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  1. 発表のタイプ:

    S/W新製品の発表

  2. カテゴリー:

    トランザクションソフトウェア; Web Application Servers

  3. レター番号:

    SWA08055-0

  4. 発表日:

    20080730

  5. 更新日:

    20080730

  6. OfferID:

    D545CLL; E01EYLL; D545DLL; D5543LL; E01TBLL; D5544LL; D5545LL; E01TCLL; D5546LL; D5547LL; E01TDLL; D5548LL; BA0GEML; D5543LL; E01TBLL; D5544LL; D5547LL; E01TDLL; D5548LL; D5549LL; 5655P28; 5655P29

  7. 1章コメント履歴:


WebSphere Extended Deployment V6.1.0.3 の 発表


[1]発表の概要



[1-1]発表の内容


[1-1-1] 製品の概要

IBM WebSphere Extended Deployment V6.1.0.3 は、WebSphere Virtual Enterprise、WebSphere eXtreme Scale、および WebSphere Extended Deployment Compute Grid の 3 つの強力なアプリケーション・インフラストラクチャー製品のスイートであり、以下の拡張機能を備えています。

  • WebSphere Virtual Enterprise (以前の Extended Deployment Operations Optimization) は、VMware ESX Server 3.5 環境のサポートを提供します。
  • WebSphere eXtreme Scale (以前の Extended Deployment Data Grid) は、以下を提供します。
- Oracle データベースおよび IBM DB2 データベースとシームレスに統合し、WebSphere eXtreme Scale と両データベースとの間での、自動化された双方向同期を可能にします。
- OpenJPA (Java Persistence API) および Hibernate パーシスタンス・サービス用の自動データ・ローダー
- データの局所性、またはゾーン・サポート。 データ・アクセス要求を最も近いパーティションにインテリジェントにルーティングする、隣接性ベースのルーティングを提供するように拡張されています。
- パフォーマンスの強化および効率化されたアプリケーション・プログラミング・インターフェースにより、使いやすさおよび開発生産性が向上します。また、Spring Framework のサポートが拡張されています。
  • WebSphere Extended Deployment Compute Grid には、拡張性の高いジョブ並列化を可能にする、並列ジョブ・マネージャーが含まれています。
  • WebSphere Extended Deployment V6.1.0.3 は、サポート対象の WebSphere Portal プラットフォームとして、IBM WebSphere Portal V6.1 をサポートするようになりました。

WebSphere Extended Deployment V6.1.0.3 は、Getting Started Subcapacity Pricing for z/OS をサポートします。
このサポートは、2008年4月23日付け発表レター「Getting Started Sub-capacity Pricing for z/OS IPLA softwareの発表」(SWA08026) に記載されている開発意向表明を履行するものです。


[1-1-2] ハイライト


WebSphere Virtual Enterprise は、以下を実現するように設計されています。
  • ハードウェアおよびアプリケーション・サーバーを最大限に有効活用することで、操作コストおよびエネルギー・コストを削減します。
  • 新規アプリケーションまたはサービスに対して迅速に「キャパシティー」を提供することで、柔軟性と俊敏性を向上させます。
  • アプリケーションおよびサービス要求をインテリジェントにルーティングする拡張トラフィック・シェーピングおよびフロー制御により、応答時間を短縮し、競合を回避します。
  • 優先度が最も高いアプリケーションに対してリソースを動的に配分します。
  • アプリケーションの可用性、弾力性、パフォーマンスを増大させ、サービス品質を向上させます。
  • 複数の実動バージョンを実行することにより、中断のないアプリケーション・アップグレードを実現します。

WebSphere eXtreme Scale は、以下を実現するように設計されています。
  • 高速アプリケーション・パフォーマンス。-- データへのアプリケーション・アクセスを高速化するための強力な分散キャッシュとして使用します。
  • 高スループット・トランザクション処理の基盤。-- 即応性を向上させ、より高いスループットを必要とするデータ集約型アプリケーションのパフォーマンスを加速します。
  • リニアなスケーラビリティー。
  • 高可用性およびフォールト・トレランス。-- データ損失のリスクを引き下げ、就業時間外のリカバリーにかかる労力を削減することができます。
  • データの自動複製。-- 管理の負担を引き下げ、データの可用性を保障します。

