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【FAQ】 WASのServlet Caching (DynaCache) とは?

資料作成日 2007年03月08日
資料更新日 2007年03月12日

<内容/目次>

【FAQ】WebSphere Application Server (WAS) の Servlet Caching (DynaCache) とは?

WASでは、ServletやJSPが提供する動的コンテンツをキャッシュする機能が提供されています。この機能は動的キャッシュ(DynaCache)という名前で、WAS V4から提供されました。動的コンテンツをキャッシュすることにより、キャッシュにヒットした場合には、ServletやJSPのパフォーマンスの向上、および、サーバーにかかる負荷の軽減が期待できます。

WASでは、動的キャッシュの機能を利用するにあたり、アプリケーション側での事前の定義は不要です。アプリケーション・サーバー側のキャッシュの設定だけでこの機能を利用することができます。ただし、どのコンテンツをどのような条件でキャッシュするのか、またキャッシュされたコンテンツをどのように無効化するかは運用として検討する必要があります。

この機能はデフォルトでは使用可能になっていません。
使用するためには以下の設定が必要となります。

  1. 管理コンソールから、アプリケーション・サーバーの設定画面で「動的キャッシュ・サービスの使用可能化」にチェックする(デフォルトON)
  2. 管理コンソールから、Webコンテナーの設定画面で、「サーブレットのキャッシュを使用可能にする」にチェックする(デフォルトOFF)
  3. キャッシュのポリシーを定義するcachespec.xmlを作成し、EAR内部(Web モジュールの WEB-INF ディレクトリー)または、WASのプロパティー・ディレクトリーに配置する (デフォルトでは存在しない)

キャッシュを無効化する方法としては、以下の機能が提供されています。
  • 時間単位の指定(一定時間を経過すると無効化する)
  • キャッシュ・サイズによる設定(指定したサイズをオーバーした場合には、使われていないものから削除する)
  • APIの呼び出しによる無効化

また、Network Deployment (ND) エディションでクラスターを構成している場合には、クラスターメンバー間でキャッシュを複製する機能も提供されています。

動的キャッシュの詳細および設定手順については、以下のLinkの文書またはInformation Centerをご参照ください。

ダイナキャッシュの基本 (WSDD)
WAS V6.0 管理ガイド (WSDD)  第2部 第3章 パフォーマンス管理
WAS V6.1 管理ガイド (WSDD)  第2部 第2章 パフォーマンス管理

Information Center Topページ (該当のバージョン、エディションを選択してください)
http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/library/

<添付資料>

<文書情報>

  1. 製品/カテゴリー名

    WebSphere Application Server

  2. 有効期限

    2012年03月08日

  3. 発表日

  4. 資料番号