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  1. 発表のタイプ:

    S/W新製品の発表

  2. カテゴリー:

    S/390 Systems and zSeries

  3. レター番号:

    LSW07010-1

  4. 発表日:

    20070808

  5. 更新日:

    20071218

  6. OfferID:

    5694A01

  7. 1章コメント履歴:


z/OS V1R9の発表


[1]発表の概要



[1-1]製品の概要


IBMz/OSバージョン1 リリース9 (以下V1.9)で企業システムの中心で活躍するデータ・サーバーとしてのSystem zの主導的な位置づけをさらに高める機能性を提供いたします。z/OS V1.9では、セキュリティー、ネットワーキング、スケーラビリティー、可用性、アプリケーション開発、統合、および、専用エンジンの活用促進による経済的側面の改善など、様々な領域で機能拡張を行っています。  また、z/OSシステム保全性の強化に重点的に取り組んでいく意向です。保全性の強化は、権限のないアプリケーション・プログラム、サブシステム、およびユーザーにz/OSセキュリティー機能を迂回させないことをめざします。

z/OS V1.9では、z/OSシステム保全性の堅固な基盤の上に、お客様データの保護に役立つ多くのセキュリティー機能が拡充されます。PKIサービスおよびRACFが強化され、ユーザーおよびデバイス認証のためのデジタル証明書の作成、認証、更新、管理に関する機能拡張が行われています。さらに、z/OS ICSF (Integrated Cryptographic Service Facility) PKCS#11標準をサポートするように機能拡張される予定です。ICSFz/OSメインフレーム暗号化の基礎の一部を成し、ICSFを用いることで、データの暗号化/暗号化解除(復号化)、暗号キーの生成/管理、および、データ保全性やデジタル署名に関連したその他の暗号機能の実行が可能になります。PKCS#11標準の採用で、メインフレーム暗号化とセキュアな集中鍵管理のメリットを、Webベースのアプリケーションやネットワーキング環境でも容易に享受できるようになります。

z/OS V1.9はネットワーク・トラフィックの安全性を高める機能拡張も行われます。これにはz/OS System SSLおよびApplication Transparent-TLS (AT-TLS) の利用拡充も含まれます。z/OSではIPSecを使用してネットワーク・トラフィックの安全性も確保できます。また、z/OS Communications Server が拡張されてIPSec処理でIBM System z9 Integrated Information Processor (zIIP) エンジンを高速暗号化エンジンとして活用できるようになり、IPSecがより魅力的な選択肢になります。これにより、お客様はz/OSホストを使用して貴重なビジネス・トランザクションや大量のデータ移動を保護するためにIPSecネットワーク・セキュリティーを活用でき、しかもzIIPのコスト節減というメリットも享受できます。

このように安全性に優れた高信頼性のデータ・サーバー機能を提供する機能拡張に加えて、z/OS V1.9ではz/OSシステム管理の簡素化というIBMの方針に則って引き続き機能拡張が行われます。V1.9では、問題診断と問題判別、ネットワークおよびセキュリティー管理、さらには、z/OS、入出力構成、シスプレックス、ストレージ運用の総合的な簡素化などの領域で、非常に多くの機能改善が行われています。これにより、システム管理が簡素化され、アプリケーション・プログラマーやシステム・プログラマー、オペレーターの生産性が高まり、様々な機能が分かりやすく使いやすくなります。

もちろん、z/OS V1.9では従来からのデータ・サーバー機能も拡充されます。新しい54-way単一イメージ・サポートでスケーラビリティーが、並列シスプレックスとCF (Coupling Facility) の改善で可用性が向上します。z/OS Workload Managerは、discretionaryワークロードや、zIIPおよびzAAPを活用するワークロードの管理に関する機能が強化されます。新しい堅固なIBM Tivoli Directory Serverにより、LDAP for z/OSのスケーラビリティーと可用性、パフォーマンスが向上します。さらに、XMLベースのサービス指向アーキテクチャー・ソリューションを含めるべくSystem zデータ・サーバーの役割拡張に投資して来られたお客様のために、z/OS V1.9ではDB2 9XML構文解析機能の一部もzAAPプロセッサーでの実行対象になります。そして、卓越したデータ・サーバー機能にXMLの柔軟性を効果的に融合させることができます。

注:1つのz/OS論理区画で定義される合計プロセッサー数は、汎用プロセッサー (CP)System z9 Application Assist Processor (zAAP)、およびSystem z9 Integrated Information Processor (zIIP) の合計です。



■主要前提条件

z/OS V1.9は、次のIBM System z9、IBM eServer zSeriesで稼動します。

- z9 BC
- z9 EC
- z900
- z990
- z800
- z890

z/OS V1.9のハードウェアとソフトウェアの前提条件の詳細については、『z/OS Planning for Installation』(GA22-7504)を参照してください


■製品番号と出荷予定日


プログラム  プログラム番号VRM    出荷開始予定時期
z/OS V1.95694-A010109002007年9月28日


z/OS日本語サポート・フィーチャーも同時に出荷開始される予定です。


    参照情報
    - ソフトウェア発表レター(z/OS V1R9プレビュー)
        (LSW07006,2007年2月14日付け)
    - ソフトウェア発表レター(z/OS V1R8の発表)
        (LSW06006,2006年8月09日付け
    - ソフトウェア発表レター(z/OS.e V1R8の発表)
        (LSW06007,2006年8月09日付け)
    - ソフトウェア発表レター(z/OS V1R8ならびにz/OS.e V1R8の機能(プレビュー)の発表)
        (LSW05018,2006年3月01日付け)

    - ハードウェア発表レター(IBM System z9 Enterprise Class 機能拡張の発表)
        (LSA06003, 2006年4月27日付け)

    - ハードウェア発表レター(IBM System z9 Business Classの発表)
        (LSA06001, 2006年4月27日付け)





    ■商標

    - 
    CICS, DB2, FICON, GDPS, IBM, ibm.com, IBM Business Partner, Language Environment, OS/390, Parallel Sysplex, ProductPac, RACF, S/390, SystemPac, WebSphere, z/OS, and zSeries は、IBM Corp. の米国またはその他の国、あるいは両方における登録商標。

    - 
    DFSMSrmm, eServer, HyperSwap, IBMLink, IBM System z, IBM System z9, MVS, RMFは、IBM Corp. の米国またはその他の国、あるいは両方における商標。

    - Microsoft, Windows は Microsoft Corporation の米国またはそ
      の他の国、あるいは両方における商標。

    - Java およびすべての Java ベースの商標とロゴは、Sun Microsystems, Inc.
      の米国またはその他の国、あるいは両方における商標。

    - UNIX は X/Open Company Limited の米国またはその他の国、あるいは両方における登録商標。
    - LinuxはLinus Torvaldsの米国またはその他の国、あるいは両方における商標。
    - Unicode は Unicode, Inc. の商標。
    - その他の企業、製品、およびサービスの名前は、該当する各企業の商標。


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