発表のタイプ:
S/W新製品の発表
カテゴリー:
ADツール
レター番号:
RTL08007-0
発表日:
20080416
更新日:
20080416
OfferID:
5724-E43
1章コメント履歴:
WebSphere Studio Development Suite for HLL/WB V7.1 の発表
[1]発表の概要
[1-1]製品の概要
本日付けで、WebSphere Studio Development Suite for HLL/WB V7.1を発表します。出荷開始予定日は、ダウンロードが2008年4月16日、メディアパックが2008年5月2日です。
WebSphere Studio Development Suite for HLL/WB V7.1は、System z向け開発環境のRational Developer for System z V7.1および、それと一緒に使用して日本語仕様書によるCOBOLやPL/Iアプリケーション開発作業を支援するツールの、HLL/WB Toolkit V7.1を統合した開発環境です。
Rational Developer for System z V7.1には、従来のメインフレーム開発、Web開発、および統合化サービス指向アーキテクチャー (SOA) ベースの複合開発を、迅速かつ効率的にする機能が組み込まれています。 COBOL、PL/I、C、C++、高水準アセンブラー、およびJavaの開発者コミュニティーもこの機能を利用して、生産性の向上を図ることができます。
HLL/WB Toolkit V7.1は、Rational Developer for System z V7.1の上にプラグインされた形態で使用します。日本市場向けに、業務用語を使用したレコード設計やプログラム設計等の設計作業、および、詳細な日本語仕様書によるプログラミングを支援します。理解しやすい日本語仕様書の作成が容易であり、アプリケーション開発の生産性と品質が向上します。また、日本語仕様書からCOBOLやPL/Iのソースを生成しますので、仕様書とソース間の不一致を防ぐことができます。さらに、既存のCOBOLやPL/Iのソースから日本語仕様書を生成するリバース機能も提供しています。
本製品は、日本国内のみの発表です。
[1-2]ハイライト
HLL/WB Toolkit V7.1は、日本のお客様向けに、Rational Developer for System z V7.1を補完する以下の機能を提供し、開発作業の生産性と品質を向上させます。
◆ 管理された業務用語を使用した設計作業支援
◆ 理解しやすい日本語仕様書の作成支援
◆ 日本語仕様書からCOBOLやPL/Iのソース生成
◆ ローカル・コンパイラーと連携した構文チェック機能
WebSphere Studio Development Suite for HLL/WB V7.1では、HLL/WB ToolkitがRational Developer for System z V7.1の上で使用できるようになりました。一方、HLL/WB Toolkit V7.1では、V7.0に対して不具合の修正が行われています。
Rational Developer for System z V7.1 に関して、発表レターRTL07033を参照してください。
WebSphere Studio Development Suite for HLL/WB V7.0 に関して、発表レターRTL07026を参照してください。
[1-2-1] 製品の機能詳細
HLL/WB Toolkitは、Rational Developer for System zに追加したプラグインで、日本語仕様書によるCOBOLやPL/Iアプリケーション開発作業を支援します。このプラグインを使用すると、業務用語を使用した日本語仕様書(レコード構造定義やプログラム仕様書など)を記述することでCOBOLやPL/Iアプリケーションを開発できます。わかりやすい日本語仕様書で詳細設計、コーディングを行うことができ、開発作業の効率化が実現できます。
HLL/WB Toolkitは、日本語仕様書によるCOBOLやPL/Iアプリケーション開発を支援するために特化した機能を提供しますが、Rational Developer for System z が提供している他の機能、例えば、チーム開発支援やz/OS開発環境、などと一緒に使用することにより、COBOLやPL/Iアプリケーション開発に必要となるすべての作業を支援します。さらに、Rational Developer for System zには、Webページ、Java、EJB、コネクターの開発環境も含まれていますので、アプリケーション全体を同じワークベンチ上で開発することができます。
HLL/WB Toolkit の主な機能
◆ HLL/WB パースペクティブ
COBOL用とPL/I用に別々のHLL/WBパースペクティブを提供します。それぞれのHLL/WBパースペクティブは、以下の機能を提供します。
◆ HLL/WB ビュー
プロジェクトや日本語仕様書などのリソースを表示し、それらに対する作業をナビゲートします。
◆ 用語辞書と用語辞書ビュー
日本語仕様書で使用する業務用語は、用語辞書データベースに登録し管理します。用語辞書ビューを使用して、用語の新規登録、更新、削除、通覧などを行うことができます。また、登録されている用語をインポートをする機能、エクスポートをする機能も提供します。
◆ 日本語仕様書の各種エディター
HLL/WB COBOLパースペクティブの場合は、アプリケーションで使用するレコード構造、DB2の表や視点を定義するレコード構造定義エディター、プログラム構造図やモジュール構造図を作成する構造図エディター、詳細なプログラム仕様書を編集するプログラム仕様書エディターを提供します。これらの日本語仕様書は、登録された業務用語を使用して作成します。
