発表のタイプ:
S/W新製品の発表
カテゴリー:
Lotus
レター番号:
LOT06002-1
発表日:
20060118
更新日:
20060324
OfferID:
BU01FML; AH0P1ML; AF0AWML; BU01GML; AD04DML; D54RALL; E01NILL; D54RBLL; D5394LL; E013ULL; D5395LL; D53RQLL; E019ULL; D53RRLL; D53TDLL; E01AELL; D53TELL; D529SLL; E00Q0LL; D529TLL; D53YGLL; D5396LL; E013VLL; D5397LL; D54YNLL
1章コメント履歴:
2006/03/24・前提ソフトウェアの誤記を修正
IBM Workplace Collaboration Services 2.6 の発表
[1]発表の概要
[1-1]発表内容
[1-1-1] 製品の概要
本日付で、IBM Workplace Collaboration Services 2.6 を発表いたします。コラボレーションソフトウェア製品に注力している IBM は、完全に統合されたコラボレーション環境を実現する IBM Workplace Collaboration Services を提供いたします。IBM Workplace 製品には、IBM Workplace Collaboration Services と、オプションとして豊富な機能をもつクライアントである IBM Workplace Managed Client があります。これらの製品は、完全な統合コラボレーション・プラットフォームを実現します。オープン・スタンダードに基づいて構築されており、すべてのタイプのユーザーに対してネットワーク・ベースのコラボレーションを実現することにより、IBM Workplace 製品は、組織がコラボレーションする仕組みを変えていきます。
IBM Workplace Collaboration Services は、電子メール、カレンダー機能、在席確認、インスタント・メッセージング、ラーニング、チーム・スペース、Web 会議、文書管理などの多様な機能を含む統合コラボレーション環境を実現します。基本となるサービス指向アーキテクチャー (SOA) により、カスタマイズ済みソリューションの一部として既存または新たに開発された機能をまとめるほか、ある個人が必要とする機能だけを柔軟かつ容易にデプロイできる仕組みが提供されます。Workplace Collaboration Services は、オープン・スタンダードと、集中管理されるコンポーネントから成る単一のインフラストラクチャーに基づいて構築されているため、常に変化するビジネス状態や各種ハードウェア、オペレーティング・システムやクライアントの選択に迅速に適応できる柔軟性をもたらすモジュール式の再使用可能なコラボレーション・サービスを組織に提供し、お客様のビジネス戦略に沿ったデプロイ・オプションを実現します。
Workplace Collaboration Services では、個々のユーザーが協力して非定常業務を容易に迅速かつ正確に処理できるようにする、単純で一貫性のあるユーザー・インターフェースを提供するため、冗長作業を軽減し、ビジネス・プロセスを簡素化するのに役立ちます。エンド・ユーザー向けには、基本的な Web ブラウザーからオプションのフル機能クライアントまでの範囲でクライアント機能を選択できるようになっています。IT スタッフ向けには、すべてのクライアント・オプションは、管理を単純化し、サポートのコストを軽減するノー・タッチ・デプロイメントによって集中管理されます。さらに Workplace Collaboration Services では、フルレンジのコラボレーション機能が単一のライセンスで提供されるため、購入が簡単です。
IBM Workplace Managed Client は Workplace Collaboration Services ユーザーにとって機能豊富なオプションを持つクライアントであり、完全に統合化されたコラボレーション環境を介してその価値を広げます。Workplace Managed Client は Workplace Collaboration Services サーバーからデプロイ、プロビジョン、管理されるため、Workplace Managed Client 機能では Web ブラウザーに匹敵する動作特性メトリックを実現します。「ブラウザーを上回る」主要機能として、コードのローカルでの実行、オフライン使用をサポートする暗号化データ・ストア、さらに、ワード・プロセッサー、表計算、プレゼンテーション・マネージャー、およびプロジェクト・プランナーを含んだプロダクティビティ・ツール一式があります。Workplace Managed Client には、「アクティビティー・エクスプローラー」と呼ばれる機能のテクノロジー・プレビューも含まれています。これは、ユーザーが作業項目とコラボレーションのコレクションを容易に「アクティビティー」に編成できるようにする画期的な機能で、個人で使用することも、チーム間で共用することもできます。Workplace Managed Client は、より多くの情報に基づく意思決定と、目標の行動をすばやく行うことを可能にし、生産性を高めます。
■ 柔軟なライセンス交付オプション
IBM では、個別のコラボレーション機能を購入する方がビジネス・ニーズに適するというお客様向けに、柔軟なライセンス・オプションを提供いたします。以下の IBM Workplace ソフトウェア製品は、個別にライセンスを購入することが可能です。
- IBM Workplace Team Collaboration
- IBM Workplace Documents
- IBM Workplace Messaging
- IBM Workplace Collaborative Learning
- IBM Workplace Managed Client
なお、IBM Workplace Managed Clientの詳細については、以下の発表レターをご参照ください。
- 2006/01/18付け「IBM Workplace Managed Client 2.6 の発表」(LOT06005)
[1-1-2] ハイライト
■ IBM Workplace Collaboration Services 2.6 および IBM Workplace ソフトウェア製品 2.6
- IBM Workplace Designer との機能統合
- Lotus Notes and Domino V7.0 のサポートを組み込み
- Lotus Notes カレンダーとのインターオペラビリティーを提供
- 不在時の自動通知をサポート
- 割り当て量制約に合ったメール送信ブロックを組み込み
- 拡張 Web 会議管理
- 文書管理機能の強化
- iSeries 用クラスタリング・サポートの装備
プログラム名称 | プログラム番号 | 出荷開始予定日 |
| IBM Workplace Collaboration Services 2.6 Media Pack Multilingual(日本語版を含む) | BU01FML | 2006年 1月 18日 (ダウンロードによる入手) 2006年 2月 14日(メディアパックによる入手) |
| IBM Workplace Messaging 2.6 Media Pack Multilingual(日本語版を含む) | AH0P1ML | |
| IBM Workplace Collaborative Learning 2.6 Media Pack Multilingual(日本語版を含む) | AF0AWML | |
| IBM Workplace Documents 2.6 Media Pack Multilingual(日本語版を含む) | BU01GML | |
| IBM Workplace Team Collaboration 2.6 Media Pack Multilingual(日本語版を含む) | AD04DML |
新しく追加されたライセンス
ライセンス名称 | プログラム番号 | 出荷開始予定日 |
