(参考情報)
memory.dmpとは
memory.dmp は、Domino が使用しているメモリハンドルテーブルのスナップショットを取得するものです。
メモリーリークによる障害や、メモリリソースのひっ迫によるスローダウンなどを調査する場合に有効です。
このため、多くの場合、サーバー起動後に、定期的な時間間隔で繰り返し資料を取得する必要があります。
memory.dmpの取得方法
<R5.x>
-
UNIX版
ドミノサーバーの管理者ユーザー名でサーバーマシンにログインします。
ドミノサーバーのデータディレクトリへ移動してから server -m コマンドを実行します。
例
/opt/lotus/bin/server -m
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Windows 版
サーバーマシンのコマンドプロンプトにて、ドミノサーバーのプログラムディレクトリへ移動してから server -m コマンドを実行します。
例
c:\notes>notes server -m
(R5 ドミノサーバーの場合、c:\notes>nserver -mでも可能です。)
※注意
- memory.dmp というファイルが作成されますので、これを保管してください。
- R5 では常に memory.dmp というファイル名で作成されます。コマンド実行時には、上書きを防ぐために、毎回 memory.dmp ファイルをリネームもしくは移動退避しておく必要があります。
- サーバー起動後から 2 時間間隔程度での取得を推奨しています。
上記実行時にエラーが発生した場合は、起動しているサーバープログラムのリンク先が指定のディレクトリに合致しているかどうかを確認してください。
また、サーバーコンソールから下記のコマンドを実行することでも memory.dump が作成されます。
R5 までの Domino では memory.dmp ファイルは常に同じファイル名で作成されてしまいます。シェルスクリプトなどを作成してファイル名を変えて作成させていますが、Windows 系の場合、手動で実行している場合は、ファイル名を変えたり、ディレクトリを変更しておく必要があります。
R5.0.9 以降の R5 系列の場合であれば、NOTES.INI に下記パラメータを設定することで、ファイル名の重複を避けることができます。
DEBUG_MEMDUMP_TIMEDATE=1
これにより、memory.dmp ファイルは Memoryyyyy_mm_dd_hh_mm_ss.dmp もしくは Memory_ServerName_yyyy_mm_dd@hh_mm_ss.dmp の形式で作成されます。
<Lotus Notes/Domino 6>
Domino 6 の場合は、ファイルの名前は、自動的にタイムスタンプが付与されるため、ファイル名が重複しません。
memory.dmp ファイルは Memoryyyyy_mm_dd_hh_mm_ss.dmp もしくは Memory_ServerName_yyyy_mm_dd@hh_mm_ss.dmp の形式で作成されます。
また、ファイル名の重複が無いため、定期実行を行なう必要性がある場合には、server -c コマンド経由での show memory dump の発行をプログラム文書に記述することで、定期的なメモリーダンプの取得を行なうことが可能となります。
