発表のタイプ:
S/W新製品の発表
カテゴリー:
ADツール; トランザクションソフトウェア
レター番号:
SWA08051-0
発表日:
20080702
更新日:
20080702
OfferID:
5655-R41; 5655-R42; S013HV2; S013HV3; S013HV6; S013HV8
1章コメント履歴:
WebSphere Service Registry and Repository for z/OS, V6.2の発表
[1]発表の概要
[1-1-1]製品の概要
WebSphere Service Registry and Repository は、連続した SOA (基本から拡張まで) 全体にわたるサービス指向アーキテクチャー (SOA) ガバナンスを実施するための基盤を提供します。お客様が有効な SOA ソリューションを採用し続けるのに合わせて、ポリシーとサービスとを関連付けることが、サービスのライフ・サイクルの管理およびガバナンスに欠かせない必要なものとなります。サービス・メタデータの管理に役立つサービス・レジストリーおよびリポジトリー・ソリューションや関連した SOA ポリシーを採用することが、この更新リリース、WebSphere Service Registry and Repository V6.2 の主要な部分です。
WebSphere Service Registry and Repository は、SOA ガバナンスおよびサービス・ライフ・サイクル管理の領域において重要な機能を実行します。
WebSphere Service Registry and Repository は、SOA 内のサービスの最適な対話を促進するために、サービスの存続期間全体を通してポリシー、バージョン管理、分類、および使用を処理することにより、サービス対話および依存関係の管理に役立ちます。WebSphere Service Registry and Repository は、管理機能およびガバナンス機能を使用可能にして、SOA から最大のビジネス価値を実現します。これによりサービス情報 (サービス・メタデータ) の保管、アクセス、および管理が容易になるので、お客様はサービスの選択、呼び出し、ガバナンス、および再利用を容易に行うことができます。WebSphere Service Registry and Repository は、SOA 内のサービスの可視性と制御を提供します。これは、IT をビジネス目標に適合させるビジネス・サービスを管理することにより、ビジネスの柔軟性を高めます。
これらの機能を使用して、WebSphere Service Registry and Repository は、SOA ライフ・サイクル (モデリング、アセンブル、デプロイ、および管理) 全体にわたって、アクセスの管理、サービスの活力のモニター、公開ポリシーの管理、およびサービスの使用と廃棄に役立ちます。
SOA 内のサービスの適切なガバナンスおよび管理が行われていないと、サービスに関する管理上の問題 (例えば、資産の重複、ビジネス・プロセスとの連携のずれ、アプリケーションの整合性および保全性の不足、資産の再利用に取り組む動機付けの不足等) が発生することがあります。
[1-1-2]ハイライト
WebSphere Service Registry and Repository は、サービス指向アーキテクチャー (SOA) のビジネス価値の最大化に役立ちます。この製品は、SOA においてサービスおよびポリシーの公開、検索、強化、管理、およびガバナンスの実行を可能にする業界随一のソリューションです。WebSphere Service Registry and Repository を使用して、以下のことを実行できます。
- サービスのライフ・サイクル全体を通してサービスの SOA ガバナンスの実行を可能にします。
- サービス、アプリケーション、およびプロセスの可視性を高めることにより、再利用を促進し、冗長性を除去します。
- エンタープライズ・サービス・バス(ESB)を使用して、実行時におけるアプリケーション統合の柔軟性を高めることにより、接続性を拡張します。
- 実行時にモニタリング・ツールおよびオペレーショナル・データ・ストアから得られる豊富なサービス情報を交換することにより、SOA におけるサービス利用率を最適化します。
- 価値の高いアプリケーション (WebSphere MQ、CICS、および IMS など) のガバナンスおよびライフ・サイクル管理を可能にします。
- ポリシーのすべてのカテゴリーにまたがる SOA ライフ・サイクル全体にわたるポリシー管理を可能にします。WebSphere Service Registry and Repository V6.2 は、SOA メタデータおよびポリシーの管理およびガバナンスを拡張します。
[1-1-3]出荷予定日
| プログラム名称 | 出荷開始予定日 |
| WebSphere Service Registry and Repository for z/OS, V6.2 | 2008年 8月29日 |
