発表のタイプ:
S/W新製品の発表
カテゴリー:
ADツール
レター番号:
RTL08054-0
発表日:
20080806
更新日:
20080806
OfferID:
5654A22
1章コメント履歴:
IBM XL C/C++ for z/VM V1.2 の発表
[1]発表の概要
[1-1]発表内容
[1-1-1] 製品の概要
XL C/C++ for z/VM V1.2 は、z/VM プラットフォーム向けの高機能な最適化コンパイラーです。この専門的なプログラミング・ツールは、業界標準に基づき、大規模で複雑な計算集約型アプリケーションの開発に使用できます。XL C/C++ for z/VM には、C コンパイラーと C++ コンパイラーが含まれており、C および C++ アプリケーションの両方を作成することも、あるいは C++ を使用して既存の C アプリケーションを拡張することもできる柔軟性を備えています。
XL C/C++ for z/VM V1.2 の新機能
- C99 プログラミング規格のサポート
- 高い最適化レベル OPTIMIZE(3)、すなわち OPT(3)
- コンパイラーが生成するコードを制御するコンパイラー・オプション ARCH(4) および TUNE(4)
- 高次変換オプションおよび ALIGNED キーワードによる最適化の向上
XL C/C++ for z/VM、V1.2 は、z/VM プログラマーに、生産性の高い強力なオブジェクト指向の開発環境を提供します。
[1-1-2] ハイライト
XL C/C++ for z/VM V1.2 は、C および C++ アプリケーションを構築するための生産性の高い強力な開発環境であり、次の特長があります。
- 1 つの製品に、C および C++ コンパイラーの両方が含まれています。
- 現在、ISO/IEC 9899:1999 国際規格 (C99 とも呼ばれます) をサポートしているコンパイラーを提供します。
- 最新の ANSI/ISO 1998 C++ 規格をサポートする C++ コンパイラーを提供します。
- 優れたコード実行速度を実現するための高い最適化レベルを提供します。
- コンパイルの特定のニーズに合わせるためのさまざまなコンパイラー・オプションおよびプラグマを提供します。
[1-1-3]主要前提条件
z/VM V5.4、 もしくはそれ以降
[1-1-4] 出荷開始予定日
| 製品名称 | プログラム番号 | 出荷開始予定日 |
| IBM XL C/C++ for z/VM | 5654-A22 | 2008 年 9 月 12 日 |
[1-2]製品機能詳細
[1-2-1] 製品の機能詳細
XL C/C++ for z/VM V1.2 は、C および C++ アプリケーションを構築するための生産性の高い強力な開発環境です。お客様のビジネス・アプリケーション、およびサーバー・アプリケーション、ISV アプリケーション、また IBM の社内アプリケーションの構成プログラムは C と C++ 両方で書かれているため、このコンパイラーは開発環境の重要要素です。
1999 C 規格
XL C/C++ for z/VM V1.2 プログラムは、公式の業界規格に基づいているため、お客様のコードは簡単に移植できます。
ISO/IEC 9899:1999 国際規格 (C99 とも呼ばれます) は、形式を指定し、C プログラミング言語で書かれたプログラムの解釈を規定します。標準規格の第 2 版であるこの更新版の目的は、C 言語の機能を拡張し、明確化して、前の版の規格に対する技術的な修正を組み入れることです。ISO/IEC 9899:1999 国際規格で要求されるランタイム機能および諸機能すべてが、このバージョンのコンパイラーを実行できる全オペレーティング・システム・レベルでサポートされるわけではありません。使用可能なシステム・ヘッダー・ファイルが、サポートされる機能を示します。
XL C/C++ for z/VM は、C 言語規格の第 1 版である ISO/IEC 9899:1990 (C89 とも呼ばれます) もサポートします。
ANSI C 委員会には IBM コンパイラー開発チームの代表が出席しており、IBM は、C プログラミング言語規格に対する最新の変更および明確化を把握できる立場にいます。
C99 規格には、次のような多くの言語機能が追加されています。
- LONG LONG 型
- ブール型
- プラグマ演算子
- INITIALIZER ALLOW CON
- 新しい空の引数
- 可変数の引数を持つマクロ
- インライン関数指定子
- 複素数
この国際規格の目的は、さまざまな実装環境間での C プログラムの移植性を促進することです。
-QLANGLVL コンパイラー・オプションが拡張されて、XL C/C++ for z/VM でコードをコンパイルするために使用できる有効なすべての言語レベルをサポートするようになりました。お客様は、コードを最新の C99 規格に準拠させて、C99 の拡張言語機能を使用することも、あるいは前の C89 規格に準拠させることもできます。また、XL C/C++ for z/VM を使用することによって、コードを希望する言語レベルにコンパイルできる柔軟性を実現できます。
コンパイラーの最適化 - OPTIMIZE(3)
