(参考情報)
NSDとは
core ファイルとは、一般的に UNIX の障害解析のために使用されるファイルです。
ノーツ特有のものではなく、OS が異常信号 (シグナル) を受けると core ファイルを出力します。シグナルを受けたプロセスが、メモリ内にロードしたプロセスを core ファイルとして出力します。ノーツドミノが原因となり core ファイルを生成するケースもありますが、デフォルトでは、core ファイルの出力は行いません。
<ファイル名>
core のファイル名は core となります。
ただし、NSD を実行すると、 core ファイルは core.<プロセス名>.<マシン名><日時>.Z というファイル名になります。
※注意
core ファイルの取得には、メモリ使用量に応じて時間がかかります。そのため、多量のメモリを使用している環境ではサーバー再起動までに時間がかかる場合があります。
<設定方法>
core ファイルを生成したい場合は、以下の変数を Domino を稼動しているユーザーの環境変数に設定します。(全て大文字であることにご注意ください)
DEBUG_ENABLE_CORE=1
※ なお、Domino 6 以降の製品においては Notes.ini に記述しても、core ファイルが取得できるようになっていますが、起動時のイニシャライズが完了していない場合などでは環境変数に記述しないと Core ファイルが取得できない場合があります。
<確認できる情報>
- クラッシュを発生させたプロセスが残っていなかった場合、NSD ログではそのプロセスの情報を取得することができません。
このような場合、core ファイルはメモリ上にロードしたプロセスの情報を取得することができるので、ブレイクポントを特定し、スタックトレースを確認することができます。
ただし、core ファイルだけでは情報が不足しているため、NSD ログも必要となります。 - デバッグオプションを使用することで、問題の発生したコードの行数を特定することができます。
※DEBUG_ENABLE_CORE=1 の設定をしていない場合でも、サーバークラッシュ時に core ファイルが自動的に作成される場合があります。
