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(参考)Lotus Domino とその関連製品を i5/OS V6R1 へのアップグレードに対応させるためのロードマップ

この文書は、米国 IBM 社の資料 ("i5/OS V6R1 upgrade roadmap for Lotus Domino and related products ") を翻訳した参考文書です。日本語環境での検証は行っておりませんのでご注意ください。

問題 (Problem)

オペレーティングシステムを i5/OS V6R1 にアップグレードした後も Lotus Domino サーバーを正常に機能させるためには、インストール済みの Lotus 製品に関してどのような準備が必要ですか。

解決策 (Solution)

オペレーティングシステムを i5/OS V6R1 にアップグレードするためのプログラム変換および準備に関して、一般情報が用意されています。これらの一般情報へのリンクについては、「Lotus Domino for i5/OS V6R1 Planning」を参照してください。

この文書は、i5/OS V6R1 へのアップグレードがまだ完了していない場合にお読みください。

V6R1 がすでに稼働しているシステムに Lotus Domino またはその他の関連製品をインストールする場合は、下記の文書を参照してください。この資料には、インストール時のプログラム変換を先送りにすることに関する重要な情報が記載されています。
「(参考)i5/OS V6R1: Lotus Domino とその関連製品のインストール」 (Technote #731854)

------------------------------------------

ユーザーをできるだけ混乱させずに、Lotus Domino とその関連製品を V6R1 へのアップグレードに対応させるには、以下の手順を実行してください。

この文書には、以下のセクションが含まれています。

i5/OS V6R1 にアップグレードする際の Lotus 製品の準備
アップグレード前のチェックリスト
アップグレード後の製品の変換


i5/OS V6R1 にアップグレードする際の Lotus 製品の準備

以下の製品ごとに、個別のセクションが用意されています。
Lotus Domino
Lotus Domino Document Manager (LDDM)
Lotus Enterprise Integrator (LEI)
Lotus Quickr または QuickPlace
Lotus Sametime
Lotus Sametime Gateway
Lotus Workflow

: このロードマップの情報は、2008 年 3 月に i5/OS V6R1 が提供された時点で利用可能な Lotus 製品に基づいています。それ以降に出荷されたリリースは、必ずしも反映されているわけではありません。この文書に記載されていないリリースの V6R1 に対する互換性特性を確認するには、「Lotus Software for i5/OS Compatibility Guide」を参照してください。

ご使用の Lotus Domino 関連のサードパーティ製品 (スパムフィルタリングサービスなど) を考慮することも忘れないでください。Lotus Domino またはその関連製品を V6R1 用にアップグレードするときは、それらの更新も必要になる場合があります。


Lotus Domino: V6R1 へのアップグレードの準備

1. 以下の表を使用して、i5/OS V6R1 でサポートされる Lotus Domino のリリースがすでにインストールされているかどうか確認します。

2. 必要に応じて、V6R1 と互換性のある Lotus Domino のリリースと、必要なすべての Fix をインストールします。インストールされている Lotus Domino のレベルが、ご使用の Lotus 関連製品または Lotus Domino アプリケーションと互換性があることを確認します。詳しくは、後述のセクションで説明します。

3. Lotus Domino 7.0.3 を使用する場合は、V6R1 で必要な Lotus Domino 7.0.3 Fix または Fix Pack をインストールします (Technote #1295540)

V6R1 でサポートされる Lotus Domino リリース
DSPSFWRSC 情報
(F11 を押すと、ライブラリとリリースが表示されます)
追加情報
Lotus Domino 8.5リソース ID: 5733L85
オプション: *BASE およびオプション 1、10
Lotus Domino 8.5 は IBM i 6.1 上で稼動するように設計されているため、Lotus Domino 8.5 を IBM i にインストールした場合はプログラム変換は不要です。

ただし、Lotus Domino がインストールされている IBM i 5.4 (V5R4) を i 6.1 (V6R1) にアップグレードする場合は、プログラム変換が必要です。