XL C/C++ for z/VM V1.2 は、IBM コンパイラー最適化テクノロジーの利点を備えています。z/VM プログラマーは、コンパイラー・オプション、ディレクティブ、およびプラグマにより、多くの方法でコードを最適化することができます。XL C/C++ for z/VM V1.2 には、新しく、従来より高い最適化レベル OPTIMIZE(3)、すなわち OPT(3) が導入されています。OPT(3) は、コンパイラーの最も積極的な最高の最適化レベルです。コンパイルに必要なリソースを最小化するより、ランタイムの向上を重視する場合には、OPT(3) の選択をお奨めします。OPT(3) は、ループのアンロール・オプションおよびプラグマ、また多数の新しい組み込み関数などの追加オプションおよびプラグマを導入して、プログラマーがアプリケーション効率を向上させることができるようにします。OPT(0)、OPT(2)、および OPT(3) オプションを使用して、総合的な低レベルの最適化からより進んだ最適化まで種々のレベルの最適化を行うことができます。
高次変換 (HIGH ORDER TRANSFORMATION (HOT)) オプション
新規オプションを使用して、交換、融合、アンロールなどの技法により、特にループ処理効率を最適化する高次変換を可能にします。
__ATTRIBUTE__((ALIGNED(N))) キーワード
変数の位置合わせを指定する新規キーワードが導入されます。これは、パフォーマンスの向上およびアプリケーションを z/VM へ移植するのに役立ちます。
[1-2-2] 製品の位置づけ
C/C++ for z/VM は、IBM の主要なプラットフォームすべてをサポートする IBM の C および C++ コンパイラー・ファミリーの一製品です。この製品は、XL C/C++ for Z/OS (zSeries)、XL C/C++ for AIX (pSeries)、XL C/C++ for LINUX (pSeries)、ILE C/C++ for OS/400 (iSeries)、XL C/C++ for MULTICORE ACCELERATION、および XL C/C++ ADVANCED EDITION for BLUE GENE/L および BLUE GENE/P (IBM スーパーコンピューター) を結びつけます。これらのコンパイラーのコード・ベースはすべて同じであり、これらのプラットフォーム間でかつてないほど容易にソース・レベルの移植性が実現されます。
[1-3]前提ハードウェア
XL C/C++ for z/VM V1.2 およびそれが生成するオブジェクト・コードは、z/VM V5.4 がサポートするどの zSeries サーバー上でも実行できます。
[1-4]前提ソフトウェア
z/VM V5.4、 もしくはそれ以降
[1-5]考慮点
[1-5-1] セキュリティ、監査性およびコントロール
当製品は、製品が導入されるシステムのセキュリティーおよび監査機能を使用します。 アプリケーション・システムおよび通信機能におけるセキュリティー機能、管理手順、および適切な統制に関する評価、選択、および実装は、お客様の責任で行っていただきます。
[1-5-2] アクセシビリティー情報
U.S.の Section 508 Voluntary Product Accessibility Template (VPAT)に準拠します。
詳細については以下のサイトを参照ください。
http://www.ibm.com/able/product_accessibility/index.html
[1-6]関連情報
[1-6-5] 商標および免責事項
本発表の内容は発表時点の情報に基づいて作成されていますが、予告なく変更されることがあります。
商標表示
- IBM、Lotus、Tivoli、AIX、WebSphere、Lotus Notes、Lotus Domino、DB2、 DB2 Universal Database、 IMS 、CICS、OS/400、OS/390、zSeries、iSeries、ClearCase, Rational Rose, Rational Software Corporation, Rational Suite, Rational Unified Process, XDE は、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標です。
- Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
- Solaris、Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
- Intel、Intel Inside (logos)、MMX、Itanium、および Pentium は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
- UNIX は、The Open Group がライセンスしている米国およびその他の国における登録商標です。
- Action Media、LANDesk、MMX、Pentium および ProShare は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
- HP は Hewlett-Packard Development Company, L.P. の商標です。
- "SET"、"SET"ロゴは、SET Secure Electronic Transaction LLCの商標です。
- 他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
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