問題 (Problem)
Lotus Notes 8.0.2 Cumulative Client Hotfix 3 (以下、8.0.2 CCH3 と表記します) の詳細について教えてください。
解決策 (Solution)
| 1. Cumulative Client Hotfix (CCH) について |
しかし、お客様から特に報告の多い障害や、パスポート・アドバンテージサポートの上位サポートプログラムであるプライオリティ・サービス・プログラム (PSP) のお客様より要望があった障害の中から、CCH (Client Cumulative Hotfixes) という累積 Hotfix が、限定的にパスポート・アドバンテージサポート経由でも提供されています。
8.0.2 CCH1 より、これらの修正は Fix Central で配布されるようになりました。
CCH は上述のような提供形態となるため、以下の点はあらかじめご了承ください。
- Macintosh クライアントに対する CCH は提供することができません。
- CCH に含まれる修正のうち、個別の修正を含むモジュールのみを提供することはできません。
- インシデント内でご報告いただいた問題に対して、特定の修正を CCH に含めるようなリクエストを行うことはできません。
| 2. 8.0.2 CCH3 の入手方法について |
注:Fix Central にアクセスしサインインするためには、IBM ID とパスワードが必要です。登録がまだの場合は、こちらから登録してください。
1) Lotus Notes 8.0.2 CCH3 のページに移動します。
2) 「Browse fixes」で「All」を選択し、「Continue」で次の画面に進みます (スクリーンショット (1) 参照)。
スクリーンショット (1)
3) 表示された Fix の一覧から、「Notes_802CCH3_W32」を選択し、「Continue」で次の画面に進みます (スクリーンショット (2) 参照)。
Download Director を使用しないでダウンロードするには、ページ下部のチェックボックスから、「Download using your browser (HTTP)」を選択します。
スクリーンショット (2)
4) 「Download files using Download Director」ページでは、以下の 2 つのファイルにチェックボックスが入っていることを確認し、[Download now] をクリックしてダウンロードを開始します (スクリーンショット (3) 参照)。
スクリーンショット (3)
| 3. 8.0.2 CCH3 で修正された障害について |
8.0.2 CCH1、8.0.2 CCH2、8.0.2 IFR1に含まれている修正は、以下の文書をご参照下さい。
「Lotus Notes 8.0.2 クライアントの Cumulative Client Hotfix 1 (CCH1) について」(Technote #732202)
「Lotus Notes 8.0.2 クライアントの Cumulative Client Hotfix 2 (CCH2) について」(Technote #732242)
(英文)「Readme: Lotus Notes Standard Client Interim Feature Release 1 (IFR1) for 8.0.2」(Technote #7014117)
8.0.2 CCH3 で新規に修正された障害は、下記の通りです。
コア:
MMQS7K352F - マルチユーザーインストールをしている場合に、MUI 環境だと起動しないことがある問題を修正しました。
RBEO7GVLCJ - サイドバーから会議をキャンセルしたときにクラッシュする問題を修正しました。
AGUD7DSU3Q - QueryClose イベントで文書を閉じることを防ぐことができなかった問題を修正しました。
RBOD7GVSMS - 連絡先の同期を行うと、ロケーションや ID の切り替え時にメールの所有者が変わってしまう問題を修正しました。
KKOO7D6DQ3 - カレンダーの月別表示を印刷/プリビューしたときに文字列が切れてしまう問題を修正しました。
MOBN7KENLV - 7.0.4 や 8.0.2 クライアント/サーバーが R5.x 以前のサーバーと複製できなくなる問題を修正しました。
TBOO7J7GH2 - 「エントリが索引に見つかりません」が表示されて繰り返しのカレンダーエントリを開くことに失敗する問題を修正しました。
アクティビティ:
MYAG7H8PNP - Delete キーによる削除を実行したときに削除できない問題を修正しました。
DMOE7KXQ6F - 受信ボックスからゴミ箱アクションやアクションボタンが消えてしまう問題を修正しました。
Expeditor:
LFOS7K9SVF - 8.0.2 クライアントに Hotfix を適用すると RSS フィードが正常に動作しなくなる問題を修正しました。
DMSR7MEQH4 - CCH2 の J2SE Patch feature によって、新規ユーザーが起動できなくなる問題を修正しました。
XFXF7LKJAW - インストールやセットアップが失敗することがある問題を修正しました。
SAKL7LGAWD - 断続的に Expeditor クライアントがハングアップする問題を修正しました。
SAKL7LKK2V - 組み込みブラウザで Shift キーを使用した機能が正しく動かない問題を修正しました。
