本文へジャンプ

(参考).DTF および .TMP ファイルの役割と削除方法について

この文書は、米国 IBM 社の資料 ("What are .dtf and .tmp files and how do you remove them from the Data directory? ") を翻訳した参考文書です。日本語環境での検証は行っておりませんのでご注意ください。

問題 (Problem)

Lotus Domino サーバーがクラッシュしました。クラッシュの直前には、Update タスクが CPU リソースを消費していた形跡がありました。
クラッシュ後 Data ディレクトリを確認すると、以下の拡張子のファイルが数千個作成されていました。

s0----.dtf
idbc--.tmp

これらのファイルは何でしょうか。また、どのように削除すればよいでしょうか。

解決策 (Solution)

.DTF ファイルは、Lotus Domino サーバーによって作成された一時ファイルです。ファイルは、システムの環境変数で設定されたテンポラリディレクトリに作成されます。ファイル名は、"S0-S9" または "IDB" の後にユニークな 5 桁の数字が続く形式になります。

これらのファイルは、通常システムから自動的に削除されます。環境変数により Temp または Tmp ディレクトリが指定されていない場合は、ファイルはワーキングディレクトリに作成されます。ワーキングディレクトリに作成されたファイルは、自動的には削除されません。

Update タスクが稼動するたびに、"S" から開始される .DTF 拡張子のビューファイルがデータディレクトリに作成されます。これらのファイルは、notes.ini ファイルに View_Rebuild_Dir=<Directory Path> パラメータを設定することで任意の場所に作成することができます。Update タスクが終了すると、通常はすべてのファイルが自動的に削除されます。ファイルが正常に削除されていない場合、Update タスクの稼動中にサーバークラッシュが発生したか、ディスク容量不足などにより Update タスクが正常に終了していなかったことが考えられます。

.TMP ファイルは、notes.ini ファイルに SaveImportErrors や SaveExportErrors といったデバッグパラメータを設定した場合に作成されます。

Lotus Domino サーバー上に .DTF または .TMP ファイルが存在していないか確認してください。もし確認できた場合は、Lotus Domino サーバーをシャットダウンしてからそれらのファイルを削除してください。

補足情報 (Supporting Information)

iSeries サーバー上では、以下のコマンドを使用してファイルを確認、削除してください。

1. "dsplnk" OS コマンドを使用することで、ファイルを表示することができます。

例: dsplnk '/notes/data/*.dtf'

ファイルが確認できた場合は、データベース破損やその他の予期せぬ問題を未然に防ぐため、Lotus Domino サーバーをシャットダウンして作業してください。
参考: iSeries Information Center「オブジェクト・リンクの表示 (DSPLNK)」

2. "rmvlnk" OS コマンドを使用することで、ファイルを削除することができます。

例: rmvlnk '/notes/data/*.dtf'


掲載内容は2009年11月8日現在の情報です。内容は事前の予告なく変更することがあります。
IBM、IBM ロゴおよび ibm.com は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。
他の製品名およびサービス名等は、それぞれ IBM または各社の商標である場合があります。
現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US) をご覧ください。


 
Lotus software

文書情報

プロダクト・ファミリー
Domino Server


プロダクト・カテゴリー
Server > NotesView > Agents


オペレーティングシステム


ソフトウェア・バージョン
Domino Server 8.x; Domino Server 7.x; Domino Server 6.x


文書番号
732104


最終更新日
2009年11月08 日