発表のタイプ:
S/W新製品の発表
カテゴリー:
データベース; INFORMIX
レター番号:
IFX05016-0
発表日:
20050823
更新日:
20050823
OfferID:
D559SLL; E01VNLL; D559TLL; BB0NQML
1章コメント履歴:
IBM Cloudscape V10.1 発表のお知らせ
[1]発表の概要
[1-1]製品の概要
[1-1]製品の概要
- IBM Cloudscape V10.1 を発表いたします。
IBM Cloudscape V10.1 は、埋め込みおよび Web ベース・アプリケーションのコストを削減しながら容易に展開できるデータベース・サーバーで、豊富な機能を小さなフット・プリントで提供します。
- ■ リリース・アップ製品
製品名 | 出荷予定時期 | eGA予定時期 |
| 2005年8月23日 | 2005年8月23日 |
[1-2]ハイライト
IBM Cloudscape は、業界標準に準拠しながらデータベース管理を必要としない先進のデータベース・サーバーであり、アプリケーションの開発や配布のコストを削減することができます。
Cloudscape は、
- ・フットプリントの小さな(2MB)データベース・サーバーを要するデスクトップ/ラップトップ・アプリケーション開発者
・多層 Web アプリケーションをサポートする手間要らずのデータベース・サーバーを要する ISV もしくはお客様
に最適です。
Cloudscape により、開発、テスト、およびサポートにかかるコストを大幅に削減することができます。 ピュア Java のデータベース・サーバーであるため、市場の広範なコンピュータ・プラットフォームで稼動するアプリケーションの開発と配布が容易に行えます。 データベース管理が不要で、デスクトップやラップトップ・アプリケーションからより信頼性を求められるマルチユーザー・アプリケーションまで対応できます。
Cloudscape は、複合 SQL および JDBC をサポートしており、データベースのトランザクション量が過多になった場合、DB2 Universal Database (UDB) に容易に移行することも可能です。
IBM Cloudscape V10 は、わずか 2 MB のフットプリントで、今日の Java ベースの e-ビジネス・ソリューションと緊密に統合することができます。 核となっているデータベース・コードは、IBM からアパッチ・ソフトウェア・ファウンデーション(ASF)に提供されており、Apache Derby Project オープン・ソースの下で利用可能です。
- IBM Cloudscape V10 は、Java ベースで管理の手間を要しない優れたデータベースです。 IBM Cloudscape は、次のようなアプリケーションやお客様にとって理想的な製品です。
- 小規模な OLTP 環境で稼動している ISV アプリケーション
完全組み込み可能な使いやすいリレーショナル・データベース管理システムを必要とするアプリケーション開発者
[2]製品のご紹介
[2-1]機能拡張
- Derby Network JDBC クライアント (タイプ4、JDBC 3.0 準拠、JTA/XA トランザクションをサポート)
- Windows および Linux プラットフォームにおける ODBC および X/Open CLI (Call Level Interface) を用いたメタ・データ API を含む C 言語アプリケーションのサポート
- ダイナミック C 言語ベース・アプリケーション・インターフェースを用いた PHP アプリケーション配布のサポート (DB2 ランタイム・クライアント)
- J2ME/CDC/Foundation(JSR-169 JDBCサブセット)のサポート
- 生成された列に対するインポートのサポート
- SQL のサポート: SYNONYM、INTERSECT、日付計算
- オンライン・スペース・リクラメーション・ユーティリティ (データ領域の再利用)
- Cloudscape V5.1 から V10.x への移行をサポート
- コンパニオン・ツール: Cloudscape V10 から DB2 UDB V8.x へのグラフィカル SQL ワークベンチと移行ツール
IBM Cloudscape は、組み込み可能な Java ベースのリレーショナル・データベース管理システムです。 要する占有スペースが小さい(約 2 MB)ことにもかかわらず、ほぼ全機能を搭載しているリレーショナル・データベースである IBM Cloudscape を導入することで、開発、テスト、およびサポートに要する労力が大幅に軽減されます。 IBM Cloudscape では、Java 仮想マシン (JVM) をサポートするすべてのプラットフォームに共通な単一バージョンのアプリケーションを作成できます。
また、Cloudscape は、単一システムもしくはネットワークを介して複数ユーザーがデータベースにアクセスするための IBM Cloudscape Network Server を装備しており、標準ネットワーク・プロトコルでクライアントからの問い合せに受け応えします。 データベースには、Derby Network JDBC ドライバーを用いる IBM Cloudscape Network Server を介してアクセスされます。
