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  1. 発表のタイプ:

    S/W新製品の発表

  2. カテゴリー:

    ADツール

  3. レター番号:

    SWA07023-0

  4. 発表日:

    20070314

  5. 更新日:

    20070314

  6. OfferID:

    5655R10; 5655G49

  7. 1章コメント履歴:


WebSphere Studio Asset Analyzer for V5.1 の 発表


[1]発表の概要



[1-1]発表の内容


[1-1-1]製品の概要

IT 部門の既存アプリケーションは最も重要な資産であり、それらの保守には標準的な IT 予算の多くの部分が費やされています。IT 部門は、WebSphere Studio Asset Analyzer を使用することによって保守の生産性を上げることができ、また変化を続ける市場と IT 要件にビジネスがより柔軟に対応できるようにアプリケーション変換のプロジェクトを促進することができます。これには、Web サービスおよびサービス指向アーキテクチャー (SOA) 向けの既存のアプリケーションも含まれます。

以下の例は、今日の企業アプリケーションの複雑さを軽減してビジネス要件により迅速かつ効果的に対応できるよう、WebSphere Studio Asset Analyzer がどのように役立つかを示しています。

  • プログラム変更を分析する場合に必要な時間および労力を削減します。
  • 必要な変更が識別されている点についての信頼性のレベルを高め、不完全な分析の結果として生じる障害を減らします。
  • 開発者が新しいコード・ベースをより短時間で学習するために役立ちます。
  • 初級プログラマーが「その経験レベルを上回る」作業ができるように支援します。
  • プロジェクトの範囲をより明確に定義できるので、予定どおりの納入によってビジネス・グループの満足度を向上させます。
  • 米国企業改革法 (SOX) その他の法令遵守要件を満たすためにアプリケーションを文書化します。
  • アプリケーションの文書化をより適切に行って、アプリケーションのすべてのソースの場所を把握している信頼性を高めることにより、災害時回復を改善します。
  • アプリケーションおよび運用チームがプログラム間およびデータ間の相互依存関係を検出して、実稼働環境への変更をより適切に管理できるようになり、運用効率が向上します。

WebSphere Studio Asset Analyzer V5.1 は迅速なアプリケーション調査と影響分析により、既存アプリケーションの保守、拡張、再利用、変換について IT 担当者を支援します。これにより、企業アプリケーションのコンポーネント内およびコンポーネント間に存在する依存関係を詳しく的確に捕らえることができます。これにはメインフレームと分散コンポーネントにまたがる複合アプリケーションも含まれます。

[1-1-2] ハイライト

開発サイクル時のディスカバリー・フェーズがプロジェクトの開発総コストの約 3 分の 1 を占めることがありますが、WebSphere Studio Asset Analyzer はこのフェーズを自動化することによって、アプリケーション変更にかかる時間を短縮し、品質を向上させることができます。WebSphere Studio Asset Analyzer は、以下の作業を支援することができます。
  • コード自体も含め、アプリケーション・コンポーネントに関する最新情報を提供し、開発者やアナリストの資料について、古くなったり消滅してしまった資料を補足することにより、ソフトウェア・プロジェクトの複雑さを軽減します。
  • アプリケーションに関する理解をチーム・メンバー全員が共有できるようにして、プロセスやチームの効率を改善します。
  • 新規開発者の学習段階を短縮します。
  • 業界の一般的なメトリックを使用してプログラムの複雑さをレポートすることにより、プロジェクト見積もりを改善し、品質目標を達成します。
  • 必要な変更が識別されている点についての信頼性のレベルを高め、不完全な分析の結果として生じる障害を減らします。

[1-1-3] 主要前提条件

[1-4] ソフトウェア要件を参照してください。


[1-1-4] 販売窓口と発注情報


製品番号

製品名称

V.R.

