IBM BladeCenter FAQ - IBM BladeCenter

ヒント集


IBM BladeCenterについて、よくお寄せいただく質問にお答えします。

□1.BladeCenterとは
1-1.BladeCenterとはどんなサーバーですか?
1-2.ブレード・サーバーには、普通のサーバーに比べてどんなメリットがありますか?
1-3.一つのケースに何台のブレード・サーバーが入るのですか?



□2.ハードウェア初期設定について
2-1.BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM)へのIPアドレス設定
2-2.BladeCenter Ethernetスイッチ・モジュールの外部ポートの有効化
2-3.BladeCenter Ethernetスイッチ・モジュールの外部ポートからの管理の有効化



□3.構成上の注意点について
3-1.BladeCenterのブレード・サーバーがサポートするOSは、どこで確認できますか?
3-2.ブレード・サーバーにプロセッサーを増設したいのですが、注意することはありますか?
3-3.BladeCenter HS22にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?
3-4.BladeCenter HS12にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?
3-5.BladeCenter HS22/HS12/LS42/LS22の内蔵ディスクは標準装備でしょうか?
3-6.BladeCenter HS22(7870)、HS12(8028)、LS42(7902)、LS22(7901)に内蔵可能な2台のSASハードディスク、SATAハードディスク、SSDで、RAIDは構成できますか?
3-7.BladeCenter HS22/HS12/LS42/LS22本体の内蔵ハードディスクと、ストレージI/O拡張ユニット内のハードディスクは共存できますか?
3-8.BladeCenterのEthernetスイッチ・モジュールは、スパニング・ツリー・プロトコルをサポートしていますか?
3-09.BladeCenterに必要な電源は?
3-10.電源モジュールの追加は、どのような場合に必要になりますか?
3-11.電源は非冗長構成にできますか?
3-12.PDUを構成する場合の注意事項について
3-13.BladeCenterの発熱量はどれくらいですか?
3-14.ファンの音を抑えたいのですが、何か方法はありますか?
3-15.BladeCenter E(8677)シャーシにBladeCenter騒音低減モジュールを取り付けると、どれくらい騒音を抑えられますか?
3-16.BladeCenterのEthernetスイッチ・モジュールで使える外部ポート数は?
3-17.BladeCenter H(8852-5TJ)シャーシを利用予定です。考慮点はありますか?



□4.運用上の注意点について
4-1.BladeCenterのシャーシに電源スイッチはありますか?
4-2.KVMはどうやって切り替えるのですか?
4-3.遠隔からKVMの切り替えはできますか?
4-4.メディア・トレイ(DVD-ROM/DVDマルチバーナー、USBポート)とKVMの切り替えは別々にできますか?
4-5.KVMの切り替えにはどれくらい時間がかかりますか?
4-6.メディア・トレイ(DVD-ROM/DVDマルチバーナー、USBポート)の切り替えにはどれくらい時間がかかりますか?
4-7.BladeCenter Ethernetスイッチ・モジュールの管理用インターフェースは何ですか?
4-8.BladeCenterのスイッチ・モジュールのデフォルト・ユーザーIDとパスワードは何ですか?
4-9.BladeCenter拡張管理モジュール(AMM)の管理用インターフェースは何ですか?
4-10.BladeCenter拡張管理モジュール(AMM)のIPアドレスはどのように設定されますか?
4-11.BladeCenter拡張管理モジュール(AMM)のデフォルト・ユーザーIDとパスワードは何ですか?
4-12.BladeCenter拡張管理モジュール(AMM)のパスワードを忘れてしまうと、どうなりますか?
4-13.マウスとキーボードは、OSからどのように認識されますか?
4-14.DVD-ROM/DVDマルチバーナー・ドライブは、OSからどのように認識されますか?
4-15.BladeCenterをサポートするIBM Systems Directorの要件は何ですか?
4-16.拡張管理モジュール(AMM)をリスタートするときの注意点は何ですか?
4-17.BladeCenterファイバーチャネル・スイッチ・モジュールの管理インターフェースは何ですか?



□5.仕様に関する注意点について
5-1.ホットスワップに対応したコンポーネントはどれですか?
5-2.BladeCenterのUSBポートの規格は何ですか?
5-3.SNMPトラップによるハードウェア障害アラートは通知できますか?
5-4.e-メールによるハードウェア障害アラートは通知できますか?
5-5.BladeCenterのEthernetスイッチ・モジュールでVLANを構成できますか?



□6.旧製品について

構成上の注意点について
6-1.BladeCenter LS21にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?
6-2.BladeCenter HS21/HS21XMにメモリーを追加するときの注意点は何ですか?
6-3.BladeCenter HS21/HS21XM/LS21/LS41の内蔵ディスクは標準装備でしょうか?
6-4.BladeCenter HS21にI/O拡張カードをインストールする場合、内蔵ディスクはいくつ使えますか?
6-5.BladeCenter HS21(8853)、LS41(7972)4ソケットに内蔵可能な2台のSASディスクでRAIDは構成できますか?
6-6.Windows 2000をCD-ROMから導入するときの注意点は何ですか?
6-7.Red Hat LinuxをCD-ROMから導入するときの注意点は何ですか?
6-8.BladeCenter HS20をネットワークに接続するにはどうすればよいですか?
6-9.ThinkPadの内蔵ディスクをBladeCenter HS20の内蔵用IDEディスクとして使用することはできますか?
6-10.BladeCenter HS20にファイバー・チャネル拡張カードをインストールする場合、IDEディスクはいくつ使えますか?
6-11.BladeCenter HS20に内蔵可能な2台のIDEディスクでRAIDは構成できますか?
6-12.BladeCenter HS20に内蔵可能なIDEディスクとSCSIストレージ拡張ユニットの共存は可能ですか?
6-13.SCSIストレージ拡張ユニットは、1台のBladeCenter HS20に占有されるのでしょうか?
6-14.SCSIストレージ拡張ユニットでサポートされるRAIDレベルは何ですか?
6-15.SCSIストレージ拡張ユニットでホットスペア・ドライブはサポートされますか?
6-16.SCSIストレージ拡張ユニットのディスクからのブートはできますか?
6-17.BladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールでスパニング・ツリー・プロトコルはサポートされますか?
6-18.BladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールでVLANは構成できますか?
6-19.BladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールでトランキングは何ポート、何セット構成することができますか?
6-20.BladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールで802.3ad-Link Aggregationはサポートされますか?
6-21.BladeCenter HS20でWOL(Wake on LAN)は利用できますか?
6-22.BladeCenter HS20でサポートされる解像度とリフレッシュ・レートは?
6-23.BladeCenter LS42/LS22にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?



