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日本IBMトピックス

1995年-トピックス-

GBSとSBCを再統合
1993年に分社した日本アイ・ビー・エム情報システム株式会社(GBC)と日本アイ・ビー・エム・サービス株式会社(SBC)の両社を再統合した。これに伴い、GBCの全営業組織と日本IBMの中部・西日本地域の営業組織を、地域別に「東日本システム事業部」「西日本システム事業部」「中部システム事業部」「西部システム事業部」の4分割し、主要都市の中小規模企業を担当する「ゼネラル・ビジネス事業部」を合わせ5事業部に再編成した。佐伯達之GBC社長はパーソナル・コンピューター・特約店事業担当副社長、後藤三郎SBC社長はサービス事業担当専務取締役に就任。 (1月)


汎用機復活-S/390が25万MIPSを出荷
システム/390(S/390)が、1995年度にMIPSベースで過去最高となる25万MIPS出荷を記録。約60%の飛躍的成長となった。新CMOSチップ搭載の「S/390並列サーバー」新モデルと容量かつ優れた耐故障性を備えた磁気ディスク・システムの「RAMAC-2 アレイ・ファミリー」などを投入した。(6月)


  • 通産省のエレクトロニック・コマース推進事業に参加

    通産省のエレクトロニック・コマース推進事業に参加
    通産省と情報処理振興事業協会(IPA)が実施する、エレクトロニック・コマース推進事業に、JCBやジャスコ等7社で設立した電子決済プロジェクト「エレクトロニック・マーケット・プレース(EMP)」が選定された。7社は推進協議会を設立し、1997年にはインターネット上でのショッピングとICカードを使った電子マネーの実証実験を行った。計10,000人が参加した実験は、インターネット上でのクレジット・ショッピングに対応した電子決済と合わせ、三鷹の商店街で少額個人消費にも効率的なICカード型電子マネーの有効性を実証した。 (12月)


  • 「IBMインターネット接続サービス(ネット・パスポート)」を開始

    「IBMインターネット接続サービス(ネット・パスポート)」を開始
    「OS/2 Warp」を基盤に、公衆回線経由でインターネットに接続するサービス「IBMインターネット接続サービス(ネット・パスポート)」を開始した。最高毎秒14 . 4キロビット/秒対応で、東京・大阪・名古屋・福岡・千葉・川崎の6ヶ所のアクセス・ポイントを開設。順次、接続高速化とアクセス・ポイントの増設を進めていったが、1998年末AT&T社へのグローバル・ネットワーク事業売却とともに本サービスも譲渡し、名称も「AT&Tビジネスインターネットサービス」に変更された。 (2月)


  • 「Aptiva」-コンシューマー向けマルチメディアPCを発表

    「Aptiva」-コンシューマー向けマルチメディアPCを発表
    Windows 95日本語版発売が年末に迫った1995年4月に「PS/V Vision」と、欧米で先行したコンシューマー向けPC「Aptiva」のブランドを統合し、日本向けコンシューマー用マルチメディア・パソコン製品「Aptiva」を発表。買ってきてコンセントを差し込むだけの手間いらずの一体型「Aptiva Vision」をはじめ4モデルを投入。ワープロなど実用ソフトから、音楽や辞書、通信/FAXまで盛り込まれた同梱アプリケーション・ソフトの量と、女優の中谷美紀さんを起用したCMが話題となった。 (3月)


  • バタフライPC-「ThinkPad 701c」登場

    バタフライPC-「ThinkPad 701c」登場
    パネルを開くと、分割収納されていたフルサイズのキーボードが、本体の左右から張り出した形で現れる画期的なノートPC「ThinkPad 701c」が業界の話題をさらった。本体より幅が45mmも広いキーボード収納の仕掛け(ギミック)は、IBMワトソン研究所が開発した「TrackWrite」。「バタフライ」の愛称で親しまれ、「ThinkPad」の歴史の中で最も有名なモデルの一つとなった。ニューヨーク近代美術館の永久コレクションとして展示されるなど、デザインの先進性と素晴らしさが評価された。 (3月)


  • 「OS/2 Warp」日本語版発表

    「OS/2 Warp」日本語版発表
    複数のプログラムが同時に動く完全なマルチタスク機能を備えた先進32ビット・パソコンOSとして「OS/2 Warp」の日本語版を発表。OS/2のVersion 3から愛称が「Warp」となり、導入が容易でメ モリー消費が少ないことが特徴で、1994年10月に発売された英語版は、発売開始から約1ヵ月半で100万本出荷を記録した。 (2月)


  • 「ウルトラマンPC(Palm Top PC 110)」発表。世界最軽量630gのPCを野洲で開発

    「ウルトラマンPC(Palm Top PC 110)」発表
    世界最軽量630gのPCを野洲で開発

    背広のポケットに入るA6ファイル・サイズの超小型パソコン「IBM Palm Top PC 110」が登場。バッテリー込みの重量約630gと世界最軽量の究極のモバイルPCは大きな話題を集めた。野洲研究所の先進高密度実装技術を集結させ、大和研究所が開発した専用統合ソフト「Personaware」と通信機能を組み込んだ。CMキャラクターにウルトラマンが登場したことから「ウルトラマンPC」の愛称で多くのファンをつかんだ。 (9月)


AS/400にRISCプロセッサー搭載
64ビットRISCチップ「PowerPC AS」を搭載した「AS/400 アドバンスト・シリーズ」を発表。これにより、高速プロセッサーを低価格で提供できるようになった。従来のCISCマシンで構築したプログラムを64ビットに自動変換する業界初の機能を搭載。過去の資産を継承しつつ、ハードウェアやOS、アプリケーションまでのすべてを64ビット対応にする画期的な機能は、「TIMI(Technology Independent Machine Interface)」という中間層を装備したことにより実現した。 (6月)


SI事業の売上1000億円を超える
アウトソーシングの拡大や小規模な「ミニSI」の成長に加え、「統合請負型SI」が見直された結果、1995年度は引き続きSI事業の売上が2ケタ成長を記録し、年間1000億円を初めて超えた。


(その他の主な出来事)

1995年設立の関連会社

People & Finance


※95年1月1日付で、日本アイ・ビー・エム情報システム株式会社・日本アイ・ビー・エム・サービス株式会社を統合