一般出荷予定日

5655-R10

IBM WebSphere Studio Asset Analyzer V5

5.1

2007年3月9日

5655-G49

IBM WebSphere Studio Asset Analyzer
- Software Subscription and Support

1

-


[1-2]製品機能詳細


[1-2-1] 製品の機能詳細

企業によっては、アプリケーション・コードと共有データ構造に対して一斉に変更を加える数百というプロジェクト・チームが存在する場合があります。これらの変更は、何十万のプログラムやバッチ・ジョブにまたがって発生し、何千という DB2 表、列、および VSAM ファイルに影響します。これらの変更が原因となるシステム障害を避けるため、プロジェクト・チームは以下を識別する必要があります。

  • そのアプリケーション内で影響を受けたソース
  • 影響を受けた他のプロジェクト・チームと既存のアプリケーション

次いでこれらの変更を、高い水準の同期方法によって、QA 環境および実稼働環境にデプロイする必要があります。

プロジェクト・チームにとって、それぞれ独自のアプリケーションへの変更がもたらす潜在的な影響をすべて識別することは重要です。例えば、最近行われた合併または買収の結果としてパーツ番号フィールドのサイズを増やす必要がある場合、すべてのソース・コード・ファイル内でパーツ番号が使用されているあらゆる箇所およびパーツ番号に同義の他の名前付き変数を検出しなければなりません。これには、使用しているすべてのプログラム、コピーブック、マップ・セットなどにわたって詳細な影響/依存関係の分析が必要です。何万のファイル、何百万行のコードが対象になる可能性があります。そして、結果として多くのシステム障害が変更イベントに関係しているとしても、驚くべきことではありません。

WebSphere Studio Asset Analyzer は、分析者、開発者、設計者、および運用チームが、そのアプリケーションおよび相互依存関係の複雑さを軽減するのに役立ち、より迅速な作業と品質の向上を実現します。WebSphere Studio Asset Analyzer は、以下の作業に利用できます。
  • テキスト形式またはグラフィカル形式の対話式レポートを使用して、MVS および Java Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションの資産とその関係を理解する。
  • 提案されたコードやオペレーションの変更内容の影響の結果を識別して、迅速に、低リスク、かつ高い信頼性で変更できる。
  • Web 対応アプリケーション用のコネクターに関する情報を識別する。
  • ビジネス・プロセスとフローを決定する。
  • 以下のような複数のレベルで、アプリケーションの依存関係を理解する。
    - ジョブおよびトランザクション
    - ファイルおよびデータベース
    - プログラムおよびアプリケーション
      -- COBOL、PL/I、アセンブラー、Java EE および HTML や XML などの各種分散テキスト形式で書かれたもの
      -- CICS、IMS、WebSphere Application Server、WebSphere MQ、および DB2 向け
      -- z/OS、pSeries AIX、および Microsoft Windows オペレーティング・システム上にあるもの
    - メインフレームと分散システムにまたがる複合アプリケーション

WebSphere Studio Asset Analyzer はメインフレーム・アプリケーション間の関係を瞬時に検出するのに役立ち、これを使用しない場合は検出に非常に長い時間がかかる可能性があります。以下にいくつかの例を示します。
  • プログラムを使用するバッチ・ジョブのリスト作成
  • プログラムによって使用される COPY ファイルおよび INCLUDE ファイルのリスト作成
  • プログラムによって使用されるデータ・エレメントまたはデータ・セットのリスト作成
  • プログラムによって使用される DB2 列、表、またはストアード・プロシージャーのリスト作成
  • 一致する名前パターンがあるエントリー・ポイントのリスト作成
  • 特定プログラムを呼び出す、またはそれにより呼び出されるプログラムのリスト作成
  • 特定プログラムを含む実行単位またはトランザクションのリスト作成
  • プログラムの制御フローの表示
  • プログラムのおおまかな構造の表示
  • プログラムのソース・コードの参照
  • 実行単位の作成に必要なソースのリスト作成
  • 実行単位の呼び出し階層の表示
  • オンライン領域用の CICS ファイルまたは CICS グループのリスト作成
  • CICS プログラムのリスト作成
  • CICS グループ内のトランザクションとそのフローのリスト作成
  • CICS または IMS トランザクションのトランザクション・フローの表示
  • IMS プログラム仕様制御ブロック (PSB) を使用するバッチ・ジョブのリスト作成
  • PSB に対して定義された PCB のリスト作成
  • PSB を使用するトランザクションのリスト作成
  • データ・セットを使用するバッチ・ジョブ、トランザクション、またはプログラムのリスト作成
  • DB2 列、表、またはストアード・プロシージャーを使用するプログラムのリスト作成
  • DB2 列または表を使用するビューのリスト作成
  • アプリケーションを構成する資産の図の表示
  • アプリケーション内のトランザクション・フローの表示