OS を 6.1 にアップグレードするまで Lotus Domino 8.5 をインストールしないようにすることで、プログラム変換を避けることができます。

詳細については、(英文)「Domino 8.5 for i: Program Conversion」(Technote #7013152) をご参照ください。
Lotus Domino 8.0.1 / 8.0.2リソース ID: 5733LD8
オプション:
*BASE およびオプション 1、11 (8.0.1)
*BASE およびオプション 1、12 (8.0.2)
Lotus Domino 7.0.4リソース ID: 5733LD7
オプション: *BASE およびオプション 1、14
Lotus Domino 7.0.3リソース ID: 5733LD7
オプション: *BASE およびオプション 1、13
Lotus Domino 7.0.3 は、V6R1 上で稼働するために Fix または Fix Pack が必要です。(英文)「Enabling Lotus Domino 7.0.3 for i5/OS V6R1」(Technote #1295540) を参照してください。

4. システム上の各サーバーで現在使用されている Lotus Domino のリリースを確認します (WRKDOMSVR コマンドを実行して F11 を押します)。

5. V6R1 にアップグレードする前に、 V6R1 互換の Lotus Domino リリースに更新します (UPDDOMSVR コマンド)。

注意: 更新する Lotus Domino サーバー上で以下のいずれかの製品を稼働している場合は、サーバーを更新する前に、以降のセクションで詳しい説明を確認してください。
Lotus Domino Document Manager (LDDM)
Lotus Enterprise Integrator (LEI)
Lotus Quickr または QuickPlace
Lotus Sametime
Lotus Sametime Gateway
Lotus Workflow

6. (オプション) アップグレードする予定のない古い Lotus Domino サーバーがある場合は、以下のコマンドを実行して削除します。
CFGDOMSVR SERVER(<server_name>) OPTION(*REMOVE)

7. すべての Lotus Domino サーバーを V6R1 互換リリースに更新したら、インストール済みであるが使用されていないその他の Lotus Domino バージョンをすべて削除します。

V6R1 でサポートされない Lotus Domino リリース
リソース
ID
削除手順
Lotus Domino R5、
すべてのオプション
5769LNT
以下のコマンドを実行して、製品オプションをすべて削除します。
DLTLICPGM LICPGM(5769LNT)
Lotus Domino 6.0.x、
すべてのオプション
5733LD6
以下のコマンドを実行して、製品オプションをすべて削除します。
DLTLICPGM LICPGM(5733LD6)
Lotus Domino 6.5.x、
すべてのオプション
5733L65
以下のコマンドを実行して、製品オプションをすべて削除します。
DLTLICPGM LICPGM(5733L65)
Lotus Domino 7.0.x
オプション 10:Lotus Domino 7.0
オプション 11:Lotus Domino 7.0.1
オプション 12:Lotus Domino 7.0.2
5733LD7
Lotus Domino 7.0.3 を使用している場合は、以下のコマンドを実行して、V6R1 でサポートされていないオプションを削除します。
DLTLICPGM LICPGM(5733LD7) OPTION(10)
DLTLICPGM LICPGM(5733LD7) OPTION(11)
DLTLICPGM LICPGM(5733LD7) OPTION(12)

どの Lotus Domino 7.0.x リリースも現在使用していない場合は、以下のコマンドを実行して、製品オプションをすべて削除します。
DLTLICPGM LICPGM(5733LD7)
Lotus Domino 8.0.x
オプション 10:Lotus Domino 8.0
5733LD8
以下のコマンドを実行して、V6R1 でサポートされていないオプションを削除します。
DLTLICPGM LICPGM(5733LD8) OPTION(10)

Lotus Domino Document Manager (LDDM): V6R1 へのアップグレードの準備

1. 以下の表を使用して、i5/OS V6R1 でサポートされる LDDM リリースがすでに使用されているかどうか確認します。

2. ご使用の LDDM リリースが V6R1 でサポートされていない場合は、LDDM 7.0 にアップグレードします。アップグレード手順については、「Lotus Domino Document Manager documentation」 を参照してください。アップグレードプロセスの一環として、ご使用の LDDM サーバーを V6R1 互換の Lotus Domino バージョンへと更新します。

