Lotus Notes/Domino の各タスクに共通して、以下の NOTES.INI パラーメータを設定することにより各種情報を収集することができます。
これらのパラメータは、システム構築時 (問題が発生する前) に事前に設定しておくことを推奨します。
なお、タスクごとに固有の NOTES.INI パラメータについては、「3章 問題別対応方法」以降で確認してください。
Debug_Outfile=<path> / Console_log_enabled=1
サーバーコンソールの内容をファイルに出力します。
設定
-
R5.x
Debug_Outfile=<path> を指定します。
出力先はに指定されているファイルとなります。
には、"c:\domino\data\debuglog.txt" のようにフルパスを設定します。
サーバーを再起動すると設定が反映されます。
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6.x
Console_Log_Enabled=1 を設定します。
出力先は、"IBM_TECHNICAL_SUPPORT" ディレクトリに作成される
"console__ @
Debug_ThreadID=1
各タスクのプロセス ID、スレッド ID、カーネルスレッド ID を出力するパラメータです。
コンソールから set config Debug_ThreadID=1 を実行することで、動的に設定が反映されます。出力を停止するときは set config Debug_ThreadID=0 を実行します。
出力例
[31500:00002-00001] 2004/04/30 18:00:01 Index update process started
出力は、[プロセスID : バーチャルスレッドID - カーネルスレッドID] と表示されます。
- バーチャルスレッド ID - ドミノ内部で認識されるスレッド ID
- カーネルスレッド ID - カーネル(OS) で認識されるスレッド ID
なお、このパラメータによる出力結果は、Notes Log (LOG.NSF) には出力されません。
Debug_Capture_Timeout=1, Debug_Show_Timeout=1
セマフォタイムアウトが発生した際に、タイムアウトメッセージをファイルに書き出します。パフォーマンスの低下やハングアップが頻繁に発生した際などの調査に役立ちます。
※ NOTES.INI への設定は、カンマで区切って 1 行に記述するのではなく、以下のように改行して記述します。
Debug_Capture_Timeout=1
Debug_Show_Timeout=1
出力例
THREAD [02AB:0123] WAITING FOR FRWSEM 0x030B Collection semaphore (@0BE65A20)
(R=0,W=1,WRITER=0080:015E,1STREADER=0000:0000) FOR 30000 ms
出力例の THREAD [02AB:0123] は、スレッド 0080:015E が保持している 「セマフォ番号:0x030B Collection semaphore」 を待っているままタイムアウトが発生したという内容のメッセージになります。
出力先は下記の通りです。
出力先
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R5.x
出力先ファイル名は、SEMDEBUG.TXT となります。
こちらのファイルは DATA ディレクトリに作成されますが、UNIX プラットフォームでは、プログラムディレクトリに作成されます。
セマフォタイムアウトが発生しなければ、ファイルは作成はされません。
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6.x
出力先ファイル名は、"IBM_TECHNICAL_SUPPORT" ディレクトリに作成される SEMDEBUG.TXT となりますが、サーバー再起動のタイミングで "SEMDEBUG_
_ @
なお、このパラメータによる出力結果は、Notes Log (LOG.NSF) には出力されません。