WebSphere Studio Asset Analyzer Distributed Java Enterprise Edition 分析機能は、IBM Rational Application Developer および IBM Rational Software Architect を補足します。WebSphere Studio Asset Analyzer は、Java アーカイブ (JAR)、Web アーカイブ (WAR)、および エンタープライズ・アーカイブ (EAR) の各ファイルを含む Java ソース・コードおよびバイトコードをスキャンし、40 を超える Java EE スキャナーおよび分散スキャナーと、特許取得済みのパターン・マッチング・テクノロジーを採用しており、既存の Java EE レガシー・アプリケーション・インベントリーに加えられた変更の把握と管理に役立てることができます。

WebSphere Studio Asset Analyzer は Java EE の情報および関係を瞬時に検出するのに役立ち、これを使用しない場合は検出に非常に長い時間がかかる可能性があります。

以下にいくつかの例を示します。
  • コンポーネント間の相互関係の検出、および詳細レベルまたは集約レベルでのそれらの関係の表示
  • セグメンテーションの変更前の Java EE アプリケーションの分析。例えば、一部のクラス・ファイルを分離して固有の utility.jar ファイルにしたり、一部のコードを分離して固有のパッケージにします。
  • どのアプリケーション (WAR または EAR) に、特定のメソッド、クラス、JAR、または WAR のファイルが含まれているかの検索
  • 最後に変更されたアーカイブ・ファイルのリスト作成
  • タイプ別または各 EJB-JAR 内の EJB のカウント明細の表示
  • 最も複雑な Java バイトコード・クラスの検出
  • Java メソッド、クラス、またはフィールドへの入力参照および出力参照の表示
  • 特定の WAR ファイルまたは WAR ファイル内の資産への入力参照および出力参照の表示
  • Java EE コンポーネントの主要開発者の判別

注: これらの情報の多くは、Java バイトコードのみから判別することができます。

WebSphere Studio Asset Analyzer を使用して、ソース・コード内からテキスト・ストリングを検索するだけでなく、企業内のアプリケーション間の依存関係の連鎖全体を判別することができます。WebSphere Studio Asset Analyzer によって、アプリケーションをセマンティック・レベルで把握できるため、提案されている変更に対する影響をより速く、より少ないエラーで識別することができます。以下に例を示します。
  • データ・エレメント・フィールドのサイズの拡張
  • インターフェースの変更 (つまり、エントリー・ポイント・パラメーター)
  • トランザクションの変更
  • データ・セットまたはデータ・ストアの特性の変更
  • DB2 ビューまたは DB2 表への列の追加
  • DB2 列または表の名前変更
  • Java パッケージの内容の変更
  • Jar ファイルの内容の変更
  • Java クラスまたは JavaServer Pages (JSP) ファイルの削除
  • Enterprise JavaBean (EJB) からのメソッドの除去
  • サーブレットの名前変更

WebSphere Studio Asset Analyzer は、以下のコンポーネントで構成されています。
  • ソース・スキャナー (z/OS および AIX または Windows 上で実行)
  • メタデータ・リポジトリー (z/OS 上の DB2)
  • Web アプリケーション (z/OS、AIX、または Windows システム上で実行)

WebSphere Studio Asset Analyzer のオープン・アーキテクチャーは、以下を提供します。
  • Web ブラウザーを使用した WebSphere Studio Asset Analyzer アプリケーションへの対話式アクセス
  • 直接 SQL 照会、Web サービス API、または URL ベース API を使用したプログラマチックなアクセス
  • 組織固有の要件を満たすために WebSphere Studio Asset Analyzer によるアプリケーションの明確な把握を実現する機能をカスタマイズするためのオプションは、カスタム照会機能、グループ・ブックマーク、および表示可能なメトリック/統計の構成により実現します。

