「日本の専門家に聞く」でリテール・バンキングの今後について語る蓑輪圭樹さん
リテール・バンキング(個人・中小企業向け小口金融)は、情報システムとともに進化を続けてきました。1970年代に現金自動支払機が登場し、ATM中心の時代が続いていましたが、2000年代になってインターネット&携帯バンキング、コンビニATM、電子マネーなど一気にサービスが多様化しています。 個人向け金融商品も、1996年に始まった金融ビッグバンによる規制緩和で、銀行でも投資信託などの新しい商品を取り扱えるようになる一方、リテール・バンキングへの新規参入も活発化。金融機関の垣根の超えた競争も激しくなっています。 住宅金融公庫の廃止、郵政公社の民営化という大きな変革を経て、銀行のリテール戦略は今後どのように展開されていくでしょうか?最初に海外におけるリテール・バンキングの最新動向をまとめたIBMのレポートを紹介します。続いて日本のリテール・バンキングの今後についてIBM ビジネスコンサルティング サービス株式会社 金融事業本部のバンキングコンサルティング パートナー、蓑輪圭樹さんに話を聞きました。