| WebSphere Service Registry and Repository for z/OS - Subscription and Support | 出荷済み |
[1-2] 製品機能詳細
[1-2-1]製品の機能詳細
SOA は、これまでになかったような複雑な課題に対応する IT 組織を支援するための、次なる進化のステップです。SOA は、情報技術の照準をビジネス目標とさらにしっかり一致させることにより、ビジネスの柔軟性、パフォーマンス、および革新性を推進する可能性を秘めています。この秘められた可能性を最大限に引き出せるかどうかは、ライフ・サイクル全体で SOA におけるサービスのガバナンスをいかに適正に実行するかにかかっています。
情報の保管、アクセス、および管理をとおしてSOA の成功をサポートするために WebSphere Service Registry and Repository V6.2 は、管理とガバナンス機能を提供して、SOA から最大のビジネス価値を実現することを可能にします。これにより、サービスを保管し、アクセスし、管理し、また容易に選び、呼び出し、調整し、再利用することが可能になります。 WebSphere Service Registry and RepositoryはIBMのSOAファウンデーションと緊密な連携を持ち、統合され、オープンで、 標準に準拠したソフトウエア・セットでありSOAに対するベスト・プラクティスとパターンを有しています。
WebSphere Service Registry and Repository for z/OSはSOAによりサービスにより良い管理とガバナンスを可能にすることによって実感できるビジネス価値をもたらす強化ツールです。
■ PUBLISH, FIND, ENRICH, MANAGE, AND GOVERN
再利用の促進: WebSphere Service Registry and Repository の公開機能および検索機能は、既存のサービスの可視性を高め、それらのサービスへのアクセスを容易にすることにより、SOA プロジェクトにおけるサービスの再利用を促進します。サービス・ディスカバリー・エンジンは、WebSphere Application Server プラットフォームおよび Microsoft.NET プラットフォームの両方でサービスを検出するので、SOA においてデプロイされたサービスの正確な記録を保持することが可能になります。ファセット検索は、属性、文書タイプ、または分類を使用して検索結果を徐々に絞り込むことを可能にすることにより、自然で使いやすいサービス検索方法を提供します。
WebSphere Service Registry and Repository は、既存のサービスを使用して、ビジネス・プロセスを素早く作成または変更するのに役立ちます。強力な照会メカニズムによって、特定のプロセスの要件に最適なサービスを検索し、見つけ出すことができます。
接続性の強化: 強化機能により、実行時のアプリケーションおよびプロセスからサービス情報への動的かつ効率的なアクセスを可能にし、これによって接続性および効率性が向上します。WebSphere Service Registry and Repository は、サービス・メタデータに基づいてサービス選択を行うエンタープライズ・サービス・バス(ESB)により、実行時におけるアプリケーションの柔軟性が向上します。
サービス利用の最適化: 管理機能によりサービスのメタデータを管理するとともに、サービスの対話、依存関係、および冗長性も管理します。ビジネス目標に基づいてサービスを分類し、サービスの使用ポリシーを管理して、サービスの変更とバージョン管理をモニタリングできます。また、関連するバイナリー・ドキュメント (Microsoft Word および PDF ファイルなど) をサービス・メタデータにリンクすることができます。この機能は、実行時にモニタリング・ツールおよびオペレーショナル・データ・ストアから得られる豊富なサービス・メタデータを交換することにより、SOA におけるサービス利用を最適化します。
■ SOA ガバナンスの有効化
次の機能を提供することによって、サービスのライフ・サイクルにおける SOA ガバナンスが可能になります。
- アクセス制御: 役割ベースのアクセスを使用した共有および再利用のために、サービス・メタデータの可視性およびアクセスを制御します。アクセス制御エディターにより、ビジネスに対応したアクセス制御ルールを、簡単に設定することができます。
- サービス分類: サービスおよび関連するメタデータを、お客様組織ドメインにとって意味があり、かつビジネス・ニーズと整合性のとれたグループに分類することができます。分類エディターを使用することにより、分類スキーマの設定および変更が容易に行え、生産性を高めることができます。
- 影響分析: 関係を保守することにより、WebSphere Service Registry and Repository は、サービスを導入、削除、または変更したときの影響を分析するための幅広いサポートを提供します。グラフィカルなビューは、サービスの関係性および依存性を直感的に理解するのに役立ちます。
