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私の人生を"ちょっぴり"変えた研修との出会い

研修受講事例紹介(第1回)

第1回 「相手のやり方に合わせると、自分のストレスも軽くなったんです!」

今回ご登場のお客様

猪股恵氏の写真
猪股恵氏
株式会社エクサ
ソリューション
統括本部
IT統合サービス
センター
今回ご登場いただくのは、株式会社エクサ(本社神奈川県川崎市)で、ITサービスマネージャ資格を所持し、MSO(マネジメントシステムオフィス)として活躍されている猪股恵氏です。現在、所属部署が大手鉄鋼向けのインフラ基盤の運用を受け持つなかで、品質管理を担当しています。具体的には、QMS(品質マネジメントシステム)、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム), ITSMS(ITサービスマネジメントシステム)のマネジメント・システムの徹底運用、障害防止、プロジェクト管理といったリスク管理になります。 こう書いていくと、気むずかしいイメージを抱いてしまいそうですが、お会いすると笑顔がさわやかな方でした。自分の性格を「のんびりや」と表現しているように、周囲の人たちとにこやかにきちんと仕事を進めていくような印象を受けました。


きっかけ-コミュニケーション力を身につけたかった

初めに、研修コースを受講することになった経緯についてお伺いしました。猪股氏は昨年夏、現在の仕事に生かせる研修を探していました。

「品質管理の仕事というのは、いくらこちらがお客様のため相手のためを思って進めようとしても、一般的にジャマ物扱いされがちです。でもそう思われてしまうのは、品質管理の重要性の伝え方、コミュニケーションの仕方が不十分なのかもしれない、ということに気づきました。いくら正しいことでも、相手の立場に立って言わないとわかってもらえないし、実践してもらえません。それでコミュニケーションスキルの重要性を感じ、研修を受けたいと思いました」

「品質管理の重要性をうまく相手に伝える力を身につけたい」と考えたそのときに、見つけたのが「情況対応能力セミナー」でした。そしてさっそく2010年8月後半に受講することにしました。


気づき―自分の強みと弱みを知ることができた

研修を受けた猪股氏は、「自分のタイプを知り、強みと弱みを知ることができたのが大きな収穫でした」と語ります。

「研修では、受講者のタイプがよくわかります。私は体系化する、正確に物事を実行する、というのが得意なタイプでした。逆に、自分の弱みは判断を下すこと。私がさらに成長するには判断を下さないといけない、ということがわかってきました」

こうして重要な"気づき"を得ることができました。 この研修では、自分の苦手なタイプの人たちとのディスカッションもあります。それについては、どう感じたのでしょうか。

「苦手なタイプの方といると、やっぱりちょっとイライラしました。でも、自分はそのタイプのマイナス面しか見ていなかったのだな、ということに気づきました。例えば、その人たちは活気がある雰囲気を作る力やクリエイティブな能力を持っています。そういう長所を見落としていた、ということがよくわかりました」

その結果、自分と相手との視点の違いがわかり、相手の立場に立って考えてみるとはどういうことなのか、よくわかったということです。言葉では誰もがわかっていることですが、本当の意味で相手の立場に立って考えることができる人が、世の中に何割いるでしょうか。実感としてそれが理解できたということで、これもすばらしい"気づき"だったのです。


自分の変化―会社に戻り、意識的に実践するようになった

非常に大切な"気づき"を得て、会社に戻ってきた猪股氏は、職場でどのように実践しているのでしょう。まず、自分で判断を下す点について聞いてみました。

猪股恵氏の写真「意識的にですが、自分としてはこれがいいと思う判断を添えて上司に決裁をお願いするように気を付けています。振り返ってみると、研修を受ける前までは書類をまとめるだけでした。A案はこちらが優れている、B案はここが優れていると、長所短所を出して終わっていたように思えます。研修後は、自分の判断も添えて書類を提出するようになりました」


それに対して、上司の反応はどう変わったのでしょうか。自分の判断を添えることで、上司の判断が速くなったと感じています。また、その判断に対して明確に答えを返してくれるようになりました。それによりご自身も、今まで以上に決定に納得できるようになりました。

実際、上司の薮納誠所長も猪股氏をこう評価しています。

「この研修でどうすれば周囲とのコミュニケーションが円滑になるかを具体的、実践的に学んだことが、ISO20000認証取得などの業務において非常に役立っていると思います。コミュニケーション力は品質管理に限らず、すべての業務における必須スキルです」(IT統合サービスセンター 薮納誠所長)


周囲の変化―相手の立場を考えて対応した結果、反応が変わった

今度は、当初の課題であったコミュニケーション力を高めることについて、どんな実践をしているのか尋ねてみました。

「何かをするときに、自分の考えを押しつけないようにしています。例えば、締め切りを必ず守ってください、資料は必ずこの様式で作ってくださいと、いつも規則遵守!なことを言っていたのですが、今は、規則の重要性も踏まえつつ、相手の感情や立場、やりやすさとのバランスを考慮するようになりました。相手の立場を考えて、柔軟に対応できるようになったと思います」

そうされると当然周囲の反応も変わってくるに違いありません。

「反応は違いますね、やっぱり。SEの仕事は、機械に向かうだけではなく、人とのコミュニケーションに割かれる時間が意外と多いのです。話す、聞く、書く、説明する、依頼する、伝える。そこでのストレスがずいぶん軽くなったような気がします」

これが毎日積み重なっていくわけですから、非常に大きな変化であるといえるのではないでしょうか。猪股氏はこれからも「自分の強み、弱みをはっきり把握して、さらに成長したい。それによって業務に貢献したい」と語ります。一歩一歩着実に実現されるに違いありません。

今回、研修コース「情況対応能力セミナー」が、受講生の"人生をちょっぴり変えた"実情を知ることができました。引き続き取材を進めていきますのでご期待ください。


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