3. ご使用の LDDM リリースが V6R1 でサポートされている場合は、LDDM を実行中の各サーバーで V6R1 互換の Lotus Domino リリースが使用されているかどうかを確認します。必要な場合は、UPDDOMSVR を実行して、LDDM をホスティングしている Lotus Domino サーバー用に Lotus Domino リリースを更新します。

4. V6R1 で必要な LDDM の Fix をインストールします (詳しくは、表内のリンクを参照してください)。

V6R1 でサポートされる LDDM リリース
DSPSFWRSC 情報
(F11 を押すと、ライブラリとリリースが表示されます)
V6R1 互換の Lotus Domino リリース
追加情報
Lotus Domino Document Manager 7.0
5724J25
Lotus Domino 7.0.4
もしくは
Lotus Domino 7.0.3 + 必須 Fix の適用
・ LDDM 7.0 は、V6R1 上で稼働するために Enabling Fix が必要です。(英文)「Enabling Lotus Domino Document Manager 7.0 for i5/OS V6R1」(Technote #1295352) を参照してください。

・ 以前のリリースから LDDM 7.0 にアップグレードするには、「LDD documentation」サイトにある『Lotus Domino Document Manager 7.0 Installation Guide』を参照してください。

Lotus Enterprise Integrator (LEI): V6R1 へのアップグレードの準備

1. 以下の表を使用して、i5/OS V6R1 でサポートされる LEI リリースがすでに使用されているかどうか確認します。

2. ご使用の LEI リリースが V6R1 でサポートされていない場合は、サポートされるリリースにアップグレードします。アップグレード手順については、「LEI documentation」を参照してください。アップグレードプロセスの一環として、ご使用のサーバーを V6R1 互換の Lotus Domino バージョンへと更新します。(英文)「Prequisites for installing Lotus Enterprise Integrator on V5R4 or V6R1」(Technote #1299738) を参照してください。

3. LEI と共に Lotus Domino および Language Pack をインストールする場合は、以下のいずれかの手順で実施してください。

(オプション 1)
Lotus Domino および 必須 Fix をインストールします。インストール中にプログラム変換が自動で行われなかった場合は、Lotus Domino を i 6.1 に変換します(訳注:Lotus Domino 8.5 の場合はプログラム変換は不要です)。Lotus Domino の Language Pack をインストールします。Lotus Domino をアップグレードし、起動します。LEI をインストールします(LEI をインストールするためには、Lotus Domino を起動しておく必要があります)。

(オプション 2)
Lotus Domino および 必須 Fix をインストールします。インストール中にプログラム変換が自動で行われなかった場合は、Lotus Domino を i 6.1 に変換します(訳注:Lotus Domino 8.5 の場合はプログラム変換は不要です)。Lotus Domino をアップグレードし、起動します。LEI をインストールします(LEI をインストールするためには、Lotus Domino を起動しておく必要があります)。Lotus Domino サーバーを終了します。Lotus Domino の Language Pack をインストールします。

V6R1 でサポートされる LEI リリース
DSPSFWRSC 情報
(F11 を押すと、ライブラリとリリースが表示されます)
V6R1 互換の Lotus Domino リリース
追加情報
Lotus Enterprise Integrator 8.5 リソース ID: 5733LEI
オプション: *BASE およびオプション 19
リリース: V8R5M0
Lotus Domino 8.5・ 以前のリリースから LEI 8.5 にアップグレードするには、「LEI documentation」サイトにある『IBM Lotus Enterprise Integrator for Domino Installation Guide』を参照してください。
Lotus Enterprise Integrator 8.0.2リソース ID: 5733LEI
オプション: *BASE およびオプション 15
リリース: V8R0M2
Lotus Domino 8.0.2・ 以前のリリースから LEI 8.0.2 にアップグレードするには、「LEI documentation」サイトにある『IBM Lotus Enterprise Integrator for Domino Installation Guide』を参照してください。
Lotus Enterprise Integrator 8.0.1リソース ID: 5733LEI
オプション: *BASE およびオプション 15
リリース: V8R0M1
Lotus Domino 8.0.1・ 以前のリリースから LEI 8.0.1 にアップグレードするには、「LEI documentation」サイトにある『IBM Lotus Enterprise Integrator for Domino Installation Guide』を参照してください。
Lotus Enterprise Integrator 7.0.4リソース ID: 5733LEI
オプション: *BASE およびオプション 17
リリース: V7R0M4
Lotus Domino 7.0.4・ 以前のリリースから LEI 7.0.4 にアップグレードするには、「LEI documentation」サイトにある『IBM Lotus Enterprise Integrator for Domino Installation Guide』を参照してください。
Lotus Enterprise Integrator 7.0.3リソース ID: 5733LEI
オプション: *BASE およびオプション 14
リリース: V7R0M3
Lotus Domino 7.0.3 + 必須 Fix の適用・ LEI 7.0.3 および 8.0 は、同じ製品オプション番号を共有しています。したがって、オプション 14 のリリースが V8R0M0 ではなく V7R0M3 であることを確認してください。詳しくは、Technote #1283601 を参照してください。