- 管理:
- IBM Cloudscape は、データベース管理またはリソース管理が不要なために、監視不可能な環境にも配置可能です。 それぞれのクライアント・インストール・サイトにデータベース管理者を配置する必要もありません。 IBM Cloudscape を利用したアプリケーションは、技術的に詳しくないエンド・ユーザーにも容易に使用できます。
複数プラットフォームとの互換性:
- IBM Cloudscape は、Sun Microsystems の Java テクノロジー規格を完全サポートしており、JVM V1.3 以上のあらゆる規格で稼動します。IBM Cloudscape は Java 2 と J2EE をサポートします。
コンパクト設計の全機能搭載データベース:
- IBM Cloudscape は、リソースの効率的な使用および多数の同時ユーザーに対応できるよう細かく調整されています。
その他の機能と利点は、次のとおりです。
- シリアライズ化可能な分離レベル: 読み取りコミット、読み取り非コミット、および繰り返し可能読み取り
- 行レベルのロッキング
- 最適なトランザクション・パフォーマンス
- 接続の低メモリー・オーバーヘッド
- 長い行のための高速アクセスおよびスペース再利用
- ハッシュ結合、ソート回避、および選択されたデータのパーセンテージに基づいた行レベルもしくは表レベルのロッキングをサポートする、コスト・ベースのオプティマイザー
- 高速照会コンパイル
- バルク・ロード
- 複数ユーザー・サポート
- 組み込みパフォーマンス診断: 照会統計、ロック、およびスペースの使用状況
拡張セキュリティー機能:
- - 署名付き Java Archive (JAR) ファイル
- LDAP および NIS+ セキュア・ユーザー認証
- 様々な暗号化アルゴリズムとデフォルトの Java Cryptography Extension (JCE) プロバイダー以外の暗号化システム・プロバイダーの両方をサポートする構成可能なディスク暗号化
- - 文字ストリング照合のためのデータベースごとのロケール
- 各国言語のためのローカライズされたインストーラー、ツール、ユーザー・インターフェース、エラー・メッセージ、および文書:
- Unicode のサポート
- - SQL-92E 準拠および SQL-99 規格の主要機能のサポート
- トリガー
- 複数列 B-Tree索引
- トランザクション・コミットとロールバック
- トランザクション分離 (シリアライズ化可能)
- 破壊からのリカバリー
- マルチスレッド接続
- オンライン・バックアップ
- コスト・ベースの照会最適化
- データのインポート/エクスポート
- UDB へのマイグレーションを迅速に行うための複雑な SQL トランザクションおよび JDBC のサポート
- - Java と互換性のある J2EE ブランド製品での使用について認証済みの JDBC ドライバー
- Java ストアード・プロシージャーと関数
- 署名付き JAR を含む JAR ファイルのデータベースへの保管
- JDBC 3.0 ドライバー
IBM Cloudscape V10.1 は、ANSI SQL や JDBC のように業界標準のインターフェースを用いて開発されています。 アプリケーション・ニーズとしてトランザクション量が大きくなり過ぎる場合には、DB2 UDB に容易に移行することができます。
- Cloudscape は、極めて使いやすく組み込みも簡単なオープン・スタンダードのリレーショナル・データベースに対する需要に応える製品で、特に次のような目的に適しています。
- Application Server 層内のパーシスタンスおよびキャッシング・エンジンとして
- 迅速なアプリケーション開発のサポートのために
- デモンストレーションおよびサンプル・プログラムのサポートのために
- エンタープライズ・インフラストラクチャー・データベースを必要としない環境用の中小規模の企業向けデータベースとして
- Java アプリケーション内の極めて優れた組み込みデータベースとして
- 数百人のユーザーにまでの拡張を必要とする、小規模なサーバー・データベースとして
- 多くの中小規模の企業の従業員は少数です。これらの企業に、数千人の同時ユーザーをサポートできるようなデータベースは必要ありません。多くの中小規模の企業のニーズに、IBM Cloudscape は完全にに適合します。IBM Cloudscape にデータベース管理者は必要ありません。
- こうした企業が成長したら、IBM Cloudscape を数百人のユーザー規模に容易に拡張できます。この場合、IBM Cloudscape で構築したアプリケーションは DB2 UDB に対して変更なしに適用することができます。
独立ソフトウェア・ベンダー (ISV) にとって IBM Cloudscape は有益な製品です。これは、IBM Cloudscape により、彼らのアプリケーションを中小規模の企業と大企業の両方に販売することができるからです。 中小規模の企業は ISV のアプリケーションと IBM Cloudscape を購入し、同様に中規模から大規模な企業はアプリケーションと DB2 UDB を購入することで対応可能です。