| IBM Workplace Collaboration Servicesライセンス | D54RALL E01NILL D54RBLL | 2006年 1月 18日 |
| IBM Workplace Collaboration Services Processor Day Per Use-DAY, On Off Capacity on demandライセンス | D54YNLL |
[1-2]製品機能詳細
[1-2-1] 製品の機能詳細
コラボレーションソフトウェア製品に注力している IBM は、電子メール、カレンダー機能、在席確認、インスタント・メッセージング、ラーニング、チーム・スペース、Web 会議、文書管理および Web コンテンツ管理などの多様な機能を含む統合コラボレーション環境を実現する IBM Workplace Collaboration Services 2.6 を発表します。基本となるサービス指向アーキテクチャー (SOA) により、カスタマイズ済みソリューションの一部として既存または新たに開発された機能をまとめるほか、ある個人が必要とする機能だけを柔軟かつ容易にデプロイできる仕組みが提供されます。Workplace Collaboration Services は、オープン・スタンダードと、集中管理されるコンポーネントから成る単一のインフラストラクチャーに基づいて構築されているため、常に変化するビジネス状態や各種ハードウェア、オペレーティング・システムやクライアントの選択に迅速に適応できる柔軟性をもたらすモジュール式の再使用可能な共同サービスを組織に提供し、お客様のビジネス戦略に沿ったデプロイ・オプションを実現します。
大部分の組織では、社員は日々変化する業務上のニーズを抱えており、IT スタッフは、要件および作業シナリオの変化に対応して、適切なツールを提供できなければなりません。Workplace Collaboration Services では、日々変化するニーズをサポートすることができ、IT スタッフが管理する 1 つのインフラストラクチャーからすべてを容易に変更したり適合させたりすることができる製品を IT チームに提供します。これにより、組織全体に適切なプロダクティビティ・ツールをより簡単に配布できます。優れた柔軟性および選択肢を持つ Workplace Collaboration Services では、IBM Workplace Managed Client を介して、基本的なブラウザーから機能を完全装備したリッチ・クライアントまで、さまざまな形態のサーバー管理クライアント機能を設定できます。サーバー管理クライアントは、デスクトップに触れることなく、セキュリティー機能の豊富なデプロイ・モデルを管理者に提供します。この結果、エンド・ユーザーのデスクトップ環境に対するポリシー・ベースの中央管理と相まって、業務の生産性が向上すると共にコストが削減され、お客様からの需要やビジネスの機会に迅速に対応できるようになります。
すぐに使用可能な Workplace Collaboration Services には、コラボレーション用の Workplace 環境およびカスタム・アプリケーションの構築、デプロイ、および管理を行うための簡単なモデルを提供する、セルフサービス・ツールおよび機能豊富なデプロイ・フレームワークが組み込まれています。Workplace Collaboration Services によって提供される統合共同環境には、次のものが含まれます。
- 文書管理
- 文書管理機能は、オプションのリッチ・クライアントでも基本的な Web ブラウザーでも経験できます。文書管理機能により、共同オーサリングの開始から、校閲、承認、アーカイブに至るオフィス文書のライフ・サイクルを完全に管理することができます。
- チーム・コラボレーション
- チーム・コラボレーションにより、統合化された在席確認、インスタント・メッセージング、Web 会議、および個人を支援するためのカスタマイズ可能なチーム・スペースが提供されるため、チームおよび組織全体の対応力がさらに高くなり、ビジネス効率が向上し、コラボレーションが容易になります。
- 電子メール、カレンダー、およびスケジューリング
- メッセージング機能は、オプションのリッチ・クライアントでも基本的なブラウザーでも経験できます。電子メール、カレンダー機能とスケジュール、および個人アドレス帳を結合することにより、組織内のすべての社員が接続状態のままになり、さらに効率良く通信することができます。
- ラーニング
- ラーニング機能は、教育プログラム、リソース、および教育用ソフトウェアの管理を簡素化する統合ラーニング環境です。組織を現行のトレーニングおよび準拠要件により効率的に適合させ、ラーニング・アクティビティーの結果を容易に評価できるようにします。
- 共通コラボレーション環境
- Workplace Collaboration Services は、全機能に共通の機能を適用する完全統合 Workplace 環境を通じて、差別化したビジネス価値を提供します。この環境には、各機能、中央管理とポリシー管理、統合検索、ウェルカム・ページ、環境のインスタント・カスタマイズのためのドラッグ・アンド・ドロップ・ユーザー・インターフェースおよびユーザー・インターフェースで使用可能なほとんどの機能にアクセスできるようにするアプリケーション・プログラム・インターフェース (API) をサポートするポートレット・パレットなどの間での統合が含まれます。
- テンプレートおよびフォーム
- 組み込みアプリケーションおよびフォーム・テンプレートにより、すべてのタイプのユーザーが迅速かつ効果的にアプリケーションを作成するのを支援します。
- プロダクティビティ・ツール (Productivity tools)
- Workplace Collaboration Services では、既存のデスクトップ・ソフトウェアと相互操作可能なワード・プロセッサー・エディター、表計算エディター、およびプレゼンテーション・エディターを含む、標準装備のプロダクティビティ・ツールを提供します。
- アクティビティ・エクスプローラー (Activity Explorer)
- 技術的試用として提供され、IBM Workplace Managed Client (オプションのライセンスが必要) を使用して利用できる、プロジェクトやプロセスに関連する対話 (アクティビティー) の複数ポイントを効果的に追跡し、管理できるように支援する機能です。 これによりチームがナビゲートが容易で構造化された方式を使用して、会話および文書の共有を積極的に記録し、系統立ててまとめられるようにすることで、インスタント・メッセージングおよび電子メールを超えたコラボレーションを拡張します。アクティビティ・エクスプローラー は、現在、実用としてのサポート付きライセンスは提供されていません。
■ 機能の概要
IBM Workplace Collaboration Services は、コンポーネントで構成される単一のインフラストラクチャーに基づいて構築された多様な機能を含む、統合化された、ポータル・ベースの中央管理されるコラボレーション環境を提供します。今回のリリースでは、主として、電子メールとカレンダー機能、Web 会議、文書管理などの共同機能全体の機能が強化され、Lotus Notes and Domino 7.0、DB2 8.2、IBM http server 6.0、および IBM Directory Integrator 6.0 など、その他のソフトウェア・プラットフォームに対するサポートが拡張されています。包括的な機能ハイライトを以下に示します。
その機能のハイライトとして、次のものが挙げられます。
- 中央管理およびポリシー管理を備えた、完全統合された単一のコラボレーション環境
- 電子メール、カレンダー機能とスケジュール、在席確認、インスタント・メッセージング、ラーニング、チーム・スペース、Web 会議、文書および Web コンテンツ管理など、すべてのコラボレーション機能
- 基本 Web ブラウザーから機能を完全装備したリッチ・クライアントに至るまで、ユーザーの役割に応じて最適にサポートするためのクライアント機能の選択