Compute Grid は、以下を実現するように設計されています。
  • 複数のプラットフォーム上で Java を利用したバッチ処理を使用します。 これには、バッチ・ワークロードを投入、モニター、および制御するための堅固な管理インフラストラクチャーを提供する、開発フレームワークおよびツールが含まれています。
  • 分散プラットフォーム上でトランザクション・ワークロードとバッチ・タイプ・ワークロードとを結合させ、操作効率およびリソース使用率を向上させることで、コストのかかるリソースの重複を回避します。
  • 複数のアプリケーション・タイプに対して仮想化されたリソースの共通プールを使用することで、サーバー・リソースを十分に活用することができます。
  • WebSphere Virtual Enterprise と共に使用することにより、OLTP とバッチ・ワークロードの両方に跨ったサービス・ポリシーのセットを使用することができ、サービス・レベルを最適化することができます。
  • 並列ジョブ管理サービスを使用すると、バッチ・ワークロードを多数の処理リソースに跨ってスケールさせることができ、ジョブ完了時間の短縮と必要なサービス・レベルの実現が可能となります。


[1-1-3] 主要前提条件


詳細については、[1-3] 前提ハードウェア、[1-4] 前提ソフトウェアを参照してください。

[1-1-4] ダウンロード/一般出荷 開始予定日

製品名称 ダウンロード/一般出荷
開始予定日
備考
WebSphere Extended Deployment V6.1.0.32008年8月2日ダウンロードによるプログラム入手


[1-2]製品機能詳細


[1-2-1] 製品の機能詳細

■ VMware 環境を WebSphere Virtual Enterprise および Application Infrastructure Virtualization を使用して次レベルに引き上げる

WebSphere Virtual Enterprise V6.1.0.3 は、VMware ESX Server 3.5 環境を完全にサポートします。 WebSphere Virtual Enterprise のすべての機能は、VMware ESX Server 3.5 環境で使用できます。 これには、動的クラスター、(オートノミック要求フロー・マネージャー・コンポーネントを使用した) オートノミック要求フロー管理によるサービス・ポリシー目標、および WebSphere Extended Deployment Compute Grid と共に使用して長時間ジョブまたはバッチ・ジョブを配置するアプリケーション配置コントローラー (APC) の使用などが含まれます。 さらに、個々の仮想マシンまたは物理マシン内で複数のアプリケーション・サーバーまたはノードがサポートされます。

WebSphere Virtual Enterprise を、VMware ESX Server や、IBM PowerVM などの他のサーバー仮想化テクノロジーと共に使用して、仮想化の価値を拡張し、アプリケーション指向のアプローチを仮想インフラストラクチャー管理に取り込みます。 Application Infrastructure Virtualization は、アプリケーションを物理および仮想のインフラストラクチャーから分離する機能を提供します。 こうすることによりワークロードをアプリケーション・サーバー・リソースのプール全体で動的に配置および移動することができるようになり、インフラストラクチャーはリアルタイムで動的にビジネス・ニーズに適合および対応できるようになります。 最も重要なアプリケーションおよびユーザーに対応できるように要求は優先順位付けされ、インテリジェントにルーティングされます。

VMware 環境の価値を、以下を可能にすることによって拡張します。

■ 拡張された分離特性および弾力性

  • 仮想マシン内のアプリケーションが仮想マシンのすべてのリソースを消費しておらず、その仮想マシンで実行している他のアプリケーションに影響を与えていないことを確認します。
  • 仮想マシンによる、物理リソース (例えばメモリー) の過剰割り当ての可能性を回避します。
  • アプリケーションのヘルス管理 - 問題を修正するか、または問題を回避します。

管理効率の向上 - インテリジェント・ワークロード管理を使用して仮想マシンの使用率を向上させ、仮想マシンの非効率化を回避し、インフラストラクチャー内の一連の仮想マシン全体に渡って最適化の目標が達成できるようにします。