- サービスのライフ・サイクル: ユーザー定義可能なエンティティーを作成し、サービス・ライフ・サイクルをカスタマイズして、WebSphere Service Registry and Repository をビジネスのニーズに合わせて的確に構成することができます。サービスおよびライフ・サイクルの検査を促進する機能を使用して、サービスのライフ・サイクル管理のベスト・プラクティスを実装することができます。カスタマイズ可能なバリデーターを使用して、サービスのライフ・サイクル状態の遷移を保護することができます。
- ガバナンス・プロファイル: WebSphere Service Registry and Repository には、簡単かつ迅速にスタートするための良く定義されたサービス・モデルが用意されています。含まれるものとして、テンプレート、関連するライフ・サイクル、汎用バリデーターを含んだガバナンス・ポリシー、分類システム、役割、およびパースペクティブがあります。
■ SOA ポリシー管理
WebSphere Service Registry and Repository は、ポリシーのすべてのドメインにまたがるライフ・サイクル全体にわたるポリシー管理を可能にします。WebSphere Service Registry and Repository を使用してポリシー管理を改善することにより、さまざまな実行時ポリシーと関連したサービスの間のコントラクト関係および実施可能な関係を確立しながら、実行時ポリシーをトラッキングしてガバナンスを実行することができます。これにより、SOA において常に最新のポリシーを実施することができます。これらのポリシーは、実行時に動的に検出され、解釈されます。お客様の契約上の義務が確実に遵守されるようにすることにより、利益消失および顧客満足度低下のリスクを軽減し、より高いレベルのサービス品質と反応性を実現するというメリットを享受できます。
- SOA ポリシーのライフ・サイクルのガバナンスを実施する
- ポリシーへの変更の検証、監査、およびレポートを行う
- Web サービス・インターオペラビリティー (WS-I) への準拠を確実にする
- サービス・ガバナンス・ポリシーを実行する - ポリシー・オーサリング・ツールを使用して新規ポリシーを簡単に作成する
- ポリシーをサービスに関連付け、サービスおよび関連メタデータの信頼性の高いソースを作成する
- すべてのドメインのポリシーを保管し、関連付ける - 新規ポリシー・ライブラリーを使用してガバナンスの規範的アプローチを適用し、タイム・ツー・バリューを短縮する
- 操作可能ポリシー用のテンプレート
- ガバナンスのベスト・プラクティスをキャプチャーするポリシー - ESB およびその他の SOA 製品が実施できるように SOA ポリシーを分散する
他の SOA リポジトリーとの統合: WebSphere Service Registry and Repository は、他の SOA リポジトリーと統合して完全なサービス・ライフ・サイクルのガバナンスおよび管理を可能にします。モデルおよびアセンブル局面では、WebSphere Service Registry and Repository は、SOA 開発成果物の管理を専門に扱うリポジトリーで補完されます。デプロイおよび管理局面では、WebSphere Service Registry and Repository は構成管理データベースと連携して IT インフラストラクチャーの運用状況詳細を取得して管理することができます。また、WebSphere Business Services Fabric との緊密な統合により、複合ビジネス・サービスのビジネスおよび技術の双方の側面をリンクさせることができます。
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) レジストリーとの同期により、UDDI V3 対応の製品で作成された項目を WebSphere Service Registry and Repository 内の項目と同期化することができます。Web サービス記述言語の文書項目 (ベスト・プラクティス「Using in a UDDI Registry」または技術情報「Using Web Services Description Language in a UDDI Registry, V2.0.2」に従って UDDI で作成されたもの) を、そのメタデータも含めてマップ、作成、および維持できます。 UDDI に保管されたポリシー文書も WebSphere Service Registry and Repository でマップできます。サポートは双方向です。つまり、WebSphere Service Registry and Repository で作成された文書を UDDI にマップでき、その逆も可能です。
