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特定のSATAディスクが電源オフオン後にアクセス不可能或いは応答しなくなる - サーバー (更新:2009/3/6)

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トラブル・シューティング


  出典
RETAIN tip: H194623

http://www-947.ibm.com/systems/support/supportsite.wss/docdisplay?lndocid=MIGR-5079332&brandind=5000008



  現象
日ごろからIBM製品をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

この度、弊社の下記BladeCenter, System x 製品におきまして、システムの電源オン時に特定の3.5インチSATAディスクがアクセス不能或いは応答しなくなる可能性があることが判明いたしました。RAID構成の場合には、この現象を起したディスクは障害状態(Defunct)にされます。
冗長性のあるアレイ構成の場合には、アレイはクリティカル状態になりますが、アレイへのアクセスは継続出来ます。

この現象は電源オン時に必ず発生するのではなく、ディスク内部で特定の条件が成立した時にのみ発生し、電源オフオンを伴わない再起動ではこの現象は発生しません。通常、サーバーの運用形態では、電源オフオンされる頻度は低いため、この現象が発生する可能性は極めて低いと考えます。

以下のディスクでこの現象が発生する可能性があります。

メーカー型番 ファームウェアバージョン 
ST31000340NS BB10
ST3250310NS BB10
ST3500320NS BB10
ST3750330NS BB10

ディスクオプションは複数のメーカー製のディスクを併用しておりますので、該当オプション番号のディスクが全て該当している訳ではありません。
本年出荷分につきましては該当ディスクの使用を中止しておりますので、問題はありません。

ディスクのメーカー型番及びファームウェアバージョンは、RAIDの管理ソフト(ServeRAID Manager,MegaRAID Storage Manager)や構成ユーティリティにて確認出来ます。ディスク表面に貼られているラベルでもメーカー型番を確認出来ます。


  対象機種
- 以下リストが該当ディスクを構成し、使用可能な対象機種です。

  • BladeCenter JS20, タイプ 8842, 全てのモデル
  • BladeCenter JS21, タイプ 7988, 全てのモデル
  • BladeCenter JS21, タイプ 8844, 全てのモデル
  • BladeCenter JS22, タイプ 7998, 全てのモデル
  • BladeCenter LS21, タイプ 7971, 全てのモデル
  • BladeCenter LS22, タイプ 7901, 全てのモデル
  • BladeCenter LS41, タイプ 7972, 全てのモデル
  • BladeCenter LS42, タイプ 7902, 全てのモデル
  • BladeCenter S, タイプ 1948, 全てのモデル
  • BladeCenter S, タイプ 7779, 全てのモデル
  • BladeCenter S, タイプ 8886, 全てのモデル
  • xSeries 206m, タイプ 8485, 全てのモデル
  • xSeries 206m, タイプ 8490, 全てのモデル
  • xSeries 306m, タイプ 1887, 全てのモデル
  • xSeries 306m, タイプ 8491, 全てのモデル
  • xSeries 306m, タイプ 8891, 全てのモデル
  • xSeries 336, タイプ 1879, 全てのモデル
  • xSeries 336, タイプ 8837, 全てのモデル
  • BladeCenter HS20, タイプ 1883, 全てのモデル
  • BladeCenter HS20, タイプ 1884, 全てのモデル
  • BladeCenter HS20, タイプ 7981, 全てのモデル
  • BladeCenter HS20, タイプ 8843, 全てのモデル
  • BladeCenter HS21 XM, タイプ 1915, 全てのモデル
  • BladeCenter HS21 XM, タイプ 7995, 全てのモデル
  • BladeCenter HS21, タイプ 1885, 全てのモデル
  • BladeCenter HS21, タイプ 8853, 全てのモデル
  • System x3105, タイプ 4347, 全てのモデル
  • System x3200 M2, タイプ 4367, 全てのモデル
  • System x3200 M2, タイプ 4368, 全てのモデル
  • System x3200, タイプ 4362, 全てのモデル
  • System x3200, タイプ 4363, 全てのモデル
  • System x3250 M2, タイプ 4190, 全てのモデル
  • System x3250 M2, タイプ 4191, 全てのモデル
  • System x3250 M2, タイプ 4194, 全てのモデル
  • System x3250, タイプ 4364, 全てのモデル
  • System x3250, タイプ 4365, 全てのモデル
  • System x3250, タイプ 4366, 全てのモデル
  • System x3400, タイプ 7973, 全てのモデル
  • System x3400, タイプ 7974, 全てのモデル
  • System x3400, タイプ 7975, 全てのモデル
  • System x3400, タイプ 7976, 全てのモデル
  • System x3455, タイプ 7940, 全てのモデル
  • System x3455, タイプ 7984, 全てのモデル
  • System x3455, タイプ 7986, 全てのモデル
  • System x3500, タイプ 7977, 全てのモデル
  • System x3550, タイプ 1013, 全てのモデル
  • System x3550, タイプ 1913, 全てのモデル
  • System x3550, タイプ 7978, 全てのモデル
  • System x3650, タイプ 1914, 全てのモデル
  • System x3650, タイプ 7979, 全てのモデル
  • System x3655, タイプ 7943, 全てのモデル
  • System x3655, タイプ 7985, 全てのモデル


