発表のタイプ:
S/W新製品の発表
カテゴリー:
System z & zSeries
レター番号:
LSW09016-0
発表日:
20091021
更新日:
20091021
OfferID:
5741-A07; 5741-A08
1章コメント履歴:
IBM z/VM V6.1の発表
[1]発表の概要
[1-1]製品の概要
IBMは、本日付で、z/VM バージョン6 リリース1 (以降、 V6.1)を発表いたします。
z/VM の最新版、z/VM V6.1 は、今後、z/VMに対して行われるあらゆる機能拡張のためのベースとなります。当リリースでは、IBM System z10 Enterprise Class サーバーおよび IBM System z10 Business Class サーバー、さらには次世代の System z サーバーのみをサポートする新しいアーキテクチャー・レベル・セット (ALS : Architecture Level Set) が必要です。z10テクノロジー、および、それ以降のテクノロジーを前提条件としているので、z/VMは、より新しいハードウェア・テクノロジーを利用し、将来的に活用することもできます。
IBM System z には、仮想化の分野で技術革新の豊かな蓄積があり、ハードウェア、ファームウェア、ハイパーバイザー、および、オペレーティング・システムへの協調的な投資によってインフラストラクチャーを改善し、仮想化サポートにおいて優れたサービス品質(QoS)を実現してきました。z/VM V6は、System z10サーバーへのワークロード統合のために最適化されており、費用対効果に優れた「ダイナミック・インフラストラクチャー(Dynamic Infrastructure)」の構築に際して、ビジネス・レジリエンシーやスピーディーな開発、そしてビジネス・ニーズに合わせてシステム資源を拡張/縮小する柔軟性をもたらします。
z/VM V6.1では、次のような機能拡張が行われています。
- 負荷の高いゲスト間ストリーミング・ワークロードを実行する仮想ネットワーキング環境のパフォーマンス改善
- FICON Express8 使用時のデータ・アクセスの高速化
- IBM Systems Directorとの緊密な統合によるエージェント導入の簡素化-エージェントのダウンロードが無用に
- Crypto Express3使用時に、Crypto Express2使用時と比べてはるかに安全性に優れたゲスト・トランザクションを実現
- IBM System Storage DS8000 拡張アドレスボリューム(EAV)のサポートによるストレージ管理の簡素化、および、アドレス制約の緩和
z/VMハイパーバイザーで採用している先進的な仮想化テクノロジーは、安全性や信頼性に優れた System z10 サーバーの非常に魅力的な経済性と相まって、卓越した可用性、セキュリティー、運用の容易性を提供しつつ、アプリケーションやデータの統合を実現します。また、お客様にとっての、全社にわたるメインフレーム・テクノロジーのビジネス価値を高めます。
IBM System z をご利用のお客様の多くから、Linux on System zとz/VMの組み合わせによって、サーバー統合によるコスト節減が可能になるのみならず、IFL (Integrated Facility for Linux) 専用プロセッサーを搭載した System z サーバー上に基幹エンタープライズ・ソリューションを柔軟に配備することができる、とのお声を頂いております。z/VM仮想化テクノロジーにより、お客様は、数百あるいは数千の Linux サーバーを z/VM ゲストとして稼動させると同時に、同一メインフレーム上で、z/OS や z/VSE、z/TPFなどの System z オペレーティング・システム上で Linux 以外のワークロードをホストすることもできます。また、大規模エンタープライズ・サーバー・ソリューションとして Linux のみを稼動させることもできます。
z/VMに関する最新情報については、次の z/VM WEBサイトをご参照ください。
http://www.ibm.com/vm
■製品番号と出荷開始予定時期
プログラム名 | プログラム番号 | V.R.M. | 出荷開始予定日 |
| z/VM バージョン6 (V6.1) | 5741-A07 | 6.1.0 | 2009年10月23日 |
| z/VM バージョン6 SDO (V6.1) | 5741-A08 | 6.1.0 | 2009年10月23日 |
| z/VM Subscription & Support (V1.1) | 5741-SNS | 6.1.0 | 2009年10月23日 |
注:
z/VM V6.1 およびオプション・フィーチャーは、z/VM V6.1 SDOパッケージ・オファリング (プログラム番号:5741-A08) を使用してご注文頂く必要があります。
プログラム番号 5741-A07は、料金決定、請求処理、および、プログラム・サービス提供の際に使用されます。
