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  1. 発表のタイプ:

    S/W新製品の発表

  2. カテゴリー:

    Tivoli

  3. レター番号:

    TIV06073-0

  4. 発表日:

    20060904

  5. 更新日:

    20060904

  6. OfferID:

    D59L2LL; E031ILL; D59L3LL; D59L4LL; E031JLL; D59L5LL; BJ0J0ML

  7. 1章コメント履歴:


Tivoli Provisioning Manager for Operating System Deployment V5.1の発表


[1]発表の概要



[1-1]発表内容

[1-1-1] 製品の概要

本日付けで IBM Tivoli Provisioning Manager for Operating System Deployment V5.1 を発表いたします。
デスクトップ PC、ラップトップ PC、およびサーバーにおけるオペレーティング・システムのプロビジョニングやマイグレーションは、多くの場合、機器のライフサイクルを管理するアクティビティー中で最も多くの時間が費やされます。 対象となる機器が離れた場所に配置されている場合、オンサイト・サポートが必要になると、これらのアクティビティー・コストが急増してしまいます。 反面、デプロイメントおよびマイグレーション・プロセスの単なる自動化は、企業を不要なセキュリティー・リスクにさらす危険性を生じさせます。

IBM Tivoli Provisioning Manager for Operating System (OS) Deployment V5.1 は、リモート側からオペレーティング・システムのデプロイメントおよび管理を行うための使いやすいコンソールを提供します。 本製品には、オペレーティング・システムのクローン・イメージまたはスクリプト・イメージを作成、管理するための、柔軟性に富んだ代替手段が含まれています。 これにより、お客さまの環境全体に必要となるイメージの数を大幅に削減できると同時に管理に要する労力も軽減することができます。

IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment V5.1 は、OS の標準的なリモート管理手順の多くの問題点にも対処しています。 たとえば、IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment は、Pre-boot eXecution Environment (PXE) を従来より安全性の高い方法で利用します。 その方法とは、PXE 仕様を活用して、許可された PXE ブート・サーバーのリストを明示的に指定することにより、無許可のブート・サーバーによるテークオーバーを許してしまう「発見の抜け穴」を除去することです。 さらに、IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment は、外部ソースによってプロビジョニング・プロセスが妨害されないように、すべての通信に進んだ暗号化プロトコール (Advanced Encryption Standard を含む) を採用しています。

IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment は、物理および仮想サーバー、デスクトップおよびノートブック PC、ストレージ、そしてネットワーク・デバイスの全体的な変更を管理および推進するための IBM Tivoli Provisioning Manager ツール・スイートに含まれます。 IT 部門は、先ず IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment を利用することによって、Windows および Linux オペレーティング・システムのイメージ処理、デプロイメント、インストール、および構成を自動化することができます。 そして、IBM Tivoli Provisioning Manager が提供するより広範囲の自動化機能を利用することにより、IBM Tivoli Provisioning Manger for OS Deployment への投資を活用しつつ、それをベースとして拡張していくことができます。

当製品は、IBM による Rembo Technology 社の買収により Tivoli 製品ポートフォリオに組み込まれました。

[1-1-2] ハイライト

IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment V5.1 には、以下の機能があります。

    • サーバーとクライアントに必要なレベルのオペレーティング・システムをインストールしたり、それらのオペレーティング・システムを希望のレベルに更新および移行する作業を支援。
    • 小規模な更新から「ベア・メタル」インストールに至るまで、オペレーティング・システムの更新を自動的にデプロイ。
    • 適切なオペレーティング・システムおよび構成をターゲットにできるように、重要なハードウェア情報を収集。
    • タスクを実装するための使いやすい Web ベースの GUI を装備。

[1-1-3] 出荷開始予定日

製品説明
製品番号
出荷開始予定日
基本製品
IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment per 10 Value Units ライセンス(ソフトウェア・メンテナンス付)
D59L2LL(注1)
2006年9月4日
IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment per 10 Value Units 継続ソフトウェア・メンテナンス
E031ILL(注1)
2006年9月4日
IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment per 10 Value Units 新規ソフトウェア・メンテナンス
D59L3LL(注1)
2006年9月4日
IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment Client Device ライセンス(ソフトウェア・メンテナンス付)
D59L4LL
2006年9月4日
IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment Client Device 継続ソフトウェア・メンテナンス
E031JLL
2006年9月4日
IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment Client Device 新規ソフトウェア・メンテナンス
D59L5LL
2006年9月4日
メディア・パック
IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment V5.1 メディア・パック マルチリンガル
BJ0J0ML
2006年9月22日
注1:プロセッサー Value Unit 課金製品です。


[1-2]製品機能詳細

[1-2-1] 製品の機能詳細

IBM Tivoli Provisioning Manager for Operating System (OS) Deployment V5.1 には包括的な Web ベースのコンソールが組み込まれ、ターゲット・コンピューターおよびプロビジョニング・リソース (OS イメージ、アプリケーション・パッケージ、OS 構成プロパティー) へのアクセスを可能にします。 このコンソールは本製品の中心部分であり、このコンソールを使用して、任意の数のコンピューターで同時にプロビジョニング・タスクを編成および実行することができます。

IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment は中央データベースを利用して、プロビジョニング操作に関わるコンポーネントを保管します。 ネットワーク上のターゲット・コンピューターは、ブートのたびにデータベース内のレコードを取り出し、実行すべきアクションを判別します。 プロビジョニング操作は、ターゲット・ディスクの初期準備からオペレーティング・システムの上位構成 (ユーザーの作成、Windows ドメインへの参加、ソフトウェア・パッケージのインストールなど) まで、自動化されます。IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment では、ターゲット・コンピューターのデスクに介入せずに、ターゲット・コンピューター (クライアントまたはサーバー) を「ベア・メタル」からフル機能のものに設定することができます。

IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment は、ユーザー固有の多種多様なニーズに応えられるように、フルセットのオペレーティング・システム・プロビジョニング機能を提供します。 それらの機能の一部を以下にご紹介します。

  • イメージ処理エンジン: Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment は、オペレーティング・システムのファイル・ベース・イメージを作成できます。 ファイル・ベース・イメージは、標準的なセクター・ベース・イメージより精密で柔軟性があり、お客さまの環境内全体に必要なイメージの数を削減できます。 フル・イメージをそれぞれに保管するのではなく、各ファイルを 1 回だけ保管するだけで済みます。 これにより、取り込んだイメージを保管するために必要なリソースを大幅に削減できます。 さらに、差分イメージの取り込みプロセスが格段に高速化されるため、相互にわずかな差違しかない複数のイメージの作成に管理者が費やす時間が短縮されます。
  • ハードウェア・インベントリー: IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment は、オペレーティング・システムをインストールする前にハードウェアに関する重要な情報を収集して、より的確に適切な OS と構成の組み合わせをターゲットとすることができます。 発見の対象となる属性には、インストール済みのハードウェア機器、シリアル番号、モデル名などがあります。
  • 汎用イメージとドライバー導入: IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment のイメージ処理エンジンの主な機能は、汎用イメージを作成する機能です。 機器固有のドライバーをオペレーティング・システム・イメージから分離させ、インストール時にそのドライバーを導入することにより、1 つのイメージで多数の異なるハードウェア・タイプを処理することができます。 これにより、どのオペレーティング・システムをインストールすべきかに関する混乱が緩和され、ドライバーが見つからないといった問題が減少し、環境内のイメージ管理のための総合的なアプローチが改善されます。
  • ディスクの読み取り/書き込みアクセス: IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment は、NTFS、FAT、または EXT-2 (Linux) ファイル・システムの作成、読み取り、および変更ができます。 これは、タスクの完全自動化のために、プロビジョニング・プロセスにおいてぜひとも必要な機能です。
  • ネットワーク配布: 本製品はそのネットワーク・アクセスを活用して、ネットワーク上でファイルをダウンロードおよびアップロードすることができます。 さらに、広範囲の配布が必要な状態では、IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment はマルチキャストの使用をサポートします。 これにより、ネットワークを通じてイメージを多くのエンドポイントにデプロイできますが、それと同時にネットワークへの影響も最小限に抑えられます。
  • ネットワーク・データベースへのアクセス: IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment は、ネットワーク・データベースを活用して、プロビジョニング・データを保管、取得し、Web コンソールと通信します。
  • OS の構成: デプロイメントは処理全体のほんの一部にすぎません。 OS を正しく構成することは、セキュアで安定したシステムを確保するための重要な要素です。 IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment は、レジストリー項目を Windows で読み書きし、構成ファイルを Linux で読み書きする、というように、OS の構成をサポートします。 構成ファイルを集中管理し、それらのファイルを再利用する機能と組み合わせて、組織は OS のデプロイメントを一貫性のある、企業標準に従った方法で行うことができます。
  • 使いやすい GUI: Web ベースの GUI は、トレーニングの必要性を軽減し、タスクを単純化し、タイム・ツー・バリュー (価値実現時間) を短縮できるように整備されています。
  • イメージのキャッシング: Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment は、ローカル・ハード・ディスク上に標準イメージのクリーン・コピーを保管するための隠されたパーティションを作成できます。 これによって、希望のオペレーティング・システム構成を迅速かつ正確に復元することができます。 このため、再インストール時における不要な変更が排除され、システムの可用性が確保されます。
  • ディスク・イメージへのオフライン・アクセス: 取り込んだイメージを別のマシンに適用できるようにするためには、多くの場合何らかの変更を加える必要があります。 IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment では、新たな参照システムを作成して別のイメージを取り込むのではなく、イメージ処理のやり直しをせずに管理対象サーバー上のイメージを変更することができます。 これにより、IT 管理者がイメージに対して単純な、またはマイナーな変更を行う際の時間が大幅に節減されます。
  • CD および DVD ベースのプロビジョニング: IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment にはタッチ・フリーのネットワーク・デプロイメント機能が用意されていますが、システムを CD または DVD からブートすることが必要な場合も多くあります。 IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment では、イメージをディスクに保管し、そのイメージをインストール用に手動でターゲット・ドライブに挿入することができます。