運用上の注意点について
6-24.BladeCenter HS20の標準の2つのイーサネット・コントローラーが認識される順番はどのようになっていますか?
6-25.BladeCenter HS20のフィラー・パネルやオプション・モジュールのフィラー・パネルは取り外してもいいですか?
6-26.BladeCenter HS20の電源をONにしたままBladeCenterの筐体から取り外すことは可能ですか?
6-27.CD-ROMドライブやFloppyドライブをあるBladeCenter HS20で使用中に他のBladeCenter HS20に切り替えることはできますか?


仕様上の注意点について
6-28.BladeCenter HS20はホット・スワップ対応ですか?


=======================


1.BladeCenterとは
1-1.BladeCenterとはどんなサーバーですか?

IBM BladeCenterとは、IBMがご提供しているブレード・サーバーのファミリー名です。
また、ブレード・サーバーとは、薄型のサーバー本体を7Uもしくは9U※の高さのシャーシ(ケース)に前面から差し込んで使うサーバー・システムです。
サーバー本体の形が薄い刃(ブレード)のように見えることから、総じてブレード・サーバーと呼ばれます。
※ 1U=約4.4cm



1-2.ブレード・サーバーには、普通のサーバーに比べてどんなメリットがありますか?

一般的なサーバーは、一つ一つのサーバーが独立して稼働することを前提にパーツが構成されています。例えば、電源モジュールや冷却ファンなどは、各サーバーに独立して装備されているため、サーバーを別々に配置できます。
しかし、そのパーツの分だけサーバー本体のサイズが増したり、価格が高くなる傾向にあります。
一方、ブレード・サーバーには、内部に電源装置や冷却ファンがありません。これらはシャーシ側に内蔵されており、シャーシに格納した各ブレード・サーバーで共有します。そのため、各サーバーの本体サイズは一般的なサーバーに比べて小さく薄くなり、サーバー1台当たりのコストも抑えられます。すなわち、より小さなサイズで、より大きな価格性能比を実現できるのです。



1-3.一つのケースに何台のブレード・サーバーが入るのですか?

一つのBladeCenterのシャーシには、最大14台のブレード・サーバーを格納できます(7UサイズのBladeCenter Eに、シングル幅:厚さ30mmのブレード・サーバーを格納する場合)。
これは、IBMがリリースしている最も薄いサーバー(1Uサイズ)の2倍の収容力です。



2.ハードウェア初期設定について


2-1.BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM)へのIPアドレス設定

IBM BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)は、BladeCenterとブレード・サーバーの設定・管理に必須のコンポーネントです。 AMMには、専用のIPアドレスを持つEthernetポートが装備されています。このAMMのIPアドレスにアクセスして、Webブラウザーから管理インターフェースを起動し、運用管理機能を利用できます。

AMMのIPアドレスのデフォルト設定では、まずDHCPアドレスのリースを要求して動的IPアドレスの取得を試みます。
動的 IPアドレスが取得できない場合は、“192.168.70.125/サブネット 255.255.255.0”という固定のIPアドレスを設定するように構成されています。

このようにデフォルト設定により自動的に構成されたIPアドレスは、AMMのWebインターフェースのネットワーク構成機能により、お客様の環境に応じて変更できます。
ここでは、DHCPを無効にし、指定した静的IPアドレスが必ず割り当てられるように設定する手順を紹介します。

1.DHCP環境であれば AMMに設定された動的IPアドレスに、DHCPを使用しない環境であれば "192.168.70.125/サブネット255.255.255.0"に、Webブラウザーからアクセスします。
2.ユーザーIDとパスワードを入力し、AMMのWebインターフェースのメイン画面を開きます。
3.左のナビゲーション・バーから「MM Control」→「Network Interface」を選択します。
4.「External Network Interface (eth0)」セクション内で「DHCP」フィールドを「Try DHCP server. If fails, use static IP config」から、「Disabled - Use static IP configuration」に変更します。
5.「Static IP Address Configuration」セクションのうち、「IP Address」フィールドにIPアドレスを、「Subnet Mask」フィールドにサブネット・マスクを、「Default Gateway」フィールドにデフォルト・ゲートウェイの値をそれぞれ入力し、「Save」ボタンをクリックします。
6.なお、デフォルト・ゲートウェイを用いない場合は、「Default Gateway」フィールドに“0.0.0.0”を入力して「Save」ボタンをクリックしてください。
7.設定変更を有効にするためには、AMMを再起動してください。画面左のナビゲーション・バーから「MM Control」 →「Restart MM」の順に選択し、「Restart」ボタンをクリックすれば、AMMが再起動します。

2-2.BladeCenter Ethernetスイッチ・モジュールの外部ポートの有効化

BladeCenter Ethernetスイッチ・モジュール(以下、"Ethernetスイッチ・モジュール")のデフォルト設定は、セキュリティーを考慮して外部ポートが利用不可(Disabled)に設定されています。
また、Ethernetスイッチ・モジュールの管理用IPアドレスには、IBM BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)から内部接続を通じてのみアクセスできるようになっています。

このため、BladeCenterをEthernetスイッチ・モジュール経由でお客様のネットワークに接続するためには、まずAMMのWebインターフェースにアクセスし、続けてEthernetスイッチ・モジュールの設定を変更してください。

1.WebブラウザーからAMMのIPアドレスにアクセスします。
2.ユーザーIDとパスワードを入力し、AMMのWebインターフェースのメイン画面を開きます。
3.左のナビゲーション・バーから「I/O Module Tasks」 →「Admin/Power/Restart」を選択します。
4.ページ下部「I/O Module Advanced Setup」より、該当するスイッチ・モジュールを選択します。
5.「External ports」フィールドの選択肢を「Disabled」から「Enabled」に変更し、右下の「Save」ボタンをクリックします。
6.Ethernetスイッチ・モジュールが複数台ある場合は、「Switch Module 2(Ethernet)」についても、手順4~5を繰り返します。


2-3.BladeCenter Ethernetスイッチ・モジュールの外部ポートからの管理の有効化

BladeCenter Ethernetスイッチ・モジュール(以下、"Ethernetスイッチ・モジュール")のデフォルト設定は、セキュリティーを考慮して外部ポートが利用不可(Disabled)に設定されています。
また、Ethernetスイッチ・モジュールの管理用IPアドレスには、IBM BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)から内部接続を通じてのみアクセスできるようになっています。"

通常、この設定を変更する必要はありませんが、他のPCからAMMの外部ポートを経由して、TelnetインターフェースやWebブラウザーから管理設定する場合は、AMMのWebインターフェースにアクセスして、Ethernetスイッチ・モジュールの設定を変更してください。

1.WebブラウザーからAMMのIPアドレスにアクセスします。
2.ユーザーIDとパスワードを入力し、BladeCenter管理モジュールWebインターフェースのメイン画面を開きます。
3.左のナビゲーション・バーから「I/O Module Tasks」→「Configuration」を選択します。
4.「Bay1 (Ethernet SM)」のセクションから「Advanced Coinfiguration」を選択します。
5.「Advanced Configuration for I/O Module」ウインドウがオープンします。
6.「AdvancedSetup」セクションで「External management over all ports」フィールドの選択肢を「Disabled」から「Enabled」に変更し、右下の「Save」ボタンをクリックします。
7.Ethernetスイッチ・モジュールが複数台ある場合は、「Switch Module 2(Ethernet)」についても、手順4~5を繰り返します。



3.BladeCenter 構成上の注意点について


3-1.BladeCenterのブレード・サーバーがサポートするOSは、どこで確認できますか?

