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xSeries関連の障害に際し、少しでも早い原因究明と解決のためにお役立て下さい。
このマニュアルで解説されている内容は、単に障害復旧の為のノウハウには留まりません。
あるコンポーネントが障害を起こしたときに、サーバーを構成するハードウェアやOS(S/W)の観点からどういった原理で起こっているのかを、主コンポーネント毎に技術的な解説を試みています。

BladeCent erの”管理モジュール”と”4ポート GB Ethernet スイッチ・モジュール”の交換時の動作について
BladeCenter の”管理モジュール”と”4ポート GB Ethernet スイッチ・モジュール”は、ホットスワップ可能なモジュールであり、BladeCenter およびHS20の電源を落とさずに交換可能です。 ここでは、この2種類のモジュールについて、それぞれを保守部品交換した際などの基本的動作のテスト結果を記述します。尚、ここではDHCP環境ではない状況を前提としています。当該モジュールの保守時の参考にしてください。
また、管理モジュール(以後MM と表記)のW ebインターフェースから設定した4ポートGB Ethe rnetスイッチ・モジュール(以後ESMと表記)のIP AddressやExternal Port(以後EXT po rtと表記)などの設定は、ESM内には書き込まれずに、MM内に書き込まれて保存されますのでこの動作を踏まえた上で以下の説明をご参照ください。
4ポート GB Ethernet スイッチ・モジュール( 以後ESM と表記)を交換した場合
ESMのIP Address: MM内に保存されているES M用のIP Addressが反映されます。したがって通常は交換前のESM と同じIP Addressとなります。 ESMのEXT Port: MM内に保存されているESM用の当該設定値が交換後のESMに反映されます。したがって通常は交換前のESMと同じ設定値となります。
管理モジュール(以後MMと表記)を交換した場合
MMのIP Address: Default 値である192.168.70.125/2 4となります。反映されるまで約2分半必要です。 (注1)(注2)
ESMのIP Address: MM 内にあるESM用Defaul t値である192.168.70.127/24 がESM1 に、192.168.70.128/24 がE SM2にそれぞれ反映されます。反映されるまで約2分半必要です。( 注1 )(注2)
ESMのEXT Port: MM 内にあるESM用のDefault 値は”Disable”に設定されていますが、この値はE SMが再々起動される事によりESMに反映されます。 したがって、MM交換前のE SMのEXT port が”Enable”であった場合、MMを取り外した状態でも、そしてMM 交換後でもそのEXT port は”Enable”状態が保たれます。そして、ESMが再起動された後にEXT port は”Disable”となります。
注1) 基本的には、FRUのMMのIP AddressとそのMM内にあるESM用のIP Addres s設定値は、上記のDefault値ですが、 まれに、工場出荷時のDefaultに設定されていないFRUも存在する可能性があります。その場合は、MM背面の”IP reset button”を押すことによりこれらのIP AddressをDefault 値に戻すことが可能です。(”MMのIP Address をDefaul t値に設定する”を参照)
注2) 交換用のFRUのMMのfirmwar eのversionによっては、 そのM Mが工場出荷状態のDefault設定である場合、交換前のMM のIP Addres sと、稼動中のESMのIP AddressおよびEXT port 設定値が交換後のMMに受け継がれることもありますので、交換後のMMにDefaultのIP Addressでアクセスできない場合は、交換前のMMのIP Addressにてアクセスを試みてください。
MM を工場出荷時のDefault 設定に復元した場合
MMのIP Address: Default 値である192.168.70.125/24 が設定されます。約2分半後に反映されます。ESMのIP Address: Default 値である192.168.70.127/2 4がESM1用に、192.168.70.128/24 がESM2 用にそれぞれMM内に設定されます。それぞれの値がESMに約2分後に反映されます。
ESMのEXT Port: Default 値である”Disable”がM M内に設定されますが、この値はESMが再起動される事によりESMに反映されます。したがって、MMをDefault設定に復元する前のES MのEXT port が”Enable”であった場合、Defaul t設定復元後も、そのEXT port は”Enable”状態のままです。 ESMを再起動することでEXT portは”Disable”となります。
MM Configuratio n をMMにリストアした場合
MMのIP Address: Configuration fi le内の設定値がMM内に復元されますが、 その値はMM自体が次に再起動された時点でM Mに反映されます。 したがって、再起動されるまでは復元前のIP Address でアクセス可能です。
ESMのIP Address: Configuration file 内の設定値がMM内に復元され、ESMにただちに反映されます。 ESMのEXT Port: Configuration file 内の設定値がMM内に復元され、ESMにただちに反映されます。
MM のIP Addre ssをDefault 値に設定(リセット)する