さらに WebSphere Virtual Enterprise は、リソースの割り当てが固定され動的に変更されない場合、IBM PowerVM や Solaris Containersなどの他の仮想テクノロジーとも連携でき、その価値を拡張することができます。 IBM PowerVM を使用する場合、WebSphere Virtual Enterprise は以下をサポートします。
  • CPU リソースが固定されている場合の LPAR
  • CPU リソースの分割割り当てが固定されている場合の LPAR
  • 全体 (非共用) 割り当ての場合の DLPAR

WebSphere Virtual Enterprise は、IBM PowerVM 仮想化機能を使用した動的マイクロ・パーティショニング (複数のパーティションにまたがる共用リソース・プール) は使用できず、サポートもしていません。

WebSphere Virtual Enterprise および仮想化の価値提案の詳細については、以下にアクセスしてください。
ftp://ftp.software.ibm.com/software/webservers/appserv/WebSphere_Virtual_Enterprise_wp.pdf

■ 拡張データベースおよびバックエンド・データ・ストア機能および WebSphere eXtreme Scale との統合

トランザクション・パフォーマンスの向上と究極のスケーラビリティーを提供することを目的としている分散データ・アーキテクチャーは、データをロードまたは永続的に保管するために、バックエンド・データベースまたはデータ・ストアとの接続が必要になることがよくあります。 この統合を促進し、究極のトランザクション処理およびキャッシング・シナリオのサポートを拡張するために、WebSphere eXtreme Scale V6.1.0.3 には、バックエンド・データ・ストアとの統合および有用性の向上を目的とした多くの機能が組み込まれています。

WebSphere eXtreme Scale は、Oracle データベースおよび IBM DB2 データベースとシームレスに統合し、WebSphere eXtreme Scale と両データベースとの間での、自動化された双方向同期を可能にします。 ライト・スルー方式およびライト・ビハインド方式の両セマンティクスがサポートされます。 新しいライト・ビハインド・ローダー・サポートにより、完全なトランザクション・サポートを備えた、さらに柔軟なデータ無効化および再ロード機能が使用可能になります。 さらに、WebSphere eXtreme Scale は、OpenJPA (Java Persistence API) および Hibernate パーシスタンス・サービス用の自動データ・ローダーを提供しています。 WebSphere eXtreme Scale は、JPA および Hibernate パーシスタンス方式に対してレベル 2 のキャッシングを提供できます。

分散データ・アーキテクチャーにおける主なパフォーマンス最適化は、最も近いデータにアクセスすること、またはデータがアクセスあるいは要求される場所に隣接していることに関係しています。 WebSphere eXtreme Scale には、ゾーンへのパーティション配置のサポートが組み込まれています。 この機能により、WebSphere eXtreme Scale が分散データ・グリッド・インフラストラクチャー全体においてパーティションを配置する方法をさらに制御することができるようになります。 WebSphere eXtreme Scale サーバーをホストする Java 仮想マシンに、ゾーン ID でタグを付けることができます。 さらに、デプロイメント・ファイルに 1 つ以上のゾーン規則を含め、それらのゾーン規則をパーティション・タイプと関連付けます。 この機能は、プライマリー・データとレプリカ・データを、高可用性のために必ず別々のロケーションまたはゾーンに配置するために役立ちます。 WebSphere eXtreme Scale のデータの局所性またはゾーン・サポートは、隣接性ベースのルーティングを提供するように拡張されており、これにより、データ・アクセス要求は、プライマリー・データまたはレプリカ・データのいずれかがある最も近いパーティションにインテリジェントにルーティングされることになります。

WebSphere eXtreme Scale にはさらに、使いやすさと開発生産性を向上させる効率化されたアプリケーション・プログラミング・インターフェースや、Spring Framework 統合用の拡張機能などの、数多くのパフォーマンス拡張機能が組み込まれています。

■ Compute Grid を使用した大量の並列バッチ・ジョブ・シナリオの使用可能化

バッチまたは長時間実行プログラムは大量のレコードを処理しますが、これは多くの場合、バッチ・インフラストラクチャー全体の多数の処理ノード間で、並列処理のために論理的に分割することができます。 これにより長時間実行ジョブの所要時間は大幅に削減され、サービス・レベルの改善を実現し、リアルタイムでの人手を必要としない処理をサポートします。 WebSphere Extended Deployment Compute Grid は、並列ジョブ・マネージャーを提供しており、これにより非常に高い拡張性を持ったジョブ並列化が可能になります。

