ThinkPad のバッテリーを長持ちさせ、モバイルライフを充実させるためのヒントは以下を参考にしてください。
ThinkPad やバッテリーを新しく購入したとき、バッテリーの在庫保管期間により、容量が 0% または 0% 近くになっていることがあります。また、数ヶ月間バッテリーを使用しなかった場合も、自然放電が行なわれるためにバッテリー残量が少なくなっていることがあります。
どちらもバッテリーの品質によるものではありませんが、バッテリーを活性化させる必要がありますので、バッテリーのリフレッシュを最低1回行なってください。バッテリーのリフレッシュはご使用中にも定期的に実施されることをお勧めします。
※Li-Ionバッテリーは、バッテリーを外して完全に放電し充電するリフレッシュ方法を行うとバッテリーの寿命が短くなる恐れがありますので、以下の手順で"バッテリー内部ゲージ" のリセットを実行してください。
<バッテリーのリフレッシュの方法>
- タスクバーの [バッテリー省電力メーター] アイコンをクリックして、 [省電力マネージャーを起動する] をクリックします。
※タスクバーに [バッテリー省電力メーター] アイコンが表示されていない場合は、以下のサイトをご参照ください。
- [省電力マネージャー] ウィンドウが表示されます。
- [バッテリー情報]タブを選択し、[バッテリーのメンテナンス(M)]ボタンをクリックします。
- バッテリー内部ゲージのリセットの項目で、[リセットの実行(R)]ボタンをクリックします。(バッテリーを複数搭載している場合は、上段でリフレッシュするバッテリーを選択してから[リセットの実行(R)]をクリックしてください。)
バッテリーのリフレッシュ(完全放電→完全充電)が開始されます。
- 内部ゲージのリセットは中断することができます。終了まで待てない状況が発生した場合は、[リセットの停止(R)]ボタンをクリックしてください。
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ノートパソコンが動作するための電源は AC アダプターとバッテリーから供給されます。平均的な使用状況において、ノートブック 用のバッテリーは、一年後には約 70% の充電容量比率に劣化します 。
※充電容量比率(%)=バッテリーが受けつける最大充電容量/新しいバッテリーの最大充電容量×100
なお、消耗・劣化の状態はご使用状態・環境に依存し、より早く消耗してしまう場合もあります。通常、十分な放電と充電を繰り返すことによって徐々に劣化していきますが、常にACアダプターに接続されて、ほぼ常時100%の満充電状態に保持されることによっても、劣化が加速される場合があります。
また、「バッテリーに修復不可能なエラーが検出されました」「バッテリーにエラーが検出され充電することができません」等のエラーメッセージを表示してバッテリーが使用できなくなる場合もあります。これは、お客様に安全にご利用いただくためにバッテリー内部に組み込まれております保護機構が働いたことを意味しています。保護機構は故障の時にも動作しますが、バッテリーの寿命消耗に伴う劣化の状態を検出して働く場合もあります。
バッテリーのリフレッシュを実施いただくことで、再度使用可能になる場合もありますが、バッテリーは消耗品ですので、保証期間(一年)を越えて、持続時間が短くなったり、ご使用できなくなったり、エラーメッセージが表示された場合には、オプション品で追加・予備のバッテリーをご用意ください。
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バッテリーの状態は気温や未使用状態での保管期間、装着条件、および使用サイクル回数などの使用環境によって変化します。
バッテリーは適切な温度条件下での十分な放電と充電を繰り返すことでも徐々に劣化していきますし、ACアダプターでのご利用が中心の場合に、ほぼ常時100%の満充電状態に保持されることによっても、劣化が加速される場合があります。
バッテリーは電気化学変化によってエネルギーを出し入れするものですので、100%という片側の状態のみに数ヶ月~年といった長期間保持されることで、内部の化学的状態に片寄りが生じて、十分な能力が発揮できない劣化を発生することがあるのです。
<主にACアダプターでの使用が中心で、会議室への移動や会議での1時間程度がバッテリー動作時間の目安の場合>
充放電のサイクル回数を不要に増やさず、またバッテリーが満充電状態に保持されすぎないよう、充電開始%、充電停止%をカスタマイズすることができます。
※充電開始容量と充電終了容量を設定する手順は、ここをクリックしてください。
充電のしきい値の項目は、[常に満充電を行う]がデフォルト値として選択されています。この設定の場合、96%以下で充電を開始し、100%で充電を停止するので、ACアダプターのご使用が中心の場合、バッテリーは常時95~100%付近に保持されることが続き、劣化してしまう場合があります。
[カスタム(C)]のラジオボタンをクリックし、充電停止%を100%よりも低く設定し(90~95%等)、充電開始%をある程度の間隔をとってさらに低め(60~75%等)に設定することで、バッテリーが常時満充電に保持されることを低減し、劣化を穏やかにすることができます。なお、各レベルは、ご利用になりたいバッテリー時間に合わせて調整してください。
<主にモバイル(バッテリー駆動)でのご利用が中心で、できるだけ長いバッテリー動作時間が欲しい場合>
サイクルカウントを増やしすぎないためには、<主にACアダプターでの使用が中心で、会議室への移動や会議での1時間程度がバッテリー動作時間の目安の場合>と同様に、充電開始・停止%のカスタマイズは有効です。なお、設定%はバッテリー動作時間を優先するためには、ACアダプター中心の場合よりもいくらか高めでも良いでしょう。
また、バッテリーの持続時間はアプリケーションの状態によっても変化しますので、予備のバッテリーをご用意いただき、交互に使用するという方法をお勧めします。2個以上のバッテリーを交互に使用することで、個々のバッテリーで見た場合には一度完全放電に近い状態まで使用してから充電することが可能になり、常時バッテリーをリフレッシュしているのに近い状態で使用できることになります。
<バッテリーについての一般的な知識>
バッテリーを最適な状態へと調整し、長持ちさせるための一般的な知識は以下のとおりです
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社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)のサイト内に、リチウムイオン電池の特徴や、適切な取り扱い方についてのQ&Aが掲載されおりますので、あわせてご参照ください。
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| 文書番号: SYJ0-0023B00 |
| 最終更新日: 2009-02-17 |
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