・ 以前のリリースから LEI 7.0.3 にアップグレードするには、「LEI documentation」サイトにある『IBM Lotus Enterprise Integrator for Domino Installation Guide』を参照してください。

Lotus Quickr または Lotus QuickPlace: V6R1 へのアップグレードの準備

1. 以下の表を使用して、 i5/OS V6R1 でサポートされる Lotus Quickr または Lotus QuickPlace リリースがすでに使用されているかどうか確認します。

2. ご使用の Lotus Quickr または Lotus QuickPlace リリースが V6R1 でサポートされていない場合は、 V6R1 と互換性のあるバージョンにアップグレードします。アップグレード手順については、「Lotus Quickr or QuickPlace documentation」を参照してください。アップグレードプロセスの一環として、ご使用の Lotus Quickr または QuickPlace サーバーを V6R1 互換の Lotus Domino バージョンへと更新します。また、Lotus Domino リリース用の Lotus Quickr または QuickPlace の Enabling Fix が必要な場合はインストールします (下表を参照)。

3. ご使用の Lotus Quickr または Lotus QuickPlace リリースが V6R1 でサポートされている場合は、V6R1 互換の Lotus Domino リリースがサーバー上で稼働しているかどうかを確認します。必要な場合は、Lotus Domino リリースで必要な Enabling Fix をインストールした後、UPDDOMSVR を実行して各サーバーを更新します (下表を参照)。

4. Lotus QuickPlace 7.0 を V6R1 上で使用する場合は、V6R1 で必要な Lotus QuickPlace の Fix もインストールします (Technote #1295385)

V6R1 でサポートされる Lotus Quickr & QuickPlace リリース
DSPSFWRSC 情報
(F11 を押すと、ライブラリとリリースが表示されます)
V6R1 互換の Lotus Domino リリース
追加情報
Lotus Quickr 8.1リソース ID: 5724S31
オプション: *BASE
リリース: V8R1M0
Lotus Domino 8.0.1 / 8.0.2 ・ Lotus Quickr 8.1 は、Lotus Domino 8.0.x 上で稼働するために Enabling Fix が必要です。詳細は (英文)「About "Lotus Quickr 8.1 i5/OS Enabling Fix for Domino 8.0.x"」(Technote #1316470) をご参照ください。
Lotus Quickr 8.0.0.2リソース ID: 5724S31
オプション: *BASE
リリース:V8R0M0
Lotus Domino 7.0.4
もしくは
Lotus Domino 7.0.3

+ 必須 Fix の適用
・ 8.0 または 8.0.0.2 がインストールされているかどうかを確認するには、以下のディレクトリにファイル QKR8002 が含まれているかどうかを調べます。/qibm/proddata/lotus/quickplace/
(QKR8002 は、Lotus Quickr 8.0 には含まれていません)

・ Lotus Quickr 8.0.0.2 は、Lotus Domino 7.0.3 / 7.0.4 上で稼働するために Enabling Fix が必要です。
-- 8.0.0.2 Enabling Fix : Technote #1285465