並列ジョブ・マネージャーは、強力で使いやすい並列制御アプリケーション・プログラミング・インターフェースを提供します。 これは論理ジョブという概念を導入していますが、それは操作制御を単純化し、大量の並列ジョブの管理に関連したセマンティクスを大幅に単純化する抽象概念です。 この機能を WebSphere eXtreme Scale と結合させることで、ハイパフォーマンスな「eXtreme バッチ」アプリケーションを作成できます。 これは、強力なバッチの性質と、メモリー内キャッシュが提供するハイパフォーマンス特性を結合したものです。これにより総合的なジョブ実行時間は短縮され、サービス・レベル・コミットメントを満たす能力が向上します。

■ IBM Getting Started Sub-capacity Pricing for z/OS がサポートされる

WebSphere Extended Deployment のすべてのフィーチャーは、Getting Started Sub-capacity Pricing for z/OS を完全にサポートします。

この機能の詳細については、以下を参照してください。

http://www.ibm.com/common/ssi/cgi-bin/ssialias?infotype=an&subtype=ca&appname=Demonstration&htmlfid=/897/ENUS208-088

■ WebSphere Extended Deployment 製品の新規名称

WebSphere Extended Deployment の WebSphere Extended Deployment Operations Optimization フィーチャーは、WebSphere Virtual Enterprise に名称変更されました。

WebSphere Extended Deployment Data Grid フィーチャーは、WebSphere eXtreme Scale に名称変更されました。


[1-2-2] 製品の位置づけ


[1-3]前提ハードウェア


以下のWebサイトをご覧ください。

http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?rs=3023&uid=swg27007281


[1-4]前提ソフトウェア


以下のWebサイトをご覧ください。

http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?rs=3023&uid=swg27007281


[1-5]考慮点




[1-6]関連情報



[1-6-1] 出版物

製品に含まれる資料はありません。


[1-6-2] パッケージ


パスポートアドバンテージ対象製品、WebSphere Extended Deployment V6について:
今回のモデイフィケーション・レベル V6.1.0.3 更新の発表では、メディアパックは新規には提供されません。
http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/extend/support/ からのDownloadのみによる提供となります。

パスポートアドバンテージ対象ではない製品、WebSphere Extended Deployment for z/OS V6 について:
出荷開始になり次第、更新されたものが出荷されます。

[1-6-4] 参照情報

  • 2008年4月23日付け発表レター
「Getting Started Sub-capacity Pricing for z/OS IPLA softwareの発表」(SWA08026)
  • 2007年4月25日付け発表レター
「IBM WebSphere Extended Deployment V6.1 の 発表」(SWA07025)
「WebSphere Extended Deployment for z/OS V6.1 および WebSphere Extended Deployment for z/OS V6.1 by Indivisual Components の 発表」(SWA07026)


[1-6-5] 商標および免責事項

  • IBM、Lotus、Tivoli、Rational、AIX、WebSphere、MQSeries、AIX、AS/400、DB2、DB2 Connect、DB2 Universal Database、MVS、CICS、z/OS、zSeries、iSeries、pSeriesおよび OS/390 は、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標です。 
  • Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。 
  • UNIX は、The Open Group がライセンスしている米国およびその他の国における登録商標です。 
  • Action Media、LANDesk、MMX、Pentium および ProShare は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
  • Solaris、Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
  • HP は Hewlett-Packard Development Company, L.P. の商標です。
  • Intel、Intel Inside (logos)、MMX、Itanium、および Pentium は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。 
  • Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。 
  • SET、SET ロゴは、SET Secure Electronic Transaction LLCの商標です。
  • 他の会社名、製品名およびサービス名などはそれぞれ各社の商標または登録商標です。


本発表の内容は、発表時点の情報に基づいて作成されていますが、予告なく変更されることがあります。


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