価値の高いアプリケーションのガバナンス、およびライフサイクル管理を可能にする: WebSphere Service Registry and Repository は、価値の高いアプリケーションがエンタープライズ SOA に完全に参加できるようにします。WebSphere MQ および CICS からサービス対応したアプリケーションを WebSphere Service Registry and Repository に公開することができます。これにより、SOA の他のサービスと同様に、これらのサービスの再利用、分類、記述、およびガバナンスを WebSphere Service Registry and Repository 上で行うことができます。
WebSphere Business Services Fabric との密接な統合により、WebSphere Business Services Fabric のビジネス・サービスと WebSphere Service Registry and Repository の対応する IT サービス全体にわたって、ビジネス・モデルとシステム機密区分の間の整合性を確保します。総合的なサービス情報、すなわちテクニカル・レベルとビジネス・サービス・レベルの両方のサービス情報を提供し、サービス指向の複合ビジネス・アプリケーションが必要とする密接な結合を可能にします。
WebSphere Service Registry and Repository は、以下を提供するため、SOA プロジェクトの重要なデプロイメント・コンポーネントとすることができます。
- サービスの関連および関係に対する明瞭な可視性。ビジネス・タスクおよびそれに対応する IT サービスの概略を示すことで、ビジネス・ニーズを満たすように IT の照準をさらにしっかりと合わせることができます。WebSphere Service Registry and Repository は、サービスのライフ・サイクル管理およびガバナンスをサポートして、SOA 環境の制御を向上させます。
- サービスを共有する。重複を避け、再利用を促進するために、共通サービスを識別することができます。WebSphere Service Registry and Repository は、サービスおよびその関連メタデータと成果物のディスカバリーおよび再利用をサポートします。
- サービスの相互操作性を提供する。既存の投資およびインフラストラクチャーを最大限に活用します。Web サービス記述言語、XML、XML スキーマ定義 (XSD) 言語、Service Component Architecture (SCA)、および他の標準 (UDDI など) を使用して、WebSphere Service Registry and Repository は真の相互運用性を提供します。
- SOA ガバナンスを提供する。SOA ガバナンスは、IT およびビジネスの目標達成において最適化された SOA デプロイメントのための触媒です。SOA は、ビジネス指向のサービス、および必要に応じて IT 機能により編成されているので、さらに緊密にビジネス目標に照準を合わせることができます。SOA のガバナンスの向上は、ビジネス結果の向上を意味します。
- メインフレーム・アプリケーションおよびデータベースの価値を解き放つ。サービスとして公開されるメインフレーム・アプリケーションとデータベースの対話は、WebSphere Service Registry and Repository で公開でき、API レベルに侵入するようなプログラミングを行わずに、メインフレーム・アプリケーションとメインフレーム以外のアプリケーションの両方からアクセスできます。
- ベスト・プラクティスを実施する。WebSphere Service Registry and Repository に組み込まれた機能および柔軟性により、IT グループは SOA デプロイメントにおける標準およびベスト・プラクティスを策定できます。
- 追加的に SOA を選択する。拡張が容易な WebSphere Service Registry and Repository の性質により、小規模な SOA で開始し、必要に応じて大きくすることができます。既存の資産およびプロセスと並行して、SOA を追加的にデプロイすることができます。
■ IBM SOA ファウンデーションの重要な役割を演じる
WebSphere Service Registry and Repository は、SOA ライフ・サイクルにおける主要な役割を演じます。
- モデル化する。サービスをモデル化する時には、WebSphere Service Registry and Repository を使用して、サービスの分類法、機密区分、および XML スキーマを作成または再利用することができます。また、標準資産管理ソリューションを備えたサービス開発ライフ・サイクルと対話します。
- アセンブルする。サービスの開発またはアセンブリー時には、WebSphere Service Registry and Repository を使用して、再利用できるサービスを見つけたり、新しい複合アプリケーションを作成するなどのサービスの構成が可能になります。 サービス・ライフ・サイクルの管理およびガバナンスは WebSphere Service Registry and Repository 内で行われるので、WebSphere Service Registry and Repository はサービス・メタデータの信頼性の高いソースを形成します。