- アプリケーションの多くは、クライアント (ラップトップなど) でのみ稼動するように作られています。IBM Cloudscape は、J2EE が使用可能なところであればどこででも稼動します。 これらのアプリケーションは、DBA のオーバーヘッドのない、完全なトランザクションの (安全な) SQL データベースのパワーと信頼性を必要とします。これらのアプリケーションにとって、IBM Cloudscape は最適です。
多くの IBM Cloudscape のお客様、ISV、および開発者は、アプリケーションを、クライアントと大規模なサーバーの両方で稼動するように構築します。IBM Cloudscape により、開発者はクライアントを、必要に応じて切断モード、同期モード、もしくは更新モードで稼動するように設計することができます。
新しい IBM Workplace では IBM Cloudscape を使用します。
- IBM Cloudscape は、Java 組み込みデータベースとしても使用できます。
IBM Cloudscape のサイズは約 2 MB と小さく、Java JAR ファイルとして実装されるため、それを稼動させるアプリケーションの一部となります。
DB管理が不要なので、開発チーム以外は IBM Cloudscape がインストールされていることを意識する必要はありません。
- IBM Cloudscape は、迅速なアプリケーション開発にも大いに利用できます。 開発者は、Java 環境内で非常にアクセスしやすい IBM Cloudscape で開発を開始できます。IBM Cloudscape は 2 MB しかなく、DB管理も必要としません。 また JDBC により、開発およびテストの後半の段階でオープン・スタンダードのエンタープライズ・データベースに容易に切り替えることも可能です。 開発者の多くは、切り替える必要のない IBM Cloudscape の機能とパフォーマンスに非常に満足しています。
開発者や研究者も、その使いやすさから IBM Cloudscape を好んで使用しています。 DB管理作業の代わりに、彼らの時間をプロジェクト自体に費やすことができるからです。
- アプリケーション開発者と ISV は、一般的には IBM Cloudscape をデモンストレーション・バージョンおよびサンプル・プログラムとして使用します。IBM Cloudscape は 2 MB しかないので、デモンストレーションのダウンロード・サイズにはほとんど影響しません。評価担当者は、エンタープライズ・データベースに対して行うような、ダウンロードして構成し、そして実行するといった手順を踏まずに、プログラムを実行できます。
- ■ パーシスタンスとキャッシング
- IBM Cloudscape は、長期のパーシスタンスと短期のキャッシングの両方のニーズに対応するために、アプリケーション内部で使いやすい保管場所としても頻繁に利用できます。アプリケーション・サーバー は IBM Cloudscape を、UDDI レジストリーの保管、ショッピング・カートの保管、およびその他の多くの目的に使用します。IBM Cloudscape は完全トランザクション・エンジンなので、開発者はデータ破壊や、データを破壊するシステム破損を心配する必要はありません。
[2-4]サポート出版物のご紹介
- IBM Cloudscape では、ハードコピー・ドキュメントの提供はありません。
以下のURLより日本語版マニュアル(PDF)を入手することができます。
- Getting Started with IBM Cloudscape
IBM Cloudscape Developer's Guide
IBM Cloudscape Reference Manual
Tuning IBM Cloudscape
IBM Cloudscape Tools and Utilities Guide
IBM Cloudscape Server and Administration Guide
[3]導入上のご注意
[3-1]前提ハードウェア
- Cloudscape は、認証済み JVM (J2SE 1.3、もしくは以上)をサポートする全てのハードウェア・プラットフォームで稼動します。
- ■ メモリー要件
(基本 DDL および DML を使用した) IBM Cloudscape JDBC アプリケーションは、(標準的な Java ランタイム環境 (JRE) の標準メモリー要件の他に) 最小 4 MB のヒープ・メモリーで稼動します。 実際の要件は、実行するアプリケーションによります。 大量のワークロードおよび多数のユーザーを扱う場合は、追加のメモリーが必要となることもあります。
■ ディスク・スペース
標準インストールの推奨最小ディスク・スペースは、使用するインストーラーのタイプによります。 すでに JRE がインストール済みのプラットフォームの Java インストーラーの場合は 20 MB、ネイティブ Windows の場合は 120 MB、Linux の場合は 140 MB です。 実際に必要なスペースは、ご使用のファイル・システムとインストールされているクライアント API によって異なる場合があります。
