発表のタイプ:
S/W新製品の発表
カテゴリー:
S/390 Systems and zSeries
レター番号:
LSW08009-1
発表日:
20080806
更新日:
20091021
OfferID:
5741-A05; 5741-A06; 5741-SNS
1章コメント履歴:
IBM z/VM V5.4の発表
[1]発表の概要
[1-1]製品の概要
IBMは、本日付けで、z/VM V5.4を発表いたします。
IBMは、z/VM バージョン5 リリース4 (以降、V5.4) で次のようなSystem zサーバー機能の活用を推し進めることにより、z/VM の最先端のSystem zバーチャライゼーション(仮想化) 技術をさらに拡充します。
- 新しいz/VMモードの論理区画のサポートで柔軟性が向上。これにより、様々なゲスト・オペレーティング・システムで使えるように、同じz/VM LPAR内にすべてのSystem zプロセッサー・タイプ (CP、IFL、zIIP、zAAP、ICF) を定義できます。
- System z10上にHMCからLinux on System zとz/VMをインストールする機能。
- OSA-Express3の4ポート全てを活用することで物理的な接続性が向上。これにより、ネットワークにサービス供給することが容易になり、必須リソース数も低減します。
- 動的メモリー・アップグレード・サポートにより、稼働中のz/VMシステムに実メモリーを追加できるようになります。z/VM V5.4では、システムを停止せずに、動的メモリー再構成アーキテクチャーをサポートする個々のゲストにメモリーを追加できます。システムは、z/VMの再IPLの必要性が減少するように構成できます。プロセッサー、チャネル、OSAアダプター、およびメモリーは、個々のゲスト・システムおよびz/VMシステム自身に対して、動的に追加可能になります。
新しいシステム管理APIと、仮想プロセッサー間でゲストのCPUシェアを分散するアルゴリズムの改善、および仮想ネットワーク管理のユーザビリティーの拡充によって、仮想マシンの運用と管理が拡張されました。
z/VM V5.4のセキュリティー機能では、z/OS V1.10のIBM Tivoli Directory Server for z/OSの機能レベルにアップグレードされたLDAPサーバーが提供されます。また、RACF Security Serverも機能拡張され、RACFグループおよびユーザー・プロファイルの更新に応じてLDAP変更ログ・エントリーを (ユーザー・パスワードおよびパスワード・フレーズを含めて) 作成します。z/VM SSLサーバーはLinuxディストリビューションを必要とせずにCMS環境で操作できるようになり、暗号化サービスのより迅速な展開と、インストール、サービス、リリース間移行の簡素化が可能になります。
z/VMハイパーバイザーは、卓越した可用性、セキュリティー、操作しやすさを提供しながらアプリケーションとデータを統合することにより、お客様の全社的なメインフレーム技術のビジネス価値向上に寄与します。z/VMバーチャライゼーション (仮想化) 技術により、お客様は、z/OSなどの他のSystem zオペレーティング・システムと共に、あるいは大規模なLinux専用エンタープライズ・ソリューションとして、単一メインフレーム内で数百から数千ものLinuxサーバーを稼動させることができます。z/VM V5.4はz/OS、z/VSE、z/TPFなどLinux以外のワークロードをホストすることにより、生産性も高めます。
z/VMの最新情報については、次のz/VM Webサイトを参照してください。
http://www.ibm.com/vm/ または http://www.vm.ibm.com
■主要前提条件
詳細については、第3章 「前提ハードウェア」および「前提ソフトウェア」の項を参照してください。
[1-2]ハイライト
z/VM V5.4は、次のような機能を備えています。
- - 新しいz/VMモード論理区画のサポートにより柔軟性の向上
- 全OSA-Express3ポートを活用することで物理的な接続性を拡張
- ネットワーク管理のユーザビリティー向上
- RACFグループおよびユーザー・プロファイルの更新に応じて、RACF Security ServerがLDAP変更ログ・エントリーを作成。
- System zの動的ストレージ再構成機能を活用した、活動状態のz/VM LPARに対するメモリーの動的追加
- 外部ネットワーク・セットアップを必要とせずに、System z10上でHMCからLinux on System zをインストールする機能
- スケーラビリティー向上と制約緩和のための機能拡張
- CMS環境におけるSSLサーバーの運用
- Linuxおよびその他の仮想イメージに対するシステム管理機能の強化
■発表製品一覧
プログラム名 | プログラム番号 | V.R.M. | 出荷開始予定日 |
| z/VM バージョン5 | 5741-A05 | 5.4.0 | 2008年9月12日 |
| z/VM バージョン5 SDO | 5741-A06 | 5.4.0 | 2008年9月12日 |
| z/VM Subscription & Support (V1.1) | 5741-SNS | 5.4.0 | 2008年9月12日 |
注: z/VM V5.4およびオプション・フィーチャーは、z/VM V5.4 SDOパッケージ・オファリング (プログラム番号:5741-A06) を使用してご注文頂く必要があります。プログラム番号5741-A05は、料金決定、請求処理、および中央サービスに使用されます。
■日本語サポートの出荷について
z/VM V5は、メッセージ・リポジトリー、ヘルプ・ファイル、および、翻訳される機能に応じてその他のパネルやファイルが日本語で提供されます。
プログラム/フィーチャー名 | 出荷開始予定日 |
| z/VM V5.4 | 2008年9月12日 |
| DirMaint FL540フィーチャー | 2008年9月12日 |
| DFSMS/VMフィーチャー | 2008年9月12日 |
z/VM V5では、次のコンポーネントが日本語でサポートされます。
- CP、CMS (CMSユーティリティーを含む)、REXX、PIPES
z/VM V5の日本語に翻訳されたヘルプ・ファイルは、システムDDR (DASD Dump Restore) およびDVDシステム・イメージ上にパッケージングされます。
DFSMS/VMの日本語ヘルプ・ファイルを入手するには、z/VM V5 SDOを使用して無料のオプション・フィーチャーをご注文頂く必要があります。また、DFSMS/VM日本語フィーチャーを注文すると、DFSMS/VM基本フィーチャーも出荷されます。
DirMaint Feature for z/VMは、DirMaintメッセージが日本語で提供され、自動的に同フィーチャーに含まれます。
[1-3]商標
IBM、DB2、DFSMS/VM、DirMaint、DS6000、DS8000、eServer、FlashCopy、HiperSockets、Resource Link、RACF、RMF、System z、System z10、System z9、System Storage、Tivoli、VM/ESA、VSE/ESA、WebSphere、z/Architecture、z/OS、z/VM、z/VSE、 および zSeries は、International Business Machines Corporation の米国およびその他の国における商標。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標。
Microsoft および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標。
Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標。
UNIX は、The Open Group の米国およびその他の国における登録商標。
他の会社名、製品名およびサービス名などはそれぞれ各社の商標。
ThinkPad ( ノートブック製品 ) 、ThinkCentre ( デスクトップ製品 ) およびその他のPC製品はLenovo社の製品です。このページはIBMおよびLenovo社のThinkPad ThinkCentreの両サイトへのリンクを含んでいます。詳細はこちら。
