発表のタイプ:
S/W新製品の発表
カテゴリー:
Lotus
レター番号:
LOT06070-1
発表日:
20061213
更新日:
20061222
OfferID:
AH0RKML; D59QLLL; E033MLL; D59QNLL; D59QKLL; E033LLL; D59QMLL; D59QJLL
1章コメント履歴:
2006/12/21・日本出荷対応予定日の追記
IBM Lotus Mobile Connect V6.1 の発表
[1]発表の概要
[1-1]発表内容
[1-1-1] 製品の概要
本日付で IBM Lotus Mobile Connect V6.1 を発表いたします。Lotus Mobile Connect V6.1 は、分散型でスケーラブルな、多目的対応の通信用プラットフォームで、帯域幅の最適化、コスト削減、セキュリティーの確保を実現できるように設計されています。この製品は、ぜい弱なワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク (LAN) やワイヤレス広域ネットワーク (WAN) 接続において、データを暗号化するモバイル仮想プライベート・ネットワーク (VPN) を構築します。また、標準の IP および非 IP ワイヤレス・ベアラー・ネットワーク、サーバー・ハードウェア、デバイスのオペレーティング・システム、およびモバイル・セキュリティー・プロトコルをすべて統合します。Lotus Mobile Connect V6.1 はモバイル VPN を構築することによって、より安全なセキュリティーの Secure Sockets Layer (SSL) レベルを提供します。
Lotus Mobile Connect は、IBM WebSphere Portal、IBM Lotus Sametime、および IBM Lotus Domino 製品と連動して、ビジネス・アプリケーションを暗号化し、その利用を社外のモバイル・ユーザーにまで拡張させることができます。この製品は、IBM が提供する、多数の業界固有ソリューションの重要なコンポーネントです。
Lotus Mobile Connect V6.1 は IBM WebSphere Everyplace Connection Manager V5.1 の新しいバージョンで、各種機能が追加され、他の Lotus 製品との協同がより強化されています。
[1-1-2] ハイライト
IBM Lotus Mobile Connect V6.1 が提供する主な機能は以下のとおりです。
- Connection Manager と Mobility Client コンポーネントとの間に、暗号化された仮想プライベート・ネットワーク (VPN)を構築することによって、ワイヤレス・ネットワーク経由で伝送される機密情報を保護します。
- モバイル・デバイスでネットワーク接続の切り替えが生じた場合でも、モバイル・ユーザーがセッションの持続性を維持できる、シームレスなネットワーク・ローミングを提供します。
- より柔軟なクライアント/サーバー課金体系を使用します。
- インターネット・プロトコル (IP) および非 IP 両方のネットワークに対応する広範囲な通信プロトコルをサポートします。
- データの最適化機能により、圧縮、ヘッダーの縮小、および TCP 再送信の最小化を図り、モバイル伝送コストの削減および接続料金の低減を促進します。
- AIX、Linux、および Solaris などの複数のサーバー・プラットフォームをサポートします。
- Microsoft Windows 2000, Microsoft Windows tablet, Microsoft Windows XP, Linux, Microsoft Windows Mobile, Symbian などの複数のクライアント・プラットフォームおよびデバイスをサポートします。
- IBM Lotus Sametime 7.5、IBM Lotus Notes/Domino、および IBM WebSphere Portal といった他の強力なコラボレーション製品と相乗効果が高まるように拡張されています。
[1-1-3] 出荷開始予定日
パスポート・アドバンテージ - メディア
プログラム名称 | パーツ番号 | 出荷開始予定日 |
| IBM Lotus Mobile Connect V6.1.0 Media Pack(日本語版を含む) | AH0RKML | 2006年 12月30日(ダウンロードによる入手) (*1) 2007年 02月02日 (メディアパックによる入手) |
パスポート・アドバンテージ - ライセンス
パーツ名称 | パーツ番号 | 出荷開始予定日 |
| IBM Lotus Mobile Connect Authorized User(s) License & SW Maintenance 12 Months | D59QLLL | 2006年 12月 30日(*1) |
| IBM Lotus Mobile Connect Authorized User(s) SW Maintenance Annual Renewal | E033MLL | |
| IBM Lotus Mobile Connect Authorized User(s) SW Maintenance Reinstatement 12 Months | D59QNLL | |
| IBM Lotus Mobile Connect VU Value Unit License & SW Maintenance 12 Months | D59QKLL | |
| IBM Lotus Mobile Connect VU Value Unit SW Maintenance Annual Renewal | E033LLL | |
| IBM Lotus Mobile Connect VU Value Unit SW Maintenance Reinstatement 12 Months | D59QMLL | |