以下のリンク先に、OS別のサポート・マトリックスがありますので、ご確認ください。

Microsoft OS対応機種情報
Linux サポート情報
VMware ESX Server サポート情報
サン・マイクロシステムズ Solaris サポート情報

3-2.ブレード・サーバーにプロセッサーを増設したいのですが、注意することはありますか?

ブレード・サーバーに装着する2個目以降の増設CPU(プロセッサー)は、1個目と同型(同一クロック、同一キャッシュ・サイズ)のものに限られます。

3-3.BladeCenter HS22にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?

BladeCenter HS22のメモリーには、DIMM(メモリー・モジュール)を1枚ずつ増設できる「独立チャネル・モード」と、同容量のDIMMを2枚ずつ増設してメモリー・ミラーリングを可能にする「ミラー・チャネル・モード」の二つのモードがあります。

独立チャネル・モードでは、各メモリー・ソケットに異なる容量のDIMMを導入できます。
12基あるメモリー・ソケットのうち、7~12番は、2プロセッサー構成の場合に限りDIMMを導入できます。
なお、2プロセッサー構成の場合は、メモリー・ソケット1~6番と7~12番に、それぞれ1枚以上のDIMMが必要です。

ミラー・チャネル・モードでは、DIMMソケット2基で構成されるチャネルのコピーを、別のチャネルに複製するため、2チャネルをペアにしてDIMMを導入します。ただし、メモリー・ソケット7~12番は、2プロセッサー構成専用のため、1プロセッサー構成では6チャネルのうちの2チャネル(メモリー・ソケット1/2/5/6番)のみ、2プロセッサー構成では4チャネル(1/2/5/6/7/8/11/12番)のみを使います。残りのチャネルのメモリー・ソケット(3/4/9/10番)には、DIMMは導入できません。

このとき、一つのチャネルに導入したDIMMと同型・同一サイズのDIMMを、対応するチャネルに導入する必要があります。したがって、1プロセッサー構成では最低2枚、2プロセッサー構成では最低4枚のDIMMが必要です。

なお、各モードでのDIMMの導入順(メモリー構成)の詳細は、下のメモリー構成一覧表をご覧ください。

HS22 メモリー構成の一覧

3-4.BladeCenter HS12にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?

BladeCenter HS12のメモリーは2wayインターリーブ仕様なので、同一サイズのDIMM(メモリー・モジュール)を2枚1組にして増設してください。

3-5.BladeCenter HS22/HS12/LS42/LS22の内蔵ディスクは標準装備でしょうか?

BladeCenter HS22/HS12/LS42/LS22には、ハードディスク(HDD)やソリッド・ステート・ドライブ(SSD)は標準装備されていません。オプションの内蔵HDD、SSD、またはストレージI/O拡張ユニット※とストレージI/O拡張ユニット用HDDをご購入ください。

※BladeCenter HS22はストレージI/O拡張ユニットに対応していませんので、ご注意ください。

3-6.BladeCenter HS22(7870)、HS12(8028)、LS42(7902)、LS22(7901)に内蔵可能な2台のSASハードディスク、SATAハードディスク、SSDで、RAIDは構成できますか?

BladeCenter HS22/HS12/LS4//LS22は、RAID 0構成とRAID 1構成に対応しています。

3-7.BladeCenter HS22/HS12/LS42/LS22本体の内蔵ハードディスクと、ストレージI/O拡張ユニット内のハードディスクは共存できますか?

BladeCenter HS22は、ストレージI/O拡張ユニット(SIOユニット)をサポートしていません(2011年10月現在)。

BladeCenter HS12/LS42/LS22では、共存できます。
このとき、ブレード・サーバー内のRAIDコントローラーと、ストレージI/O拡張ユニット(SIOユニット)のServeRAID-8k-l(またはオプションのServeRAID-8k)は、それぞれ独立したコントローラーとして機能します。

つまり、ブレード・サーバー内蔵ディスクはブレード・サーバー内のRAIDコントローラーで、SIOユニット内のディスクはSIOユニット内のServeRAID-8k-l(またはServeRAID-8k)で、それぞれ別々のRAID構成として構築されます。

3-8.BladeCenterのEthernetスイッチ・モジュールは、スパニング・ツリー・プロトコルをサポートしていますか?

各スイッチ・モジュールでサポートされるスパニング・ツリー・プロトコルは、以下のとおりです。

BNT Layer 2-7 GbE スイッチ・モジュール(32R1859)
BNT Layer 2-3 カッパーGbE スイッチ・モジュール(32R1860)
BNT Layer 2-3 ファイバーGbE スイッチ・モジュール(32R1861)
BNT 1/10 Gb Uplink イーサスイッチ・モジュール(44W4404)
BNT 10ポート 10Gb イーサネットスイッチ・モジュール(46C7191)

サポートされるプロトコル
Spanning Tree Protocol(IEEE 802.1D)
Rapid Spanning Tree Protocol(IEEE 802.1w)
Multiple Spanning Tree Protocol(IEEE802.1s)
Cisco PVST+


BladeCenter Cisco GbE スイッチ・モジュール(32R1892)
Cisco ファイバーGbE スイッチ・モジュール(32R1888)
Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3110X(41Y8522)
Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3110G(41Y8523)
Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3012(43W4395)

サポートされるプロトコル
Spanning Tree Protocol(IEEE 802.1D)
Rapid Spanning Tree Protocol(IEEE 802.1w)
Multiple Spanning Tree Protocol(IEEE802.1s)
Cisco PVST+
Cisco rapid PVST+

なお、Server Connectivity Module(39Y9324)、パススルー・モジュールは、スパニング・ツリー・プロトコルをサポートしていません。

3-9.BladeCenterに必要な電源は?

200V電源が必要です。ただし、BladeCenter S(8886)のみ100V電源にも対応します。
また、設備によっては供給電源の工事が必要になる場合があります。
設置場所に必要な電源コンセントの形状は、お使いになる構成、PDU、UPSなどによって異なりますので、システム・ガイドでご確認ください。

システムガイド
http://www-06.ibm.com/systems/jp/x/system/guide.shtml

3-10.電源モジュールの追加は、どのような場合に必要になりますか?