- ネットワークを中心とした配信モデルを使用してソフトウェアをデプロイし、組織が「オンデマンド」のビジネスに必要なコラボレーション・サービスだけを起動できるようにするための簡単な方法
- トレーニング時間を短縮するための簡単なユーザー・インターフェース
- 業界またはビジネス上のニーズに合うように設計された、迅速なタイム・ツー・バリューのための、すぐに使用可能なテンプレートおよびフォーム
- ポートレット・パレットおよびポートレットのページへの直接ドラッグ/ドロップを組み込むことで、アプリケーション・ページの役割ベースのアクセスおよび稼働中のアプリケーションの編集を可能にする、すぐに使用可能なテンプレート・エディターおよびアプリケーション・エディター
- 幅広いプラットフォーム、データベース、およびオペレーティング・システムのサポート (Win32 デスクトップに拘束されることなく、Linux をサポートします)
- カスタマイズ済みの Workplace 環境を構築するための、組み込み型でセルフサービスのブラウザー・ベース・ツール
- 最新の Web 標準およびメッセージング標準に基づいて構築されたサービス指向アーキテクチャー (SOA) の使用
- 旧バージョンの Microsoft Office アプリケーションと、チーム・コラボレーションおよび文書管理機能との統合を可能にする、Microsoft Office との統合
- アプリケーションおよびメッセージング・インフラストラクチャーにおけるこれまでの投資を活用できる機能
- コンポーネント・サービス API は、Java および Web サービスを介してユーザー・インターフェースから使用できる大部分の機能へのアクセスを提供します。新しいコンポーネントを使用した IBM Workplace 環境のカスタマイズが可能になります。
- 次のものを提供する、オプションのリッチ・クライアント機能:
- Microsoft Office ユーザーとのシームレスな情報交換を行い、IBM プロダクティビティ・ツール・ユーザーと Microsoft Office ユーザー間のインターオペラビリティーを確保する、組み込み型のプロダクティビティ・ツール
- Workplace メッセージングおよび Workplace 文書機能のオフライン (切断時) サポート
- 文書の共用、およびユーザーが確実に最新バージョンのプロジェクト計画書を所有することができるセキュリティー機能の豊富なライブラリー・サービスを提供する一方で、プロジェクト管理を Workplace Managed Client 機能に統合するプロジェクト・プランナー・ツール
- 複数のアプリケーション (およびページ) の起動と管理を、迅速かつ容易にするアプリケーション切り替え機能
- データベース・アプリケーション (フォーム、グリッド、およびレポート) の作成 (設計モード) および実行 (実行時モード) を可能にするデータ・アクセス・ツール
- アクティビティー・エクスプローラー。これは、プロジェクトやプロセスに関連する対話 (アクティビティー) の複数のポイントを、より効率良く追跡・管理するための独自のコラボレーション環境を上級ユーザーが作成できるようにする革新的な生産性向上コンポーネントのテクノロジー・プレビューです。
■ 機能の詳細
◆ Workplace Team Collaboration
- Web 会議
- 分散したチーム・メンバーがリアルタイムでコラボレーションし、プレゼンテーションを共有できるように、ライブ会議機能を提供します。議長は、プレゼンテーションを共有し、会議資料をダウンロードするオプションを参加者に提供します。ユーザーは、Web ブラウザーを使用して Web 会議に参加することができ (クライアントのダウンロードは必要ありません)、メンバーは、Web 会議のスケジューリング、準備、および検索が可能です。Web 会議管理の機能強化により、個々のユーザーがこれらの機能をさらに容易に使用できるようになります。
- インスタント・メッセージングおよび在席確認
- 個人がオンラインでのコラボレーション参加、インスタント・メッセージの交換、情報の共有、アクションの実行などに対応できるかどうかを個々のユーザーが確認できるように、ビジュアルかつリアルタイムでアクセスできるようにします。
- メンバーシップ
- チームのワークスペースや Web 会議の司会としての機能を果たし、メンバーのアクセスおよび参加を規定し、制御します。
- テンプレート
- 管理者がプログラミング・スキルを必要とせずに、簡単にチーム・スペースをカスタマイズして、業界または業務プロセス固有の要件に適合させることができます。
- チーム・スペース
- すぐに使用できる 11 個のチーム・スペース・テンプレートがあります。また、カスタム・アプリケーションおよびカスタム・テンプレートを作成する機能も提供します。チーム・スペースのセルフサービス管理機能、およびコラボレーションに参加するユーザーを集めるための領域としてメンバー管理機能が含まれています。
- チーム・ライブラリー
- チーム・メンバーが行った変更およびコメントを追跡するためのメソッドと共に文書を保管するための中央保管場所。許可されたメンバーは、文書の読み込み、編集、削除、ならびにフォルダーの作成および削除を実行して情報および内容を編成することができます。
- ディスカッション・フォーラム
- スレッド化されたディスカッションへのメンバーの参加を可能にします。また、Web ベースのディスカッション・フォーラムを作成する機能も提供します。
- 検索
- 許可されたメンバーが、チーム・スペースおよび Web 会議で検索するための機能を提供します。
◆ 既存の IT スキルおよびテクノロジーを活用できる標準ベースのチーム・コラボレーション機能の提供
- J2EE、LDAP、HTML などのオープン・スタンダードを使用して、IBM Lotus Domino などの既存のサポートされたインフラストラクチャーと統合できます。
- ユーザーの認証、コンテンツの機密性、およびデータの保全性のための標準ベースのセキュリティー機能を備えています。
- リアルタイムおよびチームのコラボレーション・シナリオをサポートしているため、完全統合されている個々の機能に対応する製品を個別に使用した場合よりも、インストール、使用、更新、および保守が容易になり、また費用対効果も高まります。
◆ 特徴
以下により、個人、チーム、組織全体に限らず、その組織の顧客、ビジネス・パートナー、およびサプライヤーまでも含めて、業務上の連絡方法が改善され、生産性が向上し、業務の効率が良くなる可能性があります。
- 電子メールやボイス・メールの「タグ」を使用して、個々のユーザーや情報にいつでも直ちにアクセスできるため、タイムリーな情報に対する複雑な検索に伴うサイクルが最小化され、最も重要な業務により多くの時間をさくことができます。
- 地理的に分散したチーム・メンバーがシームレスに接続されることで、共同体としての意識が高まり、顧客およびビジネス・パートナーとの関係が深くなります。
- 個人、チーム、および組織の生産性向上を支援します。
- 顧客だけでなく、同僚、ビジネス・パートナー、サプライヤーに対するレスポンスがよくなると同時に、対面による直接ミーティングの必要がなくなり、関連する出張費を削減できます。
- 当面の意思決定に直接関連する正確でタイムリーな情報を集中管理することによって、チームの意思決定をより迅速に行い、決定内容をメンバーに正確に通達できます。
また、Team Collaboration 機能の使用により、企業などの組織は次のことを実現できます。
- 即応性の向上
- 顧客サービスにおける対話の強化および最適化
- 市場機会および競合他社の脅威を予測し、それらに動的に対応
■ Workplace Documents