WebSphere Studio Asset Analyzer は、メインフレームおよび分散ソフトウェアの各資産をスキャンして、メインフレーム上の DB2 リポジトリーに、関連アプリケーション情報を保管します。アプリケーション・インベントリーをワークステーションにダウンロードしたり、分散アプリケーション・インベントリーをメインフレームにアップロードしたりする必要はありません。WebSphere Studio Asset Analyzer は、対象がメインフレーム上の区分データ・セット (PDS)/拡張区分データ・セット (PDSE) のデータ・セット、Windows や AIX 上のディレクトリー、あるいは多数のソフトウェア構成管理システム (SCM) であるかどうかを問わず、存在するソースをスキャンします。

分散資産について、WebSphere Studio Asset Analyzer は、IBM Rational ClearCase、Concurrent Versions System (CVS)、および Polytron Version Control System (PVCS) からのスキャンをサポートします。メインフレーム資産については、Serena ChangeMan ZMF および Software Configuration and Library Manager (SCLM) がサポートされています。その他の ソフトウェア構成管理システム (SCM) は、ユーザー出口からサポートされています。SCM は、お客様が作成されたプログラムが呼び出します (プログラミング作業が必要です)。Web アプリケーションは、Windows または AIX 上 (およびリモートの Linux、Solaris、その他のプラットフォーム上) で実行する WebSphere Application Servers からスキャンできます。WebSphere Studio Asset Analyzer は、ご使用のアプリケーション・ソースに加え、メインフレーム CICS サブシステムおよび IMS サブシステム、DB2 カタログ、および WebSphere Application Server ドメインをスキャンします。


[1-2-1-1] V5.1 の新機能
  • 以下をはじめとした、複合アプリケーションおよび Web サービス・アプリケーション・サポートの向上
    - Web サービス情報のスキャンと影響分析結果への組み込み
    - EJB 照会言語 (EJB-QL) を含み、一部の複合アプリケーション関係の自動検出
    - 資産間の関係を手動で明らかにするウィザード
    - アプリケーション・ソース・コード内での CICS Transaction Server V3.1 Web サービス 構文 (例えば "EXEC CICS INVOKE WEB SERVICE") スキャンのサポート
  • メトリック・サポートの拡張
    - 新しいオープン・メトリック・フレームワークにより、カスタム作成のメトリック・エンジンまたはその他のツールをプラグインする方法が提供されています。
    - ユーザー・インターフェース内で、メトリックが見やすく、コンテキストに沿ったものになっています。
  • ツール統合の改善
    - マッシュアップ式統合用に URL アプリケーション・プログラミング・インターフェースが拡張されています。
    - WebSphere Studio Asset Analyzer リポジトリーからデータを出し入れできるよう、Web サービス・インターフェースが拡張されています。
      -- アプリケーション・ソース・ファイル検索用の新 API
      -- 新しい資産タイプおよびプロダクト機能が使用可能
  • 他のソフトウェア製品のサポートが更新されました。
    - WebSphere Application Server V6.1 (System z 上を含む)
    - CICS Transaction Server V3.1 (CHANNEL および CONTAINER のサポートを含む)
    - Enterprise COBOL および Enterprise PL/I の最新の構文
  • 数多くのユーザビリティーおよびパフォーマンス上の機能強化


[1-2-1-5] バリュー・ユニットをベースとした料金設定

適格の IBM eServer zSeries IPLA プログラムに対するバリュー・ユニット料金設定により、より低いコストでのシステムの拡張および全社的集計が可能となります。 バリュー・ユニットで料金設定される zSeries IPLA 製品にはそれぞれ、バリュー・ユニット当たりの単一の料金と、指定された測定値からバリュー・ユニットへ変換するための Value Unit Exhibit と呼ばれる変換マトリックスが設定されています。 最も一般的に使用される Millions of Service Units (MSU) は、IBM がバリュー・ユニットへ換算する際に指定している測定単位です。 その他の測定単位には、エンジンやメッセージがあります。 MSU は、最も一般的な測定単位であるため、この記述の残りの部分では、この測定単位が使用されています。 