- デプロイする。サービス・デプロイメント・プロセスの一部として、サービス記述を WebSphere Service Registry and Repository に公開することができます。 これにより、既存のサービス記述を開発ツールまたは他のツールにより増補し、実行時からサービス対話を向上させることができます。サービス・メタデータは、実行時からアクセス用に最適化されます。
- 管理する。システム管理の慣習 (Information Technology Infrastructure Library (ITIL) プロセス、およびメディエーションなどのサービス対話に関する情報を保管するための Change and Configuration Management Database (CCMDB) など) を活用したサービスを管理するために、WebSphere Service Registry and Repository を使用して、サービスのパフォーマンスを把握し、ビジネスおよび操作のパフォーマンス目標に照らして評価することができます。WebSphere Service Registry and Repository は、サービス情報を操作システム管理ユーティリティーと統合します。
WebSphere Service Registry and Repository は、SOA ガバナンス・テクノロジー全体を統括する中核を形成し、SOA フレームワークの土台となります。その堅固できわめて強力な機能により、サービスへのアクセスおよびサービスのガバナンスを効率的に管理することができます。ソフトウェアのライフ・サイクル全体の標準レジストリーおよびリポジトリー機能と、IBM SOA ファウンデーションおよび他の補完的なサード・パーティー・ソフトウェア・ソリューションとが適正に統合することにより、WebSphere Service Registry and Repository は、SOA の価値あるコンポーネントになります。企業における SOA 成熟度のレベルに関係なく、WebSphere Service Registry and Repository は即時の利益をもたらすことができ、これにより SOA 手法の採用を加速することができます。
[1-2-2]製品の位置づけ
WebSphere Service Registry and Repository は、SOA においてサービスの公開、検索、強化、管理、およびガバナンスを行えるようにする、統合 SOA ファウンデーション製品です。
- 再利用の促進および冗長性の除去
- SOA ライフ・サイクルのすべてのステージでの、サービスおよび関連メタデータの公開および検索
- その他の標準レジストリーおよびリポジトリーとの統合およびフェデレーション (連合)
- WebSphere Service Registry and Repository で公開された既存のサービスを使用した、新しいビジネス・プロセスの作成
- 機能が豊富な SOA ランタイム対話
- サービス・メタデータに対する最適化アクセスが使用可能
- サービス対話およびポリシーの管理
- 対応する IT サービスに保管されている豊富なサービス・メタデータを提供することによる、ビジネス・サービスの拡張
- ガバナンスによる SOA の制御の向上が可能
- 状態トランザクションのガードを備えたサービス・ライフ・サイクルの促進
- 関係を保守することによるサービスの導入、削除、または変更の影響の分析
- サービスに対する役割ベースのアクセス、変更、バージョン管理、およびサービスのリタイヤメントの管理
- ベスト・プラクティスを策定するためのポリシー・サポートのカスタマイズ、および SOA デプロイメント内のサービスに関連するポリシーの実施
- IBM SOA ガバナンス・プラクティス、メソッド、ベスト・プラクティス、およびツールによる強力なバッキング (補助ストレージへの保管) の提供
WebSphere Service Registry and Repository は、管理機能およびガバナンス機能を使用可能にして、SOA から最大のビジネス価値を実現します。これによりサービス情報 (サービス・メタデータ) の保管、アクセス、および管理が容易になるので、お客様はサービスの選択、呼び出し、ガバナンス、および再利用を容易に行うことができます。
- 成長のためのセキュリティ、 スケーラビリティーとマネージアビリティを確かなものとします。
WebSphere Service Registry and Repository をz/OSのもとで展開すると、System zプラットホームの強靭性を引継ぎ、集中管理と高度な可用性により、 お客様のコアSOAのインプリメンテーションは会社全体で安全で共有可能なものとなります。
お客様のコアビジネスアプリケーションを実行しているプラットホームと同じプラットホームでSOAを展開することにより、お客様のサービス再利用のために常に利用可能で、安全で、信頼でき、スケーラブルで、費用効率的なインフラストラクチャを築き上げさせることができます。