統合された文書機能は、すべてのユーザーに、組織全体にわたってセキュリティー機能の豊富な環境で、文書を共用、編集し、まとめるための単純化されたモデルを提供します。この機能では、Web ブラウザーか、または Workplace Managed Client によって提供される「リッチ・クライアント」ユーザー・エクスペリエンスのいずれかを選択する標準ベースのコラボレーション文書ライブラリー機能を提供します。また、コラボレーティブ・オーサリングからアーカイブまでの文書のライフ・サイクル管理プロセスの進行を促進すると共に、文書、スプレッドシート、プレゼンテーション、図面、電子メールなどのさまざまな重要情報の検索、保管、および管理の簡易化にも役立ちます。文書サービスは、組織による効果的かつ予測的な文書の管理を支援し、さらに競合しない情報の共有を可能にし、すべてのコンテンツ管理プロセスのための基礎を構築します。このサービスは、サポートされる既存のインフラストラクチャーに容易に統合して、現在の IT 資産を完全に利用できると同時に、従来、デスクトップ・アプリケーションで得られたリッチ・クライアント機能に加えて、Web ベース・アプリケーションの管理の容易性とコスト面での利点も提供します。たとえば、会社のネットワークに頻繁にアクセスする従業員は、ローカル・システムに複製されたばかりの最新の会社情報にアクセスして、オフラインで作業することができます。また、IT は、オプションの Workplace Managed Client 機能に組み込まれているプロダクティビティー・エディターを使用して少なくともそのユーザー・ベースの部分の既存コストが軽減可能かどうかを調べることもできます。また、文書サービスは、クライアントのサーバー管理機能をエディターに結集し、それによって個々のデスクトップ・マシンを自動化して、エンド・ユーザーが確実に最新バージョンのエディターを装備できるようにしておくこともできます。
◆ Workplace Documentsの機能
エンタープライズ文書管理機能には次のものが含まれています。
- チェックイン/チェックアウト、バージョン管理、および文書のロックのためのライブラリー・サービス
- ドキュメント・ライフサイクル管理
- My document ビュー
- インスタント・メッセージングおよび認識機能によるコラボレーション
- IBM Workplace Messaging の電子メールのアーカイブ
- Portal 文書ライブラリーへのアクセス
- DB2 Content Manager との統合(必要に応じて可能)によるリポジトリーとしての機能
- Workplace Templates - それぞれの業界または業務固有の要件に合わせて文書ライブラリー・ポートレットを容易にカスタマイズできる機能を提供します。
- 文書ライブラリーへの大型ファイル (最大 100 MB) のインポート
- リッチ・クライアント・エディターのためのテンプレート・サポート
Workplace Managed Client (リッチ・クライアント) 機能には、次のものも含まれています。
- ワード・プロセッシング、スプレッドシート、プレゼンテーション、およびプロジェクト管理用のリッチドキュメント・エディター
- クライアントの動的プロビジョニング
- オフライン(切断時)サポート
- 暗号化された、安全なローカル文書ストア
- 既存のテンプレートに基づいて新規文書を作成できるようにする文書テンプレートのサポート
- 文書記憶およびインターオペラビリティーのための新しい共通 XML ベース標準である OASIS OpenDocument ファイル・フォーマット (OpenDoc または ODF とも呼ばれます) のサポート
◆ Workplace Documentsの特長
- 文書および情報の一貫した集中管理が可能になることで、企業などの組織の業務効率が向上します。
- ドキュメント・エディターによって、一般的な多くのファイル・タイプの更新処理に柔軟性が確保されます。
- 文書の作成者、編集者、および所有者の在席の確認、およびこれらの担当者とのチャットが可能になることで、コラボレーションが促進されます。
- 共有文書に保管されている情報の再利用が可能なため、意思決定が迅速化されます。
- 文書の無駄な再作成や、誤った、または古い文書に基づく作業が排除されます。
- エンド・ユーザーが統合された Workplace Managed Client 機能内で文書、プレゼンテーション、およびスプレッドシートの作成、インポート、編集、および保存を実行するための、安全性が高い環境および同期機能が提供されます。
- 会社のネットワークに頻繁にアクセスできないユーザーに、安全なローカル・ストアを使用してオフライン(切断状態)で作業するための機能を提供できることで、これらのユーザーの生産性が向上します。
- ノー・タッチまたはロー・タッチのデプロイメント・モデル、およびエンド・ユーザーのデスクトップ環境に対するポリシー・ベースの中央管理を導入した共通の管理モデル(1 つの共通領域からの、エンド・ユーザーへのコラボレーション用文書管理機能のデプロイ)の使用によるインフラストラクチャーの簡易化を通して、総保有コストを削減できます。
■ Workplace Messaging
セキュリティー機能に富み、スケーラブルで、簡単にデプロイできると共に、既存のインフラストラクチャーに容易に統合できるため、現在の IT 設備投資を最大限に利用できる、標準ベースのメッセージング機能を提供します。この機能は、Web ブラウザー・ユーザーに対して簡易なメッセージング機能を提供すると同時に、暗号化されたローカル・メッセージ・ストアによるオフライン (切断時) サポートなど統合されたプロダクティビティ・ツールの拡張セットを利用できるユーザーに対して、オプションでライセンス交付される IBM Workplace Managed Client を使用したリッチ・クライアント機能も提供します。デスクトップ・アプリケーションに見られる柔軟性と堅牢な機能性に加えて、Web ベース・アプリケーションの管理の容易さとコスト面での利点を併せ持っているため、Workplace Managed Client (リッチ・クライアント) メッセージング機能はこれら両タイプの長所を提供します。メッセージング・サービスは、組織が「デスクレス」従業員との間でタイムリーな情報を直接やりとりできるようになると同時に、現在必要となっている資料の印刷、郵送、およびレスポンスの追跡が削減または削除されることで経費を最小限に抑えられるように設計されています。これにより、重要な情報を含む通信の迅速化が促進され、コストの削減、生産性の向上、および競争力の強化を図ることができます。また、メッセージング・サービスは、Workplace Collaboration Services が提供する他の機能 (電子メールを文書ライブラリーに直接アーカイブする機能など) とも統合されます。これにより、ユーザーが毎日の作業を効率良く実行できるように調整された役割ベースの環境を展開することができます。
◆ Workplace Messagingの機能
◇ メール
- さまざまなメール・ビューのサポート (受信ボックス、ドラフト、すべての文書)
- リッチ・テキスト・メッセージ作成のサポート (添付ファイル、ボールド化、マーカー、イメージなど)
- 添付ファイル・ビューアー/コンバーター
- メールの署名 - リッチ・テキストまたはプレーン・テキストのいずれかで送信メール・メッセージに署名を追加する機能
- 個人アドレス帳のサポート
- 統合インスタント・メッセージング - 在席確認
- 文書サービスとの統合。電子メールを文書ライブラリーに直接アーカイブ
- エンド・ユーザーのスパム・メールのフィルター処理。「アクション」メニューから「ジャンク・メールとしてメッセージを削除」を選択することで、メッセージをスパム・メールとすることができます。
- 不在時の自動通知
- 割り当て量制約に合ったメール送信ブロック
- フォルダー間でのメール・メッセージのドラッグ・アンド・ドロップ
- 先行入力: ユーザーは、(メール・ポートレットおよびカレンダー・ポートレットで) 最もよく使用する名前に迅速にアクセスできます
- 1 つ以上のメッセージの内容およびすべての添付を zip ファイルに保管
◇ カレンダー機能とスケジュール
- 複数のカレンダー・エントリー・タイプ (Appointment、Reminder、All day event、Anniversary) をサポート
- 会議の作成/受諾/辞退/取消/予定変更の各機能
- カレンダー・ビュー - 1日、5 日、1週間、および月間など