| IBM Lotus Mobile Connect Proc Day Per Use-DAY, On Off Capacity on demand | D59QJLL |
(*1) 日本出荷対応予定日は 2007 年 1 月 5 日からとなります。
本製品はパスポートアドバンテージで販売されます。パスポートアドバンテージの内容、発注番号、料金などの詳細については IBM ビジネス・パートナー、または弊社営業担当員にお問合わせください。
[1-2]製品機能詳細
[1-2-1] 製品の機能詳細
IBM Lotus Mobile Connect V6.1 では、圧縮機能、セキュリティー、持続性を確保する通信プラットフォームを提供し、ワイヤレス・データのより高速なスループットの実現、およびコストの削減を促進します。このプラットフォームは、広範なワイヤレス・ネットワークおよび有線ネットワーク上で、高度に暗号化されたアクセス機能をサポートします。
■ Lotus Mobile Connect V6.1 の利点
- ダイナミック・セッション・プロファイル機能により、接続しているネットワーク・タイプを認識し、チューニング・パラメーターを自動的に適用して、最適なパフォーマンスを実現できるようになります。この機能は、構成を単純化し、ローミングが発生した時に、ネットワーク固有のパフォーマンス設定を自動的に切り替えることによって、シームレスなローミング機能を強化できます。
- クライアント構成ファイルのエクスポート/インポート機能により、クライアント構成ファイルの変更をワイヤレスで容易にデプロイできます。管理者には、クライアントのパラメーター・オプションの設定または変更を行って、クライアントに新しい構成を配信する権限があります。クライアントは、新しい構成をインポートして、変更を受け取ることができます。
- アプリケーション・チェック/自動開始機能では、接続の開始を許可する前に、アンチウィルスやパーソナル・ファイアウォール・ソフトウェアなど、特定のプログラムが稼動しているかどうかを検査するように Mobility Client (Lotus Mobile Connect のクライアント・コンポーネント) を構成できます。
- VPN Wizard の使用により、Quickstart Mobile VPN のインストールが改善されています。VPN Wizard では、より迅速に起動および稼動できるように共通のパラメーターで Lotus Mobile Connect V6.1 を構成できます。
- ワイヤレス・ネットワークのサポートが拡張され、Wideband Code Division Multiple Access (WCDMA)、Universal Mobile Telecommunications System (UMTS)、High Speed Downlink Packet Access (HSDPA)、および Motorola Astro などがサポートされます。
- ポートレットおよびランドスケープ・モードの Nokia E60/61 および 70、Microsoft Windows Mobile Version 5 デバイスなどのクライアントのサポートが追加されました。
- Red Hat Enterprise Linux V4 AS および ES (Intel プロセッサー対応) および SUSE Linux Enterprise Server 9 がサポートされます。
- 特定のサード・パーティーの VPN ソリューションとの互換性が拡張されています。
Lotus Mobile Connect V6.1 は IBM WebSphere Everyplace Connection Manager V5.1 の新しいバージョンで、各種機能が追加され、他の Lotus 製品との協同がより強化されています。
Lotus Mobile Connect V6.1 では、データの最適化機能およびセキュリティー機能と共に、様々なワイヤレス、ダイヤルアップ、LAN ネットワークへの標準の TCP/IP 通信インターフェースが提供されます。Lotus Mobile Connect V6.1 を構成するコンポーネントは、複数のベンダー製ハードウェアおよびオペレーティング・システムのプラットフォーム上で稼動するように設計されています。
Lotus Mobile Connect V6.1 の主要なコンポーネントには、Connection Manager、Distributed Administration/Gatekeeper、Mobility Client などがあります。Connection Manager は、IP ネットワークおよび非 IP ネットワークの両方に対応する広範囲な通信プロトコルをサポートします。公衆またはプライベートの物理ネットワークの多数の組み合わせに対し、複数のモバイル・ネットワーク接続 (MNC) を構成することにより、柔軟な接続を確立できます。各 MNC は、様々な通信テクノロジー間で異なる、最適なパフォーマンス、待ち時間の補正、リンク・スピード、その他の特性の調整が可能です。
デバイス・サポート、追加の製品情報、または Lotus Mobile Connect V6.1 やその他の Lotus 製品による何らかの支援の決定については、IBM ビジネス・パートナー、または弊社営業担当員にお問い合わせください。
Lotus Mobile Connect V6.1 では、そのシームレスなネットワーク・ローミング機能を他の VPN 製品に拡張できるようになりました。他の VPN 製品のユーザーは、この新機能により、接続を維持しつつ、物理ネットワーク・ インターフェースをシームレスに切り替える機能を利用できます。
[1-2-2] 開発意向表明
IBM は、将来のリリースで Microsoft Windows 2003 Server オプションを含む Lotus Mobile Connect の機能拡張を行う予定です。
