ソーシャル・ネットワーキング

Web 2.0を活用
ソーシャル・ネットワーキングは既に定着しています。アメリカやイギリスの大学では、こうしたWeb 2.0テクノロジーを活用して、学生に働きかけ、さまざまなメンバー同士をつなぎ、コミュニティーの精神を育てるのに最適な仕組み作りに取り組んでいます。もちろん、プライバシーとセキュリティーへの配慮も忘れていません。
アレゲニー大学(ペンシルバニア州)、ペンシルバニア大学 4 、およびエッカード大学(フロリダ州) 5 は、新入生のために、ブログ、プロファイル、フォーラムを含む、ソーシャル・ネットワーキングのサイトを構築して、新入生が入学前に同期の学生と知り合えるようにしました。
英国有数の教育研究機関であるカーディフ大学では、小さな町の人口にも匹敵する3万人もの人々が、IBMと協力して総合的なポータルを開発し、学生、入学希望者、事務局スタッフ、教授や講師、卒業生、および研究者をつなごうとしています。このポータルには、電子メール、コラボレーティブ・ワークスペース、インスタント・メッセージング、オンライン・プロファイルのようなネットワーキング・ツールも含まれます。ポータルによって、大学の枠を超えた研究者間の交流、学生と教授とのコミュニケーション、クラスメート間のネットワーキングが可能になります。また、事務局ではコミュニティー全体を対象に事務処理を行うことができます。
さらにポータルは、講義の音声と動画のポッドキャストや教材へのリンクを使用した仮想課外授業の役割も果たします。
エッカード大学では、学生の半数以上が海外に旅行し、各自がWebサイトで体験をブログにつづっています。初期のブログでは、南極で冬季トレッキング中の学生から衛星電話で写真を含む投稿がありました。 6
多くの学生にとってインスタント・メッセージング(IM) は生活の一部です。そこで大学は、IMサービスを利用して緊急連絡などの情報を配信しています。ある大学では、入学希望者への合格通知にインスタント・メッセージングを利用しました。また、スタンフォード大学では、教授がIMで質疑応答する時間が設けられています。 7
4: The 2007 Horizon Report, The NEW MEDIA CONSORTIUM and EDUCAUSE Learning Initiative
5, 6, 7: PCmag.com, "Top 20 Wired Colleges," 12.20.06
情報ボックス
掲載日:2008年9月29日
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