オプションの電源モジュールの追加が必要になるケースは、各ブレード・シャーシごとに異なります。

BladeCenter E(8677):以下の場合

ブレード・ベイ7~14のいずれかにブレード・サーバーまたは拡張ユニットを導入する場合

なお、ベイ1~6と背面の共有コンポーネントの電源は、標準の電源モジュールより供給されます。

BladeCenter H(8852):以下のいずれかの場合

ブレード・ベイ8~14のいずれかにブレード・サーバーまたは拡張ユニットを導入場合
スイッチ・モジュール・ベイ5~10のいずれかにスイッチ・モジュールを導入する場合

BladeCenter S(8886):以下のいずれかの場合

ブレード・サーバーを3台以上導入する場合
ディスク・ストレージ・モジュールを2台以上導入する場合
スイッチ・モジュール・ベイ2または4にスイッチ・モジュールを導入する場合

3-11.電源は非冗長構成にできますか?

BladeCenterでは、電源の非冗長構成はできません。
電源モジュール・ベイ1とベイ2、ベイ3とベイ4が、それぞれ冗長構成のペアとなっていますが、各ペア内のどちらか片方のベイにのみ電源モジュールを導入する構成(例えばベイ1とベイ3だけに導入)はサポートされません。

3-12.PDUを構成する場合の注意事項について

BladeCenterの電源として、冗長性を考慮したPDUを構成する際は、BladeCenter S/E/Hそれぞれの最大消費電力値以上の容量を持ったPDUを選択してください。

BladeCenter S/E/H(各電源モジュール4台構成)の構成例は以下のとおりです。

BladeCenter S:(最大消費電力 3,500W)

標準添付のIEC320 C13-IEC320 C14ケーブル※1 4本使用
(39Y8941:フロント・エンド PDU + 40K9614:30Aケーブル)×2
電源モジュール1と3を1台目のPDUに、電源モジュール2と4を2台目のPDUに接続

BladeCenter E:(最大消費電力 6,938W)

標準添付のIEC320 C19-IEC320 C20ケーブル※2 4本使用
(39Y8948:フロント・エンド PDU + 40K9612:32Aケーブル)×2
電源モジュール1と3を1台目のPDUに、電源モジュール2と4を2台目のPDUに接続

BladeCenter H:(最大消費電力 9,600W)

25R5785 BladeCenter H TRIPLE IEC320 C20×2セット使用
(39Y8948:フロント・エンド PDU + 40K9615:48Aケーブル)×2
電源コネクター1側を1台目のPDUに、電源コネクター2側を2台目のPDUに接続

※1 過去に発表されたモデルのうち、BladeCenter S モデル 1MJ/E1J(8886-1MJ/E1J)は、現行モデルとは電源モジュール側のコネクター形状が異なるため、ジャンパー用電源ケーブルもIEC320 C19-IEC320 C20が標準添付されています。

※2 過去に発表されたモデルのうち、BladeCenter E モデル 1XX(8876-1XX)は、現行モデルとは電源モジュール側のコネクター形状が異なるため、ジャンパー用電源ケーブルもIEC320 C13-IEC320 C14(1,200W電源モジュールの場合)または IEC320 C13-IEC320 C20(1,400W電源モジュールの場合)が標準添付されています。

3-13.BladeCenterの発熱量はどれくらいですか?

BladeCenter S/E/Hの発熱量は、それぞれ以下のとおりです。

・BladeCenter S:標準出荷時構成で400W/最大構成で3,500W
・BladeCenter E:標準出荷時構成で400W/最大構成で6,938W
・BladeCenter H:標準出荷時構成で300W/最大構成で9,600W

3-14.ファンの音を抑えたいのですが、何か方法はありますか?

BladeCenter E(8677)シャーシは、BladeCenter騒音低減モジュール(39M4674)をシャーシの背面にあるブローワー(ファン)の送風口に取り付けることで、送風による音を抑えられます。 ただし、エンタープライズ・ラック以外のラックでは、ラック背面のドアを開放しなければBladeCenter騒音低減モジュールを取り付けられません。
また、11U静音ラック(201886X)にBladeCenter シャーシを搭載することでもファンの音を抑えることに効果があります。

3-15.BladeCenter E(8677)シャーシにBladeCenter騒音低減モジュールを取り付けると、どれくらい騒音を抑えられますか?

アイドル時・稼働時とも最大74dBのところ、BladeCenter騒音低減モジュールを取り付けることで、アイドル時・稼動時ともに最大69dBまで低減できます。

3-16.BladeCenterのEthernetスイッチ・モジュールで使える外部ポート数は?

BladeCenterのEthernetスイッチ・モジュールで使える外部ポート数は、各スイッチ・モジュールによって、それぞれ以下のように異なります。
サポートされるBladeCenter シャーシおよび詳細につきましては、システムガイドをご参照ください。

システムガイド
http://www-06.ibm.com/systems/jp/x/system/guide.shtml

外部ポートが1Gb x4個のスイッチ・モジュール:
・Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3110G(41Y8523)
・Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3012(43W4395)
・BNT Layer 2-7 GbE スイッチ・モジュール(32R1859)

外部ポートが1Gb x6個のスイッチ・モジュール:
・BNT Layer 2-3 カッパーGbE スイッチ・モジュール(32R1860)
・BNT Layer 2-3 ファイバーGbE スイッチ・モジュール(32R1861)
・Server Connectivity Module(39Y9324)

外部ポートが1Gb x14個のスイッチ・モジュール:
・インテリジェント カッパー パススルーモジュール(44W4483) ※1

外部ポートが10Gb x3個/1Gb x6個のスイッチ・モジュール:
・BNT 1/10Gb Uplink イーサネットスイッチ・モジュール(44W4404)

外部ポートが10Gb x10個/1Gb x1個のスイッチ・モジュール:
・BNT 10ポート 10Gb イーサネットスイッチモジュール(46C7191)

外部ポートが10Gb x1個のスイッチ・モジュール:
・Cisco Catalyst スイッチモジュール 3110X(41Y8522)

外部ポートが10Gb x6個のスイッチ・モジュール:
・Cisco Nexus 4001I スイッチモジュール(46M6071)

外部ポートが10Gb x8個のスイッチ・モジュール:
・Brocade コンバージド 10GbE スイッチモジュール(69Y1909) ※2

外部ポートが10Gb x10個のスイッチ・モジュール:
・10Gb イーサネットパススルーモジュール(46M6181) ※1

外部ポートが40Gb x16個のスイッチ・モジュール:
・Voltaire 40Gb InfiniBand スイッチ・モジュール(46M6005)

※1. 各Bladeサーバーのポートから直接直接ネットワークスイッチなどの外部のインフラストラクチャデバイスに接続する入出力オプションです。
※2. 8個の10G Converged Enhanced Ethernet(CEE)および8個のファイバー・チャネル・ポートを装備。環境や使用するライセンスによって使用可能なポート数が異なります。



3-17.BladeCenter H(8852-5TJ)シャーシを利用予定です。考慮点はありますか?