- Lotus Notes/Domino との iCal の相互運用
- チーム・カレンダーでの役割のサポート
- 各国のカレンダー (グレゴリオ暦、日本暦、仏教暦、イスラム暦、および台湾暦) のサポート
- チーム・コラボレーションとの統合 (Web 会議機能) - Workplace Team Collaboration SKU が必要
◇ IBM Workplace Managed Client
- オフライン (切断) 時にメールおよびカレンダーを使用できる機能 (接続時と同じ機能)
- 暗号化された安全なローカル・データ・ストア (Cloudscape データベース) の提供
- 中央管理からエンド・ユーザーのデスクトップに、動的更新/保守を提供する機能
- アテンション・インディケーター - メッセージに関する詳細情報をユーザーに提供するエンド・ユーザーの生産性向上機能 (たとえば、メッセージの宛先がメール・ヘッダーの「To」フィールドまたは「cc」フィールドのどちらに記入されているかをグラフィカルに示します)
- メールのスレッド化 - メッセージ間の関係を示すために第 2 強調表示を使用するエンド・ユーザーの生産性向上機能
- ポリシー・ベースのユーザー設定 (たとえば、インスタント・メッセージングの有効化または無効化など) のサポート
◇ 先進したスパム・メール・テクノロジー
- スパム・メール・エンジンは、属性セットに基づいて、スパム・メールの識別を体系的に学習します。
- 管理者は、スパム・メールに対して保存期間を設定し、指定された日数が経過した後に自動的に削除することができます。
◇ サード・パーティー製のソフトウェア/ハードウェアのサポート
- アンチウィルス・ソフトウェアとの統合のための API を使用すると、高度なアンチウィルス保護のためのカスタム・ソリューションを開発することができます。
- プラットフォーム・サポートの拡張
- データベース・サポートの拡張
◇ 既存の IT スキルおよびテクノロジーを活用できる標準ベースのメッセージング機能を提供
- J2EE、LDAP、SMTP、HTML などのオープン・スタンダードを使用して、IBM Lotus Domino などの既存のサポートされたインフラストラクチャーと統合できます。
- ユーザーの認証、コンテンツの機密性、およびデータの保全性のための標準ベースのセキュリティー機能を備えています。
◆ 特長
多数の「デスクレス」従業員 (現在、電子メール・ソリューションを提供されていないユーザーで、頻繁にアクセスする必要のない人) に情報を伝達するためのシンプルで、費用対効果の高い代替手段を求めると同時に、共通の共用環境を通じて上級ユーザーが必要とする高い生産性を実現する能力を求めている今日のあらゆる企業 (特に、製造業、小売業、卸売業、政府機関、および流通業) に対して提供する機能を求めている企業を対象としています。
- ユーザーの役割と、ユーザーが行うビジネス活動に関連した適切な機能を用いることで、従業員の生産性の向上を支援します。
- 従業員間の通信を変換することで、生産性の向上を支援しながら、紙ベースの通信に関連するコストを削減します。
- 顧客、同僚、およびビジネス・ニーズに対する即応性をさらに高めるために必要となるタイムリーな情報に、すべての従業員がアクセスできるようにします。
- 組織内で従業員に「音声」を提供することで、従業員の生産性および士気の向上を支援します。
- 現在の電子メール・ユーザーに、拡張されたメッセージング機能を提供することで、即応性および生産性の向上を支援します。
- ビジネス・タスクに適した、単純化されたクライアント機能を提供することで、従業員、パートナー、およびお客様の満足度を高められるように支援します。
- エンド・ユーザーに対してメッセージングおよびコラボレーション機能をデプロイし、それらをプロビジョンするための共通管理モデルを使用した、インフラストラクチャーの単純化
- 安全性の高い、ノー・タッチ・デプロイ・モデルと共に、エンド・ユーザーのデスクトップ環境に対するポリシー・ベースの集中管理機能を提供し、コストを削減しながら IT オペレーション・サポートを単純化します。
■ Workplace Collaborative Learning
Workplace Collaboration Services には、日常の作業活動に関連して、パーソナライズされたオンラインのラーニング・リソースをユーザーに提供する、強力で、標準ベースのラーニング・システムが組み込まれています。これは、統合ラーニング・サービスを通じてサポートされ、さまざまな管理機能を提供します。お客様は、その機能を使用してクラスルーム・ベースおよび e-ラーニングの活動、リソース、および教育用ソフトウェアの効果的な編成・管理ができます。スキル管理ツールは、マネージャーが、個人のスキル・ギャップを識別し、それらに対処する効果的なトレーニング・プログラムを開発できるように支援します。柔軟な従業員開発計画の一部としてのラーニング活動の自動割り当てにより、確実に適切な情報がユーザーに配信されるため、スキル・ギャップをなくす方向で作業することができます。またラーニング・サービスは、カスタマイズ済みの教育用ソフトウェアおよびモバイル端末で仕事をする人向けの教育用ソフトウェアへのオフライン・アクセスを実現するためのオーサリング・ツールとしても機能します。システム・レポートでは、個人のトレーニング活動およびリソースの使用について追跡します。単一の統合コラボレーション環境からワールドワイドのトレーニング・プログラム全体をお客様が管理できるようにすることで、ラーニング・サービスは、受講者グループすべてに場所を問わずさまざまなラーニング機能を配信できます。また、お客様提供のジョブ・プロファイルを使用して、役割ベースのラーニング・リソースをデスクトップに正しく配信することもできるため、従業員はパーソナライズされた関連情報および教育用ソフトウェアに、「ジャストインタイム」方式でアクセスすることができます。Web 会議、チャット・ルーム、ディスカッション、および文書共用などのコラボレーション・ツールを活用することで、統合ラーニング・サービスは、学習向けのきわめて貴重なコラボレーション環境を提供し、コース完了率および継続率の向上をもたらします。統合ラーニング・サービスは、ラーニング機能の拡張を支援し、受講者が、即時にあるいは都合のよいときに、クラスメートおよびインストラクターと通信できるようにします。
◆ Workplace Collaborative Learningの機能
- ラーニング・リソースへのリアルタイム・アクセスにより IBM Workplace 環境を拡張する、使いやすく柔軟で構成可能なラーニング管理ソリューション。
- 組織が、クラスルーム・ベースおよび e-ラーニングのトレーニング・プログラムおよびコンテンツを費用効率の良い方法で管理し、変化する組織的な要件に適合させることができるように支援します。
- 組み込みのオーサリング・ツールは、カスタマイズ済みの教育用ソフトウェアを開発することで、ユーザーが知識を配布できるように支援します。
- Web サービス API を含み、外部プロセスを自動化し、管理オーバーヘッドの削減を支援します。
- ライブのラーニング・セッションのスケジュールおよびクラスの対話をサポートするコラボレーション機能を提供します。
- 業界標準をサポートするので、お客様は既存のサード・パーティー製の教育用ソフトウェア・ライブラリーを再利用することができます。
- 受講者の開発ニーズを汲み上げ、組織のゴールに直接役立つトレーニング活動を設計できるように支援するスキル管理ツールが組み込まれています。
- 業界/政府の規制に準拠し、競争力を保ち、市場の変化に対応するために必要なスキルに関して従業員を教育することを目的とした、簡素化され、さらに柔軟になった方法を提供します。
- クラスルーム・セッションに従業員を派遣するのに対して、オンライン・トレーニングを配信することで、コストの節減および生産性の向上を実現し、適度な ROI を提供できるように支援します。
