概要
USBシリアル変換アダプター(14P7158)を使用したシステムをしばらくの間稼動させると、画面に何も表示されなくなります。また、ネットワークアクセスにも応答せず、やがてシステムがハングアップします。
対象となるモデル
以下のいずれかの IBM eServer xSeries:
xSeries 360、タイプ 8686、全モデル
xSeries 440、タイプ 8687、全モデル
以下のオプションで構成されているシステム :
USBシリアル変換アダプター、オプション製品番号 14P7158
以下のオペレーティングシステムが導入されているシステム :
Microsoft Windows2000
以下のデバイスドライバが導入されているシステム :
F5U103 Driver バージョン0.9.3
(USBシリアル変換アダプターに同梱のCD-ROMに収録されているデバイスドライバ)
解決方法
USBシリアル変換アダプターのデバイスドライバをアップグレードします。アップグレード方法は以下の通りです。
・下記のウェブサイトから最新版ドライバ(バージョン1.0.2以上)をダウンロードします。
・ダウンロードしたファイルを実行し、フロッピーディスクに展開し、ドライバディスケットを作成しておきます。
サーバー上で、UPS管理プログラムなどのシリアルポートを占有するアプリケーションまたはサービスが動作している場合は、まずそれを停止します。たとえばAPC PowerChutePlusをインストールしている場合は、以下の手順で停止します。
・[コントロールパネル]→[管理ツール]→[サービス]で、[UPS-APC PowerChute Plus]のプロパティーを開きます。
・[スタートアップの種類]を"手動"に変更し、[停止]ボタンをクリックします。やがて[サービスの状態]が"停止"となったことを確認し、[OK]をクリックして画面を閉じます。
・[コントロールパネル]→[ハードウェアの追加と削除]を開きます。
・[次へ]をクリックします。
・[デバイスの削除・取り外し]を選択し、[次へ]をクリックします。
・[デバイスの取り外し]を選択し、[次へ]をクリックします。
・"Belkin F5U103 USB-RS232 Adapter"を選択し、[次へ]をクリックします。
・[次へ]をクリックします。
・[完了]をクリックします。
・USBシリアル変換アダプターをサーバーから取り外します。
・USBシリアル変換アダプタに同梱されているWindows2000用ドライバCD-ROMをサーバーにセットします。
・[スタート]→[ファイル名を指定して実行]を開きます。
・[名前]欄に"E:\F5U103RM.EXE"を指定し、[OK]をクリックします。(EドライブがCD−ROMドライブの場合です。異なる場合は適宜読み替えてください。)
・アンインストールの確認画面が出ますので、[はい]をクリックします。
・[OK]をクリックします
・CD-ROMを取り出し、サーバーを再起動します。
・再起動後システムにログオンし、USBシリアル変換アダプターをサーバーに差し込みます。「新しいハードウェアの検索ウィザード」が起動しますので、[次へ]をクリックします。
・先ほどダウンロードしたファイルで作成したドライバディスケットを、サーバーにセットします。
・「デバイスに最適なドライバを検索する」を選び、[次へ]をクリックします。
・[フロッピーディスクドライブ]のみにチェックをつけ、[次へ]をクリックします。
・"a:\f5u103bd.inf"が検出されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
・[完了]をクリックして終了します。
先ほど停止したサービスの設定を元に戻します。たとえばPowerChutePlusの場合は以下の手順で操作します。
・[コントロールパネル]→[管理ツール]→[サービス]で、[UPS-APC PowerChute Plus]のプロパティーを開きます。
・[スタートアップの種類]を"自動"に戻し、[OK]をクリックして終了します。
・サーバーを再起動します。
備考
デバイスドライバーのアップデートにより、USBシリアル変換アダプターのCOMポート番号が変更された場合は、そのシリアルポートを使用するプログラム(UPS管理アプリケーション など) の設定も変更する必要があります。
USBシリアル変換アダプター (14P7158)を使用したAPC Smart-UPS導入方法の詳細については下記リンク先でガイドを提供しておりますので、ご覧ください。
| 文書番号: SYJ0-017C488 |
| 最終更新日: 2003-03-14 |
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