BladeCenter HS22 および HS22V をBladeCenter H(8852-5TJ)に搭載する場合、UEFI およびIMM のファームウェアは下記のバージョンをご利用ください。

UEFI:1.19以降
IMM:1.37以降

BladeCenter HX5 をBladeCenter H(8852-5TJ)に搭載する場合、UEFI およびIMM のファームウェアは下記のバージョンをご利用ください。

UEFI:1.77以降
IMM:1.35以降

BladeCenter HS23 をBladeCenter H(8852-5TJ)に搭載する場合、UEFI およびIMM2のファームウェアは下記のバージョンをご利用ください。

UEFI:1.48以降
IMM2:2.00以降

詳細につきましては、以下のRETAIN Tips を参照してください。

IMM firmware minimum requirements - IBM BladeCenter H chassis type 5Tx - IBM BladeCenter
http://www-947.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=MIGR-5092520&brandind=5000020&myns=x108750&mync=E


※また、BladeCenter HS23 および HS23E を搭載する場合、AMMのファームウェアは下記のバージョンをご利用ください。

HS23:AMM Firmware version 3.62O以降
HS23E:AMM Firmware version 3.62R以降


4.運用上の注意点について


4-1.BladeCenterのシャーシに電源スイッチはありますか?

BladeCenterのシャーシには電源スイッチはありません。
電源モジュールに電源コードをさし電源を供給すれば、BladeCenterのシャーシとその中に入っている拡張管理モジュー ル(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)、ブローワー(冷却用ファン)、その他すべてのオプション(BladeCenterのEthernetスイッチ・モジュールやファイバー・チャネル・スイッチ・モジュールなど)が稼働開始します。

なお、各ブレード・サーバーの電源は、各サーバーの前面の電源ボタンやAMMからの操作でON/OFFが可能です。

4-2.KVMはどうやって切り替えるのですか?

KVMの切り替えは、以下の二つの方法があります。

KVM切り替えボタンによる操作:
KVMの割り当て先となるブレード・サーバーのフロント・パネルにあるKVM切り替えボタンを押す



左:BladeCenter HS12、LS42などのKVM切り替えボタン
右:BladeCenter HS22のKVM切り替えボタン

キーボードによる操作:
キーボードから以下の順に入力する



なお、スペース・セーバー・キーボードでは、以下の操作でも切り替えられます。


※1 NumLockの初期状態は、ONでもOFFでも構いません。
※2 ブレード・ベイ番号10以降の指定は、「10」のように数字キーを2桁分入力します。

例)KVMの接続先をブレード・ベイ3のブレード・サーバーに切り替えたいとき
KVM切り替えボタンによる操作:

ブレード・ベイ3に入っているブレード・サーバーのKVMボタンを押してください。
キーボードによる操作:

キーボードから以下の順にキー入力してください。



4-3.遠隔からKVMの切り替えはできますか?

BladeCenter拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)のRemote Console Redirection機能で、KVMを切り替えるオプション・メニューが提供されます。

4-4.メディア・トレイ(DVD-ROM/DVDマルチバーナー、USBポート)とKVMの切り替えは別々にできますか?

メディア・トレイ用、KVM用それぞれに、互いに独立した切り替えボタンが用意されています。

例えば、1台目のブレード・サーバーにKVMとDVD-ROMドライブを接続した状態で、DVD-ROMドライブからアプリケーションをインストールしている最中に、KVMだけを2台目のブレード・サーバーに切り替え、1台目のインストールを続けながら2台目のサーバーを操作できます。

4-5.KVMの切り替えにはどれくらい時間がかかりますか?

KVMすべてが切り替わるまで約20秒かかります。
ビデオの方がキーボード、マウスよりも早く切り替わりますが、画面が切り替わると同時にキーボードとマウスが操作できるわけではありません。

4-6.メディア・トレイ(DVD-ROM/DVDマルチバーナー、USBポート)の切り替えにはどれくらい時間がかかりますか?

メディア・トレイ(DVD-ROM/DVDマルチバーナー、USBポート)の切り替えには、約20秒かかります。メディア・トレイが別のブレード・サーバーに切り替えられるたびに、OSからはUSBデバイスの取り外し/取り付けとして認識されます。

4-7.BladeCenter Ethernetスイッチ・モジュールの管理用インターフェースは何ですか?

TelnetとWebブラウザーから設定・管理できます。

4-8.BladeCenterのスイッチ・モジュールのデフォルト・ユーザーIDとパスワードは何ですか?

デフォルトのユーザーIDとパスワードは以下のとおりです。

IBM Server Connectivity Module:

ユーザーID:USERID(すべて大文字)
パスワード:PASSW0RD(すべて大文字。「0」は英字ではなく、数字のゼロ)

BNT Ethernetスイッチ・モジュール:

ユーザーID:admin(すべて小文字)
パスワード:admin(すべて小文字)

Cisco社製 Ethernetスイッチ・モジュール:

下記のガイドを参考にしてください。
Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3110X/3110G/3012 for IBM BladeCenter 初期設定ガイド

Brocade社製 ファイバーチャネル・スイッチ・モジュール:

ユーザーID:USERID(すべて大文字)
パスワード:PASSW0RD(すべて大文字。「0」は英字ではなく、数字のゼロ)

または

ユーザーID:admin(すべて小文字)
パスワード:password(すべて小文字)

QLogic社製 ファイバーチャネル・スイッチ・モジュール:

ユーザーID:USERID(すべて大文字)
パスワード:PASSW0RD(すべて大文字。「0」は英字ではなく、数字のゼロ)

4-9.BladeCenter拡張管理モジュール(AMM)の管理用インターフェースは何ですか?

AMMは、Webブラウザー/コマンドライン(Telnet) /シリアルから設定・管理できます。

4-10.BladeCenter拡張管理モジュール(AMM)のIPアドレスはどのように設定されますか ?

デフォルト設定では、最初にDHCPサーバーを検索してIPアドレスを要求し、IPアドレスが取得できなければ、固定IPアドレス”192.168.70.125”(サブネット”255.255.255.0”)が設定されます。
この静的IPアドレスは、AMMのWebインターフェースのネットワーク構成機能で変更できます。

4-11.BladeCenter拡張管理モジュール(AMM)のデフォルト・ユーザーIDとパスワードは何ですか ?

デフォルトのユーザーIDとパスワードは以下のとおりです。

ユーザーID:USERID(すべて大文字)
パスワード:PASSW0RD(すべて大文字。「0」は英字ではなく、数字のゼロ)

4-12.BladeCenter拡張管理モジュール(AMM)のパスワードを忘れてしまうと、どうなりますか?

BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)のパスワードを忘れてしまうと、AMMのWebインターフェースにアクセスできなくなります。

また、AMMのパスワードは、AMMのWebインターフェースにアクセスしなければ変更できません。

AMMのIPアドレスを忘れてしまった場合は、Reset ボタンを押すことで工場出荷時のIPアドレスに戻すことが可能です。
AMMのパスワードを忘れてしまった場合は、Reset ボタンを8秒間押し続けることで工場出荷時の設定に戻すことが可能です。



4-13.マウスとキーボードは、OSからどのように認識されますか?