WebSphere Service Registry and Repository for z/OS, V6.2を導入すると、System zプラットホームにおける完全なSOAの一端を利用するユニークな機会を得ることが出来ます。そしてお客様のSOAインプリメンテーションが成長するに従い、お客様のビジネスに直結している数多くのサービスに対しより確実でスケーラブルな管理が実現します。
[1-3]前提ハードウエア
前提ハードウエアに関する情報は次のWebサイトをご覧ください。
http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?rs=3163&uid=swg27012652
サーバーに関する要求事項は;
z/OSが動作する任意のサーバーです。
[1-4]前提ソフトウエア
前提ソフトウエアに関する情報は次のWebサイトをご覧ください。
http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?rs=3163&uid=swg27012652
プログラム仕様書および所定稼働環境に関する情報は、入手可能であれば、read-me ファイルなどのプログラムに添付された資料や、発表レターなどの IBM によって公表された他の情報で確認できます。 資料およびその他のプログラム内容は、英語のみで提供される場合があります。
[1-5]考慮点
[1-5-1]セキュリティー、監査性および管理
WebSphere Service Registry and Repository for z/OS,V6.2 は、サーバーのオペレーティング・システムに付属したセキュリティーおよび監査機能を使用します。
アプリケーション・システムや通信機能でのセキュリティー機能、管理手段、および適切な制御の評価、選択、および実装は、お客様の責任で行っていただきます。
[1-5-2]お客様の責任
- お客様は、少なくともライセンス・プログラムが稼働する最小限のハードウェアおよびソフトウェア環境を用意する必要があります。
- WebSphere Service Registry and Repository for z/OS, V6.2 をインストールするマシンを指定する必要があります。その後、適合する MSU ティアを確認して、必要な使用許可に対するバリュー・ユニットの数を計算してください。
- システムを稼働する前に、システムを使用するのに十分な使用許可があることを確認する必要があります。
- システムを使用する前に、適切な数のバリュー・ユニットを購入する必要があります。
- 問題判別 (PD) は、お客様の責任で行っていただきます。PD は、問題がハードウェアまたはソフトウェアのどちらによって引き起こされているかの評価です。PD は、問題の原因が特定された場合にのみ、完了となります。この評価では、製品で文書化されている PD 手順を使用して有効な症状を検査します。
- 問題原因特定 (PSI) は、お客様の責任で行っていただきます。PSI は、ソフトウェアが問題の原因であると判別された場合に開始します。PSI では、問題の原因をホスト・システム制御プログラム (SCP)、アプリケーション・プログラム、または別の原因までトレースします。PSI におけるお客様への支援は、IBM サービスおよびサポートの責任で行います。
[1-5-3] バリューユニットによる料金設定
適格 IBM System z IBM プログラムのご使用条件 (IPLA) のバリュー・ユニット料金設定により、増分拡張および企業集約のコストを引き下げることができます。 バリュー・ユニット料金設定を伴う個別の System z IPLA 製品には、バリュー・ユニット別の単一料金のほか、指定の測定単位をバリュー・ユニットに変換するための変換マトリックス (Value Unit Exhibit と呼ばれています) があります。 IBM は通常、サービス・ユニットに変換するための測定単位として MSU (Millions of Service Units) を指定しています。 その他の測定単位は、エンジンまたはメッセージです。 MSU は最も一般的な測定単位なので、これを以降の説明で使用します。
バリュー・ユニット料金設定には利点があります。 バリュー・ユニット料金設定が適用される個別の System z IPLA プログラムについては、該当する契約条件を満たすためにプログラムで必要とする数量が「必要なライセンス・キャパシティー」と称されています。 さまざまな Value Unit Exhibit のいずれも、必要なライセンス・キャパシティーが大きいほど MSU 別の必要なバリュー・ユニット数が少なくなるように定めています。 Value Unit Exhibit は、3 桁のコードで一意に識別されるものであり、VUExxx (xxx は 3 桁のコード) という名称で参照されます。
バリュー・ユニットで料金設定されたプログラムを後から取得すると、料金上の利点が大きくなります。 取得した個別の System z IPLA プログラムの数量は「適格ライセンス・キャパシティー」と呼ばれます。 System z IPLA プログラムの適格ライセンス・キャパシティーを増やしたい場合、必要な追加バリュー・ユニットを決定するための計算の基準は、取得済みのバリュー・ユニットの数です。