LJAS7LKPVS - 組み込みブラウザで null ptr exception が発生する問題を修正しました。
CSTS7JDJSH - IEOOP がクラッシュする問題を修正しました。
CSTS7JXQTF - IEOOP がクラッシュする問題を修正しました。
DBRK7LXE6V - 「一日の予定」で会議の予定がヘブル語文字だと逆向きに表示されてしまう問題を修正しました。
統合 Lotus Sametime クライアント:
XLZG7KTSML - "buddyListPolicyJob" が実行されている間に internal error が出る問題を修正しました。
CJKE7M8KWD - 統合 Lotus Sametime クライアントの brokerbridge feature (Office Integration channel) がハイバネーション時に停止してしまう問題を修正しました。
KRED7CAPZW - VPN 経由での接続時にロケーション通知のポップアップが表示されない問題を修正しました。
注) Lotus Notes 8.0.2 CCH3 を Lotus Sametime Advanced Server 801 CF1 環境で使用している場合、チャットルームでのメッセージ送信ができないといった問題が発生することが報告されています。この問題は、問題報告番号 XLZG7ME2AG として Lotus Quality Engineering に報告されています。Lotus Sametime Advanced Server 801 CF1 をご利用で、Lotus Notes クライアントの Lotus Sametime 機能を使用している場合には、CCH3 の適用は解決されたリリースが出るまで控えてください。
| 4. インストール手順について |
Lotus Notes クライアントを終了した状態で実行ファイルを起動し、ウィザードに従って導入してください。
サイレントインストールを行うには、以下のようなコマンドライン引数を使用してください。
- Notes_802CCH3_w32.exe -s -a /S /V"/qn"
注:/V とダブルクオテーションの間はスペースなしですが、/S と /V は半角スペースで区切られています。
プログレスバーや、終了時のダイアログを表示するには、以下のようなコマンドライン引数を使用します。
- Notes_802CCH3_w32.exe -s -a /S /V"/qb+"
なお、CCH インストーラーは SmartUpgrade にも対応しているため、コマンドライン引数を上記のように指定すると、SmartUpgrade によって配布することも可能です。
(導入後のバージョン確認)
インストール後、メニューの [ヘルプ] - [IBM Lotus Notes について] より、バージョン情報が以下のようになっていることを確認してください (Basic 版では [ヘルプ] - [バージョン情報] を実行してください)。
- Standard 版
リリース 8.0.2 CCH3
Basic 版
Release 8.0.2 CCH3
(CCH1/CCH2 を適用している環境からの適用)
CCH1 や CCH2 適用済みの環境を CCH3 に更新する場合は、そのまま上書きインストールすることによって、CCH3 への更新が可能です。
| 5. Basic 版 Lotus Notes クライアントへの導入について |
- Notes_802CCH3_W32.exe を Notes_802CCH3_W32.zip のようにリネームします。
- 任意の解凍ソフトで解凍します。
- deploy\hotfix フォルダにある、802CCH3_Basic_W32_basic.exe が Basic 版の Hotfix です。
Basic 版の Hotfix では、以下のようなインストールオプションを使用することができます。
| -nouser | コマンドプロンプトにインストールステータスを出力しますが、ユーザー側の操作は必要ありません。 |
| -noui | ユーザー側の操作を要せずサイレントインストールを実行します。 コマンドプロンプトが使用可能になった時点でインストールは完了します。 |
例:Basic 版でサイレントインストールを実行する場合のコマンドライン引数
- 802CCH3_Basic_W32_basic.exe -noui
| 6. CCH のアンインストール方法について |
コマンドライン引数についても同じものが使用できるため、インストールと同じ手順で CCH インストーラを起動してください (Basic 版 CCH インストーラについても同様です)。
| 7. トラブルシューティング |
- 802CCH3_w32.exe -s -a /V"/log c:\InstallLog.txt"
補足情報 (Supporting Information)
関連文書 (Related Document)
掲載内容は2009年1月20日現在の情報です。内容は事前の予告なく変更することがあります。 IBM、IBM ロゴおよび ibm.com は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれ IBM または各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US) をご覧ください。