- 適切なラーニング・リソースを全員のデスクトップに組み込む My Learning ポートレットにより、プロフェッショナル育成のための、単一の全社的なアクセス・ポイントを提供します。My Learning ポートレットは、ユーザーが情報に「いつでも、どこでも」アクセスできるようにする強力なプロダクティビティ・ツールです。
- 従業員による、ラーニング活動の自己管理、希望するクラスへの登録、およびトレーニング・プログラム状況に関する最新情報の維持を可能にします。
- 特定のユーザーの役割、業界、地域、またはジョブ機能に適合するように改造することができる、パーソナライズ済みのラーニング環境を提供します。このポートレットの内容は、ユーザーの職務、業種、およびプロファイルに合うようにカスタマイズされ、各ユーザーに合わせて調整した適切なラーニング環境を提供することができます。
- 使いやすい教育用ソフトウェア開発および管理オーサリング・ツールを含み、教育用ソフトウェア管理機能によって補完されます。オーサリング・ツールでは、新製品の導入や、顧客トレーニング、従業員に対する「ベスト・プラクティス」の教育など、プロジェクト用に内部で開発される教育用ソフトウェアを対象分野のエキスパートが作成し、提供できるようにします。
- 受講者のトレーニング活動に関するさまざまなレポートを作成します。活動報告は、多くの場合、認証プログラムを構成する重要なコンポーネントの 1 つとなるだけでなく、業界や政府の新しい規制への準拠性を測定するためにも役立ちます。
- オープン・アーキテクチャーおよび業界標準のサポートによって、SAP および PeopleSoft など、サポートされるサード・パーティー製のバック・オフィス・システムとの統合が可能になります。また、SCORM(Shareable Content Object Reference Model)や AICC(Aviation Industry CBT Committee)などの業界標準にも準拠しているため、既存の教育用ソフトウェア・ライブラリーとの互換性も確保されます。
- IBM ビジネス・パートナーが提供する、さまざまなサード・パーティー製の標準準拠の教育用ソフトウェアを従業員に提供するためのオプションを提供します。
◆ Workplace Collaborative Learningの特長
ラーニング・サービスは、最新のトレーニングおよびジャストインタイムのラーニング・リソースを、全社的に分散した対象者に対して、どのようにして迅速に開発、配信、管理するかという問題を解決します。スキル管理ツールは、従業員がその職務およびパフォーマンス上のゴールに最適のトレーニングを確保できるように支援し、レポート・ツールは各従業員の状況を測定します。システムは、すべてのトレーニング活動、教育用ソフトウェア、およびカリキュラムを編成し、管理するためのセントラル・ポイントとして機能することができるため、トレーニング部門の効率を大いに高め、トレーニングにかかる費用を節約することができます。低いトレーニング・コスト、従業員の高い生産性、および管理費用の削減など、ビジネス上の主要な利点を提供することができます。また、ビジネスでは、コンテンツを容易にカスタマイズできる機能があるため、トレーニングを迅速に開発して配信し、従業員のスキルおよびパフォーマンスを高めることができます。
ラーニング・サービスは、以下のことに役立ちます。
- パーソナライズされた教育計画を作成して、従業員が専門的技術を高めるか、または新規スキルを開発して (あるいはその両方で) 職責をより良く果たせるように支援します。
- 受講者がトレーニング・プログラムを自己管理し、必要に応じてラーニング・リソースにアクセスして、より良い意思決定をサポートできるようにします。
- リモートおよびモバイル端末で仕事をする人をサポートするオンライン・ラーニング環境により、出張およびトレーニングのコストを削減します。
- ユーザーの役割、およびユーザーが実行しているビジネス活動に関連した適切なラーニング・ツールによって生産性を高めます。
- 問題解決に必要な情報および社員へのアクセスを提供することで、ビジネス・プロセスの進行を加速し、タスクの実行にかかる時間を短縮します。
- 新製品の導入や新入社員のトレーニングなど、業務上の重要な局面に対応して、各自のデスクトップで従業員のトレーニングを実施できます。
- 従業員のトレーニング活動に対する追跡およびレポートによって、絶えず移り変わる規制に準拠できます。
[1-2-2] 製品の位置づけ
■ IBM Workplace ソフトウェア製品への移行
IBM では、企業などの組織のお客様に、将来的にシステムの簡易化と保有コストの削減を図るための明確な経路を提示いたします。お客様企業は、Lotus Notes and Domino や WebSphere Portal などの既存のソフトウェア資産を活用しながら、IBM Workplace コラボレーション・サービス機能をご利用になれます。柔軟なライセンス交付オプションを提供することにより、顧客は、その選択が固有のビジネス・ニーズにさらによく適合する場合に個々に 1 つ以上の共同機能を購入することもできます。お客様の企業がどの時点で始められても、単純性、柔軟性、およびタイム・ツー・バリューの短縮による利点を短時間で実現できるよう対応することにより、IBM ではお客様がどのように発展していくことができるかを提示できます。
新製品、および既存の IBM Workplace ソフトウェア製品の機能強化を通して、IBM では、現在のすべてのお客様に対して、Lotus Notes and Domino-based ベースおよび Portal-based ベースのいずれであるかにかかわらず、将来の発展プランを継続して支援いたします。また、これらの製品が現在の J2EE ベースのお客様にどのような利点をもたらし、これらのオープン・スタンダード製品が他のベンダー製のインフラストラクチャーおよびアプリケーションへの設備投資とどのように統合可能かについても、明確に提示いたします。どのようなタイプのお客様についても、Lotus Workplace への移行の経路をご用意できます。
◇ Lotus Notes/Dominoをご使用のお客様は、次のことが可能です。
- Lotus Notes and Domino および他の Lotus ソフトウェア製品の現在および将来のリリースから引き続き価値を引き出しなから、新しいポートレットおよびツール群を使用して IBM Workplace 環境との統合を実現できます。
- IBM WebSphere Portal を購入、実装することによって、これまでの投資対象の範囲を拡大できます。
- オープン・スタンダードに基づいた IBM Workplace ソフトウェア製品を、サポート対象の既存のインフラストラクチャーに統合できます。
- 現在、Lotus ソフトウェアをご使用の場合、これらの製品は、IBM Workplace の統合コラボレーティブ・アプリケーション・ファミリーの同等コンポーネントおよび機能に受け継がれる予定ですので、これまでの投資が無駄になることはありません。
◇ WebSphere Portal ご使用のお客様は、次のことが可能です。
- WebSphere Portal を継続して使用し、ポートレットを介して Lotus Domino データにアクセスできます。
- IBM Workplace コラボレーション製品をご購入いただくことで、豊富なコラボレーション機能が導入され、WebSphere Portal のビジネス・インテグレーション能力が拡張されます。
◇ 新規のお客様は、次のことが可能です。
- コラボレーション・インフラストラクチャーの基盤として IBM Workplace ソフトウェア製品群を使用できます。
- IBM Workplace ソフトウェア製品群のコラボレーション機能を追加することで、サポート対象の既存のインフラストラクチャーの機能を強化できます。IBM Workplace ソフトウェア製品はオープン・スタンダードに基づいているため、現在のインフラストラクチャーへの設備投資を引き続き活用できます。
- WebSphere Portal および IBM Workplace ソフトウェア製品群の両方を購入されることで、個々のユーザー、プロセス、アプリケーション、およびコンテンツを組織全体で統合するための全機能を確保できます。
