドの実行時に -username -password の指定が必要となります。ただし、startServerコマンドには必要ありません。
        【補足】Windowsサービスに登録している場合は、stopServerコマンドの実行時もパスワードは必要ありません。これはサービスとして起動・停止を行うことを想定しているためです。
    • wsadmin の開始時に -user -password の指定が必要となります。

    この回避策として、<WAS_ROOT>/profiles/<プロファイル名>/properties の下にある以下のファイルにIDとパスワードを指定する方法があります。
    • (デフォルト)SOAPで接続する場合:soap.client.propsを編集
      com.ibm.SOAP.loginUserid=
      com.ibm.SOAP.loginPassword=
    • wsadminでRMIを指定して接続する場合:sas.client.propsを編集
      com.ibm.CORBA.loginUserid=
      com.ibm.CORBA.loginPassword=

    また、管理セキュリティーが必要ない場合は、管理コンソールから簡単にOFFに戻すことができます。

Solaris, HP-UXでWASをV6.1へマイグレーションする場合の注意事項

Application Server Toolkit V6.1の注意事項
    WAS V6.1に同梱されるApplication Server Toolkit (AST) V6.1.0には、日本語環境での不具合が報告されています。ASTをお使いになる前に、まずはV6.1.0.1移行へアップデートしてください。問題の詳細およびアップデート方法については、こちらをご参照ください。

    また、Eclipse3.2ベースのAST 6.1.1も利用可能となっております。
    こちらからダウンロードください。
    AST 6.1 Refresh Pack 1 for Linux
    AST 6.1 Refresh Pack 1 for Windows

AIXでpsコマンドを使用する場合のHint  (8/23 更新)
    WAS V6.1では起動時のjavaコマンドのオプションが長くなり、psコマンドでプロセス監視を行う場合に、2048バイトで切れてしまう問題が発生します。AIX5.3ではこの2048バイトの制限を外すFixがIY80257として提供されています。IY80258は、AIX5.3TL05に含まれています。
    詳細についてはこちらをご参照ください。
    http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=isg1IY80257

Unixでのランチパッドの実行について  (9/19 更新)
    Unix環境でランチパッド(launchpad.sh)を実行するには、事前にMozillaが導入・構成されている必要があります。AIX 5.3の場合は、同梱されているAIX Toolbox for LinuxのCDに含まれています。WAS導入前の準備については、InfoCenterをご参照ください。また、ランチパッドから導入するのではなく、直接CD/DVDのWASディレクトリー以下のinstallコマンドを実行してもWASを導入することができます。

root以外のユーザーでAIXに導入する場合の注意事項  (9/23 更新)
    AIXにroot以外のユーザーでWASを導入する場合、インストーラーが前提チェックに失敗し、log.txtにはエラーが表示されます。これは、AIXではシステム状況の確認に、"bootinfo -y"コマンドを使用するためです。回避策としては、事前に前提条件を全て満たしていることを確認した上でインストーラーを実行し、前提チェックのエラー画面が表示されても次に進みインストールを続行します。この問題の詳細についてはこちらをご参照ください。
    http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21246315

64bitプラットフォームでのIkeyman使用について  (10/5 更新)
    64bitのIBM HTTP Server V6.1 (IHS) から鍵管理ユーティリティーのIKEYMANを使用してCMS形式のKeyDB(.kdb)を作成する場合、次のエラーが表示されます。「CMS Java ネイティブ・ライブラリーが見つかりませんでした。ご使用のプロダクトに必要なSSLコンポーネントがインストールされ、ライブラリー・パスが正しく定義されていることを確認してください。」 これは、IHSのインストール時に32bitのJavaライブラリーの代わりに、64bitのライブラリーをコピーしてしまうことが原因です。この問題の解決策および詳細については、こちらをご参照ください。
    http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21247000
    (補足:TechNoteではCDからの導入とありますが、CDに限定されません。また<WAS_ROOT>/bin以下にあるikeymanでも同様の現象が発生します)

Linuxのスレッド実装についての注意事項  (11/10 更新)
    WAS V6.1 (IBM Java SDK 5.0) は、POSIX Threading (pthreads) の実装である LinuxThreads をサポートしていません。このスレッド実装は幾つかのディストリビューションで後方互換のために残されていますが、既にレガシーな実装となっています。(環境変数LD_ASSUME_KERNELを使用して設定可能です。)WAS V6.1を動かす環境では、LinuxThreads ではなく、NPTL (Native POSIX Thread Library) を使用してください。確認方法については、こちらをご参照ください。
    http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21236324


WAS V6.1上でMyFaces JSFを使用するときの注意事項  (11/10 更新)
    WAS V6.1ではJSFの実装が変更になっています。WAS V6.1上でMyFaces JSFを使用する場合は、MyFacesのJarファイル(myfaces-api.jar と myfaces-impl.jar) をEARファイルから削除し、共用ライブラリーに登録する必要があります。この手順については、こちらをご参照ください。
    http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21243668


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更新履歴
06/08/23 AIX psコマンドのHintを追加しました。
06/08/23 管理セキュリティー使用時のstopServerコマンドについて、Windowsサービスに関する補足を追記しました。
06/09/19 Unixでのランチパッド実行について追加しました。
06/09/23 root以外のユーザーでAIXに導入する場合の注意事項を追加しました。
06/10/05 64bitプラットフォームでのIkeyman使用について追加しました。
06/11/10 Linuxのスレッド実装について追加しました。
06/11/10 MyFaces JSFを使用する時の注意事項を追加しました。
08/02/05 WAS V6.1の自己署名証明書問題へのLinkを追加しました。

<添付資料>

<文書情報>

  1. 製品/カテゴリー名

    WebSphere Application Server

  2. 有効期限

    2015年07月26日

  3. 発表日

  4. 資料番号