なお、z/VM V6.1のプログラム・サービス終了予定日は、2013年4月30日となっております。(*)
(*)発表時点の予定であり 期日を保証するものではありません。最新の発表レターにて、必ず確認をお願いいたします。
■日本語サポートの出荷について
z/VM V6では、メッセージ・リポジトリー、ヘルプ・ファイル、および、翻訳される機能に応じて、パネルやファイルが日本語で提供されます。
製品 | 出荷開始予定日 |
| z/VM V6.1 | 2009年10月23日 |
| DirMaint FL610フィーチャー | 2009年10月23日 |
| DFSMS/VMフィーチャー | 2009年10月23日 |
次のコンポーネントおよびフィーチャーは、日本語でサポートされます。
- CP、CMS (CMSユーティリティーを含む)、REXX、PIPES
z/VM V6の日本語版ヘルプ・ファイルは、システムDDR (DASD Dump Restores) と DVDシステム・イメージに含まれます。
DFSMS/VMの日本語版ヘルプ・ファイルを入手するには、z/VM V6 SDOを使用して無料のDFSMS/VMオプション・フィーチャーを注文する必要があります。DFSMS/VM日本語フィーチャーを注文すると、DFSMS/VM基本フィーチャーも一緒に出荷されます。
DirMaint for z/VMフィーチャーには、日本語のDirMaintメッセージが自動的に含まれます。
■主要前提条件
z/VM V6.1の稼動には、新しいアーキテクチャー・レベル・セット (Architecture Level Set)が必要で、以下のハードウェアをサポートします。
- IBM System z10 Enterprise Class (z10 EC)
- IBM System z10 Business Class (z10 BC)
[1-2]ハイライト
z/VM V6.1の主な機能は次のとおりです。
- System z10 キャッシュ・プリフェッチ機能の活用 - 特に負荷の高いゲスト間ストリーミング・ワークロードの実行環境における、仮想ネットワーキングのパフォーマンスを改善します。
- FICON Express8の活用 - パフォーマンス改善により高速データ・アクセスを実現し、既存FICONチャネルをより数少ないFICON Express8チャネルに統合することもできます。
- IBM Systems Directorのインストールの簡素化 - Platform Agent を含む、z/VM Manageability Access Point (zMAP) Agentが提供されます。
- IBMサービス・ストリームにより、2009年末までに提供予定の拡張機能 :
- Crypto Express3 のゲスト・サポート- この Crypto Express3 は、プログラミング可能な最新鋭の System z10 サーバー用暗号フィーチャーの中でも最新のフィーチャーで、改ざん検知、改ざん対応機能を備えています。
- IBM System Storage DS8000拡張アドレス・ボリューム(EAV)のサポート- 最大サイズは223GBで、ストレージ制約の緩和に役立ちます。また、多数の小規模ボリュームに代えて少数の大規模ボリュームを管理する機能が提供されるので、ストレージ管理が簡素化されます。
- IBMサービス・ストリームで提供されている、以下の z/VM V5.4拡張機能の取り込み
-CMSベースのz/VM SSLサーバー
-以下のサポート- 動的ストレージ再構成機能を用いたLinuxゲスト
- IBM FlashCopy SE
- WWPN (Worldwide Port Name)事前プランニング用ツール
- OSA-Express QDIOデータ接続分離
- テープ暗号化の拡充
- ダンプの複数ファイルへの分割
[1-3]商標
IBM、DFSMS/VM、DS8000、eServer、FlashCopy、Resource Link、System z、System z10、System z9、System Storage、Tivoli、z10、z9、z/Architecture、z/OS、z/VM、z/VSE、 および zSeries は、International Business Machines Corporation の米国およびその他の国における商標。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標。
Microsoft および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標。
Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標。
UNIX は、The Open Group の米国およびその他の国における登録商標。
他の会社名、製品名およびサービス名などはそれぞれ各社の商標。
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