発表のタイプ:
S/W新製品の発表
カテゴリー:
Lotus
レター番号:
LOT02035-2
発表日:
20021017
更新日:
20021120
OfferID:
D51NYLL; D51NZLL; E01INLL; D51P1LL
1章コメント履歴:
Domino Serverライセンス体系の変更、および新ライセンスDomino Utility Serverの発表
[1]発表の概要
[1-1]製品の概要
本日付けで、2003年1月からのLotus Domino製品のライセンス体系の変更、およびDomino Utility Serverライセンスの2002年10月31日からの発売を発表いたします。
Lotus Domino 6 発売を機に、Dominoの購入方法をよりシンプルにすることを目的として、新しいDominoのライセンス体系を導入します。
1. 一番目の変更は、現在4種類に分かれているDominoのライセンスを2種類に集約します。同時に、これまでロータス製品に採用されていなかった新しい概念のライセンスであるDomino Utility Serverを追加します。全てのDominoのライセンスで、1台のマシンで複数のDominoインスタンスを稼動させることができるPartitioning機能を利用することができるようになります。
新しいDominoファミリーは、下記の3種類のライセンスになります。
・Domino Messaging Server: e-mailおよび標準テンプレート(デイスカッション、文書ライブラリー、個人ジャーナルなど)を利用することが可能ですが、カスタム・アプリケーションを利用することはできません。Messaging Serverへのアクセスは、これまで同様にユーザー毎のクライアント・ライセンス(CAL)が必要です。
・Domino Enterprise Server: Messaging Serverの機能に加えてTeamRoomやカスタム・アプリケーションの利用が可能です(お客様社内での開発はもちろん、ビジネス・パートナー様が開発したアプリケーションも含まれます)。高可用性を実現するためのClustering機能を利用することが可能です。また、Enterprise Serverへの認証アクセスには、ユーザー毎のクライアント・ライセンス(CAL)が必要です。
・Domino Utility Server:このライセンスはDominoアプリケーションへのアクセスは認めますが、 e-mail機能の利用は認めません。また、ファイヤー・ウォールの内外を問わないアクセス、すなわちイントラネット(社員・関連会社社員)でもエクストラネット(社外)でも利用可能です。このUtility Serverと他のDominoライセンスとの一番の違いは、 アクセスするユーザー毎のCALが不要となる点です。したがって、Dominoへアクセスするユーザーを認証する/しないに関わらず、ユーザー・ライセンスを考慮する必要がなくなります。ただし、Notesを利用してアクセスする場合にはNotesのライセンスが必要です。Utility Serverでは、高可用性を実現するためのClustering機能を利用することが可能です。
既存のライセンスと新ライセンスの対応表
既存のライセンス体系 | 新しいライセンス体系 |
| ドミノ メール サーバー | Domino Messaging Server |
| ドミノ アプリケーション サーバー | Domino Enterprise Server |
| ドミノ エンタープライズ サーバー | Domino Enterprise Server |
| ドミノ アドバンスド エンタープライズ サーバー | Domino Enterprise Server |
| iノーツ サーバー単位CAL | Domino Utility Server |
2. 二番目の変更点は、サーバーごとのライセンスからプロセッサー(CPU)単位のライセンスへの変更です。この変更は、これまでDomino独自であったサーバー価格体系をIBMソフトウェア・グループ内の他製品と同じサーバー価格体系に合わせるためのものです。
上記1と2の項目で述べた内容を、新しいDominoファミリーのライセンス別に使用できる機能をまとめた表になります。
Clustering/Partitioning | メール | 標準テンプレート | カスタム・アプリケーション | 匿名(Anonymous )でのアクセス | アプリケーションへの認証アクセス | |
| Domino Messaging Server | NO/Yes | Yes /要CAL | Yes /要CAL | NO | NO | NO |
| Domino Enterprise Server | Yes/Yes | Yes /要CAL | Yes /要CAL | Yes /要CAL | Yes/CAL不要 | Yes /要CAL |
| Domino Utility Server | Yes/Yes | NO | Yes /CAL不要 | Yes /CAL不要 | Yes /CAL不要 | Yes /CAL不要 |
この変更の適用開始日
新ライセンスであるLotus Domino Utility ServerはLotus Notes/Domino 6と同時に発売されます。発売日はDomino 6と同時ですが、Domino R5もしくはそれ以前のリリースにも適用されます。
2003年1月10日より、Domino Messaging ServerとDomino Enterprise Serverはプロセッサー(CPU)単位での新しいパーツ番号と価格が適用されます。現行のライセンス体系にもとづくパーツ番号と価格での購入はできなくなります。既存の体系のほうがお得な場合には、2002年以内の購入をお勧めいたします。2003年1月10日以降は、Domino 6を含み、それ以前のリリース全てに適用されます。
新しいライセンス体系の具体的な適用例
新しいLotus Dominoのラインセンス体系に基づいた選択する場合には、まずはじめにメール機能だけを利用するのか、アプリケーションも利用するのか、あるいはアプリケーションだけを利用するのかを検討します。 次にDominoを稼動させる予定のサーバーに搭載されているプロセッサー(CPU)の合計数を計算して、その合計数と同じ数量のライセンスが必要な数となります。例えば、 4プロセッサーを搭載しているIAサーバーでDominoを稼動させる場合には、 Dominoのライセンスもまた4つ必要になります。
参考:Lotus Notes および iNotes のユーザー単位CALのライセンス体系および料金に変更はありません。
メールの利用 | アプリケーションの利用 | 専用クライアント(Notes)の利用 | ブラウザの利用 | |
| ノーツ メッセ-ジング | Yes | NO | Yes | Yes |
| ノーツ コラボレーション | Yes | Yes | Yes | Yes |
| iノーツ メッセ-ジング | Yes | NO | NO | Yes |
| iノーツ コラボレーション | Yes | Yes | NO | Yes |
| CEO ロータス・コミュニケーション | Yes | Yes | Yes | Yes |
| ドミノ デザイナー | Yes | Yes | Yes | Yes |
Lotus Domino 6製品情報の詳細は,発表レターLOT02031(日付2002-10-07)をご参照ください。
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