[3-2]前提ソフトウェア
- Cloudscape は、JRE 1.3.1 もしくは以降を要します。
- Cloudscape は、全て Java で開発されており、標準の JVM であらゆるプラットフォームをサポートします。
以下は、IBM Cloudscape V10.1 との組み合わせでテストを完了しているプラットフォームです。
- オペレーティング・システム JVM 環境
- ----------------------- ----------------
Windows 2000 Professional Sun JDK 1.3.1、1.4.2、1.5
IBM SDK 1.3.1、1.4.2
WebSphere Studio Device Developer 5.6
- IBM SDK 1.4.2
Red Hat
Enterprise Linux Advanced Server 3 Sun JDK 1.4.2、1.5
- IBM SDK 1.3.1、1.4.2
SuSE Pro 9.1 / 9.2 Sun JDK 1.4.2、1.5
SUSE LINUX Enterprise Server 9 Sun JDK 1.4.2、1.5
- IBM SDK 1.4.2
Fedora Release 3 IBM SDK 1.4.2
SUSE LINUX Enterprise Server 8 IBM 1.3.1
AIX 5.2 IBM 1.3.1、1.4.2
Solaris 9 Sun JDK 1.4.2、1.5
Mac OS X Server 10.4.1 Apple JDK 1.4.2
----------------------- ----------------
注: Linux カーネル 2.6.x および 2.4.x での作動はテスト済みです。 JRE と Linux ディストリビューションの特定の組み合わせは、上に示してあります。
IBM Cloudscape は、以下のライセンス形態における許諾数を上回って使用することはできません。
ライセンス形態とその定義は以下の通りです。
■インストール・マシン(Install Machine)
インストール・マシン は、IBMプログラムがインストールもしくは実行される単一のマシン(サイズにかかわらず)の台数分または装置の個数分のライセンスが必要となります。 (使用するユーザー数、接続数、プロセッサー数には依存しません。)
[3-4]MEDIA PACK、DOC PACKSおよびパスポート・アドバンテージ製品番号
- IBM Cloudscape
- License
ライセンスの種類 | 課金単位 | 製品番号 |
ライセンス(ソフトウェアメンテナンス) | インストール・ マシン | D559SLL |
継続ソフトウェアメンテナンス | インストール・ マシン | E01VNLL |
新規ソフトウェアメンテナンス | インストール・ マシン | D559TLL |
*既存の Value Unit に加えて、インストール・マシンが課金単位として追加されました。
Meida Pack
内容 | SKU |
| Media Pack Multilingual (French, Korean, Chinese -- Simplified, Spanish, Brazilian Portuguese, German, Japanese, Chinese -- Traditional, English US, Italian) Other CD-ROM Digital Disk -- ISO 9660 Standard V10.1.0 | BB0NQML |
- 発表のタイトル : IBM Cloudscape V10 の発表
レター番号 : IFX04011
発表日 : 2004/11/16
- IBM、WebSphere、MQSeries、AIX、Everyplace、AS/400、DB2、QMF、zSeries、xSeries、iSeries、pSeries、RS/6000、z/OS、および OS/390 は、IBM Corporation の商標または登録商標です。。
- Microsoft、Windows、Windows NT、および Windows のロゴは、Microsoft Corporation の商標または登録商標です。
- Solaris, Java およびすべての Java ベースの商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc の商標または登録商標です。
- UNIX は The Open Group の商標または登録商標です。
- "Pentium""MMX""Intel""Intel Inside (ロゴ)" は Intel Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- 他の会社名、製品名およびサービス名などはそれぞれ各社の商標または登録商標です。
本発表の内容は、発表時点の情報に基づいて作成されていますが、予告なく変更されることがあります。
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