■ その他の機能

デスクトップ PC を Windows から Linux にマイグレーションする企業にとっては、Linux の無人インストールのサポートの可否が重要なポイントです。 IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment では、Linux 環境で利用できる複数の無人インストール・プロセスの複雑さを意識することなく、ターゲット・コンピューターにインストールする Windows または Linux のバージョンに関係なく、プロビジョニング・タスクを実行するための単一の Web インターフェースがサーバー・サイドに設けられました。

企業においてアカウントが多数 (コンピューター数が 30,000 台を超える場合) ある場合のニーズに応えるために、IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment のサーバー・サイドにコマンド行インターフェースが追加されています。 このインターフェースを使用して、本製品の機能を既存のデスクトップ管理インフラストラクチャー (IBM の Tivoli Configuration Manager や Microsoft の Systems Management Server など) と統合することができます。 コマンド行インターフェースを使用すると、通常は Web コンソールで実行されるすべての操作が、サーバーまたはネットワーク上の任意のコンピューターで実行されるコマンド・スクリプトを通じて利用できるようになります。

多数のアカウントがある場合のもう 1 つの重要なニーズは、スケーラビリティーです。 IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment には、管理サーバーのネットワーク構築を可能にするための選択肢がいくつか用意されています。 サーバー間のリンクとなるのは中央に置かれたデータベースですが、分散データベース・スキームで IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment を使用することも可能です。

ネットワーク・サーバー環境では、それぞれの IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment サーバーがローカルで使用可能なプロビジョニング・リソース (OS イメージ、アプリケーション・パッケージ、ターゲット・リスト) のバージョンを追跡し、定義済みの共用サーバーに接続して、足りないリソースをダウンロードすることができます (「サーバーの同期」と呼びます)。 多数のアカウントがある場合の高可用性ニーズを満たすためには管理サーバーの冗長性も重要です。 一時的な障害が発生した IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment サーバーの置き換え用として、常時、同期済みのサーバーが使用できるように用意されています。


[1-3]前提ハードウェア

IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment V5.1のハードウェア要件は下表のとおりです。

ハードウェア
 
Server  
Client  
CPU最小Pentium IV   Pentium type  
CPU推奨Dual Xeon   -  
RAM  1 GB   128 MB  
ディスク (フリー・スペース)最小5 GB   -  
ディスク (フリー・スペース)推奨20 GB   -  
周辺機器推奨DVD writer   -  
ネットワーク・インフラ最小100 MB/s   -  
ネットワーク・インフラ推奨Gigabit   -  
ネットワーク・アダプター PXE バージョン  -   2.0 または 以降  

注意:要件および技術情報の詳細は、製品マニュアルを参照してください。


[1-4]前提ソフトウェア


IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment V5.1 は下表のオペレーティング・システムをサポートします。

オペレーティング・システム 
Server  
Client  
Windows 2000 Server, Windows 2003 Server
X
X
Windows 2000, Windows XP, Windows XP 64 bit
 
X
Red Hat Enterprise Linux V3, V4
X
X
SuSE Linux Professional V9
X
X
SuSE Linux Enterprise Server V9
X
X
Sun Solaris (Sparc) V8, V9, V10
X
X

注意:
    • 標準サポート期間の終了しているプラットフォーム(例えば、Windows 2000)上での稼動で問題が生じた場合には、IBMサポートはベスト・エフォート・ベース(努力の範囲内)に限定されます。
    • 要件および技術情報の詳細は、製品マニュアルを参照してください。
   


[1-5]考慮点


[1-5-1]セキュリティ、監査性およびコントロール

IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment V5.1 は、オペレーティング・システム・ソフトウェアのセキュリティーおよび監査機能を使用します。アプリケーション・システムおよび通信機能におけるセキュリティー機構、管理手順、および適切な制御を、評価、選択、実装することは、お客様の責任で行っていただきます。


[1-6]関連情報

[1-6-1] 出版物

IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment V5.1 と共に出荷されるハードコピーの出版物はありません。

[1-6-2] パッケージング

IBM Tivoli Provisioning Manager for OS Deployment V5.1 には下記のものが同梱されます。

    • International Program License Agreement (Z125-3301)
    • License Information document
    • CD-ROM

[1-6-3] 商標および免責事項

商標
    • IBM、および Tivoli は、IBM Corporation の商標です。
    • Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
    • UNIX は、The Open Group がライセンスしている米国およびその他の国における登録商標です。
    • Action Media、LANDesk、MMX、Pentium および ProShare は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
    • Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
    • Intel、Pentium は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
    • 他の会社名、製品名およびサービス名などはそれぞれ各社の商標または登録商標です。

免責事項
    本発表の内容は、発表時点の情報に基づいて作成されていますが、予告なく変更されることがあります。


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