バリュー・ユニットの料金設定は、料金に関する利点をお客様に供与します。 バリュー・ユニットによって料金設定される各 zSeries IPLA プログラムの場合、適用される IBM 契約条件を満たすのに必要なそのプログラムの数は、「必要なライセンス・キャパシティー」で示されます。 さまざまな Value Unit Exhibits のそれぞれが、より大きい必須ライセンス・キャパシティー、必要となるより少ないMSU 当たりのバリュー・ユニット数を規定します。 Value Unit Exhibits は、3 桁のコードで一意的に識別され、ノーメンクレチャー VUExxx (xxx は 3 桁のコード) の使用を示します。 

バリュー・ユニットで料金設定されるプログラムを今後お客様が取得する際は、さらに料金に関する利点がお客様に供与されます。 取得した各 zSeries IPLA プログラムの数量は、「同梱ライセンス・キャパシティー」と呼ばれます。 zSeries IPLA プログラムの同梱ライセンス・キャパシティーを大きくしたい場合、必要となる追加のバリュー・ユニット数を判別する計算は、すでに取得してあるバリュー・ユニット数に基づいて行われます。 

バリュー・ユニットによって料金設定される各 zSeries IPLA プログラムの場合、お客様は以下を行う必要があります。 
  • 必要なライセンス・キャパシティーを判別する (MSU 数)。 
  • 企業全体の MSU 数を集計する。 
  • 該当する Value Unit Exhibit を使用して、MSU の総数をバリュー・ユニット数に変換する。 
  • 1 バリュー・ユニット当たりの料金とバリュー・ユニットの総数を掛けて、総コストを判別する。 

指定された測定から VU 数へ、またはその反対の変換を単純化するには、バリュー・ユニット・コンバーター・ツールを使用してください。 バリュー・ユニット・コンバーター・ツールの詳細を知りたい場合、あるいはコピーを取得したい場合には、下記の場所にあるバリュー・ユニット・コンバーター・ツールの Web サイトをご覧ください。 

特定の製品のバリュー・ユニット数は、他の製品のバリュー・ユニット数と取り替えたり、交換したり、集計したりすることはできないということに注意してください。 

選択した zSeries IPLA プログラムの必要なライセンス・キャパシティーを判別する場合は、[4-4]発注情報 を参照してください。 


[1-2-2] 製品の位置づけ

WebSphere Studio Asset Analyzer は、アプリケーションの変換および更新を促進するための、IBM ソリューション・セットの一部です。関連する他の製品には、以下のものがあります。
  • WebSphere Developer for System z は、新世代の COBOL、PL/I、C、Java、Web、および Web サービスの各アプリケーションを開発および保守するための、単一の Eclipse ベース環境を提供します。
  • IBM Asset Transformation Workbench は、ビジネス・ルール管理およびコード再構築ツールを使用して、大規模なメインフレーム・アプリケーションの変換プロジェクトを簡素化および促進します。
  • WebSphere Host Access Transformation Services (HATS) は、既存の端末アプリケーションを迅速かつ簡単にビジネス・パートナー、顧客、および従業員にまで拡張するツールを提供しています。HATS を使用して、既存のアプリケーションのエンド・ユーザー・エクスペリエンスを変更できるだけでなく、アプリケーションを Web サービスとして拡張することによって既存の端末アプリケーションの接続性を変更および拡張できます。HATS によって生成される Web サービスは、IBM WebSphere Application Server にデプロイされます。
  • IBM Asset Transformation Workbench Analyzer for Eclipse は、アプリケーションをよりよく理解するとともに変更がアプリケーションの他の部分にどのような影響を与えるかを判別するための分析機能を、開発者に提供します。
  • Service Flow Modeler を、HATS、WebSphere、または任意のサポート対象リリースの CICS Transaction Server と共に使用して、CICS 端末指向アプリケーション画面のシーケンスを記録し、次いで HATS を WebSphere と共に使用して、結果を Web サービスとして構成およびデプロイできます。このアプローチの結果であるソリューション資産は、Service Flow Modeller から CICS Transaction Server V3 に直接再デプロイすることが可能であり、それによって既存のソリューション資産を簡単にフォワード・マイグレーションできるようになります。加えて、サービス・フローを WebSphere Developer for zSeries でモデル化して、CICS Transaction Server V3 に直接デプロイできます。
  • CICS Interdependency Analyzer を使用すると、CICS システムのランタイム分析を使用して CICS アプリケーション・インベントリーを詳細に理解することができます。
  • WebSphere Service Registry および Repository
  • IBM Tivoli と OMEGAMON 製品ファミリーおよび関連する IT Service Management のベスト・プラクティス -- とりわけ Tivoli Composite Application Manager の製品ファミリー。
  • IBM Software Development Platform の一部である、IBM Rational Application Developer、Rational Software Architect、および他のツール。

