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「明日を創る」2012年 ご挨拶

タブの始まり

明日を創る

代表取締役社長 片岡久
代表取締役社長 片岡久
今年のIHCSは「明日を創る」というスローガンのもと、今日のこの一瞬一瞬に新たな価値を紡いでいきながらよりよい明日を創ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 今年も東洋の知恵に学びながらご挨拶をさせていただきます。

今年の干支は壬辰(みずのえたつ)です。干支は十干と十二支の組み合わせで、60年でひとつの大きな周期となります。今年は、1984年に始まった現在の周期のほぼ真ん中にあたり、前の60年とは逆の新たな変化の波が徐々に表面に向かい、はっきりと目に見える変化として現われて来ると言われています。昨年の辛卯のたいへん厳しい一年を承けて価値観の大きな方向転換が明らかになりそうです。

易学によると辰年は「澤天夬(たくてんかい)」という卦で、水が天に昇り慈雨となって降り注ぐ、用水があふれて田畑に注ぐというものです。大きな課題が一気に解決する可能性があるものの全体としては危ういため、それを行うにあたっては力づくではなく徳をもって行い無心であることが必要だと説いています。

さて、人財育成や組織開発のここ数年の動きを考えてみますと、異なる文化をもつ人たちとの協業によるビジネスの展開はグローバリゼーションによってさらに加速され、社内においては部門内でのチームワークだけでなく、部門を越えたプロジェクト・マネジメントや、世代間のギャップを越えるコミュニケーションが求められています。また社外のお客様やビジネス・パートナー様との協業においても、フラットで創造的なコミュニケーションが必要とされる時代になりました。

このような時代に大切なことは、差異を見つけて分析・分類をしながら機能としてのスキルを磨いていく力ではなく、自分を含めたこの世界をすでに存在しているものとして認め、今ある仕事に対する態度や、組織や仲間との今日現在の関係をそのまま受容する力ではないでしょうか。よりよい明日を創っていくために、その力こそがお互いの関係を変化させていくエネルギーになります。そのためには分類ではなく同類であることをお互いに確認し、そのうえで個性を尊重し合うことが大切です。共通項を基盤とした対話を続けていく力を養っていくことで、新たな関係をポジティブに築き、明日を創っていく人財として成長することができると考えています。

今年のIHCSは人事・人財に関わる専門家集団として、IT技術のスキルアップのみならず、組織のグローバル化への対応や、自立した社員の育成と活性化した組織作りのお役に立ちたいと考えております。ぜひIHCSへご相談ください。
本年もIHCSをどうぞよろしくお願いいたします。


 

 

2012年1月1日
代表取締役社長 片岡 久


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