・ Lotus Quickr 8.0 から Lotus Quickr 8.0.0.2 にアップグレードするには、(英文)「8.0.0.2: Lotus Quickr version 8.0 fix pack 1」(Technote #4017250) を参照してください。
Lotus Quickr 8.0リソース ID: 5724S31
オプション: *BASE
リリース:V8R0M0
Lotus Domino 7.0.3 + 必須 Fix の適用・ 8.0 または 8.0.0.2 がインストールされているかどうかを確認するには、以下のディレクトリにファイル QKR8002 が含まれているかどうかを調べます。/qibm/proddata/lotus/quickplace/
(QKR8002 は、Lotus Quickr 8.0 には含まれていません)

・ Lotus Quickr 8.0 は、Lotus Domino 7.0.3 上で稼働するために Enabling Fix が必要です。
-- 8.0 Enabling Fix : Technote #1289433

・ Lotus Quickr 8.0 は、Lotus Domino 7.0.4 をサポートしていません。

・ 以前のリリースから Lotus Quickr 8.0 にアップグレードするには、「Lotus Quickr documentation」サイトにある『IBM Lotus Quickr Version 8.0 Information Center』を参照してください。
Lotus QuickPlace 7.0リソース ID: 5724J24
オプション: *BASE
リリース: V7R0M0
Lotus Domino 7.0.3 + 必須 Fix の適用・ Lotus QuickPlace 7.0 では、以下の 2 つの Fix が必要です。
-- Lotus Domino 7.0.3 上で実行する Enabling Fix
-- V6R1 上で実行する Enabling Fix
(英文)「Enabling Lotus QuickPlace 7.0 for i5/OS V6R1」 (Technote #1295385) を参照してください。

・ Lotus QuickPlace 7.0 は、Lotus Domino 7.0.4 をサポートしていません。

・ 以前のリリースから Lotus QuickPlace 7 にアップグレードする場合は、「Lotus Quickr or QuickPlace documentation」 サイトにある『Lotus QuickPlace 7.0 Installation and Upgrade Guide』を参照してください。

Lotus Sametime: V6R1 へのアップグレードの準備

1. 以下の表を使用して、ご使用の Lotus Sametime のリリースが i5/OS V6R1 でサポートされているかどうかを確認します。

2. ご使用の Lotus Sametime のリリースが V6R1 でサポートされていない場合は、Lotus Sametime を 7.5.1 以上にアップグレードします。アップグレード手順については、「Lotus Sametime documentation」を参照してください。アップグレードプロセスの一環として、ご使用の Lotus Sametime サーバーで稼動している Lotus Domino サーバーを V6R1 互換の Lotus Domino バージョンへ更新します。

3. ご使用の Lotus Sametime のリリースが V6R1 でサポートされている場合は、Lotus Sametime サーバーで V6R1 互換の Lotus Domino リリースが稼働しているかどうかを確認します。必要な場合は、UPDDOMSVR を実行して Lotus Domino リリースを更新します。

4. Lotus Sametime 7.5.1 をご使用の場合は、V6R1 で必要な Lotus Sametime 7.5.1 の Fix をインストールします (下表を参照)。

V6R1 でサポートされる Lotus Sametime リリース
DSPSFWRSC 情報
(F11 を押すと、ライブラリとリリースが表示されます)
V6R1 互換の Lotus Domino リリース
追加情報
Lotus Sametime 8.0 / 8.0.1 / 8.0.2リソース ID: 5724J23
オプション: *BASE およびオプション 1
(Lotus Sametime Standard の場合)
リリース: V8R0M0
Lotus Domino 8.0.1 / 8.0.2
または Lotus Domino 7.0.4 / 7.0.3 + 必須 Fix の適用
・ 以前のリリースから Lotus Sametime 8.0.x にアップグレードするには、「Lotus Sametime documentation」サイトにある『Lotus Sametime 8 Information Center』を参照してください。
Lotus Sametime 7.5.1 リソース ID: 5724J23
オプション: *BASE およびオプション 1 (Lotus Sametime Standard の場合)
リリース: V7R5M1
Lotus Domino 7.0.4 / 7.0.3 + 必須 Fix の適用・V6R1 上で稼動するためには、修正モジュールのインストールが必要です。2008/06/26 時点では、7.5.1 CF2 の適用を推奨します。これには V6R1 で稼動するために必要なアップデートがすべて含まれています。