BladeCenterに接続されたマウスとキーボードは、USBデバイスとして認識されます。

4-14.DVD-ROM/DVDマルチバーナー・ドライブは、OSからどのように認識されますか?

BladeCenterのDVD-ROM/DVDマルチバーナー・ドライブは、USBデバイスとして認識されます。

4-15.BladeCenterをサポートするIBM Systems Directorの要件は何ですか?

IBM Systems Director 6.2インフォメーション・センター、ServerProven®に掲載の情報にてご確認ください。

IBM Systems Director 6.2 インフォメーション・センターに、IBM Systems Directorサーバーの稼働に必要なハードウェア要件が掲載されています。

稼動に必要なハードウェア要件

共通エージェントまたはプラットフォーム・エージェントが実行されるシステムのハードウェア要件

また、機種・型番ごとのサポート条件は、ServerProven®(US)で確認してください。
ServerProvenには、以下の2種類のテスト・レベルがあります。

Comprehensive:IBM Systems Directorの全ての機能をサポートします。
Standard:ハードウェア障害のIBM Systems Director エージェントへの通知(インバンド通知)以外をサポートします。

⇒テストレベルの詳細(US)

4-16.拡張管理モジュール(AMM)をリスタートするときの注意点は何ですか?

拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)はメディア・トレイ(DVD-ROM/DVDマルチバーナー、USBポート)を制御しているため、AMMをリスタートした際、AMMが再度正常に稼働するまでの間、メディア・トレイが一時的に利用できなくなります。
AMMをリスタートする際は、各ブレード・サーバーでメディア・トレイを用いた操作をしていないことを事前に確認してください。
また、再起動と同時にログオフしますので、起動後に再度ログインを実施してください。

4-17.BladeCenterファイバーチャネル・スイッチ・モジュールの管理インターフェースは何ですか?

Brocade 10ポート 4Gb スイッチ・モジュール(32R1813)、Brocade 20ポート 4Gb スイッチ・モジュール(32R1812)の場合:
WebToolsユーティリティーまたはTelnetで設定・管理できます。
また、管理用ソフトウェアのFabric Manager(有償フューチャー)でも管理できます。

QLogic 10ポート 4Gb SANスイッチ・モジュール(43W6724)、QLogic 20ポート 4Gb SANスイッチ・モジュール(43W6725)、QLogic 20ポート 8Gb SANスイッチ・モジュール(44X1905)の場合:
WebToolsユーティリティーまたはTelnetで設定・管理できます。また、QLogic SANsurfer(管理用GUIアプリケーション)でも設定・管理できます。
Cisco 4Gb 10ポート ファイバーチャネル・スイッチ・モジュール(39Y9284)、 Cisco 4Gb 20ポート ファイバーチャネル・スイッチ・モジュール(39Y9280)の場合:

WebToolsユーティリティーまたはTelnetで設定・管理できます。



5.仕様に関する注意点について


5-1.ホットスワップに対応したコンポーネントはどれですか?

以下のモジュールは、BladeCenterシャーシの電源がONのままで交換できます。
※ブレード・サーバー/スイッチ・モジュール自体の電源はOFFにしてください。

・ブレード・サーバー(BladeCenter HSxx/HX5/LSxx/JSxx/QSxx)
・スイッチ・モジュール(Ethernetスイッチ、ファイバーチャネル・スイッチなど)
・電源モジュール
・ブローワー(冷却ファン)



5-2.BladeCenterのUSBポートの規格は何ですか?

USB 2.0の規格に準拠しています。
ただし、旧製品の一部はUSB 1.1規格準拠のものがあります。

5-3.SNMPトラップによるハードウェア障害アラートは通知できますか?

通知できます。

BladeCenterの拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)のWebインターフェースから、コミュニティー名、トラップ送信先アドレスなどのSNMP関連の項目を設定することで、AMMがBladeCenterのシャーシやブレード・サーバーからハードウェア障害アラートを検知したときに、EthernetインターフェースからSNMPトラップを送信できます。

5-4.e-メールによるハードウェア障害アラートは通知できますか?

通知できます。

BladeCenterの拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)のWebインターフェースから、SMTPサーバーのアドレス、宛先となるe-メール・アドレスなどを設定することで、AMMがBladeCenterのシャーシやブレード・サーバーからハードウェア障害アラートを検知したときに、EthernetインターフェースからSMTPサーバーを介してe-メールを送信できます。

5-5.BladeCenterのEthernetスイッチ・モジュールでVLANを構成できますか?

以下のスイッチ・モジュールが、VLAN構成をサポートしています。

BNT Layer 2-7 GbE スイッチ・モジュール(32R1859)
BNT Layer 2-3 カッパーGbE スイッチ・モジュール(32R1860)
BNT Layer 2-3 ファイバーGbE スイッチ・モジュール(32R1861)
Server Connectivity Module(39Y9324)
Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3110X(41Y8522)
Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3110G(41Y8523)
Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3012(43W4395)
BNT 1/10 Gb Uplink イーサスイッチ・モジュール(44W4404)
BNT 10ポート 10Gb イーサネットスイッチモジュール(46C7191)
Brocade コンバージド 10GbE スイッチモジュール(69Y1909)
Cisco Nexus 4001I スイッチモジュール(46M6071)



6.旧製品について

構成上の注意点について


6-1.BladeCenter LS21にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?

2wayインターリーブなので、同一サイズのメモリーを2枚ペアで増設する必要があります。
メモリースロット5~8は2ソケット構成の場合のみに導入可能です。

6-2.BladeCenter HS21/HS21XMにメモリーを追加するときの注意点は何ですか?

2wayインターリーブなので、同一サイズのメモリーを2枚ペアで増設する必要があります。

6-3.BladeCenter HS21/HS21XM/LS21/LS41の内蔵ディスクは標準装備でしょうか?

BladeCenter HS21/HS21XM/LS21/LS41には標準でディスクは内蔵されません。オプションの内蔵ディスクまたはストレージ拡張ユニットとディスクをご購入ください。

6-4.BladeCenter HS21にI/O拡張カードをインストールする場合、内蔵ディスクはいくつ使えますか?

下記のとおりです。





6-5.BladeCenter HS21(8853)、LS41(7972)4ソケットに内蔵可能な2台のSASディスクでRAIDは構成できますか?

RAID-1構成が可能です。

6-6.Windows 2000をCD-ROMから導入するときの注意点は何ですか?