IBM は、Lotus Sametime、Lotus Notes/Domino、Lotus Expeditor、および WebSphere Portal などの Lotus コラボレーション・ソリューションにおいて、モバイル/ワイヤレス向けソフトウェアの協同および統合を今後もさらに強化して行く予定です。IBM Lotus Mobile Connect は、コラボレーションがモバイル・ラップトップおよびデバイスにまで拡張され、Lotus コラボレーション・ソリューションを補完するアドオンとなり、さらに統合化される予定です。
具体的な製品化の最終決定は、今後のIBMの技術上及び経営上の判断に基づいて行われ、計画を変更または中止することもあり得ます。
[1-3]前提ハードウェア
Lotus Mobile Connect V6.1の最小構成は、以下のとおりです:
IBM AIX 稼動環境
- クロック1.2GHz以上の64-bit POWER 4+ processor 搭載の IBM System p
- 1GBのメモリー
- 75MBのディスク容量に加え、ログ収集用に1GB
Sun Solaris 稼動環境
- Sun SPARC サーバー
- Sun Blade 2500 with UltraSPARC IIi at 1.6GHz以上
- 2GBのメモリー
- 75MBのディスク容量に加え、ログ収集用に1GB
IntelベースのLinux 稼動環境
- クロック2GHz以上のIntel Pentium4 あるいは互換CPU搭載の、IBM System xあるいはその互換機
- 1GBのメモリー
- 75MBのディスク容量に加え、ログ収集用に1GB
Gatekeeperコンポーネントの使用には、以下の環境が必要です。
IBM AIX 稼動環境
- クロック1.2GHz以上の64-bit POWER 4+ processor 搭載の IBM System p
- 1GBのメモリー
- 75MBのディスク容量に加え、Java SDKに73MB
Sun Solaris 稼動環境
- Sun SPARC サーバー
- Sun Blade 2500 with UltraSPARC IIi at 1.6GHz以上
- 2GBのメモリー
- 100MBのディスク容量
IntelベースのLinux 稼動環境
- クロック2GHz以上のIntel Pentium4 あるいは互換CPU搭載の、IBM System xあるいはその互換機
- 1GBのメモリー
- 75MBのディスク容量に加え、Gatekeeper用JREに60MB
Windowsベースの稼働環境
- クロック2GHz以上のIntel Pentium4 あるいは互換CPU搭載の、IBM System xあるいはその互換機
- 1GBのメモリー
- 68MBのディスク容量
Lotus Mobile Connect V6.1 Clientの最小構成は、以下のとおりです。
IntelベースのLinuxクライアント
- Connection Managerをモバイルアクセスサービス用に構成するOSを実行させ、モデム通信を管理し、その他のアプリケーションを実行させるのに十分な資源(CPU速度、ハードドライブやメモリー)を備えたモバイルコンピューター
- ネットワークプロバイダーとの接続用にモデムかインターフェースアダプター
- 25MBのディスク容量
Windows クライアント
- Connection Managerをモバイルアクセスサービス用に構成するOSを実行させ、モデム通信を管理し、その他のアプリケーションを実行させるのに十分な資源(CPU速度、ハードドライブやメモリー)を備えたモバイルコンピューター
- ネットワークプロバイダーとの接続用にモデムかインターフェースアダプター
- 5から7MBのディスク容量
Windows CE, Windows Mobile クライアント
- Connection Managerをモバイルアクセスサービス用に構成するOSを実行させ、モデム通信を管理し、その他のアプリケーションを実行させるのに十分な資源(CPU速度、ハードドライブやメモリー)を備えたモバイルコンピューター
- 3MBのディスク容量
Nokiaデバイス
- Nokia 9300, 9300i, 9500, E50, E60, E61, E62, E70
- 500KBのディスク容量
最新の前提ハードウェアについては、下記製品ページを参照してください。
[1-4]前提ソフトウェア
Lotus Mobile Connect の使用には、以下のソフトウェアが前提となります。
IBM AIX
- Connection Manager & Gatekeeper
- AIX V5.1 Maintenance Level 4
- AIX V5.2 Maintenance Level 1
- AIX V5.3
Sun Solaris
- Connection Manager & Gatekeeper
- Solaris 9
- Solaris 10 (Global Zone利用のみ)
- Tivoli Directory Serverを利用する場合、Version 6 fix pack 3以降で、かつAPAR IO05065が当たっていること
IntelベースのLinux
- Connection Manager
- Red Hat Enterprise Linux 4.0 ES/AS
- SuSE Linux Enterprise Server 10
- pdksh必須
- 最新のパッチを適用のこと
- Gatekeeper
- Red Hat Enterprise Linux 4.0 WS/ES/AS
- SuSE Linux Enterprise Server 9
- SuSE Linux Enterprise Server 10
- Novell Linux Desktop 10
Microsoft Windows
- Gatekeeper
- Windows Server 2003 R2 Standard Edition 32bit
- Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition 32bit
- Windows Server 2003 R2 DataCenter Edition 32bit
- Windows 2000 Professional
- Windows XP Professional
Lotus Mobile Connect Clientの利用には、以下のソフトウェアが前提となります。
- Microsoft Windows
- Windows 2000 Professional
- Windows XP Professional
- Windows CE (ActiveSyncが導入されていること)
- Windows Mobile 2003ベースのPocketPC
- Windows Mobile 2003 2nd Edition
- Windows Mobile V5
- Symbian OS 7.0s/9.1
- Nokia Communicator 9300/9300i/9500
- Nokia E50, E60, E61, E62, E70
その他に必要なソフトウェア
- ディレクトリーサーバー:
- IBM Tivoli Directory Server 5.1 以降
- IBM Tivoli Directory Server 5.2
- IBM Tivoli Directory Server 6.0
- Netscape Directory 4.1
- Red Hat Directory 7
- Sun ONE Directory Server 5.x
- OpenLDAP (Linuxと共に提供されるもの)
- RDB
- IBM UDB Express Edition
- IBM DB2 8.1 FixPak 3 以降
- IBM DB2 9.1
- Oracle 9.0.1、9.2.0.1 あるいは 9.2.0.2 (DataDirect Connect ODBC V5.1 Service Pack 2 が導入されていること)
- Oracle 10g Release 1 or Release 2 (DataDirect Connect ODBC V5.1 Service Pack 2 が導入されていること)
最新の前提オペレーティング・システムについては、下記製品ページを参照してください。
最新の前提ソフトウェアについては、下記製品ページを参照してください。
制限事項:
Mobility Client は、ユーザー・デバイスで稼動し、Connection Manager との通信のための全機能のインターフェイスを提供するソフトウェアです。Mobility Client が Connection Manager に認証されると、VPN が確立され、デバイスは安全に企業のイントラネットに接続されます。Connection Manager は標準 IP ルーティング(非 IP wireless bearer network 上のルーティングを含む)をサポートし、モバイル・デバイスとアプリケーション・サーバー間の連続した end-to-end TCP セッションを確立します。Mobility Client は、ネットワークを認識するアプリケーション作成のための、ツール・キットとアプリケーション・プログラム・インターフェイスも含んでいます。幾つかのデバイスに対しては制限があります。
追加情報の詳細についてはライセンス情報を参照してください。
[1-5]関連情報
[1-5-1] 出版物
本製品の出荷時に同梱される出版物はありません。
参考情報
- ◇ IBM Publications Center: http://www.ibm.com/shop/publications/order (英語による提供)
(参考:IBM Publications Centerの日本語検索画面 http://www.ibm.com/jp/support/pubcenter )
Publications Center は、70,000 品目のカタログと、IBM 製品出版物およびマーケティング資料を入手するためのセントラル・リポジトリーです。これには、強力なサーチ機能が提供され、様々なファイル形式の多数の出版物をオンラインで利用することができます。(ダウンロードでの利用については無償)
[1-5-2] パッケージング
IBM Lotus Mobile Connect V6.1 は、パスポート・アドバンテージのお客様向けに WEBサイトからのダウンロード、もしくは CD-ROM のメディア・パックで提供されます。メディア・パックには以下の内容が含まれます。
ライセンス情報は下記のとおりです。
プログラム名 | プログラム番号(備考) | フォーム番号 |
| IBM Lotus Mobile Connect | 5724-R20 | L-VWIN-6TNRDW |
ライセンス情報は以下の WEBサイトで参照可能です(英語画面。ただし日本語のライセンス情報を検索可能)。
[1-5-3] 商標および免責事項
本発表の内容は発表時点の情報に基づいて作成されていますが、予告なく変更されることがあります。
商標表示
1.IBM、Lotus、Tivoli、AIX、WebSphere、Lotus Notes、Notes、Lotus Domino、OS/400、OS/390、zSeries、iSeries は、IBM Corporation の商標です。
2.Microsoft、Windows、Windows NT は Microsoft Corporation の商標です。
3.Java は Sun Microsystems, Inc. の商標です。
4.Intel、Pentium は Intel Corporation の商標です。
5.他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
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