◇ WebSphere Portal との関係
- IBM Workplace ソフトウェア製品には、WebSphere Portal のユーザー・インターフェース要素が組み込まれているため、それぞれのお客様の業務要件に合った柔軟なコラボレーション環境のデプロイメントが可能であり、個々のユーザーの業務に応じた調整が可能な共通インターフェースが確保されます。1 つ以上の IBM Workplace ソフトウェア製品を購入された場合、WebSphere Portal は Lotus ソフトウェア製品上でのみご使用可能です。Lotus ソフトウェア製品群のコンテキストの範囲外での使用には、WebSphere Portal のライセンスが必要です。
- 市場をリードする WebSphere Portal は、ビジネス・プロセス、情報、および B2B、B2E、および B2C ポータル開発用サード・パーティー製アプリケーションへの、安全な統合アクセス・ポイントを提供します。豊富なコラボレーション機能をポータルに組み込み、統合ビジネス・アプリケーション環境内の他のユーザーへのアクセス、および他のユーザーとの対話を最大限に簡易化することをご希望のお客様は、補完製品として WebSphere Portal をお買い求めください。それによって、IBM Workplace ソフトウェア製品の機能を含めて、社内全体で、各社員、アプリケーション、コンテンツ、プロセスを統合する完全なソリューションが確保されます。
- WebSphere Portal の詳細は以下をご覧ください。
- IBM Workplace ソフトウェア製品のロードマップおよび追加情報については、以下をご覧ください。
- http://www.ibm.com/websphere/portal (英語による提供)
- http://www.ibm.com/lotus/workplace (英語による提供)
[1-3]前提ハードウェア
サーバー
サーバー・プラットフォーム | Minimum processor | Minimum RAM |
| IBM AIX | 1.2 GHz Power 4+ processor | 4 GB |
| Linux | 2.0 GHz Pentium 4 もしくはそれ以上 | 4 GB |
| Microsoft Windows | 2.0GHz Pentium 4 もしくはそれ以上 | 4 GB |
| Sun Solaris | 1.28 GHz UltraSparc IIIi もしくはそれ以上 | 4 GB |
| IBM iSeries | Model 810 2-way (750 MHz) もしくは POWER4 1.1 GHz またはそれ以上 | 4 GB |
注1・上記は IBM Workplaceサーバーを最小構成で構築する際の要件です。シングルサーバー構成は、主にデモンストレーション、テスト環境向けとなります。実際の稼動環境構築については、弊社担当員に詳細をご相談ください。
注2・Windowsプラットフォームでの使用の際は、NTFSファイルシステムの使用を推奨します。
サーバー用ディスク容量
- 必要アプリケーションの、WebSphere Application Server, WebSphere Portal, IBM HTTP Server と、IBM Workplace製品、IBM Workplace製品用データベースをインストールするためには、最小で 17 GBの空ディスク容量が必要です。ただし、この容量の中にはデータベース・アプリケーション(例・IBM DB2等)のインストール容量は考慮されていません。Workplace Managed Clientのプロビジョニング機能を利用する場合は、これに 1.5GBの容量を加算してください。
2 台もしくは複数台のコンピュータでネットワーク構成を組む場合は、IBM Workplace製品用データベースをインストールするサーバーに最小 10 GB、IBM Workplace 製品のコンポーネントをインストールするサーバーに最小 7 GBの空容量が必要です。また Workplace Managed Clientのプロビジョニングサーバーを利用する場合は、これに 8.5GBの容量が必要です。
IBM AIXシステムにインストールする際は、/usr および /tmp ディレクトリ以下の容量を、それぞれ、最低 2GB 以上確保してください。Linuxシステムにインストールする際も同様に、/opt および /tmp ディレクトリ以下の容量を、それぞれ、最低 2GB 以上確保してください。
Workplace Messaging のディスク容量について
Workplace Messagingは、データベースに、メール・メッセージ、アドレス・ブック、カレンダー、およびその他の添付ファイル等を保管します。IBM Workplace Messagingのインストール前に、利用が予想されるユーザーの数と、個々のユーザーのメールボックスサイズについて決めておくことをお勧めします。予想されるディスク容量によって、ディスクドライブの数が決まることになります。IBM Workplace Messagingは、1メールユーザーに対して 60MBの容量を確保します。
Workplace Messagingが要求するデータ容量が、1 GBを越えるような場合は、下記 URLよりインフォメーション・センターをダウンロードして、制限等をご確認ください。
IBM Workplace Collaborative Learning のサーバー用ディスク容量について
- Collaborative Learningで使用するデータベースの必要なサーバー用ディスク容量は下記の構成から算出できます。
- コースの数
- 登録ユーザー数
- 1ユーザーあたりの平均受講コース数
- 1コースあたりの平均ノード数
データサイズを算出する計算式(数値の単位は KB):
- コースの数 x (57 + 1コースあたりの平均ノード数 x 30.4)+ 登録ユーザー数 x (10 + 1ユーザーあたりの平均受講コース数 x(3.8 + 1コースあたりの平均ノード数 x 1.1))
- コースの数 x (12.3 + 1コースあたりの平均ノード数 x 1.4)+ 登録ユーザー数 x (1.5 + 1ユーザーあたりの平均受講コース数 x(1.6 + 1コースあたりの平均ノード数 x 0.14))
サーバー側のネットワーク接続について
IBM Workplace 製品をネットワークを経由して使用する場合、下記の要件が、Lotus Workpkace 製品を稼動させるコンピュータについて必要です。
- IPパケットを送受信できるネットワークアダプターおよび接続されたネットワーク。例としては、Ethernet, token ring, ATM等。
- DNSに登録された、固定IPアドレス。
- 完全なホスト名。ポータルシステムは、IPアドレスのアクセスに、このホスト名を使用します。
DNSでホスト名が正しく設定されているかを確認するには、以下のコマンドで確認してください。
- ping hostname.yourco.com
- nslookup hostname.yourco.com (Windows利用の場合)
- dig hostname.yourco.com (Linux利用の場合)
[1-4]前提ソフトウェア
■ サーバー
- IBM AIX V5.2 with Maintenance Level 6
- IBM AIX V5.3
- IBM eServer iSeries i5/OS, V5R3
- Sun Solaris 9, Fix Level 12-2002; Fix Level 112951-08
- Microsoft Windows 2000 Server with Service Pack 4
- Microsoft Windows 2000 Advanced Server with Service Pack 4
- Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition with Service Pack 1
- Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition with Service Pack 1
- Red Hat Enterprise Linux AS for Intel (x86) 2.1, 3.0
- SuSE Linux Enterprise Server 8 for Intel (x86)
- IBM WebSphere Application Server Enterprise V5.0.2.12(製品に同梱)
- IBM WebSphere Application Server Network Deployment V5.0.2.12(製品に同梱)
- IBM WebSphere Application Server Enterprise Edition V5.0.2.7 for iSeries(製品に同梱)
- IBM WebSphere Portal Enable for Multiplatforms V5.0.2.2
- IBM Cloudscape V5.1 (注・このDBはデフォルトでインストールされます。他のシステムに置き換えることが可能です。)
- IBM DB2 Universal Database Enterprise Server Edition V8.1 with Fix Pack 9a(製品に同梱)
- IBM DB2 Universal Database Workgroup Server Edition V8.1 with Fix Pack 9a
- IBM DB2 for iSeries V5R3
- Oracle Enterprise Edition 9i Release 2 (9.2.0.4)
- Microsoft SQL Server Enterprise 2000 Service Pack 3a
- Apache HTTP Server V1.3.26, V1.3.28
- IBM HTTP Server V6.0.2.1
- IBM HTTP Server V2.0.52 for iSeries
- IBM Lotus Domino Enterprise Server (Web serverとして利用) V6.5.1, V6.5.4
- Microsoft IIS 5.0, 6.0
- Sun ONE Web Server (formerly iPlanet), Enterprise Edition 6.0 with Service Pack 4
- IBM Directory Server V5.2(製品に同梱)
- IBM Directory Server - iSeries V5.1
- IBM Lotus Domino Enterprise Server (LDAP serverとして利用) V6.5.1, V6.5.4
- Microsoft Active Directory 2000
- Microsoft Active Directory 2003
- Novell eDirectory 8.7.3
- Sun ONE Directory Server 5.2 with Service Pack 3
- JDK 1.3.1
- JDK 1.4.2 (ノン・プログラマブル コンポーネント)
- IBM Tivoli Access Manager V4.1
- IBM Tivoli Access Manager V5.1
- Netegrity Policy Server 6.0
- IBM Lotus Domino V6.5.2, V6.5.3, もしくはそれ以降
- Microsoft Windows 2000 serverで提供される Microsoft PKI
- VeriSign 6.0
- IBM WebSphere Application Server Edge Components V5.0 Fix Pack 2
- Tivoli Access Manager V5.1
オペレーティングシステム
注記・LDAP serverに Lotus Domino 6.5を使用した場合、IBM Workplace製品は、サーバーのディレクトリアシスタンス・データベースで、"Domain type: Notes"として指定された、Dominoの2次ディレクトリをサポートします。
Java Development Kit (JDK)
IBM Workplace Collaborative Learningで、ライブ・クラスルームの全ての機能を使用する場合は、Lotus Virtual Classroom V1.1.1もしくは、それ以降のバージョンが必要です。
■ クライアント
- Microsoft Windows 2000 Professional with Service Pack 4
- Microsoft Windows XP Service Pack 2
- Red Hat Enterprise Linux WS 3.0 with Update 4
- SuSE LINUX Desktop 1.0
- Microsoft Internet Explorer 6.0 with Service Pack 1 -- JRE Sun 1.4.2 or MS JVM 1.1
- Mozilla 1.4 on Linux - JRE Sun 1.4.2
- Mozilla 1.4 on Microsoft Windows - JRE Sun 1.4.2
- Mozilla Firefox 1.0 on Microsoft Windows - JRE Sun 1.4.2
- Mozilla Firefox 1.0 on Linux - JRE Sun 1.4.2
- Netscape 6.2, もしくはそれ以降。 (Macintosh のみ)
- IBM Lotus Notes V6.5.1, V6.5.4
- Microsoft Outlook Express 6
- Microsoft Outlook - XP/2003
- WebSphere Portal Internet Mailbox V5.0
- IBM Lotus Notes V6.5.1, V6.5.4
- Microsoft Outlook Express 6
- Microsoft Outlook - XP/2003
- JDK 1.4.2
ブラウザクライアントでサポートされるオペレーティングシステム
注1・IBM Workplace Collaborative Learning のMacintosh 8.0用クライアントは、生徒用ポータルインターフェースを除いて利用できます。
注2・IBM Workplace Collaborative Learning の Authoring Tool および オフライン・ラーニングクライアントは、Windows 2000 および Windows XPのみのサポートです。
ブラウザ
Workplace Collaborative Learning では以下のブラウザを生徒用ポータルインターフェースを除いて利用できます。
POP3 クライアント (Microsoft Windows 2000, Microsoft Windows XP)
クライアント用 Java Development Kit (JDK)
[1-5]関連情報
[1-5-1] 商標および免責事項
本発表の内容は発表時点の情報に基づいて作成されていますが、予告なく変更されることがあります。
商標表示
1.IBM、Lotus、Tivoli、AIX、WebSphere、Lotus Notes、Notes、Lotus Domino、OS/400、OS/390、zSeries、iSeries は、IBM Corporation の商標です。
2.Microsoft、Windows、Windows NT は Microsoft Corporation の商標です。
3.Java は Sun Microsystems, Inc. の商標です。
4.Intel、Pentium は Intel Corporation の商標です。
5.他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
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