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■概要
本ドキュメントでは、IBM Systemx 仮想化検証センターで行った検証に基づき、VMware vCenter Site Recovery Managerによる災害対策ソリューションの構築および運用するための手順や留意点、推奨事項等を解説しています。
VMware vCenter Site Recovery Manager(以下、SRM)とは、VMware社が提供する災害対策ソリューションです。
SRMを利用せずにVMware環境の災害対策を行う場合、本番サイトとディザスタ リカバリサイト間でストレージ装置の機能を利用して仮想ディスク(vmdkファイル、Raw Device Mapping領域)をレプリケーションしておき、障害発生時に下記作業を手動で実施する必要があります。
1.ストレージのレプリケーション設定を解除する。
2.ディザスタリカバリサイト側のESXに対して、レプリケーション先のディスク領域をマッピングする。
3.ESXに対して2の領域を認識させる。
4.新規の仮想マシンとして登録する。
5.ネットワーク構成の設定。
6.仮想マシンの電源を起動。必要に応じてIPアドレスを変更する。
SRMを利用すると、ディザスタリカバリサイト側で実施する上記1〜6の複雑な作業を、1つのボタンを押すことにより自動実行することができます。その為、ディザスタリカバリサイト側での迅速な仮想マシンのリカバリの実現、および、リカバリ手順の簡素化が可能になります。また、「テスト」機能が提供されており、本番サイト側で正常稼動しているVMに影響を与えることなく、ディザスタリカバリサイト側でリカバリのテストを実施することができる点も、SRMを利用するメリットです。
■目次(予定)
1.VMware vCenter Site Recovery Managerの概要
2.考慮点
3.検証内容
4.検証結果
5.稼動検証環境
・稼動検証概要図
・ソフトウェア構成
・ストレージ構成・VMの配置 (プライマリサイト)
・ストレージ構成・VMの配置 (DRサイト)
6.環境構築手順
7.設定手順
8.まとめ
■検証環境

■稼動検証結果

| 文書番号: SYJ0-04F09CE |
| 最終更新日: 2009-07-07 |
| Copyright © 2009 IBM Corporation |
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