  対象ディスク・オプション
- 以下リストが該当ディスクを含む可能性のあるオプション製品です。
  • 1000 GB Dual Port Hot-swap SATA HDD, Option 43W7630
  • 1000 GB Hot-Swap SATA HDD, Option 43W7626
  • 250 GB 7200 RPM SATA Simple-swap HDD, Option 39M4508
  • 250 GB 7200 RPM SATA Simple-swap HDD, Option 39M4526
  • 250 GB Hot-Swap SATA II, Option 43W7598
  • 500 GB 7200 RPM 3.0 GB/sec Hot-swap SATA, Option 39M4530
  • 500 GB 7200 RPM 3.0 GB/sec Simple-swap SATA HDD, Option 39M4514
  • 500 GB Dual Port Hot-swap SATA HDD, Option 39M4558
  • 750 GB Dual Port Hot-swap SATA HDD, Option 43W7580
  • 750 GB Hot Swap SATA, Option 43W7576
  • 750 GB Simple Swap SATA, Option 43W7572
  • Express 500GB Hot-Swap SATA II, Option 41Y8226
  • Express 500GB Simple-Swap SATA II, Option 41Y8218
  • Express 750 GB Hot-Swap SATA II HDD, Option 41Y8232
  • Express 750 GB Simple-Swap SATA II HDD, Option 41Y8222


  解決策
ディスクのファームウェアを更新することによりこの問題は解決出来ます。該当ディスクを使用されている場合には必ず更新の適用をお願いいたします。


当初、2月27日とご案内させていただいておりましたが、提供予定日が2009年3月16日に変更になりました。
下記URLより提供を予定しています、この修正は必ず導入していただきますようお願いします。
http://ibm.com/systems/support"


  回避策

ディスクのファームウェアを更新するまでは、電源のオフオンを控えていただけますようお願いいたします。


  補足情報

ディスク内部にはディスク内で発生した事象を記録するログ機能があります。ファームウェアの不具合によりこのログのカウンターが特定の数値になっている際にディスクの電源がオフオンされると誤ってディスクに異常が発生したと判断され、内部に記録されている情報を保護するために、ディスクが保護状態にされます。この結果、ディスクへのアクセスが出来なくなります。
 
通常の使用ではログに記録されるべき事象が発生する頻度は低いため、ログカウンターもほとんど増加しません。
このため、仮に頻繁に電源オフオンを行ったとしても、この事象が発生する確率は低いと考えます。ログカウンターの増加はディスク内部の状態に依存するため、同じ型番のディスクであっても一様に発生しません。
このため一つのアレイを構成しているディスクの中に複数の該当しているディスクが含まれたとしても、複数のディスクで同時にこの現象が発生する確率は極めて低く、事実上無いと考えます。
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文書番号:  SYJ0-02AD41F
最終更新日:  2009-03-06
Copyright © 2009 IBM Corporation




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