HLL/WB PL/Iパースペクティブの場合は、アプリケーションで使用するレコード構造を定義するレコード構造定義エディター、モジュール構造図を作成する構造図エディター、詳細なプログラム仕様書を編集するプログラム仕様書エディターを提供します。これらの日本語仕様書は、登録された業務用語を使用して作成します。
◆ 生成機能
HLL/WB COBOLパースペクティブの場合は、作成されたレコード構造定義からCOPYファイル、プログラム仕様書からCOBOLファイルを作成します。作成時には用語辞書が参照され、業務用語がCOBOLデータ項目名に変換されます。また、生成されたCOBOLファイルは、自動的にCOBOLローカル・コンパイラーで構文チェックが行われます。
HLL/WB PL/Iパースペクティブの場合は、レコード構造定義からINCLUDEファイル、プログラム仕様書からPL/Iファイルを作成します。作成時には用語辞書が参照され、業務用語がPL/Iデータ項目名に変換されます。また、生成されたPL/Iファイルは、自動的にPL/Iローカル・コンパイラーで構文チェックが行われます。
◆ 取込機能
HLL/WB COBOLパースペクティブの場合は、生成機能とは逆に、COBOLプログラムやCOPYファイルから日本語仕様書を生成する機能も提供します。COBOLプログラムからプログラム・モジュール構造図やプログラム仕様書を逆生成することが可能です。 また、COPYファイルからレコード構造定義、表定義を逆生成することも可能です。
HLL/WB PL/Iパースペクティブの場合は、PL/Iプログラムからモジュール構造図やプログラム仕様書を逆生成したり、INCLUDEファイルからレコード構造定義を逆生成することが可能です。
HLL/WB Toolkitが対応している言語仕様
◆ IBM Enterprise COBOL for z/OS V3: ただし、オブジェクト指向プログラム、XMLサポート、NATIONAL型データ、COMP-5型データ、31桁10進データを除く。
◆ IBM Enterprise PL/I for z/OS V3: ただし、WIDECHARデータを除き、変数名の最大長は31バイト、外部名の最大長は7バイト。
[1-3]前提ハードウェア
以下のハードウェアは、HLL/WB Toolkit V7.1をRational Developer for System z V7.1と一緒に使用する際に前提となるものです。
◆ CPU: 最小で Intel Pentium III 800MHzプロセッサーが必要。それ以上が推奨されます。
◆ メモリー: 最小で 1GB 以上のRAMが必要。
◆ ディスク容量:5.0GBのディスクスペース(NTFSベース): インストールされるオプションのフィーチャーによります。ユーザーが開発に使用するするスペースはこれに追加となります。
◆ ディスプレイ解像度:XGA (1024x768) またはそれ以上
[1-4]前提ソフトウェア
以下のソフトウェアは、HLL/WB Toolkit V7.1をRational Developer for System z V7.1と一緒に使用する際に前提となるものです。バンドルされている追加製品の前提ソフトウェアに関しては、それぞれの製品の情報を参照してください。
◆次のいずれかのオペレーティング・システム
- Windows XP Professional 日本語版 - Service Pack 2
Windows Server 2003 日本語版 Enterprise Edition, Standard Edition - Service Pack 2
Windows Vista 日本語版 Business, Enterprise, Untilmate
◆次のいずれかのDB2
- DB2 V9.1 for Linux, UNIX and Windows のWorkgroup Server Edition Fix Pack 2
DB2 V9.5 for Linux, UNIX and Windows のWorkgroup Server Edition
[1-5]考慮点
移行に関しては、製品に同梱される移行ガイドを参照してください。
アプリケーション・システムおよび通信機能におけるセキュリティー機能、管理手順、および適切な統制に関する評価、選択、および実装は、お客様の責任で行っていただきます。
[1-6]関連情報
[1-6-1] 出版物
本リリースと同時に出荷される出版物はありません。
[1-6-2] パッケージング
WebSphere Studio Development Suite for HLL/WB パスポートアドバンテージのメディア・パックは、CDで提供されます。
[1-6-3] 商標および免責事項
商標表示
IBM、WebSphere、DB2、およびz/OS は、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
Microsoft、Windows および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
Intelおよび Pentium は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名などはそれぞれ各社の商標または登録商標です。
本発表の内容は発表時点の情報に基づいて作成されていますが、予告なく変更されることがあります。
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