バリュー・ユニット料金設定による個別の System z IPLA プログラムについては、次の作業を行う必要があります。
- 必要なライセンス・キャパシティーを MSU 単位で決定する。
- 企業全体の MSU を 集約する。
- 該当する Value Unit Exhibit を使用して、MSU の合計をバリュー・ユニットに変換する。
- バリュー・ユニット別の料金にバリュー・ユニットの合計数を乗じて、総コストを決定する。
指定された測定単位とバリュー・ユニットとの間の相互変換を簡素化するには、Value Unit Converter Tool を使用します。 Value Unit Converter Tool またはその追加情報を入手するには、Value Unit Converter Tool の Web サイトをご覧ください。
http://ibm.com/zseries/swprice/vuctool
注: 特定の製品のバリュー・ユニットを他の製品のバリュー・ユニットと交換または集約することはできません。
選択した System z IPLA プログラムに関して必要なライセンス・キャパシティーを決定するには、「契約条件」の項を参照してください。
[1-6]関連情報
[1-6-1] 製品資料
WebSphere Service Registry and Repository に関する製品資料は、下記のIBMパブリケーション・センターで入手可能です。
http://www.ibm.com/shop/publications/order (日本語選択可)
WebSphere Service Registry and Repository インフォメーションセンターは以下のサイトです。
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/sr/v6r2/index.jsp
IBM Publications Center は、70,000 品目のカタログと、IBM 製品出版物およびマーケティング資料のための全世界に対する中央リポジトリーです。拡張検索機能が使用できます。発注の支払オプションとしては、クレジット・カード (米国) を使用するか、または 20 か国でお客様番号を利用できます。
また、さまざまなファイル形式の多数の出版物をオンラインで利用することができ、それらはいずれも無料ですべての国でダウンロードできます。
[1-6-2] パッケージ
WebSphere Service Registry and Repository for z/OS, V6.2 のパッケージは、3480 Tape Cartridge (1 本)、プログラム・ディレクトリー (GI13-0513)、ライセンス情報 (LI) (GC34-6791)で構成されています。
このプログラムは、Web サイトからダウンロードした時点で、該当する IBM ご使用条件およびライセンス情報 が含まれており、プログラムのインストール時にそれらが表示され承諾が求められます。 ライセンスと ライセンス情報 は、将来の参照のために LICENSE.TXT などのディレクトリーに保管されます。
[1-6-3] 商標および免責事項
- IBM、AIX、WebSphere、MQSeries、AIX、AS/400、DB2、DB2 Connect、DB2 Universal Database、MVS、CICS、z/OS、zSeries、iSeries、pSeriesおよび OS/390 は、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標です。
- Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
- UNIX は、The Open Group がライセンスしている米国およびその他の国における登録商標です。
- Action Media、LANDesk、MMX、Pentium および ProShare は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
- Solaris、Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- HP は Hewlett-Packard Development Company, L.P. の商標です。
- Intel、Intel Inside (logos)、MMX、Itanium、および Pentium は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
- Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
- 他の会社名、製品名およびサービス名などはそれぞれ各社の商標または登録商標です。
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