■ グローバリゼーション

WebSphere Studio Asset Analyzer V5.1 は、英語、日本語、韓国語で利用できます。 


[1-3]前提ハードウェア


WebSphere Studio Asset Analyzer は、以下のライセンス・プログラムがサポートする、いずれのハードウェア構成上でも稼動します。 


[1-4]前提ソフトウェア


WebSphere Studio Asset Analyzer V5.1 のソフトウェア要件は、ランタイムの前提条件とスキャンの前提条件にグループ分けすることができます。

[1-4-1] WebSphere Studio Asset Analyzer のランタイム前提条件

ランタイム・コンポーネントの前提条件: z/OS V1.6 (5694-A01)、またはそれ以降

以下のうちいずれか 1 つ:

  • DB2 UDB for z/OS および OS/390 V7 (5675-DB2)、サービス・レベル UQ96293、またはそれ以降、
    および DB2 Utilities Suite for z/OS V7.1 (5697-E98)
  • DB2 UDB for z/OS V8.1 (5625-DB2)、サービス・レベル UK00265、またはそれ以降、
    および IBM DB2 Utilities Suite for z/OS V8.1 (5655-K61)
  • DB2 for z/OS V9.1 (5635-DB2)、および IBM DB2 Utilities Suite for z/OS V9.1 (5655-N97)

注: WebSphere Studio Asset Analyzer リポジトリーをチューニングするには、IBM DB2 Utilities Suite for z/OS 内に RUNSTATS が必要です。

以下のうちいずれか 1 つ:
  • WebSphere Studio Asset Analyzer とともにホスト上にインストールされた WebSphere Application Server for z/OS V5.1 (5655-I35)、Service Level UQ96206、またはそれ以降
  • WebSphere Studio Asset Analyzer とともにホスト上にインストールされた WebSphere Application Server for z/OS V6.0.1 (5655-N01)、Service Level UK05470 またはそれ以降 (V6.0.x)
  • WebSphere Studio Asset Analyzer とともにホスト上にインストールされた WebSphere Application Server for z/OS V6.1 (5655-N01)、またはそれ以降

Windows または AIX 上で分散資産のスキャンまたは WebSphere Studio Web アプリケーションのデプロイを行う場合は、Windows または AIX 上に以下のものがインストールされている必要があります。
  • 以下のうちいずれか 1 つ:
    - Windows Server 2003 Datacenter/Enterprise/Standard (SP1 以降) または AIX 5L 5.2 または 5.3 を実行するサーバーまたはワークステーション上にインストールされた WebSphere Application Server V5.1
    - Windows Server 2003 Datacenter/Enterprise/Standard (SP1 以降) または AIX 5L 5.2 または 5.3 を実行するサーバーまたはワークステーション上にインストールされた WebSphere Application Server Express V5.1
    - Windows Server 2003 Datacenter/Enterprise/Standard (SP1 以降) または AIX 5L 5.2 または 5.3 を実行するサーバーまたはワークステーション上にインストールされた WebSphere Application Server V6.0.2.15
    - Windows Server 2003 Datacenter/Enterprise/Standard (SP1 以降) または AIX 5L 5.2 または 5.3 を実行するサーバーまたはワークステーション上にインストールされた WebSphere Application Server Express V6.0.2.15
    - Windows Server 2003 Datacenter/Enterprise/Standard (SP1 以降) または AIX 5L 5.2 または 5.3 を実行するサーバーまたはワークステーション上にインストールされた WebSphere Application Server V6.1
    - Windows Server 2003 Datacenter/Enterprise/Standard (SP1 以降) または AIX 5L 5.2 または 5.3 を実行するサーバーまたはワークステーション上にインストールされた WebSphere Application Server Express V6.1
  • WebSphere でサポートされている Java Runtime Environment (JRE) (例えば、WebSphere Application Server V6.0.1 では JRE 1.4.2)
  • 以下のうちいずれか 1 つ:
    - DB2 Connect Enterprise Edition V7.02 (5648-D42)
    - DB2 Connect Enterprise Edition V8.1 (5765-F30)
    - DB2 Connect Enterprise Edition V9.1 (5765-F30)

