SLES11 インストール時のデバイス・ドライバー導入手順(ServeRAID M1015接続時)

内容/目次

SLES 11(SPなし)をServeRAID M1015を搭載したSystem xに導入する場合、OSに同梱されるRAIDコントローラーのデバイス・ドライバー(megaraid_sas)は、ServeRAID M1015に接続されたDiskを認識することができないため、下記の手順でIBMから提供されるデバイス・ドライバーmegaraid_sasをFDDやメモリー・キーまたはCD/DVDROMなどのリムーバブル・メディアから導入する必要があります。

ServeRAID M5015/M5014を使用している場合や、M1015でもSLES11 SP1以降では、OSに同梱されたデバイス・ドライバーでOSの導入が可能です。
インストール完了後にIBM提供のデバイス・ドライバーへアップデートして下さい。

リムーバブル・メディアから、デバイス・ドライバーを導入する手順は下記を参照してください。

1. 下記のダウンロードサイトからデバイス・ドライバーをダウンロードします。

IBM ServeRAID M Series and MR10 Series SAS Controller driver v00.00.04.17 for SLES 11 - IBM BladeCenter and IBM System x
http://www.ibm.com/systems/support/supportsite.wss/docdisplay?lndocid=MIGR-5082165&brandind=5000008(US)
FILE名:ibm_dd_sraidmr_00.00.04.17_sles11_32-64.tgz

2. ファイルを展開します。diskディレクトリに ドライバーファイル(dud-2.6.27.19_5.1-<32or64>.SLES11.img)が配置されています。
※導入するSLES11のbit数によりファイルが異なります。
-32bit版:dud-2.6.27.19_5.1-32.SLES11.img
-64bit版:dud-2.6.27.19_5.1-64.SLES11.img

3. Linux環境の場合は、ddコマンドを使用して書き込みを行います。
下記のコマンド実行例では/dev/sdbとしてOSに認識されているUSBフロッピードライブへの書き込みを行っています。
# dd if=/tmp/dud-2.6.27.19_5.1-<32or64>.SLES11.img of=/dev/sdb
Windows環境の場合、RawWriteなどのツールを使用してドライバー・ファイルをリムーバブル・ディスクへ書き込みます。


1. インストーラ起動時の下記のメニュー画面で「F6」キーを押下し、Driver=Yesを選択します。
イメージ図1

2.「Installation」を選択します。
イメージ図2

3.ドライバーファイルを書き込んだメディアを選択し、Yesを選択します。
(ここでは外付けUSB-フロッピーディスクドライブからデバイス・ドライバーを導入します。)
イメージ図3

4.デバイス・ドライバーが読み込まれます。
イメージ図4

5.デバイスドライバーの読み込みが完了したら、「Back」を選択してデバイス・ドライバーの追加を終了します。
イメージ図5

手順は以上です。
以降は通常どおり、OSのインストールを行ってください。

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新井 真一郎

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