ホストコード変換プログラムは、IBM®メインフレームとUNIX®、PCシステムのようなコード体系が異なるシステム間で、データの交換を可能にする機能を z/OS®上に提供します。当プログラムは、営業活動を終了したIBM CIP製品「ホストコード変換プログラム」をベースとしたソリューションを提供するもので、既存ユーザーの開発資産を守ります。
機能/特長
- 文字コードが異なるシステム間におけるデータの交換機能を提供
- IBM漢字コード、シフトJISコード、EUCコードの相互間でコード変換が可能
- IBMメインフレーム上でコード変換処理を実現
- 相手システムのコード体系で通信を行うアプリケーションの開発が容易
機能の詳細
ホストコード変換プログラムは、以下のサブルーチンおよび保守用プログラムから構成されています。
- IBMの漢字コード(EBCDICコードを含む)、シフトJISコード、EUCコードの相互間でコード変換を行うサブルーチン
- 文字列操作サブルーチン(COBOL版のみ)
- コード変換テーブルの保守用プログラム
これらのサブルーチン群は、BATCH環境およびCICS環境をサポートし、コード変換テーブルの保守用プログラムは、BATCH環境で稼働します。
IBMメインフレーム上のユーザーの適用業務で処理するデータを相手システムのコード体系に合致させるため、適用業務の中でこれらのサブルーチン群を使用することが可能です。
サポートされるコード体系
サポートされるコード体系は以下の通りで、相互間で変換可能です。
また、EBCDICの1バイト系に関しては、英小文字、または、半角カタカナの選択ができます。

ホストコード変換プログラムがサポートするコード体系
※コード変換テーブルは旧JIS並びに対応しています。新JIS並びに対応するためには、コード変換テーブルの保守用プログラムを使用して変換テーブルをカスタマイズする必要があります。
効果
- 文字コード変換を要するアプリケーションの開発工数を削減します。
- 製品版「ホストコード変換プログラム」で開発された既存資産を保護します。
前提条件
ソフトウェア環境
※以下のバージョン・リリースとの互換機能を持つソフトウェアでも使用できますが、事前の稼働確認を十分実施してください。
- IBM VS COBOL II リリース2 (COBOL使用の場合)
- IBM OS PL/I 第2版 リリース3 (PL/I使用の場合)
- CICS/ESA® 第3版 リリース1.0 (CICS使用の場合)
- 上記が稼動するz/OS
ハードウェア環境
- 上記ソフトウェアが稼働するハードウェア
IBM、CICS/ESAおよびz/OSはInternational Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。