注:7.5.1 CF2 のリリース前は、7.5.1 CF1 の適用と個別の Enabling Fix をインストールする必要がありました。この環境での使用もサポートされますが、CF2 の適用を推奨します。

(英文)「Enabling Lotus Sametime 7.5.1 for i5/OS V6R1」 (Technote #1295262) を参照してください。

・ 以前のリリースから Lotus Sametime 7.5.1 にアップグレードするには、「Lotus Sametime documentation」サイトにある 『Installing and Managing Lotus Sametime 7.5.1 for i5/OS』 を参照してください。

Lotus Sametime Gateway: V6R1 へのアップグレードの準備

Lotus Sametime Gateway 8.0 は、V6R1 でサポートされる最低バージョンです。Lotus Sametime 8 および 7.5.1 サーバーの両方をサポートしています。

8.0 より前のリリースの Lotus Sametime Gateway を実行している場合は、Sametime Gateway 8.0.x にアップグレードしてください。アップグレード情報については、「Lotus Sametime documentation」サイトにある『Lotus Sametime 8.0 Information Center』を参照してください。


Lotus Workflow: V6R1 へのアップグレードの準備

Lotus Workflow 7.0 は、V6R1 でサポートされる最低バージョンです。

1. 7.0 より前のリリースの Lotus Workflow を実行している場合は、Lotus Workflow 7.0 にアップグレードしてください。アップグレード情報については、「Lotus Workflow documentation」サイトにある『Lotus Workflow 7.0 Installation Instructions』を参照してください。

2. ご使用の Lotus Workflow リリースが V6R1 でサポートされている場合は、それが V6R1 互換の Lotus Domino リリース上で稼働しているかどうかを確認します。必要な場合は、UPDDOMSVR を実行して Lotus Domino リリースを更新します。


アップグレード前のチェックリスト: V6R1 にアップグレードする前の作業

オペレーティングシステムを V6R1 にアップグレードする前に、以下のことを確認します。

□ すべての Lotus 製品が V6R1 互換バージョンに更新されている。

□ 必要な Fix がすべてインストールされている。

□ すべてのサーバーで V6R1 互換の Lotus Domino バージョンが稼働している。

□ Lotus Domino 関連のすべてのサードパーティ製品が必要に応じて更新されている。

□ すべてのサーバーが稼働している。

□ Lotus Domino サーバーの自動起動が無効になっている。
アップグレード直後に Lotus Domino サーバーが起動するのを防ぐため、TCP、Lotus Domino サーバーの自動起動、およびその他のスタートアップ操作を変更してください。


□ (オプション) Analyze Object Conversion (ANZOBJCVN) CL コマンドを使用して、アップグレード後の各製品のプログラム変換に必要な時間の概算を確認します。
このコマンドは Domino プログラム変換に要する実際の時間が必ずしも示されるとは限りません。したがって、このプロセスの完了には、余分な時間を見込んでおく必要があることに注意してください。
ANZOBJCVN コマンドの使用法について詳しくは、ITSO Redpaper
「i5/OS Program Conversion: Getting Ready for i5/OS V6R1 (REDP-4293-00)」の第 2 章を参照してください。

□ V6R1 にアップグレードするには、Information Center の「i5/OS および関連ソフトウェアのインストール、アップグレード、または削除」の説明に従ってください。


アップグレード後の製品の変換: V6R1 にアップグレードした後の作業

任意の Domino コマンド (WRKDOMSVR、STRDOMSVR、CFGDOMSVR など)、または関連する任意の Lotus 製品を使用するときは、その前に、以下の表に示す i5/OS コマンドを実行して、インストール済みの製品ごとにプログラム変換を強制的に実行します。