BladeCenterにはUSB CD-ROMが搭載されていますが、USB CD-ROMからのWindows2000 Server導入は "SP3が適用されているWindows2000 Server CD-ROM"(以下SP3入りWindows 2000メディア)からのみ可能です。2002/10月から出荷されているマイクロソフト社のWindows2000 CD-ROMはすべて"SP3入りW2Kメディア"です。

EA(エンタープライズアグリーメント)でセレクトCDなどの形でお客様に最新のCD-ROMが提供されている場合にも、すでに"SP3入りWindows 2000メディア"が提供されていますので、マイクロソフト社と法人(包括)契約をされているお客様は、そのメディアを利用ください。メディアの入手についてはマイクロソフト社のEA窓口にお問い合わせください。

もうひとつは、Windows2000をシュリンクラップ購入いただいた形です。この場合も2002年10月以降,新規に購入いただいた場合には、上記のように"SP3入りWindows 2000メディア"をご利用いただけます。以前からお持ちのSP3なしのWindows2000 Serverのメディアなどを利用しようとした場合には、BladeCenterには導入できません。

6-7.Red Hat LinuxをCD-ROMから導入するときの注意点は何ですか?

BladeCenterにはUSB CD-ROMが搭載されていますが、USB CD-ROMからのRed Hat 7.3のインストールに際しては、別途ブート・ディスケットを用意する必要があります。ブート・ディスケットのイメージは下記サイトよりダウンロードいただけます。作成したブート・ディスケットをFloppyドライブにインサートしてBladeCenter HS20をブートし、インストールを開始してください。

なおRed Hat Linux 7.3はHS20 8678でのみサポートされています。

IBM eServers xSeries Updates/Patches
redhat.com -Red Hat Support-



6-8.BladeCenter HS20をネットワークに接続するにはどうすればよいですか?

BladeCenterの筐体にBladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールをインストールすることが必要です。BladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールはBladeCenter(筐体)に標準ではなく、別途購入いただくオプションとなっております。また、HS20に標準装備のGigabitイーサネット2つを両方とも利用するために、BladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールを2つインストールする必要があります。

6-9.ThinkPadの内蔵ディスクをBladeCenter HS20の内蔵用IDEディスクとして使用することはできますか?

できません。
BladeCenter HS20の内蔵用IDEディスク・オプションは、ThinkPad用の内蔵ディスクと形状は類似していますが、ファーム・ウェアなどが異なります。BladeCenter HS20には、必ずBladeCenter HS20用の内蔵用IDEディスクを利用ください。

6-10.BladeCenter HS20にファイバー・チャネル拡張カードをインストールする場合、IDEディスクはいくつ使えますか?

下記のとおりです。







6-11.BladeCenter HS20に内蔵可能な2台のIDEディスクでRAIDは構成できますか?

8678では、できません。RAID構成が必要な場合は、SCSIストレージ拡張ユニットを検討ください。
8832では、Windows2000/2003 及び Redhat Linux Advanced Server 2.1/SuSE Linux Enterprise Server8ではIDE DiskでRAID1を構成可能です。

6-12.BladeCenter HS20に内蔵可能なIDEディスクとSCSIストレージ拡張ユニットの共存は可能ですか?

内蔵ディスクとSCSIストレージ拡張ユニットの両方をひとつのBladeCenter HS20/HS40/LS20に構成することは可能です。各モデルについての詳細は以下のとおりです。

HS20(8832)またはHS40(8839)とSCSIストレージ拡張ユニット(26K4847)の組み合わせ
IDEディスクとSCSIストレージ拡張ユニットの両方をひとつのBladeCenter HS20またはHS40に構成することは可能です。IDEディスクは最高2本まで構成可能です。

HS20(8843)とHS20 SCSI ストレージ拡張ユニットII(26K4817)の組み合わせ
この拡張ユニットに装着するハード・ディスクは、標準SCSIコントローラに接続され、内蔵のHDDと併せて、RAID1、1Eを含む、最大4つのハード・ディスクから成るRAIDを構築できるようになります。ただし、システム全体で構築できるアレイの数は1つだけです。また、既存のRAID構成の変更には再構築が必要です。

LS20(8850)とSCSI ストレージ拡張ユニットの組み合わせ
LS20(8850)との接続はサポートされません。

6-13.SCSIストレージ拡張ユニットは、1台のBladeCenter HS20に占有されるのでしょうか?

SCSIストレージ拡張ユニットは、接続先の1台のBladeCenter HS20で占有します。複数のBladeCenter HS20で1台のSCSIストレージ拡張ユニットを共有することはできません。

6-14.SCSIストレージ拡張ユニットでサポートされるRAIDレベルは何ですか?


HS20(8832)またはHS40(8839)とSCSIストレージ拡張ユニット(26K4847)の組み合わせ
RAID1のみがサポートされます。

HS20(8843)とHS20 SCSI ストレージ拡張ユニットII(26K4817)の組み合わせ
この拡張ユニットに装着するハード・ディスクは、標準SCSIコントローラに接続され、内蔵のHDDと併せて、RAID1、1Eを含む、最大4つのハード・ディスクから成るRAIDを構築できるようになります。ただし、システム全体で構築できるアレイの数は1つだけです。また、既存のRAID構成の変更には再構築が必要です。

6-15.SCSIストレージ拡張ユニットでホットスペア・ドライブはサポートされますか?

SCSIストレージ拡張ユニットではホット・スペア・ドライブはサポートされません。SCSIストレージ拡張ユニットには2つのディスク・ベイがあり、ホット・スワップ対応のディスクをインストールできますが、ホット・スペアとして構成することはできません。

6-16.SCSIストレージ拡張ユニットのディスクからのブートはできますか?

可能です。

6-17.BladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールでスパニング・ツリー・プロトコルはサポートされますか?

IEEE802.1D-スパニング・ツリーに対応しています。

6-18.BladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールでVLANは構成できますか?

可能です。BladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールは、IEEE802.1Q-VLANに対応しています。

6-19.BladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールでトランキングは何ポート、何セット構成することができますか?

Externalポートの4ポートを、2セット、最高で4ポートまでのトランキング・セットに設定することができます。これにより、BladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールからのuplinkを理論上最大4Gbpsの帯域に強化することができます。

6-20.BladeCenterイーサネット・スイッチ・モジュールで802.3ad-Link Aggregationはサポートされますか?

サポートされます。他の802.3ad-Link Aggregation対応のスイッチとアグリゲーション・リンクを構成することができます。

6-21.BladeCenter HS20でWOL(Wake on LAN)は利用できますか?

はい、BladeCenter HS20はWOLをサポートします。WOL機能をご利用の際は、BladeCenter HS20システムBIOS V1.01以降を適用してください。

6-22.BladeCenter HS20でサポートされる解像度とリフレッシュ・レートは?

以下のとおりです。





6-23.BladeCenter LS42/LS22にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?

