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高等教育機関天城セミナー開催報告
2008年6月21日(土曜日)から23日(月曜日)まで弊社天城ホームステッドで開催された、高等教育機関天城セミナーをご紹介します。
掲載日 2008年07月16日
天城セミナーとは
「天城ホームステッド」は日本IBMのお客様エグゼクティブ向け宿泊研修施設です。富士箱根伊豆国立公園の一角(静岡県伊豆市)に1968年4月に誕生し、今年で40年目の節目を迎えました。今までに、10万名を超えるエグゼクティブの皆さまをお迎えしています。
天城エグゼクティブ・コースへのお誘い
この天城ホームステッドで、10年以上にわたり毎年2回、高等教育機関天城セミナーを開催しています。
今年は6月21日(土曜日)から23日(月曜日)まで開催されました。当日は台風のような激しい雨が降る中、関東や関西方面の大学から、9名のお客様にご参加いただきました。
テーマは「キャンパスライフ・イノベーション」
今年は、「キャンパスライフ・イノベーション ~ITで実現する新しい大学の世界~」をテーマに開催いたしました。
大学経営において重要な、「学生を中心とした視点での大学の連携」に関して講演や事例のご紹介、また情報交換をしていただきました。
セミナーのプログラムは以下の通りです。
高等教育機関天城セミナープログラム
日付
No.
内容
講演者
21日
(土曜日)
1
基調講演:大学改革の動向と大学間連携
文部科学省 高等教育局大学振興課 改革推進室長
井上 卓己 様
22日
(日曜日)
2
女性のための理工系LIFEのススメ
~産学連携教育による女性研究者・技術者育成~
中央大学 理工学部長
田口 東 様
3
IBMにおける学生マネジメントへの取り組み
IBMビジネスコンサルティングサービス(株)
戦略コンサルティングサービス
野村 昌信
4
オープンソースソフトウェアによる大学システム構築の可能性
~日本Sakai(Ja Sakai)のめざすもの
法政大学 情報メディア教育研究センター 教授
常磐 祐司 様
5
IBM Cloud Computing
日本IBM ソフトウェア開発研究所
クロス・ブランド・イニシアティブ 主席
鈴木 康裕
6
ディスカッション
23日
(月曜日)
7
情報を戦略的に活用する「インフォメーション・オンデマンド」のご紹介
日本IBM ソフトウェア事業 インフォメーション・マネージメント
理事 事業部長
下垣 典弘
8
IBM文教からのご提案 ~University Relationsでの取り組み~
日本IBM 官公庁第三事業部第二営業部 部長
今関 靖英
参加者から高い評価
第1章、文部科学省井上様の講演では、大学の現状について様々なデータを元にお話いただき、大学改革の動向について解説いただきました。
その状況を踏まえて、文部科学省として実施している支援事業の説明および、新しい施策のひとつである大学連携についてご説明いただきました。
初日にもかかわらずQ&Aでは闊達な意見交換がなされました。井上様からも、現場の意見を聞くことができ非常に有意義だった、とのコメントをいただいています。
第2章では、学生マネジメントの一環として非常にユニークな取り組みをしていらっしゃる中央大学田口様に「理工系女子学生応援プログラム」についてご講演いただきました。
このプログラムでは、産学連携教育を通して女子学生が、企業が求めているスキルを認識し、将来の進路を考えるための一助としています。
また、今何を学ぶべきかを知る良い場となっているそうです。
興味深かったのは、"スーパー・ウーマン"ではなく、卒業後2から3年目くらいのOGを大学に呼んで、講義をしてもらうという話です。雲の上の人ではない、少し努力をすれば手が届きそうな若いOGの話が、一番受けるのだそうです。
第4章では、法政大学常盤様にオープン・ソースCLE(Collaboration Learning Environment)であるSakaiについてご講演いただきました。
しくみとして提供しても、なかなか教員に有効活用されないなど、CLEは各大学でも苦労を重ねて推進しているようです。このような中、法政大学における先進的な取り組みは、皆様の関心が高く、興味深く聞き入っていらっしゃるお客様が多かったようです。
第6章のディスカッションでは、国内外における業務改革の取り組み、教職員の育成、大学の意思決定プロセスなど、多岐にわたるご意見を頂戴いたしました。
第7章のインフォメーション・オンデマンドのセッションでは、非構造化データの管理が多くの大学での課題だったのか、時間を延長して活発な意見交換が行われました。
今回は、参加人数が少なめでしたが、かえってお客様同士も親密な話ができたようです。おかげさまで高い好評をいただくことができました。
次回の高等教育機関天城セミナーは、秋に開催する予定です。
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