製品ライブラリを最初に変換しない場合は、各製品を最初に使用するときに、プログラム変換が自動的に実行されます。プログラム変換に時間がかかる場合は、それが原因で、一般的なサーバー操作がハングアップ状況、またはタイムアウトになったかのように見える場合があります。また、「ファーストタッチ」 サーバー操作の結果としてプログラム変換が開始された場合は、サーバー操作が異常終了する場合があります。一部の製品では、STROBJCVN コマンドは数分間で完了します。ただし Lotus Domino では、システムのパフォーマンス特性 (プロセッサ速度、プロセッサ数、使用可能メモリ、その他のシステムアクティビティなど) に応じて、実行に最大 3 時間以上を要する場合があります。

注: STROBJCVN コマンドは、コマンド行から対話式で実行することもできますし、SBMJOB コマンドを使用してバッチにサブミットすることもできます。Domino ライブラリでは、変換プロセスに長時間かかる場合があるので、バッチモードを強く推奨します。バッチモードは、どの製品でも使用することができます。

・ プログラム変換をバッチモードで実行するには、以下のようにします。
SBMJOB CMD(STROBJCVN OPTION(*CONVERT) LIB(<
library_name>) )

・ 前述したように、 Lotus Domino 製品の変換が完了するまでは、どの Domino コマンドも実行しないでください。LIBNOTES サービスプログラムが変換されたかどうかを確認するには、以下のコマンドを実行します。
DSPSRVPGM <
Domino_program_library>/LIBNOTES

「サービス・プログラム統計」情報が表示されるまでページダウンして、「必要な変換」項目を探します。値が「*NO」の場合は、変換が不要であるか、サービスプログラムが既に変換されています。値が「*YES」の場合は、変換が必要であるか、変換がまだ完了していません。Domino コマンドは、「必要な変換」の値が「*NO」の場合にのみ実行します。

製品
プログラム変換コマンド
Lotus Domino 8.5バッチモードを推奨します。

SBMJOB CMD(STROBJCVN OPTION(*CONVERT)
LIB(QDOMINO850))


注:
・ 追加の Lotus Domino 製品ライブラリ QNOTES および QNOTESAPI は、比較的軽量です。そのため、特に顕著な影響を与えることなく、ファーストタッチ上で変換することが可能です。STROBJCVN を使用できますが、必須ではありません。

・Lotus Domino 8.5 は IBM i 6.1 上で稼動するように設計されているため、Lotus Domino 8.5 を IBM i にインストールした場合はプログラム変換は不要です。ただし、Lotus Domino がインストールされている IBM i 5.4 (V5R4) を i 6.1 (V6R1) にアップグレードする場合は、プログラム変換が必要です。OS を 6.1 にアップグレードするまで Lotus Domino 8.5 をインストールしないようにすることで、プログラム変換を避けることができます。詳細については、(英文)「Domino 8.5 for i: Program Conversion」(Technote #7013152) をご参照ください。
Lotus Domino 8.0.1 / 8.0.2バッチモードを推奨します。

・ Lotus Domino 8.0.2
SBMJOB CMD(STROBJCVN OPTION(*CONVERT)
LIB(QDOMINO802))

・ Lotus Domino 8.0.1
SBMJOB CMD(STROBJCVN OPTION(*CONVERT)
LIB(QDOMINO801))

注: 追加の Lotus Domino 製品ライブラリ QNOTES および QNOTESAPI は、比較的軽量です。そのため、特に顕著な影響を与えることなく、ファーストタッチ上で変換することが可能です。STROBJCVN を使用できますが、必須ではありません。
Lotus Domino 7.0.4 / 7.0.3バッチモードを推奨します。

・ Lotus Domino 7.0.4
SBMJOB CMD(STROBJCVN OPTION(*CONVERT)
LIB(QDOMINO704))

・ Lotus Domino 7.0.3
SBMJOB CMD(STROBJCVN OPTION(*CONVERT)
LIB(QDOMINO703))

