悪用されると Lotus Notes クライアントがクラッシュする可能性がある潜在的な DoS 攻撃に関する問題が、 Dan Ritter & the VCC により IBM Lotus に報告されました。 この問題は、特定の巧妙に細工された SMTP メッセージにより引き起こされる可能性があります。 Lotus Notes クライアントのクラッシュ発生時には下記のようなスタックトレースが含まれる NSD を出力します。 Fatal Thread #1: nlnotes nnotesws.CEdDocMark::DeleteMark+5 Fatal Thread #2: nlnotes nnotesws.CEdDocMark::DeleteMark+20 Fatal Thread #3: nlnotes nnotesws.CEdHotSpotRun::Load+3
本件は問題報告番号 SNES6NMVG7 として Lotus Quality Engineering に報告され、Lotus Notes 7.0.3 および 8.0 で修正されました。 この問題は Lotus Notes クライアントに関するものであり、Lotus Domino サーバーには影響ありません。
本事象はセキュリティ問題に該当しているため、問題の再現手順など詳細に関するお問い合わせについて、ここに掲載された以上の情報提供を行っておりません。セキュリティ保全の観点による措置のため、あらかじめご了承いただきますようお願いします。 重要度、発生頻度など当事象を評価する情報については、以下の CVSS 評価値を利用ください。CVSS の評価値の読み方については、「共通脆弱性評価システム CVSS V2 概説」をご参照ください。
(英文)「Lotus Notes Denial of Service due to malformed SMTP message」(Technote #1271957)