BladeCenter LS42/LS22のメモリーは2wayインターリーブ仕様なので、同一サイズのDIMM(メモリー・モジュール)を2枚1組にして増設してください。
なお、1プロセッサー構成の場合、本体内のメモリー・ソケット5~8にはDIMMを導入できません。

また、LS42のマルチプロセッサー拡張ユニット(MPE)側のメモリー・ソケット1~4は3プロセッサー/4プロセッサー構成の場合、MPE側のメモリー・ソケット5~8は4プロセッサー構成の場合に限り、DIMMを導入できます。詳しくは、下のメモリー構成一覧表をご覧ください。

LS42/LS22 メモリー構成の一覧



運用上の注意点について


6-24.BladeCenter HS20の標準の2つのイーサネット・コントローラーが認識される順番はどのようになっていますか?

BladeCenter HS20には標準で2つのGigabitイーサネット・コントローラーが搭載されていますが、認識される順序はOSにより異なります。
各OSのイーサネット・コントローラーの認識順序は以下のとおりです。

8843の場合
・Configuration /Setup ユーティリティー・プログラム(BIOS設定画面)では、2つのイーサネット・コントローラーが 1つのPlanar Ethernet となっております。
・Windows 2003では、イーサネット・コントローラのデバイス・ドライバーを導入する順番により番号がきまります。1番目は"ローカルエリア接続"、2番目は"ローカルエリア接続2"という番号の名称が決まります。
・「デバイス マネージャー」の画面で、不明なデバイスに表示される順序は次のようになっております。
・不明なデバイスの欄の上側イーサネット・コントローラは、スイッチ・モジュール・ベイ1に結線されます
・不明なデバイスの欄の下側イーサネット・コントローラは、スイッチ・モジュール・ベイ2に結線されます
・Red Hat Enterprise Linux 3 では、スイッチ・モジュール・ベイ1に結線されたイーサネット・コントローラーがeth0、スイッチ・モジュール・ベイ2に結線されたイーサネット・コントローラーがeth1として認識されます。


8678の場合
・Configuration /Setup ユーティリティー・プログラム(BIOS設定画面)では、スイッチ・モジュール・ベイ1に結線されたイーサネット・コントローラーがPlanar Ethernet2として、スイッチ・モジュール・ベイ2に結線されたイーサネット・コントローラーがPlanar Ethernet1として認識されます。
・Windows 2000では、イーサネット・コントローラのデバイス・ドライバーを導入する順番により番号がきまります。1番目は"ローカルエリア接続"、2番目は"ローカルエリア接続2"という番号の名称が決まります。
・「デバイス マネージャー」の画面で、不明なデバイスに表示される順序は次のようになっております。
・不明なデバイスの欄の上側イーサネット・コントローラは、スイッチ・モジュール・ベイ1に結線されます
・不明なデバイスの欄の下側イーサネット・コントローラは、スイッチ・モジュール・ベイ2に結線されます
・Red Hat Linux 7.3,Red Hat Linux AS2.1では、スイッチ・モジュール・ベイ1に結線されたイーサネット・コントローラーがeth1、スイッチ・モジュール・ベイ2に結線されたイーサネット・コントローラーがeth0として認識されます。
・DOSでは、スイッチ・モジュール・ベイ1に結線されたイーサネット・コントローラーがdevice1、スイッチ2に結線されたイーサネット・コントローラーがdevice0として認識されます。

8832の場合
・Configuration /Setup ユーティリティー・プログラム(BIOS設定画面)では、2つのイーサネット・コントローラーが 1つのPlanar Ethernet となっております。
・Windows 2000では、イーサネット・コントローラのデバイス・ドライバーを導入する順番により番号がきまります。1番目は"ローカルエリア接続"、2番目は"ローカルエリア接続2"という番号の名称が決まります。
・「デバイス マネージャー」の画面で、不明なデバイスに表示される順序は次のようになっております。
・不明なデバイスの欄の上側イーサネット・コントローラは、スイッチ・モジュール・ベイ1に結線されます
・不明なデバイスの欄の下側イーサネット・コントローラは、スイッチ・モジュール・ベイ2に結線されます
・Red Hat Linux AS2.1では、スイッチ・モジュール・ベイ1に結線されたイーサネット・コントローラーがeth0、スイッチ・モジュール・ベイ2に結線されたイーサネット・コントローラーがeth1として認識されます。
・DOSでは、スイッチ・モジュール・ベイ1に結線されたイーサネット・コントローラーがdevice1、スイッチ・モジュール・ベイ2に結線されたイーサネット・コントローラーがdevice0として認識されます。

6-25.BladeCenter HS20のフィラー・パネルやオプション・モジュールのフィラー・パネルは取り外してもいいですか?

適切なクーリングを確保するため、BladeCenter HS20および背面の各オプション・モジュールがインストールされない限り、各フィラー・パネルは取り外さないでください。

6-26.BladeCenter HS20の電源をONにしたままBladeCenterの筐体から取り外すことは可能ですか?

BladeCenter HS20をBladeCenter筐体から取り外す際には、事前にOSをシャットダウンし電源をOFFする必要があります。
BladeCenter HS20のホット・スワップ対応とは、BladeCenter(筐体)の電源をOFFすることなく交換が行えるという意味です。

6-27.CD-ROMドライブやFloppyドライブをあるBladeCenter HS20で使用中に他のBladeCenter HS20に切り替えることはできますか?

メディア・トレイ(Floppy/CD-ROM/USBポート)使用中の切り替えはできません。特に、ファームウェア更新中にメディア・トレイを切り替えることは決して行わないよう注意してください。
BladeCenter HS20が故障し修理しなければならなくなる場合があります。



仕様上の注意点について


6-28.BladeCenter HS20はホット・スワップ対応ですか?

はい、ホット・スワップ可能です。
IBM BladeCenter HS20は、BladeCenter(筐体)の電源をOFFすることなく、つまり取り外すBladeCenter HS20以外の他のBladeCenter HS20およびコンポーネントが稼動し続けている状態で、取り外し・交換が行えます。
交換するBladeCenter HS20自体は、 取り外す前にOSをシャットダウンし電源をOFFする必要があります。




本ドキュメントは、System x/BladeCenterを導入される方々からのアンケート調査をもとに、作成・更新され、また公開期間が定められています。

より皆様のお役に立つ情報をご提供させていただくため、アンケートへのご協力をお願い申し上げます。



この情報によってお客様の質問・問題は解決しましたか?
解決した
解決しないが参考になった
役に立たなかった
目的の情報とは異なっていた
記述が難しく理解できなかった
 
この資料をより良くするために、ご意見、ご感想をお寄せください。
 ご記入いただいたコメントに対して返信はいたしておりません。
技術的なご質問がある場合はIBM ServicePac ソフトウェア をご利用ください。


文書番号:  SYJ0-00BAE5B
最終更新日:  2013-10-03
Copyright © 2013 IBM Corporation

お問い合わせはこちら


レノボがIBMのx86サーバー事業を取得

これらの IBM x86 サーバー関連製品は、日本およびその他の国においてレノボの製品となりました。IBMは、x86サーバー関連のコンテンツを、当面の間レノボに代わって、 ibm.comのWebサイトで提供します。移行期間中の、移行製品に関する記述については、IBMをレノボに読み替えてください。