注: 追加の Lotus Domino 製品ライブラリ QNOTES および QNOTESAPI は、比較的軽量です。そのため、特に顕著な影響を与えることなく、ファーストタッチ上で変換することが可能です。STROBJCVN を使用できますが、必須ではありません。
Lotus Domino Document Manager 7.0STROBJCVN OPTION(*CONVERT) LIB(QDOMDOC)
LEI 8.0.1 / 8.0.2 / 8.5対応する Lotus Domino リリースライブラリ (QDOMINO801 / QDOMINO802 / QDOMINO850) に対して STROBJCVN コマンドを既に実行している場合は、STROBJCVN は不要です。
LEI 7.0.4 / 7.0.3対応する Lotus Domino リリースライブラリ (QDOMINO703) に対して STROBJCVN コマンドを既に実行している場合は、STROBJCVN は不要です。
Lotus Quickr 8.0.x または QuickPlace 7.0STROBJCVN OPTION(*CONVERT) LIB(QQPLACE)
Lotus Sametime 8.0.1 /8.0 / 7.5.1STROBJCVN OPTION(*CONVERT) LIB(QSAMETIME)
Lotus Sametime Gateway 8.0.1 / 8.0適用されません (Gateway には、変換が必要なプログラムは含まれていません)。
Lotus Workflow 7.0適用されません (Lotus Workflow には、変換が必要なプログラムは含まれていません)。


プログラム変換に関する追加の考察

この技術文書では、製品を 3 つのカテゴリに分けて説明します。

製品カテゴリ
説明
製品
I.
IMB i 5.4 でプログラム変換なしに稼動するように設計された製品。i 6.1 にインストールした場合は変換が必要。カテゴリ II および III 以外のすべての製品。
II.
IMB i 6.1 でプログラム変換なしに稼動するように設計された製品。i 5.4 にインストールした場合は変換が必要。-- Lotus Domino 8.5
-- LEI 8.5
III.
いかなる状況においても、変換が必要なプログラムを含まない製品。-- Lotus Sametime Gateway
-- Lotus Workflow

カテゴリ I の製品について:
一度プログラムオブジェクトを i5/OS V6R1 上で変換してから、そのオブジェクトを V5 システムに戻すには、変換を再度実行する必要があることに注意してください。例えば、 i5/OS V6R1 にアップグレードし、 Lotus Domino 8.0.x 製品ライブラリを変換して、 Lotus Domino 製品を保存した後、変換した製品を V5 システム上で復元する場合は、製品を実行する前にプログラム変換が必要です。長時間の変換を避けるには、 V5 システムにインストールした元の製品メディアを使用してください。

カテゴリ II の製品について:
一度プログラムオブジェクトを i5/OS V5R4 上で変換してから V6R1 にアップグレードしたり、そのオブジェクトを V6R1 システムに戻すには、変換を再度実行する必要があることに注意してください。例えば、Lotus Domino 8.5 を V5R4 にシステムにインストールし、Lotus Domino 8.5 製品ライブラリを変換した後、V6R1 にアップグレードする場合は、製品を実行する前にプログラム変換が必要です。同様に、Lotus Domino 8.5 を V5R4 システムに保存した後、変換した製品を V6R1 システム上で復元する場合は、製品を実行する前にプログラム変換が必要です。長時間の変換を避けるには、システムを i 6.1 にアップグレードした後 Lotus Domino 8.5 をインストールしてください。また、 V5R4 システムに保存されたメディアではなく、 V6 システムにインストールした元の製品メディアを使用してください。詳細については、(英文)「Domino 8.5 for i: Program Conversion」(Technote #7013152) をご参照ください。

補足情報 (Supporting Information)

更新履歴
2008/06/24 初公開
2008/06/30 Lotus Sametime 7.5.1 CF2 の記載を追加
2008/09/29 Lotus Domino 8.0.2 に関わる記述を追加
2009/03/17 Lotus Domino & LEI 8.5 に関わる記述を追加
2009/04/13 Lotus Domino 7.0.4 に関わる記述を追加


掲載内容は2009年4月13日現在の情報です。内容は事前の予告なく変更することがあります。
IBM、IBM ロゴおよび ibm.com は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。
他の製品名およびサービス名等は、それぞれ IBM または各社の商標である場合があります。
現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US) をご覧ください。


 
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プロダクト・ファミリー
All Notes Products


プロダクト・カテゴリー
Server > Platform > i5/OS


オペレーティングシステム
IBM i5/OS


ソフトウェア・バージョン
All Notes Products


文書番号
731853


最終更新日
2009年04月13 日