Solution Package for Host Accessは、以下のIBM®製品を使用したIBMホスト・システムへのアクセスやホストとPCクライアントとの連携をサポートするソリューションを提供します。
- Host Access Client Package for Multiplatforms (HACP), V6
- IBM WebSphere® Host Integration Solution V6.0 for Multiplatforms
- パーソナル・コミュニケーションズ (PCOMM)
- Host On-Demand (HOD)
機能/特長
Solution Package for Host Accessには、IBMホスト・アクセスのための複数のツールが含まれており、フィーチャーを組み合わせたり、選択して使用することができます。
- PCOMM操作ログ管理ツール
- ホスト・アクセス・ゲートウェイ開発ベース・コンポーネント
- ホスト・アクセス・ゲートウェイ for JMS
- IWSサーバー
- IWSクライアント
PCOMM操作ログ管理ツールにより、PCOMMでの3270操作ログとエミュレーター画面をログとして収集、管理することにより、顧客データなどの漏えい時に使用されたユーザーIDや端末、操作内容を検索、特定することが出来ます。
ホスト・アクセス・ゲートウェイは、MQやSOAPメッセージなど、様々なシステムとの連携を可能とするホスト・ゲートウェイを開発するためのベース・コンポーネントを提供します。
IWSサーバーとIWSクライアントを使用することで、HOD環境でのIWS(*)システム(ホスト起動ファイル転送やコマンド処理)の使用が可能となります。
また、IBM製品 ワークプレース・ソリューション for Windows®95 (IWS95)の後継ソリューションとして使用することも可能です。
効果
Solution Package for Host Accessの利用により、下記の効果が生まれます。
- ホストとの連携システム構築にかかるワークロードを削減することができます。
- 既存のホスト・システムを変更することなく、新規構築のWebベースやMQベースのシステムと接続、連携させることを可能とします。
- IWSシリーズ(*)を使用した安定した基幹システムの資産を守ることができます。
- IBM製品の機能を補完するツールについては、スペシャリストが設計・開発した品質の高いソリューションをすぐに利用することができます。
前提条件
オペレーティング・システム
- AIX® 5L V5.2/V5.3
- Windows 2003 Server/Windows 2000/Windows XP
サポート・ソフトウェア
- Host Access Client Package for Multiplatforms (HACP) V6
構成
Solution Package for Host Access には下記のコンポーネント(フィーチャー)が含まれます。これらを組み合わせて使用することも、選択して使用することも可能です。
- Operation Log Management Tool for Personal Communications
- Host Access Gateway for Java Message Service
- Host Access Gateway Base Component
- Intelligent Workstation Support Server
- Intelligent Workstation Support Client
Operation Log Management Tool for Personal Communications
- Operation Log Management Tool for Personal Communications(PCOMM操作ログ管理ツール)は、PCOMM3270端末でのキー操作とエミュレーター画面をテキスト・ベースのログとして保存し、専用サーバーで管理するためのソリューションを提供します。
- ログは暗号化して保存され、機密データ漏洩などが発覚した際に、どの端末でどのユーザーIDでホスト・データにアクセスしたかを検索し、レポートすることを可能にします。

PCOMM操作ログ管理ツール システム構成図
Host Access Gateway for Java Message Service
- Access Gateway for Java Message Service (ホスト・アクセス・ゲートウェイ for JMS)は、WebSphere Application Server(WAS)で受けたJMSメッセージを変換し、IBMホストへアクセスするためのゲートウェイ機能を提供します。
- たとえば、WAS上のJMSコンポーネントで受けたJMS(MQ)メッセージ内にホスト・システムで実行する処理をXMLで記述しておき、ホスト・アクセス・ゲートウェイで変換することにより、ホスト・システムで処理を実行し、結果をJMSメッセージで返すことができます。
- 既存のホスト・システム側の変更やコンポーネントの追加なしに、オペレーターがキーボード操作で実行する内容を自動実行して、結果を得ることができることが大きな特長です。
Host Access Gateway for Java Message Service イメージ
Host Access Gateway Base Component
- ホスト・ゲートウェイのベース・コンポーネントです。
- 追加コンポーネントを作成することで、X.25など様々なクライアントとホスト・システムとを連携する機能を提供します。
Intelligent Workstation Support Server
- Intelligent Workstation Support Server(IWSサーバー)は、多くの基幹システムでご使用いただいているIWSシリーズ(*)の3270自動化機能(IWS機能とも呼ばれる)を、Host On-Demand (HOD)環境で使用することを可能にするソリューションです。
- HODでは、PCOMMで提供されているAPIがすべて提供されていないため、PCOMM環境で実現しているIWS機能をそのまま利用することが出来ません。
- IWSサーバーは、専用のサーバーを導入することにより、HODの機能を使用せずに、ホストとのIWS連携処理を可能にします。
- 使用できるIWS機能は、BDXPC95、PC2MFI、BCS95です。
IWSサーバー&HOD イメージ
Intelligent Workstation Support Client
- Intelligent Workstation Support Client(IWSクライアント)は、Webブラウザ環境下で稼働し、IWSサーバーと連携してIWS機能を使用することを可能にするクライアント側ソフトウェアです。
- IWSシリーズの後継ソリューションとしても使用できます。
(*)IWSシリーズ
通称IWS TOOLKITとして知られる3270自動化ソリューションを提供するIBM製品を総称してIWSシリーズと呼ぶ。DOS、3270PC時代は「インテリジェント・ワークステーション支援プログラム(IWS TOOLKIT)」、OS/2®時代は「ワークプレース・ソリューション/2(略称IWS/2)」、Windows環境では「ワークプレース・ソリューション for Windows95(IWS95)」という名称で提供されている。ホストへの自動ログオンをサポートするPC2MFI機能やホスト起動のファイル転送やプログラム実行を可能とするBDXPC機能、ホスト自動化アプリケーションを開発するためのBCS機能などが提供されている。
IBM、AIX、OS/2およびWebSphereはInternational Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
WindowsはMicrosoft Corporationの米国およびその他の国における商標。
JavaおよびすべてのJava関連の商標はSun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標。
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