Red Hat Enterprise Linux 6の導入におけるUEFIモードとBIOSモードの違いに関して

内容/目次

変更履歴
2012年05月21日 32bit版がUEFI非対応の旨追記
2011年01月12日 公開


UEFIモードとBIOSモードに関して

System x/BladeCenter/iDataplexでは BIOSモードとUEFIモードが選択可能です。
BIOSモードとは、これまでのサーバーと同様にBIOSをロードして使用しますが、UEFIモードでは新しいファームウェアのインターフェースであるUEFIをロードして使用します。 
UEFI対応のOSをインストールする際には、従来どおりのBIOSモードか、新しく採用されたUEFIモードを選択することができます。

RHEL6導入時の注意点に関して

※Red Hat Enterprise Linux 6(RHEL6) 64bit版はUEFI対応のOSです。

UEFI対応の System x/BladeCenterはデフォルト設定ではUEFIモードで起動します。 したがって UEFIの設定変更をしない場合はRHEL6はUEFIモードで導入されます。これまでどおりのBIOSモードで導入する場合には、UEFIの設定変更をする必要があります。

※32bit版OSは従来どおりBIOSモードのみをサポートします。

それぞれのモードに関して以下の点をご注意ください。

UEFIモード :
UEFIモードでインストールを行った場合、パーティションテーブルや、パーティション構成、起動の仕組みが従来のBIOSモードと異なります。

BIOSモード :
BIOSモードでインストールを行うと従来のサーバーと同じパーティションテーブルや、パーティション構成でインストールが実行され、ツールをそのまま使用することが可能です。
デフォルト設定はUEFIモードとなっているため、OS導入前にUEFIの設定を、BIOSモード(Legacy Only)で起動する手順を追加する必要があります。 (UEFIモードで導入したRHEL6をBIOSモードで起動することは出来ません。)
BIOSモードへの設定変更手順は 下記のとおりです。

設定変更手順

  1. UEFIのメニュー画面から「Boot Manager」を選択し、「Enter」キーを押します。
    解説イメージ1

  2. 「Add Boot Option」を選択し、「Enter」キーを押します。
    解説イメージ2

  3. 「Legacy Only」を選択し、「Enter」キーを押して追加します。
    解説イメージ3

  4. 「ESC」キーで1つ前の画面に戻り、「Change Boot Order」を選択し、「Enter」キーを押します。
    解説イメージ4

  5. 「Enter」キーを押すと、Boot Orderが変更できるようになります。「+」キー もしくは 「-」キーで「Legacy Only」が先頭に来るように調整し、「Enter」キーを押します。
    解説イメージ5

  6. Boot Orderの設定を保存するために、「Commit Change」を選択し、「Enter」キーを押します。
    解説イメージ6

  7. 「ESC」キーを2回押してUEFIメニュー画面に戻ります。全体の設定を保存するために、「Save Settings」を選択し、「Enter」キーを押します。
    解説イメージ7

  8. 「ESC」キーを押すと終了確認画面が表示されますので、「Y」キーを押し、UEFIを終了します。
    解説イメージ8

参考

Windows Server 2008 x64の導入におけるuEFIモードとBIOSモードの違いについて
http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-014C664

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新井 真一郎

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