クライアント・ワークステーションから WebSphere Studio Asset Analyzer にアクセスするには、Microsoft Internet Explorer 6.0 以降を使用してください。WebSphere Studio Asset Analyzer は、グラフィックスを Scalable Vector Graphics (SVG) 形式でレンダリングするために Adobe テクノロジーを利用しています。現在のところ SVG 用 Adobe Web ブラウザー・プラグインは、最も堅固な形式で Internet Explorer 向けのみ存在しています。ただし、その他の Web ブラウザーに同様のサポートができた時点で、WebSphere Studio Asset Analyzer はそれらのブラウザーにサポートを拡張する予定です。

WebSphere Studio Asset Analyzer にプログラマチックにアクセスする場合:
  • Web サービスを使用する場合は、WebSphere Studio Asset Analyzer Web サービス API を使用してください。
  • DB2 に直接アクセスする場合は、DB2 内の WebSphere Studio Asset Analyzer リポジトリーに対して SQL コマンドを実行する、任意のサポート対象 DB2 クライアントまたはその他の方式を使用してください。
  • マッシュアップを実行、または別のプログラムから WebSphere Studio Asset Analyzer のユーザー・インターフェースを起動するには、URL アプリケーション・プログラミング・インターフェースを使用してください。

[1-4-2] WebSphere Studio Asset Analyzer のスキャン前提条件

WebSphere Studio Asset Analyzer で関連ソースまたはランタイム資産をスキャンする予定がある場合は、以下のソフトウェアが必要です。

DB2 カタログ情報をスキャンする予定がある場合は、以下のいずれか:
  • DB2 UDB for z/OS and OS/390 V7 (5675-DB2) with PTF UQ96293、またはそれ以降
  • DB2 UDB for z/OS V8.0.1 (5625-DB2) with PTF UK00265、またはそれ以降
  • DB2 for z/OS V9 (5635-DB2)、またはそれ以降

WebSphere Studio Asset Analyzer で IMS データベース情報をスキャンする予定がある場合は、以下のいずれか 1 つ:
  • IMS V6 (5655-158)
  • IMS V7 (5655-B01)
  • IMS V8 (5655-C56)
  • IMS V9 (5655-J38)
  • IMS V10 (5635-A01)

IMS DBD および PSB 制御ブロック分析を行う予定がある場合 -- IMS Library Integrity Utilities for z/OS V1 (5655-I42)

WebSphere Studio Asset Analyzer で CICS 領域スキャンを行う予定がある場合は、以下のいずれか 1 つ:
  • CICS Transaction Server V2.2 または V2.3 (5697-E93)
  • CICS Transaction Server V3.1 (5655-M15)

COBOL および PLI コンパイラー・ベースのスキャン・サポート:
  • Enterprise COBOL for z/OS V3.3 with PTF UQ97019 または V3.4 with PTF UK17513 (5655-G53)
  • Enterprise PL/I for z/OS V3.3 with PTF UK06462 または V3.4 または V3.5 または V3.6 (5655-H31)

アセンブラーをスキャンする予定がある場合 -- High Level Assembler for MVS and VM および VSE V1.4 または V1.5 以降 (5694-234) が必要です。

