発表のタイプ:
H/W新製品の発表
カテゴリー:
ストーレッジ製品
レター番号:
SSA04172-8
発表日:
20041013
更新日:
20050414
OfferID:
1750; 1750511; 1750EX1
1章コメント履歴:
IBM TotalStorage DS6000シリーズの発表
[1]発表の概要
[1-1]製品の概要
本日付で、エンタープライズ・クラスのストレージ・テクノロジーをミッドレンジ・クラスのパッケージングに実装したディスク・ストレージのIBM TotalStorage DS6000シリーズを発表します。
IBM TotalStorage DS6000シリーズ(以下、DS6000シリーズ)は制御装置内蔵型のディスク・システムのDS6800およびディスク容量拡張のためのDS6000拡張エンクロージャーから構成されます。
DS6000シリーズは、IBM TotalStorage DS8000およびエンタープライズ・ストレージ・サーバー(ESS) モデル800の提供する数々のエンタープライズ・クラスのソリューション(高パフォーマンス、先進機能および優れた拡張性)を、19インチ・ラック搭載の省スペース(3U)のパッケージに凝縮しています。ストレージ容量の追加も同じサイズの拡張エンクロージャーを接続することにより柔軟に対応可能です。
DS6000シリーズは広範囲なサーバープラット・フォームを接続対象とします。このクラスのストレージとして、zSeriesサーバーとの接続を特長としており、特にz890用として最適なコスト・パフォーマンスのストレージ・システムになります。zSeriesに加えて、iSeries、pSeries、xSeires、および他社Unixサーバー(Sun、HP)、他社Intelベース・サーバーの接続をサポートします。
出荷開始予定日:
| 製品名 | 出荷開始予定日* |
| IBM TotalStorage DS6800(1750-511) | 2004年12月 3日 |
| IBM TotalStorage DS6000拡張エンクロージャー(1750-EX1) | 2004年12月 3日 |
| 4個単位のファイバーチャネル・ディスクの搭載サポート | 2005年3月30日 |
[1-2]ハイライト
優れたコスト・パフォーマンス、拡張性を持ったIBM TotalStorage DS6000シリーズは、中規模から大規模のお客様のストレージに対する要求に最適なソリューションを提供します。
- 制御装置部分は二重化され、それぞれ最新の32-bitプロセッサーのPowerPCプロセッサーを搭載
- DS6800は制御装置部分とディスク・ドライブを3Uの省スペースのパッケージに搭載。最小584GBから最大4.8TBの物理容量のサポート
- 容量拡張用のDS6000拡張エンクロージャーを最大13台までDS6800に接続可能。最大67.2TBの物理容量のサポート
- ファイバーチャネル・ディスクは73GB(15K rpm)、146GB(10K rpm)、300GB(10K rpm)のディスク容量をサポート
- 最小2ポートから最大8ポートのサーバー接続ポートは2Gbpsのファイバーチャネル(FCP)接続、およびFICON接続をサポート
- 標準4GBの大容量キャッシュを搭載
- ディスク障害からデータを保護するRAID構成として、RAID-5とRAID-10をサポート。RAID-5とRAID-10の混在構成も可能。
- DS8000およびESSモデル800と同じ拡張機能のサポート (FlashCopy、メトロ・ミラー、グローバル・ミラー、グローバル・コピー、およびPAV)
- GUIベースのDSストレージ・マネージャー、コマンドライン・ベースのDS CLI(コマンドライン・インターフェース)の標準提供
- 4年保証
[1-3]開発意向表明
IBMは下記の製品計画を将来のDS6000シリーズに提供する計画を持っています。
1) DS6000シリーズの動的プロビジョニング・テクノロジーの機能拡張として、LUN/ボリュームに対し、動的容量拡張、オンラインでのデータ再配置、実容量より大きな仮想アロケーション、およびスペース効率に優れたFlashCopy(ソースより少ない容量のターゲット・ボリュームでFlashCopy実行可能)を提供する予定です。
2) 保管用データならびに参照用データ等の特にコスト・パフォーマンスを重視するアプリケーション用途に、低コストのSATAディスクドライブの搭載をサポートする予定です。
3) 離れた箇所に本番データのコピーを持ち、災害時に備えるメトロ・ミラーおよびグローバル・ミラーの機能拡張として、異なる3つのロケーションに配置されたいずれのDS6000シリーズからも完全なデータ整合性を持った形で復旧可能となるソリューションを提供予定です。
注:上記内容は現時点でのIBMの計画及び方向に関して意向を表明するものですが、これには将来変更あるいは取り消しもあり得ます。
製品化の最終決定は今後のIBMのビジネス上、技術上の判断に基づいておこなわれます。一般出荷日、価格、オーダー情報、契約条件等は正式に発表されるときに提供されます。
[1-4]カスタマー・セットアップ製品の取り扱いについて
DS6000シリーズはカスタマー・セットアップ(お客様組立て導入)製品です。お客様にて機器の設置、初期導入作業、構成変更作業、導入後の機器のファームウエアのアップデート、問題発生時の初期切り分けを行う必要があります。
お客様によるセットアップ実施の責任範囲
DS6000シリーズのカストマー・セットアップ作業について、お客様によるセットアップ実施の責任範囲は以下になります。
導入:
- 1. 機械の設置
5. DSストレージ・マネージャーの前提となるサービスパック適用等のオペレーティング・システム(OS)のアップデート
6. DSストレージ・マネージャーの導入
7. DS6000 LICENSE MACHINE CODEの更新
8. 論理構成作成
9. ライセンス機能の取得ならびに管理(OEL/PAV/PTC/RMC)
システム管理:
- 1. システム管理者のアサイン
2. 論理構成情報のバックアップと変更管理
4. DSストレージ・マネージャーのリリース・アップに伴うPTF、サービスパック適用等のOSのアップデート
5. DSストレージ・マネージャーの更新、DS6000 LICENSE MACHINE CODEの更新
障害対応
- 1. システム管理者による機器障害時のIBMコールセンターへの修復依頼
2. 障害の初期切り分けと障害部位(H/W&S/W)の特定
3. サポートを得るための情報(ダンプ、トレース、ログ等々)を提供
4. 他社製製品が関連した問題の時の問題切り分けのアシスト作業
5. サポート・センターからのアクション・プランの実施
お客様が上記の作業を行なわない場合、担当ビジネス・パートナーもしくはIBMによる有償サービスをご検討ください。
[1-5]データの定期的バックアップの重要性
I/Tシステムの運用では、ディスクのデータを定期的にバックアップすることが重要です。
企業の大切な知的資産であるデータのバックアップを定期的に作成することによりデータの可用性が向上します。万一の障害(ハードウエア的および人的な要因)が発生した場合のデータ損失を防ぐことができます。
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