MMのIP Addr essは、モジュール背面の下の部分にある”IP R”で示されているリセットボタンにてDefa ult値である192.168.70.125/ 24に設定することができます。リセット後約2 分半でIP Addres sが反映されます。 リセットボタンを押すことによりMMとESM間のInternal IP Addressも、192.168.70.126/ 24に同時に設定されますが、ESM 用のIP Address 設定値やEXT portの設定値はDefault値には設定されず変更もされません。
(付録) ES MとMMのfirmwa reのversion について ES MとMM のfirmw areのversion ナンバーは”Firmware VPD”の画面上には表示されませんので、表示されたfirmware のBul idID等からそれに対応するversion ナンバーが分かります。以下にその変換リストを記しておきます。
必要な時にご参照ください。 Ethernet Switch Module Firmware
| Firmware Type | Build ID | Released | Revision | Version |
| Boot ROM | BRESMB4G | 11/30/2002 | 04 |  |
| Main Application 1 | BRESMR4G | 11/30/2002 | 56 | 1.00 ( 別名.056) |
| Boot ROM | BRESMB4G | 11/30/2002 | 04 |  |
| Main Application 1 | BRESMR4G | 02/21/2003 | 62 | 1.01 ( 別名.062) |
| Boot ROM | BRESMB4G | 11/30/2002 | 04 |  |
| Main Application 1 | BRESMR4G | 07/15/2003 | 68 | 1.02 ( 別名.068) |
Management Module Firmware
Firmware Type Build ID File Name Released Revision Version
Main application BRET34A CNETMNUS.PKT 02-07-03 16 1.01
Boot ROM BRBR34A CNETBRUS.PKT 02-07-03 16
Remote control BRRG34A CNETRGUS.PKT 02-07-03 16
PS/2 to USB conv. BREZ14 DUALPS2.PKT 12-03-02 1
MM to USB intf. BRPI14 REMOTEKM.PKT 11-27-02
Main application BRET37A CNETMNUS.PKT 03-11-03 16 1.02
Boot ROM BRBR37A CNETBRUS.PKT 03-11-03 16
Remote control BRRG37A CNETRGUS.PKT 03-11-03 16
PS/2 to USB conv. BREZ14 DUALPS2.PKT 12-03-02 MM to USB intf. BRPI14 REMOTEKM.PKT 11-27-02
Main application BRET46B CNETMNUS.PKT 06-11-03 16 1.03
Boot ROM BRBR46B CNETBRUS.PKT 06-11-03 16
Remote control BRRG46B CNETRGUS.PKT 06-11-03 16
PS/2 to USB conv. BREZ14 DUALPS2.PKT 12-03-02 1
MM to USB intf. BRPI14 REMOTEKM.PKT 11-27-02
Main application BRET50B CNETMNUS.PKT 07-15-03 16 1.04
Boot ROM BRBR50B CNETBRUS.PKT 07-15-03 16
Remote control BRRG50B CNETRGUS.PKT 07-15-03 16
PS/2 to USB conv. BREZ14 DUALPS2.PKT 12-03-02 MM to USB intf. BRPI15 EMOTEKM.PKT 06-10-03
Main application BRET53C CNETMNUS.PKT 08-28-03 16 1.05
Boot ROM BRBR53C CNETBRUS.PKT 08-28-03 16
Remote control BRRG53C CNETRGUS.PKT 08-28-03 16
PS/2 to USB conv. BREZ14 DUALPS2.PKT 12-03-02 MM to USB intf. BRPI15 REMOTEKM.PKT 06-10-03
Main application BRET53E CNETMNUS.PKT 09-15-03 16 1.06
Boot ROM BRBR53E CNETBRUS.PKT 09-15-03 16
Remote control BRRG53E CNETRGUS.PKT 09-15-03 16
PS/2 to USB conv. BREZ14 DUALPS2.PKT 12-03-02 MM to USB intf. BRPI15 REMOTEKM.PKT 06-10-03
| 文書番号: SYJ0-00ABE3A |
| 最終更新日: 2003-12-09 |
| Copyright © 2005 IBM Corporation |
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