Serena ChangeMan ZMF からスキャンする予定がある場合 -- Serena Changeman ZMF V5.3 が必要です。

CVS からスキャンする予定がある場合 -- CVS クライアント 1.11.1.2 (Build 41) が必要です。

PVCS からスキャンする予定がある場合 (Windows のみ) -- PVCS 6.8.0.0 が必要です。

ClearCase からスキャンする予定がある場合 -- ClearCase 2003 が必要です。


[1-5]考慮点


[1-5-4] 計画情報

[1-5-4-1] 計画用の資料

WebSphere Studio Asset Analyzerをインストールし、ソフトウェア資産目録を作成するプロジェクト計画を完成させる前に、少なくと以下の資料を注意深く読むことをお勧めします。

  • Configuration and Migration Guide (SC19-1152)
  • Getting Started (SC19-1153)
  • Program Directory (GI10-8757)
  • Taking an Inventory (SC19-1157)
  • Best Practices (SC19-1168)

さらに、WebSphere Studio Asset Analyzer に関する検索可能なオンライン・ヘルプ形式の有用な情報が提供されています。 上記以外の資料についても以下のライブラリー・ページを参照してください。

http://www.ibm.com/software/awdtools/wsaa/library


[1-5-4-2] ライセンス使用料の説明

システム・サブキャパシティーで WebSphere Studio Asset Analyzer を注文する場合は、WebSphere Studio Asset Analyzer のいずれかの部分を実行するすべての論理区画 (LPAR) の MSU を計算に入れます。これには以下のものが含まれます。
  • WebSphere Studio Asset Analyzers スキャナー (アプリケーション・ソース・コード、CICS 構成テーブル (CSD その他)、IMS サブシステム、DB2 カタログ用のスキャナーを含む)
  • WebSphere Studio Asset Analyzers Web アプリケーション が入っている WebSphere Application Server
  • WebSphere Studio Asset Analyzers のその他の z/OS プログラムおよびユーティリティー

WebSphere Studio Asset Analyzer の一部のコンポーネントは、Windows または AIX システム上で実行することができます。これらのオペレーティング・システム上で実行する WebSphere Studio Asset Analyzer コンポーネントに対して、追加のライセンス使用料はありません。これらのコンポーネントは、WebSphere Studio Asset Analyzer とともにのみ使用するためにライセンス交付を受けられるものです。詳細については、WebSphere Studio Asset Analyzer に付属または以下の Web サイトに記載のライセンス情報 (LI) を参照してください。

http://www.ibm.com/software/sla/


[1-6]関連情報


[1-6-1] 出版物

The Program Directory (GI10-8757) および License Information (GC19-1154) は、基本機械可読資料とともに自動的に提供されます。
製品とともに出荷される他のハードコピー資料はありません。

オプションの WebSphere Studio Asset Analyzer Configuration Guide (GC18-9517) は、製品の一般出荷予定日以降に有償で利用できる予定です。 IBM Publications Center で注文いただけます。

IBM Publications Center

http://www.ibm.com/shop/publications/order


[1-6-1-1] オンライン資料

WebSphere Studio Asset Analyzer V5 の資料は、表示可能なソフトコピー形式で提供されます。 オンライン資料は、基本機械可読資料の一部です。


[1-6-2] パッケージ

WebSphere Studio Asset Analyzer パッケージには、以下が含まれます。

  • Basic machine-readable material(基本機械可読資料、お客様指定の配布メディアで)
  • Program Directory (GI10-8757)
  • License Information (GC19-1154)


[1-6-5] 商標および免責事項

  • IBM、AIX、WebSphere、MQSeries、AIX、AS/400、DB2、DB2 Connect、DB2 Universal Database、MVS、CICS、z/OS、zSeries、iSeries、pSeriesおよび OS/390 は、IBM Corporation の商標です。 
  • Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。 
  • UNIX は、The Open Group がライセンスしている米国およびその他の国における登録商標です。 
  • Action Media、LANDesk、MMX、Pentium および ProShare は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
  • Solaris、Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
  • Intel、Pentium は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
  • 他の会社名、製品名およびサービス名などはそれぞれ各社の商標または登録商標です。

本発表の内容は、発表時点の情報に基づいて作成されていますが、予告なく変更されることがあります。


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