Citrix などの共有ユーザー環境において、Microsoft Windows プラットフォーム上で稼動する Lotus Notes/Domino のメモリマップファイル使用に関する脆弱性の問題が、Symantec 社の Ollie Whitehouse 氏より IBM Lotus に報告されました。 アドバイザリー(注意喚起)へは下記のリンクからアクセスできます。 Symantec Vulnerability Research デフォルトでは、全ての Windows システムのユーザーが、 Lotus Notes や Lotus Domino のプロセスが生成する共有メモリにアクセスできます。これにより、例えば Citrix サーバーを使用して複数の Lotus Notes クライアントを稼動しているような共有ユーザー環境では、セキュリティリスクとなる可能性があります。 Lotus Domino サーバーも共有メモリを使用しますが、サーバーは通常厳しく保護されているため、この問題によるリスクは低いです。 この脆弱性を利用するためには、攻撃者はシステムへのローカルアクセスの権限を持ち、なおかつ悪意あるプログラムを実行する必要があります。
本件は問題報告番号 KEMG6B7MMJ として Lotus Quality Engineering に報告され、下記のリリースで修正されました。
本事象はセキュリティ問題に該当しているため、問題の再現手順など詳細に関するお問い合わせについて、ここに掲載された以上の情報提供を行っておりません。セキュリティ保全の観点による措置のため、あらかじめご了承いただきますようお願いします。 重要度、発生頻度など当事象を評価する情報については、以下の CVSS 評価値を利用ください。CVSS の評価値の読み方については、「共通脆弱性評価システム CVSS V2 概説」をご参照ください。
(英文)「Potential vulnerability in Notes/Domino memory mapped files 」(Technote #1257030)